問題一覧
1
胃の解剖に関する下記の記述で正しいのはどれか
⑤胃前庭部
2
消化管ホルモンについて正しいのはどれか
コレシストキニンは消化酵素の分泌を促進する
3
正しいのはどれか
ナトリウムは組織間液で最も多い陽イオンである
4
ミトコンドリア膜を通過しないものはどれか
アセチルCoA
5
エネルギー代謝について正しいのはどれか
ATPは主に電子伝達系で産生される
6
エネルギー消費量を増加させる症候として誤っているのはどれか
昏睡
7
Cori回路について正しいのはどれか
乳酸からグルコースへの変換はATPを消費する
8
タンパク質代謝について正しいのはどれか
成人のタンパク質1日最低必要量は0.57g/kgである
9
脂肪酸の代謝について誤っているのはどれか
脂肪はエステル化されて脂肪酸になる
10
インスリンについて誤っているのはどれか
脂肪組織での脂肪分解を促進する
11
アミノ酸について正しいのはどれか
チロシンは芳香族アミノ酸である
12
アラニンについて正しいのはどれか
肝臓で糖新生に用いられる
13
CRPについて正しいのはどれか
悪性腫瘍の予後指標になる
14
中鎖脂肪酸について正しいのはどれか
ミトコンドリア内への輸送にカルニチンを必要としない
15
γ-リノレン酸について正しいのはどれか
n-6系脂肪酸である
16
ケトン体について誤っているのはどれか
肝臓においてエネルギー源として利用される
17
必須微量元素について正しいのはどれか
亜鉛欠乏症では皮膚炎が特徴的である
18
脱水の症状について正しいのはどれか
皮膚ツルゴール低下
19
飢餓時の代謝反応で正しいのはどれか
骨格筋からのアミノ酸は糖新生に利用される
20
侵襲時の生体反応について正しいのはどれか
グルカゴン分泌は亢進する
21
低カリウム血症をきたしやすいのはどれか
下痢
22
呼吸性アシドーシスをきたす疾患はどれか
慢性閉塞性肺疾患
23
食事摂取量を評価項目に含まないのはどれか
MUST
24
正しいのはどれか
間接熱量計は呼気ガス中の酸素濃度と二酸化炭素濃度を測定する
25
呼吸商について誤っているのはどれか
酸素消費量/二酸化炭素産生量が呼吸商である
26
窒素バランスについて誤っているのはどれか
算出には血液検査が必要である
27
アルブミンについて正しいのはどれか
多発外傷では血清濃度が低下する
28
血中半減期について誤っているのはどれか
レチノール結合タンパク --- 約5日
29
小児の栄養アセスメントについて正しいのはどれか
栄養障害の長期フォローには成長曲線による評価を行う
30
嚥下訓練について誤っているのはどれか
カフつき気管カニューレを用いると誤嚥を予防できる
31
加齢に伴い出現する摂食嚥下の問題点として誤っているのはどれか
味覚閾値の低下
32
経腸栄養剤について誤っているのはどれか
1kcal/mLタイプの栄養剤の水分含有量は約95%である
33
経腸栄養剤の選択について正しい組み合わせはどれか
COPD --- 脂質の多い経腸栄養剤
34
水溶性食物繊維について正しいのはどれか
発酵により短鎖脂肪酸を産生する
35
仮性球麻痺による嚥下障害に適した嚥下調整食の性状として正しいのはどれか
均質である
36
経腸栄養施行時の下痢に対する初期対応として正しいのはどれか
投与速度を減じる
37
経腸栄養の合併症について正しいのはどれか
バンパー埋没症候群は瘻孔から栄養剤が漏れる要因となる
38
胃瘻の管理について誤っているのはどれか
瘻孔からの漏れには胃瘻カテーテルを牽引する
39
輸液について正しい組み合わせはどれか
ダブルバック製剤 --- Maillard反応予防
40
生理食塩水500mL注射溶液について正しいのはどれか
浸透圧は308mOsm/Lである
41
肝不全用アミノ酸輸液製剤に多く含まれるアミノ酸はどれか
イソロイシン
42
日本で市販されている脂肪乳剤について正しいのはどれか
平均粒子径は0.2〜0.4μmである
43
静注用の微量元素製剤に含まれないものはどれか
セレン
44
静脈栄養について誤っているのはどれか
維持透析患者は脂肪乳剤の投与が禁忌である
45
CRBSI(カテーテル関連血流感染)について正しいのはどれか
真菌感染が疑われる場合には眼科的診察を行う
46
小児の栄養管理について正しいのはどれか
年齢が低いほど体重あたりのエネルギー必要量は増大する
47
高齢者のサルコペニアについて正しいのはどれか
分岐鎖アミノ酸が予防に有用である
48
正しい組み合わせはどれか
NASH(非アルコール性脂肪肝炎) --- カロリー制限
49
非代償性肝硬変患者で値が低下するのはどれか
呼吸商
50
重症急性膵炎について正しいのはどれか
投与熱量はBEEの1.5倍を目安とする
51
クローン病による腸管狭窄と外瘻形成により、回盲部から上行結腸が切除された 残存回腸にも潰瘍が残存している 術後にきたしやすい栄養病態として誤っているのはどれか
銅欠乏症
52
短腸症候群の栄養管理で誤っているのはどれか
尿路結石の予防としてカルシウム摂取制限が有効である
53
周術期の栄養管理について正しいのはどれか
栄養障害がない患者に対する術前TPNの効果は確認されていない
54
神経性食思不振症の栄養療法について正しいのはどれか
低リン血症に注意する
55
膵性糖尿病について正しいのはどれか
消化吸収障害を合併している
56
脳血管障害の栄養管理について正しいのはどれか
入院時に低栄養があると死亡率は高くなる
57
慢性閉塞性肺疾患について誤っているのはどれか
血清アルブミン値の低下が特徴的である
58
がん悪液質患者(終末期を除く)について誤っているのはどれか
Cori回路の活性は減弱する
59
進行がん患者の代謝栄養管理で正しいのはどれか
糖代謝が亢進する
60
成人と比較した小児の生理学的特徴について正しいのはどれか
乳児期の腎臓の濃縮能は低い
61
78歳男性、1年前に胃がんの診断で胃全摘術を施行されている 最近食後2時間くらいに冷汗・動悸を認める 正しいのはどれか
食事は炭水化物の摂取を減らす
62
80歳男性、1年前に上行結腸癌の診断にて手術を受けている 2日前、癒着による小腸閉塞の診断にて、イレウス管が挿入され、緊急入院となった 本日朝、腹部膨満・腹痛はなく、全身状態は安定している イレウス管からの排液量は、昨日 650mL/dayであった イレウス管からの排液に対する輸液として正しいのはどれか
乳酸リンゲル液
63
50歳男性、身長170cm、体重65kg 30歳時に会社の健康診断にてタンパク尿を指摘された 糸球体濾過量(GFR)40ml/min/1.73㎡であり、慢性腎臓病(CKD)として内服療法、食事療法による加療が行われていた 最近になり、浮腫が著明となり、呼吸困難感も増悪し、GFR 10ml/min/1.73㎡まで低下したため血液透析療法導入となった 栄養療法の変更点について正しいのはどれか
たんぱく質 0.8g/kg/day→1.1g/kg/day
64
14歳女性、体重減少を主訴に母親に連れられて来院した るいそうが目立ち、顔貌も無表情で活気がない 母の話によると半年前の両親の離婚を契機に経口摂取量が激減し始め、現在もほとんど食べていないとのことである 1年前の健康診断からは体重が15kg減少している 体温35.8°C、心拍数42/min・整、身長148cm、体重26.5kg この患者の栄養管理に関する次の記載のうち正しいのはどれか
リンの濃度を必ずモニタリングする
65
65歳の男性 数日前より日本酒を多飲していたところ、皮膚の黄染と見当識障害が出現し来院 20歳よりアルコールを多飲し、輸血歴はなし 診察時、皮膚の黄染・蜘蛛状血管腫・羽ばたき振戦・腹水を認めた 予想される検査値で正しいのはどれか
プロトロンビン時間 50%
66
65歳の男性 数日前より日本酒を多飲していたところ、皮膚の黄染と見当識障害が出現し来院 20歳よりアルコールを多飲し、輸血歴はなし 診察時、皮膚の黄染・蜘蛛状血管腫・羽ばたき振戦・腹水を認めた 治療として謝っているのはどれか
絶食管理