問題一覧
1
事例を読んで、Cさんの年金の取扱いに関する次の記述のうち、 最も連なものを1つ選びなさい。 【事例】 先天性の視覚障害で、全盲のCさん(25歳、子どもなし)は、20歳になった翌月から1級の障害 年金を受給している。これまでは、仕事に就かず、年金以外にほとんど収入はなかったが、今年からひ社に就職し、厚生年金に加入した。Cさんの視覚障害は、今後も回復が見込めないものとする。
Cさんの障害基礎年金は、就職後の所得の額によっては、その全部又は一部の支給が停止される可能性がある。
2
年金制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
確定拠出年金には、国民年金の第1号被保険者である自営業者も加入できる。
3
雇用保険などの給付に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
一般被保険者である父母が、同一の子について育児休業を取得する場合、それぞれ必要な被保険者期間を満たしていれば、両方の者が育児休業給付金を受給できる。
4
問題7 事例を読んで、障害年金制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい 【事例】 Lさんは、大学在学中に20歳となり国民年金の第1号被保険者となったが、学生納付特例制度を 利用し、国民年金保険料の納付は行っていなかった。大学卒業後に民間企業に就職したが、入社1年 に精神疾患の診断を受け、療養のために退職した。Lさんは障害年金を受給したいと考えている。
障害認定日に障害の状態に該当しないとされた場合であっても、10年後に裁定請求し障害等級2級と認定されたときは、Lさんに対して障害基礎年金が支給される。
5
児童手当、児童扶養手当に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
児童扶養手当の支給対象となる児童の年齢は、障害がない子どもの場合、 18歳到達後最初の年度末までである。
6
公的年金制度の沿革に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
国民年金法が1959年(昭和34年)に制定され、自営業者等にも 公的年金制度を適用することにより、国民皆年金体制が実現することになった。
7
年金保険に関する次の記述のうち、最も適切なものを2つ選びなさい。
老齢基礎年金は、65歳以降75歳まで支給開始を遅らせることができ、 この場合、年金額の増額がある。
8
次のうち、労働者災害補償保険制度に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
労働者災害補償保険の適用事業には、労働者を一人しか使用しない事業も含まれる。
9
次のうち、国民年金の第三号被保険者になる者として、正しいものを1つ選びなさい。
厚生年金の適用事業所で、正社員として1日8時間、週40時間働いている妻 (25歳)の被扶養配偶者であり、大学生である夫 (22歳)
10
公的年金の被保険者に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
国民年金の第三号被保険者は、日本国内に住所を有する者や、日本国内に生活の基礎があるとせ 認められる者であること等を要件とする。
11
雇用保険法に関する次の記述のうち
近年の法改正により、育児休業給付は、失業等給付から独立した給付として位置づけられた。
12
雇用保険制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
雇用継続給付には、高年齢雇用継続給付、介護休業給付がある。
13
公的年金の給付内容に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
老齢基礎年金の年金額の算定には、保険料免除を受けた期間の月数が反映される。
14
労働者災害補償保険(以下「労災保険」という。)に関する次の記述のうち、 正しいものを1つ選びなさい。
労災保険率は、厚生労働大臣が業種ごとに定める。
15
次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。← 【事例】← W国から日本に来たKさんは、家電量販店を営むP社に雇用され、その指揮命令を受けて、 積み下ろし作業をしていたところ、荷物が崩れて大けがをした。
荷崩れの責任がP社にある場合、Kさんは、労災保険給付の価額の限度を超える損害について、 民事損害賠償を請求できる。
16
社会保険制度の適用に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
生活保護法による保護を受けている世帯 (保護を停止されている世帯を除く。)に属する者は、「都道府県等が行う国民健康保険」の被保険者としない。
17
雇用保険の基本手当に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
公共職業安定所(ハローワーク)で紹介された就職先の賃金がその地域の同種の業務及び同程度の技能に係る一般の賃金水準と比べて不当に低いときには、 就業を拒否しでも基本手当は支給される。
18
事例を読んで、労働者災害補償保険(以下「労災保険」という。)に関する。 次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 ل 【事例 運送会社で正社員として働いているFさんは、合理的な経路及び方法により通勤中、 駅の階段で転倒し、負傷した。
Fさんが療養に係る労災保険の給付を受ける場合、同一の負傷について、 健康保険の療養の給付は行われない。
19
事例を読んで、労働者災害補償保険(以下、「労災保険」という。)に関する 次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 【事例】 Aさんは正社員として建設会社に就職した。正社員は他に7名いて、アルバイトとして学生のBさん が雇われている。Aさんは業務上の事由により右足を骨折してしまった。
骨折した事故が労災認定された場合、療養の給付について、Aさんに自己負担はない。骨折した事故が労災認定された場合、療養の給付について、Aさんに自己負担はない。
20
問題10 事例を読んで、Cさんに支給される老齢基礎年金額として、正しいものを1つ選びなさい。 【事例】 昨年3月に65歳になったCさん(独身)は、翌4月から老齢基礎年金の支給を受けている。Cさん の国民年金の被保険者期間は40年間で、そのうち34年間は、保険料納付済期間であり、せ 残りの6年間は、生活保護法による生活扶助を受け、保険料の全額について、法定免除されていた。 ただし、本年度の満額の老齢基礎年金額は、772,800円であり、年金額の計算で端数が生じた ときは、50円未満は切り捨て、50円以上は100円に切り上げる。 また、Cさんが、免除を受けていた期間は2008年度以前であり、免除期間についてのせ 国庫負担割合は3分の1として評価、計算する。なお、免除された保険料の追納はしていない。
695,500 円(満額の老齢基礎年金額の約90%)
21
国民年金に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
障害基礎年金を受給していると、国民年金の保険料納付は免除される。
22
国民年金制度の保険料に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
障害基礎年金を受給している場合、国民年金保険料の納付は免除される。
23
公的年金制度に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
基礎年金に対する国庫負担は、老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の いずれに対しても行われる。
24
障害児・者に係る現金給付に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。障害児・者に係る現金給付に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
特別児童扶養手当を受給している障害児の父又は母が、児童手当の受給要件を満たす場合には、 児童手当を併せて受給できる。
25
事例を読んで、ひとり親世帯などの社会保障制度に関する次の記述のうち、 最も適切なものを1つ選びなさい。 【事例】 大学生のEさん(22歳)は、半年前に父親を亡くし、母親(50歳)と二人暮らしである。母親は 就労しており、健康保険の被保険者で、Eさんはその被扶養者である。Eさんは、週末に10時間~ アルバイトをしているが、平日の通学途上で交通事故に遭い、大ケガをした。
Eさんがアルバイト先を解雇されても、雇用保険の求職者給付は受給できない。
26
事例を読んで、適切なものを2つ選びなさい。 【事例】 Fさん(65歳、女性)は、22歳からアパレル関係の大企業で正社員として働き、厚生年金にも 加入していた。その後会社員の夫と結婚し、35歳の時に退職して専業主婦になった。48歳の時に 個人事業主として手芸店を開き、現在ではかなりの事業収入を得ている。
Fさんは通算して10年以上年金制度に加入しているので、老齢基礎年金を受給できる。
27
児童手当に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
児童手当の支給には、所得制限が設けられている。
28
事例を読んで、Gさんが受けられる社会保障給付等に関する次の記述のうち、 最も適切なものを1つ選びなさい。 【事例】 Gさん(35歳、女性)は民間企業の正社員として働く夫と結婚後、5年間専業主婦をしていたが 2019年(令和元年)に離婚し、3歳の子どもと二人で暮らしている。 飲食店で週30時間のパートタイムの仕事をしており、雇用保険の加入期間は1年を過ぎた。 しかし、店主の入院により飲食店は営業を休止し、Gさんは休業を余儀なくされている。←
Gさんが解雇により失業した場合、失業の認定を受けて雇用保険の求職者給付を受給できる。
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遺族年金に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。遺族年金に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
死亡した被保険者の子が受給権を取得した遺族基礎年金は、生計を同じくする その子の父または母がある間は支給停止される。