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化学物質と生体影響12
  • ゆうき

  • 問題数 20 • 4/26/2024

    問題一覧

  • 1

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「二次発がん物質は、化学的に安定であるが、生体内で代謝を受けてはじめて反応性に富む活性代謝物を生じる」

  • 2

    一次発がん物質はどれか。2つ選べ。

    イペリット, ヨウ化メチル

  • 3

    一次発がん物質はどれか。2つ選べ。

    臭化メチル, ナイトロジェンマスタード

  • 4

    シクロホスファミド水和物に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

    ナイトロジェンマスタードの誘導体である。, シトクロム P450 により代謝的活性化を受け、DNA をアルキル化する。

  • 5

    マスタードガスと生体高分子の反応に関する記述のうち正しいのはどれか。1つ選べ。

    非酵素的にエピスルホニウムイオンを生成する。

  • 6

    アスベスト曝露と関連性が高いのはどれか。1つ選べ。

    肺がん

  • 7

    以下の文が正しいときは○を、誤っているときは×を選択しなさい。 「ヒ素および無機ヒ素化合物は、国際がん研究機関(IARC)の発がん性分類グループ1に分類されている」

  • 8

    発がん性化合物のうち、主にシトクロムP4501Aサブファミリー酵素(CYP1A1又はCYP1A2)で代謝的活性化を受けるものはどれか。1つ選べ。

    ベンゾ[a]ピレン

  • 9

    発がん物質のうち、エポキシドとなって発がん性を発揮するものはどれか。2つ選べ。

    塩化ビニルモノマー, ベンゾ[a]ピレン

  • 10

    活性体がシトクロム P450 による酸化を受けた後に生成するメチルカチオンであるのはどれか。1つ選べ。

    ジメチルニトロソアミン

  • 11

    メチルカチオンを活性体とする二次発がん物質はどれか。2つ選べ。

    ジメチルニトロソアミン, サイカシン

  • 12

    2-ナフチルアミンが生体内で代謝的活性化されてニトレニウムイオンを生じる過程において、最初に起こる代謝反応はどれか。1つ選べ。

    N-ヒドロキシ化

  • 13

    染料などの工業原料に使用され、N-水酸化により代謝的活性化されて膀胱がんの原因となるのはどれか。2つ選べ。

    o-トルイジン, ベンジジン

  • 14

    発がん物質のうち、ヒドロキシルアミンエステルが活性体となって発がん性を発揮するものはどれか。2つ選べ。

    Trp-P-2, 2-ナフチルアミン

  • 15

    Trp-P-2はシトクロムP450で酸化された後、第II相反応を経て活性化される。この代謝的活性化に関わる第II相酵素はどれか。2つ選べ。

    硫酸抱合, アセチル抱合

  • 16

    7,12-ジメチルベンズ[a]アントラセン(DMBA)はシトクロムP450で酸化された後、第II相反応を経て活性化される。この代謝的活性化に関わる第II相酵素はどれか。1つ選べ。

    硫酸抱合

  • 17

    代謝的活性化に第I相反応と第II相反応が関与する発がん物質はどれか。2つ選べ。

    7,12-ジメチルベンズ[a]アントラセン(DMBA), 2-ナフチルアミン

  • 18

    グルタチオン抱合反応により、代謝的活性化を受ける発がん物質はどれか。2つ選べ。

    ジクロロメタン, 1,2-ジブロモエタン

  • 19

    グルタチオン抱合反応による代謝的活性化の過程でエピスルホニウムイオンを形成するのはどれか。1つ選べ。

    1,2-ジブロモエタン

  • 20

    発がん物質A~Eの代謝と発がん作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    Aは、それ自身が DNA と反応する一次発がん物質である。, Bの究極的代謝活性体は、シトクロム P450 による酸化を受けた後に生成するメチルカチオンである。