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3 化学物質の法的規制
  • ゆうき

  • 問題数 20 • 12/20/2024

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  • 1

    以下の文中の( )内に入るべき語句を選択しなさい。 「我々は意図的あるいは非意図的に生成された化学物質を微量ながら常に取り込んでいる。これらの化学物質の毒性から我々の健康を守るために、化学物質の毒性を(   )に評価する。」

    定量的

  • 2

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「おもな法的規制として「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」ならびに「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)」が施行されている。」

  • 3

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「毒性試験は、全般的な毒性発現を観察するための一般毒性試験と、特定の毒性発現を調査するための特殊毒性試験に大別されている」

  • 4

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「PCDD(polychlorinated dibenzodioxin)は、その化学的安定性、不燃性、良好な絶縁性などから熱媒体やトランス、コンデンサーの絶縁油などに多用されていた。」

    ×

  • 5

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「わが国において、1968 年に食用油の製造過程で熱媒体として使用されていた PCB が食用油に混入して健康被害が生じるという食品汚染事件(カネミ油症事件)が発生し、社会的問題となった」

  • 6

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「この事件を契機とし,世界に先がけて1973年にわが国で新規化学物質の有害性を事前に審査する法律である「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」が制定された」

    ×

  • 7

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「化審法の施行以来、年間1トンを超えて新たに製造あるいは輸入される化学物質のすべてについて「分解性」、「蓄積性」、「ヒトへの長期毒性」または「動植物への毒性」に関する試験が義務づけられた。」

  • 8

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「以下のような化学物質の性状に応じて「第一種特定化学物質」等に指定し、製造・輸入数量の把握、有害性調査指示、製造・輸入許可、使用制限などを行う。 1.自然的作用による化学的変化を生じにくいものであるかどうか(分解性) 2.生物の体内に蓄積されやすいものであるかどうか(蓄積性) 3.継続的に摂取される場合には,ヒトの健康を損なうおそれがあるものであるかどうか(ヒトへの長期毒性) 4.動植物の生息もしくは生育に支障を及ぼすおそれがあるものであるかどうか(生態毒性) 」

  • 9

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「「難分解性」および「高蓄積性」を有することが判明した化学物質については、長期毒性の有無が判明するまでには数年を要する場合があることなどをふまえ,その間、 「優先評価化学物質」として一定の監視措置が講じられる。」

    ×

  • 10

    化審法の試験法において、自然的作用による化学的変化を生じにくいものであるかどうかを調査する試験法はどれか。

    分解性試験

  • 11

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「化審法の試験は、原則として「化学物質GLP」に適合する試験施設で行われたものでなければならない。

  • 12

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「化学物質がどこに、どれだけの量が移動され、そして廃棄されて環境(大気,水,土壌)中に存在するのかを把握する必要性に応じて、1999 年に化管法が制定された。」

  • 13

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「化管法はPRTR(pollutant release and transfer resister:汚染物質排出移動届出)制度とSDS(safety data sheet:安全データシート)制度の実施を定めている。」

  • 14

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「PRTR 制度の対象となる「第一種指定化学物質」とは,ヒトや生態系への有害性(オゾン層破壊性を含む)をもち、環境中に広く存在する(曝露可能性がある)と認められる物質として、15 物質が指定されている。」

    ×

  • 15

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「SDS制度は、化学品を事業者間で取引する際、化管法SDSによる有害性や取扱いに関する情報の提供を義務づけ、化管法ラベルによる表示を行うよう努めることにしている。」

  • 16

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「SDS制度の対象となる化学物質は、「第一種指定化学物質」および「特定第一種指定化学物質」として定義されている。」

    ×

  • 17

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「取引先の事業者から化管法PRTR情報の提供を受けることにより、事業者自らが使用する化学品について必要な情報を入手し、化学品の適切な管理に役立てられることをねらいとしている。」

    ×

  • 18

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「POPs 条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約)は、残留性有機汚染物質(persistent organic pollutants:POPs)の,製造および使用の廃絶・制限,排出の削減,これらの物質を含む廃棄物などの適正処理などを規定している(国際条約)である」

  • 19

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「最新では 2019 年 5 月の第 9 回 COP において,附属書 A に 2 物質(ジコホル、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)とその塩およびPFOA 関連物質)が追加された。」

  • 20

    以下の文が正しいときは〇を、誤っているときは✕を選択しなさい。 「POPs条約では、条約を担保できるように各国の法令で規制することが義務付けられている。日本ではおもに化審法と農薬取締法で規制されている.そのため、POPs条約対象物質はダイオキシン類を除き、ほとんどが化審法の第一種特定化学物質に指定されている。」