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15.実存主義
6問 • 1年前
  • Souleal 6
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    問題一覧

  • 1

    実存主義の成立背景と特徴 ・19世紀後半、産業革命が進み、資本主義が高度に発達したことで背景に物質的な豊かさがもたらされた。その一方で、個々の人間は自己を喪失し、画一化された大衆の一人となっていった。 ・このように自らが生み出したものによって、かえって自己の存在が脅かされる状況(=○○○○)のなかで、主体性を回復し、現実にある自己の存在(=○○)を確立していこうとする思想が生まれた。それが(○○○○)である。また、それは19世紀の合理主義と実証主義に対する反動としての側面があり、合理性だけにおさまりきらない人間の存在をあぶりだしたともいえる。 ・実存主義はキルケゴール、ヤスパースなど神とのかかわりにおいて主体性を回復する立場と無神論を前提とするニーチェ、ハイデガー、サルトルの立場の二つがある。

    人間疎外, 実存, 実存主義

  • 2

    (○○○○○○) ・1813~1855 ・主著:(○○○○○) ・彼はヘーゲルが体系化したような誰にとっても客観的な真理ではなく、そのために生き、そして死にたいと願うような私にとっての真理が主体性の回復のために必要であるとした。 ・そして、主体性の回復には三段階あると説明した。感性のままに享楽を「あれもこれも」と追い求めても、不安と倦怠感から(○○(死に至る病)にいたる。そこで良心に目覚め、倫理的・道徳的に生きようとするが、自分の中で罪や悪を自覚せざるを得ず、再び絶望する。最後には神の前に立つただ一人の人間(○○○)として絶望が信仰かという「あれかこれか」の決断において信仰への決死の飛躍をするとき、真の主体性(実存)を回復するのである。

    キルケゴール, 死に至る病, 絶望, 単独者

  • 3

    (○○○○) ・1844~1900 ・主著:「○○○○○」,「ツァラトゥストラ」 ・彼は、キリスト教の「平等」・「隣人愛」などの道徳はローマ帝国の奴隷・弱者の精神から生まれた「恨み」(○○○○○○)の表現であるとし、人間の本来の強さの否定する(○○○○)であるとした。19世紀のヨーロッパでは、キリスト教の権威が失墜し、この「恨み」が屈折して(○○○○○)(虚無主義)と(○○○○○)(退廃)をもたらし、人々の享楽や絶望に逃避する態度「(○○○)ニヒリズム」になっていると彼は考えた。 ・そこで「○○○○○」と宣告することによりキリスト教を中心とする伝統的な価値観を否定し、人間の凡庸化・社会の退廃を克服しようとしたのである。彼によれば、そもそも永遠に同じ運動を繰り返す宇宙のなかではそこにいきる有限な人間の生も何度も繰り返される無意味なもの(=○○○○)となるが、それを敢えて肯定し(=○○○)、人間が本来もっている、より大きく・より強くなろうとする意志(=○○○○○)を体現しようとするとき、人間のニヒリズムを克服する「○○」となるのである。こうした運命愛・超人に支えられた態度を「○○○ニヒリズム」という。

    ニーチェ, 悲劇の誕生, ルサンチマン, 奴隷道徳, ニヒリズム, デカダンス, 受動的, 神は死んだ, 永劫回帰, 運命愛, 力への意志, 超人, 能動的

  • 4

    (○○○○○) ・1883~1969 ・主張:「○○」 ・彼は、2つの戦争体験を背景に自己の思想を深めた。人間は様々な状況の中に生き、その状況を変えることもできるが、一方で個人の努力では本質的に変化しえない状況ものがあり、(○),(○○),(○○),(○○)がそれであるとした。 ・彼は生きる上で避けられないこれらを(〇〇〇〇)とよび、これに直面したときに人間は自らの有限性を自覚し、絶望・挫折する。これが(○○)の自覚であり、これを契機にこの世界を包括する(○○○)(包括者)の存在に触れるとした。 ・そして実存同士が個に沈むのではなく連帯意識の下に交わること(○○○○○○)で、自己の存在の確信が得られるとした。つまりそれは、実存に目覚めようとするもの同士が、誠実に互いの存在を問いかけ合う「愛しながらの戦い」であるという。

    ヤスパース, 死, 苦悩, 罪責, 争い, 限界状況, 哲学, 実存, 超越者, 実存的交わり

  • 5

    (○○○○○) ・1889~1976 ・主著:「○○○○○」 ・「○○○」という語により人間の在り方を説明される。人間は単なる事物とは異なり、地震が存在の意味を問うことができる。自分の存在を通じて,「存在すること」とはどのようなことかを問い、それが自分自身に示される。さらに、現存在の根本的な在り方を説明したのが「(○○)-(○)-(○○)」である。人間の存在するこの世界は様々な人(他者)・道具(もの)で成り立っているが、全ての人・道具は「目的-手段」のネットワークで結ばれた道具連関を持っている。そしてこの道具連関の最終目的は現存在(わたし・人間)にある。ゆえに現存在を道具連関のネットワークの外に存在させて抽象的な概念として捉えることはできない。 ・人間は世界のなかにあって、他者への気遣いや配慮の中に生きているが、周囲に気を配りすぎたり、目先の遊びや仕事に没頭して日常生活に埋没するなど、世間一般に平均化・画一化され、主体性を失った「○○(世人)=〇〇〇〇」に退行する(=○○)。人間が本来の自己を取り戻すためには、自己が時間的には有限な「○○○○○」であることを自覚し、本来的な自己自身でありれという「良心の叫び」にこたえることから主体的な生き方が可能であると彼は考えた。

    ハイデガー, 存在と時間, 現存在, 世界, 内, 存在, ひと, ダスマン, 頽落, 死への存在

  • 6

    (○○○○) ・1905~1980 ・主著:「実存主義とは何か」 ・「○○○○○○○○○」 ペーパーナイフは「紙を切る」というようにその本質が先に存在している。一方、人間には神が予め決めた人間の本質というものはなく(神を前提としない)、まず先に存在しており、(=〇〇)、自らつくるところのものになるのである。 ・「○○○○○○○○○○○○○○○」 人間の在り方を決定するのは自分であり、自由に選択をすることができる。ただし、それを正当化してくれる理由や逃げ口上はないため、孤独、不安、責任が伴う厳しさがある ・「○○○○○○○(社会参加)」 自らの在り方を選択するというとき、書く人が自分自身を選択するということになるが、一方で各人は自ら選ぶことによって全人類を選択するということになる。我々があろうと望む人間をつくることは、人間はまさにこうあるべきと考えるような人間像を万人に対して示すことにほかならない。つまり、自分の選択は全人類に対して責任を負うことでもある。社会の中で自分の選んだ状況に積極的に関わり、参加することでよりよい社会を築かなければならない。

    サルトル, 実存は本質に先立つ, 人間は自由の刑に処せられている, アンガジュマン, 実存

  • 問題一覧

  • 1

    実存主義の成立背景と特徴 ・19世紀後半、産業革命が進み、資本主義が高度に発達したことで背景に物質的な豊かさがもたらされた。その一方で、個々の人間は自己を喪失し、画一化された大衆の一人となっていった。 ・このように自らが生み出したものによって、かえって自己の存在が脅かされる状況(=○○○○)のなかで、主体性を回復し、現実にある自己の存在(=○○)を確立していこうとする思想が生まれた。それが(○○○○)である。また、それは19世紀の合理主義と実証主義に対する反動としての側面があり、合理性だけにおさまりきらない人間の存在をあぶりだしたともいえる。 ・実存主義はキルケゴール、ヤスパースなど神とのかかわりにおいて主体性を回復する立場と無神論を前提とするニーチェ、ハイデガー、サルトルの立場の二つがある。

    人間疎外, 実存, 実存主義

  • 2

    (○○○○○○) ・1813~1855 ・主著:(○○○○○) ・彼はヘーゲルが体系化したような誰にとっても客観的な真理ではなく、そのために生き、そして死にたいと願うような私にとっての真理が主体性の回復のために必要であるとした。 ・そして、主体性の回復には三段階あると説明した。感性のままに享楽を「あれもこれも」と追い求めても、不安と倦怠感から(○○(死に至る病)にいたる。そこで良心に目覚め、倫理的・道徳的に生きようとするが、自分の中で罪や悪を自覚せざるを得ず、再び絶望する。最後には神の前に立つただ一人の人間(○○○)として絶望が信仰かという「あれかこれか」の決断において信仰への決死の飛躍をするとき、真の主体性(実存)を回復するのである。

    キルケゴール, 死に至る病, 絶望, 単独者

  • 3

    (○○○○) ・1844~1900 ・主著:「○○○○○」,「ツァラトゥストラ」 ・彼は、キリスト教の「平等」・「隣人愛」などの道徳はローマ帝国の奴隷・弱者の精神から生まれた「恨み」(○○○○○○)の表現であるとし、人間の本来の強さの否定する(○○○○)であるとした。19世紀のヨーロッパでは、キリスト教の権威が失墜し、この「恨み」が屈折して(○○○○○)(虚無主義)と(○○○○○)(退廃)をもたらし、人々の享楽や絶望に逃避する態度「(○○○)ニヒリズム」になっていると彼は考えた。 ・そこで「○○○○○」と宣告することによりキリスト教を中心とする伝統的な価値観を否定し、人間の凡庸化・社会の退廃を克服しようとしたのである。彼によれば、そもそも永遠に同じ運動を繰り返す宇宙のなかではそこにいきる有限な人間の生も何度も繰り返される無意味なもの(=○○○○)となるが、それを敢えて肯定し(=○○○)、人間が本来もっている、より大きく・より強くなろうとする意志(=○○○○○)を体現しようとするとき、人間のニヒリズムを克服する「○○」となるのである。こうした運命愛・超人に支えられた態度を「○○○ニヒリズム」という。

    ニーチェ, 悲劇の誕生, ルサンチマン, 奴隷道徳, ニヒリズム, デカダンス, 受動的, 神は死んだ, 永劫回帰, 運命愛, 力への意志, 超人, 能動的

  • 4

    (○○○○○) ・1883~1969 ・主張:「○○」 ・彼は、2つの戦争体験を背景に自己の思想を深めた。人間は様々な状況の中に生き、その状況を変えることもできるが、一方で個人の努力では本質的に変化しえない状況ものがあり、(○),(○○),(○○),(○○)がそれであるとした。 ・彼は生きる上で避けられないこれらを(〇〇〇〇)とよび、これに直面したときに人間は自らの有限性を自覚し、絶望・挫折する。これが(○○)の自覚であり、これを契機にこの世界を包括する(○○○)(包括者)の存在に触れるとした。 ・そして実存同士が個に沈むのではなく連帯意識の下に交わること(○○○○○○)で、自己の存在の確信が得られるとした。つまりそれは、実存に目覚めようとするもの同士が、誠実に互いの存在を問いかけ合う「愛しながらの戦い」であるという。

    ヤスパース, 死, 苦悩, 罪責, 争い, 限界状況, 哲学, 実存, 超越者, 実存的交わり

  • 5

    (○○○○○) ・1889~1976 ・主著:「○○○○○」 ・「○○○」という語により人間の在り方を説明される。人間は単なる事物とは異なり、地震が存在の意味を問うことができる。自分の存在を通じて,「存在すること」とはどのようなことかを問い、それが自分自身に示される。さらに、現存在の根本的な在り方を説明したのが「(○○)-(○)-(○○)」である。人間の存在するこの世界は様々な人(他者)・道具(もの)で成り立っているが、全ての人・道具は「目的-手段」のネットワークで結ばれた道具連関を持っている。そしてこの道具連関の最終目的は現存在(わたし・人間)にある。ゆえに現存在を道具連関のネットワークの外に存在させて抽象的な概念として捉えることはできない。 ・人間は世界のなかにあって、他者への気遣いや配慮の中に生きているが、周囲に気を配りすぎたり、目先の遊びや仕事に没頭して日常生活に埋没するなど、世間一般に平均化・画一化され、主体性を失った「○○(世人)=〇〇〇〇」に退行する(=○○)。人間が本来の自己を取り戻すためには、自己が時間的には有限な「○○○○○」であることを自覚し、本来的な自己自身でありれという「良心の叫び」にこたえることから主体的な生き方が可能であると彼は考えた。

    ハイデガー, 存在と時間, 現存在, 世界, 内, 存在, ひと, ダスマン, 頽落, 死への存在

  • 6

    (○○○○) ・1905~1980 ・主著:「実存主義とは何か」 ・「○○○○○○○○○」 ペーパーナイフは「紙を切る」というようにその本質が先に存在している。一方、人間には神が予め決めた人間の本質というものはなく(神を前提としない)、まず先に存在しており、(=〇〇)、自らつくるところのものになるのである。 ・「○○○○○○○○○○○○○○○」 人間の在り方を決定するのは自分であり、自由に選択をすることができる。ただし、それを正当化してくれる理由や逃げ口上はないため、孤独、不安、責任が伴う厳しさがある ・「○○○○○○○(社会参加)」 自らの在り方を選択するというとき、書く人が自分自身を選択するということになるが、一方で各人は自ら選ぶことによって全人類を選択するということになる。我々があろうと望む人間をつくることは、人間はまさにこうあるべきと考えるような人間像を万人に対して示すことにほかならない。つまり、自分の選択は全人類に対して責任を負うことでもある。社会の中で自分の選んだ状況に積極的に関わり、参加することでよりよい社会を築かなければならない。

    サルトル, 実存は本質に先立つ, 人間は自由の刑に処せられている, アンガジュマン, 実存