問題一覧
1
[1] がん患者に対する作業療法で適切なのはどれか。 (第 46回 午前 36)
疼痛ケアを優先する
2
[2] がんとその原因となる病原体との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 56回 午後 75)
子宮頸癌 ー ヒトパピローマウイルス, 肝細胞癌 ー B型肝炎ウイルス
3
[3] がんのリハビリテーションの緩和期の対応で正しいのはどれか。 (第 57回 午後 36)
鎮痛薬は時刻を決めて規則的に使用する。
4
[4] 32歳の女性。右利き。診断名は右乳がん(ステージⅡ)。右乳房切除術と腋窩リンパ節郭清術施行目的で入院となった。夫と 2歳の子どもとの 3 人暮らし。職業は保育士。術前の右上肢機能は良好であり、セルフケアや家事動作は自立していた。 術後作業療法について正しいのはどれか。 (第 56回 午前 10)
重量物を持たないように指導する。
5
[5] がん患者の疾患特異的評価で正しいのはどれか。 (第 55回 午前 32)
KPS<Karnofsky performance scale>
6
[6] がんについて正しいのはどれか。 (第 57回 午前 95)
環境は発生要因である。
7
[7] 摂食・嚥下機能にかかわる構造で誤っているのはどれか。 (第 41 回 午前 4)
梨状窩
8
[8] 嚥下障害に対する治療法はどれか。 (第 46回 午前 95)
Shaker(シャキア)法
9
[9] 正常の摂食・嚥下の過程で誤っているのはどれか。 (第 41 回 午後 19)
軟口蓋が下降し咽頭鼻部が開く
10
[10] 嚥下で正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 45回 午前 66)
咽頭期に喉頭が反射的に挙上する, 口腔期に軟口蓋は上方移動する
11
[11] 摂食嚥下障害への対応で正しいのはどれか。 (第 52 回 午後 84)
先行期障害に対して食事のペースを指導する
12
[12] 嚥下で正しいのはどれか。 (第 46回 午前 66)
食道期の食塊移動は蠕動運動による
13
[13] 摂食嚥下の咽頭期に生じる現象で正しいのはどれか。 (第 54回 午前 67)
喉頭蓋反転
14
[14] 嚥下で誤っているのはどれか。 (第 47 回 午後 67)
輪状咽頭筋が収縮すると、食塊が食道に入る
15
[15] 加齢によって生じる嚥下機能の変化はどれか。 (第 51回 午後 29)
嚥下反射の遅延
16
[16] 摂食嚥下障害で正しいのはどれか。 (第 58回 午前 36)
梨状窩は咽頭残留の好発部位である
17
[17] 糖尿病の運動療法で適切でないのはどれか。 (第 43 回 午前 68)
2週に 1回の頻度
18
[18] 糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。 (第 50回 午後 35)
ケトアシドーシス
19
[19] 糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。 (第 47回 午前 30)
ケトアシドーシス
20
[20] 糖尿病性腎症で正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 57回 午後 92)
透析導入の原因疾患として最も多い, 糸球体の硬化が起こる
21
[21] 糖尿病の三大合併症による症状はどれか。 (第 55 回 午後 31)
失明
22
[22] 糖尿病の合併症で誤っているのはどれか。 (第 43 回 午後 75)
緑内障
23
[23] インスリン療法中の糖尿病患者に対する運動指導で正しいのはどれか。 (第 45 回 午後 37)
最大酸素摂取量の 40~60%の運動を行う
24
[24] 腎不全における透析療法について正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 53回 午前 92)
透析対象者数は年々増加傾向にある, 透析導入の原因疾患は糖尿病性腎症が最も多い
25
[25] 糖尿病患者の運動で誤っているのはどれか。 (第 42 回 午前 68)
運動はインスリン注射直後に行う
26
[26] 高齢者の感染症で誤っているのはどれか。 (第 41 回 午前 68)
高熱を呈しやすい
27
[27] 腎臓の機能で誤っているのはどれか。 (第 43回 午後 31)
カリウムは主に遠位尿細管で再吸収される
28
[28] 腎臓で正しいのはどれか。 (第 58回 午後 57)
ネフロンは糸球体と尿細管からなる
29
[29] 腎臓について正しいのはどれか。 (第 57回 午後 57)
エリスロポエチンを分泌する
30
[30] 腎臓でアミノ酸の大部分が再吸収されるのはどれか。 (第 45回 午前 67)
近位尿細管
31
[31] 腎臓の尿細管で再吸収されるのはどれか。 (第 50 回 午後 66)
アミノ酸
32
[32] 腎臓について正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 48 回 午前 60)
尿細管はネフロンの構成要素である, 腎小体は腎皮質にある
33
[33] 38 歳の女性。性格は几帳面、完全主義。仕事仲間との関係性に悩んでいた。そうした中、浮腫を自覚したため内科を受診したところネフローゼ症候群と診断され、副腎皮質ステロイド薬の投与が開始された。投薬開始 1か月後から蛋白尿は消失したが、「何事にも興味が湧かない」などの言葉が聞かれるようになり、趣味のコーラスもやめてしまった。今後検討すべき治療方針として、最も優先順位が高いのはどれか。 (第 53回 午後 13)
副腎皮質ステロイド薬の調整
34
[34] 呼吸器疾患で正しいのはどれか。 (第 45回 午前 93)
睡眠時無呼吸症候群は急に眠気に襲われることが多い
35
[35] 間質性肺炎の特徴はどれか。 (第 49回 午後 91)
単純エックス線写真ですりガラス陰影
36
[36] 慢性閉塞性肺疾患患者の入浴指導で適切なのはどれか。 (第 46回 午前 33)
長い洗体タオルを使う
37
[37] 慢性閉塞性肺疾患の急性増悪時の動脈血ガス分析の所見はどれか。 (第 51 回 午後 90)
酸素分圧低下、二酸化炭素分圧上昇
38
[38] 慢性閉塞性肺疾患患者の ADL で息切れを軽減させるための指導として適切なのはどれか。 (第54 回 午後 36)
和式トイレを洋式トイレに変更する
39
[39] 慢性閉塞性肺疾患に対する指導で正しいのはどれか。 (第 45回 午前 36)
ろうそく吹きによって肺胞内の空気を効率的に吐く
40
[40] 慢性閉塞性肺疾患の患者に対する ADL・IADLの指導で適切でないのはどれか。 (第 49 回 午後31)
歩行:歩行開始前に呼気をし、吸気と同時に歩行を開始する
41
[41] 慢性閉塞性肺疾患で正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 48 回 午前 91)
肺気腫は肺胞壁の破壊を特徴とする, 喫煙は危険因子である
42
[42] 60 歳の男性。COPD が進行し在宅酸素療法が導入された。酸素流量は労作時 2L/分である。入浴動作の指導で正しいのはどれか。 (第 56 回 午後 2)
洗髪を片手で行う
43
[43] 70 歳の男性。診断名は COPD。mMRC息切れスケールはグレード 4、画像所見では肺の過膨張が指摘されている。在宅酸素療法が導入されていたが、感冒を契機に入院し、入院 1 週後に作業療法が開始となった。酸素安静時 1L/分、労作時 2L/分で、開始時(安静時)のバイタルサインは心拍数 86/分、呼吸数 22/分、SpO2 94%、修正 Borg Scale 2 であった。作業療法で最も適切なのはどれか。 (第 58回 午前 9)
洗体動作は呼気に合わせて行う。
44
[44] 換気障害の分類を図に示す。閉塞性換気障害と拘束性換気障害の組合せで正しいのはどれか。(第 53回 午後 1)
閉塞性換気障害 D―拘束性換気障害 A
45
[45] 誤っている組合せはどれか。 ア. 拘束性障害―%肺活量が 90% イ. 閉塞性障害―%1 秒率が 80% ウ. 低酸素血症―PaO2 が 50mmHg エ. 呼吸性アシドーシス―PaCO2 が上昇 オ. 代謝性アルカローシス―呼吸数が低下 (第 41回 午前 65)
ア、イ
46
[46] 拘束性肺疾患はどれか。2 つ選べ。 (第 43 回 午後 72)
肺線維症, 塵肺症
47
[47] 呼吸器疾患で正しいのはどれか。 (第 55回 午前 31)
気管支喘息の発作時は 1秒率が低下する
48
[48] 呼吸器について正しいのはどれか。 (第 49回 午後 58)
上気道とは鼻腔から咽頭までのことをいう, 左肺門は右より高位である
49
[49] 呼吸器疾患で正しいのはどれか。 (第 47回 午後 94)
気管支喘息の発作時は 1秒率が低下する
50
[50] 自覚症状から判断する心不全の重症度評価はどれか。 (第 51回 午前 22)
NYHA 分類
51
[51] 心不全でみられにくい所見はどれか。 (第 46回 午前 94)
左室駆出率(LVEF):60%
52
[52] 75 歳の男性。糖尿病でインスリン療法中。胸部不快感で受診した。半年前と今回の心電図を示す。今回発症したと考えられる病態はどれか。 (第 56回 午前 5)
心筋梗塞
53
[53] 70 歳の男性。急性心筋梗塞を発症した。心電図を示す。所見として考えられるのはどれか。2つ選べ。 (第 49回 午前 6)
異常 Q 波, ST上昇
54
[54] 60 歳の男性。合併症のない急性心筋梗塞。厚生省「循環器疾患のリハビリテーションに関する研究」班(平成 8 年度)に基づいた心筋梗塞の急性期リハビリテーションプログラムが終了し、退院時指導を行っている。安静時心拍数が 70/分であった場合の Karvonen の方法による運動時の目標心拍数はどれか。ただし、予測最大心拍数は 220-年齢とし、係数は 0.5 とする。 (第 48回 午前 12)
115
55
[55] 72 歳の男性。心筋梗塞後の心電図を示す。この心電図でみられるのはどれか。 (第 51 回 午後 5)
異常 Q 波
56
[56] 心筋梗塞で誤っているのはどれか。 (第 45回 午後 93)
ニトログリセリンの舌下投与が治療に有効である
57
[57] 急性心筋梗塞の発症後の血液検査所見でないのはどれか。 (第 50 回 午前 91)
クレアチニン上昇
58
[58] 狭心症について正しいのはどれか。 (第 56回 午後 92)
薬物療法としてニトログリセリンが用いられる。
59
[59] 心筋梗塞に特徴的な心電図所見で正しいのはどれか。 (第 53回 午後 30)
異常 Q 波の出現
60
[60] うっ血性心不全の急性増悪時にみられるのはどれか。2つ選べ。 (第 56回 午前 31)
四肢冷感, 浮腫
61
[61] 心筋梗塞の二次予防のための生活指導で正しいのはどれか。2つ選べ。 (第 46 回 午前 34)
最大酸素摂取量 50%程度の運動, 禁煙
62
[62] 心筋梗塞後の患者に対する 7METsでの生活指導で誤っているのはどれか。 (第 42回 午前 66)
なわとび
63
[63] 誤っているのはどれか。 (第 42 回 午後 27)
予備呼気量 = 全肺気量 - 最大吸気量
64
[64] 廃用症候群によって低下しないのはどれか。 (第 53 回 午後 84)
心拍数
65
[65] 肺活量算出に最低限必要な肺気量分画はどれか。2つ選べ。 (第 58回 午前 69)
残気量, 全肺気量
66
[66] 25 歳の会社員。通勤中に電車内で突然の心悸亢進、発汗、身体のふるえ及び窒息感におそわれ搬入された。心電図、脳波および血液検査で異常を認めなかったため自宅に戻った。その後も週 2、3 回同様の発作が生じ、外出が困難となったため精神科を受診した。この患者に対する作業療法で適切でないのはどれか。 (第 45 回 午前 18)
社会生活技能訓練(SST)を行う
67
[67] 心電図と所見との組合せを下に示す。誤っているのはどれか。 (第 42回 午前 25)
心房細動
68
[68] 急性心筋梗塞で誤っているのはどれか。 (第 42 回 午後 71)
心電図上、異常 Q波が最も早期の変化である
69
[69] 心電図を示す。この患者に最も生じやすいのはどれか。 (第 50回 午前 23)
脳塞栓
70
[70] 脳血管障害に対して行われる検査で、誤っているのはどれか。 (第 54回 午前 89)
陳旧性梗塞の検索に MRI の拡散強調像が用いられる。
71
[71] 25 歳の会社員。通勤中に電車内で突然の心悸亢進、発汗、身体のふるえ及び窒息感におそわれ搬入された。心電図、脳波および血液検査で異常を認めなかったため自宅に戻った。その後も週 2、3 回同様の発作が生じ、外出が困難となったため精神科を受診した。この疾患の特徴はどれか。 (第45 回 午前 17)
予期不安が生じやすい
72
[72] 心電図と病態との組合せを下に示す。誤っているのはどれか。 (第 41回 午前 25)
心室細動
73
[73] 作業療法中に動悸を訴えたため、心電図のモニター監視を開始した。意識は清明。心電図を図に示す。対応として適切なのはどれか。 (第 45回 午後 5)
直ちに主治医に連絡する
74
[74] 67 歳の男性。外来でふらつきを訴えた。心電図を示す。所見として考えられるのはどれか。(第 48回 午後 4)
完全房室ブロック
75
[75] 心電図をモニターしながら訓練を行った際の訓練前と訓練中の心電図を示す。変化に関する所見で正しいのはどれか。 (第 55回 午前 7)
STの低下
76
[76] 心音または心電図波形と心周期における現象との組合せで正しいのはどれか。 (第 57 回 午前64)
心音のⅠ音 - 僧帽弁の閉鎖
77
[77] てんかん患者が作業療法中に強直間代発作の重積状態を呈したときの対応として最も優先すべきなのはどれか。 (第 52回 午後 48)
呼吸を確認する
78
[78] 肺塞栓症について誤っているのはどれか。 (第 55 回 午前 91)
下肢よりも上肢の手術後に多い
79
[79] 心臓の構造で正しいのはどれか。 (第 58回 午後 55)
卵円窩は心房中隔にある
80
[80] 心臓について正しいのはどれか。 (第 56回 午前 56)
冠静脈洞は右心房に開口する