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薬物療法3〜第6回〜
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  • 問題数 35 • 5/29/2024

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  • 1

    血管成分であるヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼの阻害による毛細血管の抵抗性亢進と、ブラジキニンなどによる血管透過亢進を抑制することにより、出血を防ぐ薬は?

    カルバゾクロム

  • 2

    ビタミンK製剤であり、ビタミンK依存性凝固因子の生合成を促進する薬は?2つ選べ。

    フィトナジオン, メナテトレイン

  • 3

    フィトナジオン、メナテトレインについて答えよ。 ・( 1 )効性 ・重篤な( 2 )障害を伴う凝固障害には無効

    遅、肝

  • 4

    フォン・ヴィレブランド病に対する治療薬はどれか。

    ボニコグ アルファ

  • 5

    血友病Aの画期的治療薬であり、Ⅷ因子の代わりに働き、活性型Ⅷ因子の機能を代替する抗体医薬はどれか。

    エミシズマブ

  • 6

    ヒト化モノクローナル抗体フラグメントであり、ダビガトラン及びそのグルクロン酸抱合代謝物と結合し、その作用を中和する薬は?

    イダルシズマブ

  • 7

    プラスミノーゲンやプラスミンのフィブリンへの結合部位であるリジン結合部位に結合することで、フィブリン分解を阻害する薬を2つ選べ。

    トラネキサム酸, ε-アミノカプロン酸

  • 8

    トラネキサム酸の止血作用の機序はどれか。1つ選べ。

    プラスミン阻害

  • 9

    止血薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    カルバゾクロムは、血管に作用して血管透過性を抑制し、血管抵抗性を高める。, プロタミンは、ヘパリンと結合し、ヘパリンの抗凝固作用を消失させる。

  • 10

    血友病Aの治療薬を全て選べ。

    乾燥濃縮人血液凝固Ⅷ因子, オクトコグ ベータ, ルリオクトコグ アルファ

  • 11

    血友病B治療薬を全て選べ。

    乾燥濃縮人血液凝固Ⅸ因子, ノナコグ アルファ

  • 12

    バソプレシンV2受容体を刺激して、血管内皮細胞などに貯蔵される第Ⅷ因子やvWFを放出し、止血亢進作用を示す薬は?

    デスモプレシン

  • 13

    白血病は、分化成熟能が障害されているものと保たれているものによって急性か慢性か分けられる。分化成熟能が障害されているのは、急性か慢性か。

    急性白血病

  • 14

    白血病は、ミエロペルオキシダーゼ(MPO)染色によって芽球を染めてその陽性率によって、骨髄系かリンパ系に分けられる。陽性率3%以上の場合、骨髄性か。リンパ性か。

    骨髄性白血病

  • 15

    白血病の急性か慢性かの区別について、骨髄検査と末梢血検査がある。骨髄検査では、ギムザ染色で骨髄中の芽球比率が30%以上で、急性白血病となる。 では、末梢血検査で、白血病裂孔が認められるものは、急性か。慢性か。

    急性白血病

  • 16

    50歳以上の男性に多く発症し、芽球が骨髄の30%以上を占め、MPO染色陽性率3%以上の白血病はどれか。

    急性骨髄性白血病(AML)

  • 17

    30〜50歳代に好発し、特殊な遺伝子転座t(15:17)のため生じるPML-RARα融合遺伝子を有し(異常な機能を持ったレチノイン酸受容体ができる)、AMLの10〜15%を占める白血病はどれか。

    急性前骨髄球性白血病(APL)

  • 18

    急性前骨髄球性白血病(APL)の治療に用いられる薬はどれか。

    トレチノイン

  • 19

    骨髄異形成症候群(MDS)の治療に用いられる薬はどれか。

    アザシチジン

  • 20

    急性リンパ芽球性白血病に用いられるチロシンキナーゼ阻害薬として正しいものはどれか。2つ選べ。

    イマチニブ, ダサチニブ

  • 21

    小児に好発し、遺伝子異常によりリンパ系前駆細胞の段階で分化が停止し、幼若なリンパ芽球が単クローン性に増殖する白血病はどれか。

    急性リンパ芽球性白血病(ALL)

  • 22

    成人急性リンパ芽球性白血病のうち1/3が陽性を示す染色体をなんというか。また、この染色体が陽性を示すということは予後不良である。

    フィラデルフィア染色体

  • 23

    フィラデルフィアPh染色体について答えよ。 Ph染色体によって産生されたBCR-ABLチロシンキナーゼは、( 1 )が結合することで活性化し、基質をリン酸化する。リン酸化された基質は、増殖シグナルを( 2 )し、アポトーシスを( 3 )することで、造血幹細胞を腫瘍性に増殖させる。

    ATP、促進、抑制

  • 24

    トレチノインの副作用として、APL分化症候群が現れることがある。これは、トレチノイン投与により分化した成熟好中球が( 1 )を放出することで発症する。

    サイトカイン

  • 25

    急性前骨髄球性白血病(APL)は発病初期からDICを高頻度に合併する。何型のDICであるか。

    線溶亢進型

  • 26

    凝固促進やアナフィラキシーショックの恐れがあるため注射は禁止されている薬はどれか。

    トロンビン

  • 27

    血栓溶解薬であり、フィブリン親和性が低く、血液中で作用するので血中ファブリノーゲンも分解するため出血傾向が強い(副作用)薬は?

    ウロキナーゼ

  • 28

    t-PA製剤とも呼ばれ、フィブリン親和性が高く、出血傾向は弱く、血中半減期が短い血栓溶解薬はどれか。2つ選べ。

    アルテプラーゼ, モンテプラーゼ

  • 29

    アルテプラーゼに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    フィブリンに対する親和性が高く、血栓上でプラスミノーゲンをプラスミンに転化させる。

  • 30

    カルバゾクロムの薬理作用機序として、最も適切なのはどれか。2つ選べ。

    血管抵抗性を高める。, 血管透過性を抑制する。

  • 31

    プラスミンによるフィブリン溶解を抑制することで、止血作用を示すのはどれか。

    トラネキサム酸

  • 32

    止血薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    デスモプレシンは、血管内皮細胞から血液凝固第Ⅷ因子及びフォンビルブランド因子を放出させる。, プロタミンはヘパリンによる抗凝固作用の中和の際に用いられる。

  • 33

    遺伝子組換えフォンビルブランド因子製剤はどれか。1つ選べ。

    ボニコグ アルファ

  • 34

    トレチノインを治療に用いる白血病はどれか。1つ選べ。

    急性前骨髄球性白血病

  • 35

    白血病に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    急性白血病は、異常な芽球が末梢血に現れ、白血病裂孔がみられる。, 芽球のうち、ミエロペルオキシダーゼ(MPO)染色で染まる細胞が3%以上であれば骨髄性白血病である。