問題一覧
1
心あらん友"もがな”
自己の願望(〜がいたらなぁ)
2
女子"の”なきのみぞ、かなしび恋ふる。
主格
3
ただひとり、徒歩"より”詣でけり。
手段・方法
4
春の海に秋の木の葉”しも"散れるやうにぞありける。
強意
5
雪降ら"で”、雨のかきくらし降り
打消接続
6
竹をとり"つつ"
反復
7
文を書きてやれ"ども”、返りごともせず。
逆接確定条件
8
滝川"の”割れても末にあはむとぞ思ふ
比喩
9
つれなくたき"ものの”忘れがたきにおぼす。
逆接確定条件
10
思ひ知りけりとも見え"にしがな”。
自己の願望(〜たいなぁ)
11
前栽の露は、こぼる"ばかり”濡れかかりたるも、いとおかし。
程度
12
千歳を過ぐす"とも”、一夜の夢の心地こそせめ。
逆接仮定条件
13
あり"と”しある人は皆浮雲の思ひをなせり。
強調
14
つむじ風が九条のかたより起こりける"が”、京のいえあるいはまろび、
単純接続
15
貧しき僧"の”、老いたる母を持ちたるあり。
同格
16
強意こその結びは何形?
已然形
17
この玉取り得では、家に帰り来"な”
禁止
18
強意の係助詞なむの結びは何形?
連体形
19
おのれ "が” 芸 "の” まさりたることを喜ぶ
連体修飾格, 主格
20
草の花はなでしこ。とう"の”はさらなり
体現の代用
21
強意の係助詞ぞの結びは何形?
連体形
22
御者の怪"にて"時々なやませ給ふこともありつれど、
原因・理由
23
ありがたきもの、舅"に”ほめらるる婿
使役・受身の対象
24
ののしるうち"に"、夜更けぬ。
場所・時間
25
月日のゆくを"さへ”嘆く男
添加(〜まで)
26
われに、今一たび、声を"だに”聞かせたまへ。
最小限の限定(せめて〜だけでも)
27
御堂入道殿"より”大丸という笛
動作の起点
28
歌の道"のみ”いにしへに変わらぬなど言ふこともあれど、
強調
29
なにかは露を玉"と”あざむく
比喩
30
あまり憎き"に"、その法師をばまづ斬れ。
順接確定条件
31
八重桜は奈良の都にのみありける”を”、この頃ぞ世におおくなり
単純接続
32
あまた所食われ"ながら”、異ゆえなかりけり。
動作の並行
33
(帝は)滝口など"して”(犬を)追ひかはしつ。
使役の対象
34
声高になのたまひ"そ”
やわらかい禁止
35
あはれ、いみじうゆるぎ歩きつる"ものを”
逆接的詠嘆
36
明くる"まで"月見ありくことはべりしに、
範囲・限度
37
うち見る"より”思はるる。
即時
38
渡りし守に問ひけれ"ば”、これなん都鳥と言ふ。
順接確定条件
39
わが布手は露"に”ぬれつつ
原因・理由
40
聞きし"に”も過ぎて尊くこそおはしけれ。
比較の基準
41
ありがたき志なりけむ"かし”
念押し
42
いつしかその日になら"なむ”。
他に対する願望(〜てほしい)
43
悪人のまねとて人を殺さ"ば”、悪人なり
順接仮定条件
44
希有の童"かな”
詠嘆
45
命あるものを見る"に”、人ばかり久しきはなし。
単純接続
46
御前"に”もいみじううち笑わせ給ふ。
敬意を表す主格
47
聖など"すら”、前の世のこと夢に見るはいと難なるを
類推(〜さえ)