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物理化学
  • 猪伊之助

  • 問題数 100 • 9/11/2023

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    問題一覧

  • 1

    燃焼について記述した次の文章の下線部分 (A)〜(C)のうち、誤っているもののみをすべて掲げているものはどれか。 「燃焼とは、一般に (A熱と光)の発生を伴う (B分解反応)のことをいう。 燃焼が始まるためには、原則として可燃物 (C酸素供給源)、点火源の3つが 同時に存在することが必要である。」 1.B 2. C 3. A、B 4. A、C 5. A、B、C

    1

  • 2

    無炎燃焼に関する説明として、次のA~Eのうち、誤っているものの組み合わせはどれか。 A. 有炭燃焼に拡大することはない。 B. 可燃性の単位質量あたりの煙の発生量は、 有炎燃焼より少ない。 C. くん焼と呼ばれることがある。 D. 有燃焼が維持できない低い酸素濃度の環境下でも、燃焼反応を維持できる場合がある。 E. 毒性の高い煙等が発生するおそれがある。 1.AとB 2.AとD 3.BとE 4.CとD 5.CとE

    1

  • 3

    燃焼の説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1. 無炎燃焼は、 固体の可燃性物質特有の燃焼形態である。 2. 窒素や塩素の酸化反応は、酸素と結合する際に発熱を伴わないので、燃焼にはあたらない。 3. 可燃性気体の燃焼は、一般に空気と蒸気が燃焼範囲の混合気を形成した場合に起こる。 4. アセチレンのように大きな発熱を伴い分解する気体は、酸化剤がない場合でも燃焼する。 5. 一般に、 完全燃焼した酸化物も可燃物となる。

    5

  • 4

    燃焼について、次のうち誤っているものはどれか。 1. 燃焼とは、一般に、光と熱の発生を伴う酸化反応である。 2. 無炎燃焼は、風などの影響で、酸素の供給量が増加することにより有炎燃焼 に移行することがある。 3.いったん燃焼が始まれば、燃焼している高温の部分が点火源のはたらきをす あるので、 可燃性物質と酸素供給源の2つだけで燃焼は継続する。 4. 無炎燃焼は、 熱分解による可燃性気体の発生速度が小さい場合や、雰囲気中の酸素濃度が低下した場合など、 火炎は維持できないが、表面燃焼は維持でき る場合に起こる。 5. ろうそくに火をつけ、 ガラス製の容器に入れ、ふたをかぶせた場合、容器内の酸素が完全に消費されないと、ろうそくの火は消えない。

    5

  • 5

    次のA~Eのうち、誤っているものを組み合わせたものはどれか。 [★] A. 燃焼の三要素とは可燃物、酸素供給源および点火源をいい、どれか1つが欠ければ燃焼は起こらない。 B. 活性化エネルギーが大きいものは、一般に発熱量が大きいので燃焼しやすい。 C. 物質が酸素と化合したとき、相当の発熱があり、さらに可視光線が出ていれば、その物質は燃焼しているということができる。 D. 熱伝導率の大きいものほど燃焼しやすい。 E. 可燃性液体の液面付近の蒸気濃度が燃焼範囲の下限界と一致したときの液温が引火点である。 1.BとC 2.BとD 3.CとD 4.DとE 5.AとC

    2

  • 6

    燃焼の一般的事項について、次のA〜Eのうち、 適切なものの組合せはどれか。 A. 最小着火エネルギーは、可燃性気体の種類のほか、温度や圧力、組成によっ ても変化する。 B. 粒子の燃焼は比表面積 (単位質量当たりの表面積) の大小が影響し、比表面 積の大きいものほど燃えやすい。 C. 可燃性固体は、熱伝導率が小さいと熱が伝わりにくいため、着火しにくくなる。 D. 可燃性液体は、分子量が大きく炭素原子の数が多いものほど、粘度が増し揮発性が減少するので、引火しやすい。 E. 可燃性気体と酸素との混合気は、圧力が高くなると酸化反応の速度が低下す るため、燃焼しにくくなる。 1.AとB 2.AとE 3.BとC 4.CとD 5. DとE

    1

  • 7

    燃焼に関する説明として、次のA~Eのうち、誤っているものはいくつある。 [★] A.一般に、燃焼が起こるには、 反応物質としての可燃物と酸化剤および反応を開始させるための点火エネルギーが必要である。 B. 燃焼に必要な酸化剤として、 二酸化炭素や酸化鉄などの酸化物中の酸素が使われることはない。 C. 一般に、 可燃性液体の燃焼では、 蒸発により発生した気体が空気中の酸素と混ざり火炎を形成する。 D. 一般に、燃焼とは、可燃物が熱と光を発しながら激しく酸化される現象をいう。 E. 木炭などの表面燃焼では、固体の表面に空気があたり、 その固体の表面で燃 焼が起こる。 1.1つ 2.2つ 3.3つ 4.4つ 5.5つ

    1

  • 8

    次のA~Eに掲げる物質とその主な燃焼形態について、 正しいものの組み合わせはどれか。 [★] A. コークス、 硫黄・・・・・・・表面燃燒 B. なたね油、 木炭・・・・・・・蒸発燃燒 C. 硫黄、アセトアルデヒド・・・・・・蒸発燃燒 D. 木材、 プラスチック・・・・・分解燃燒 E. ニトロセルロース、アセトン・・・自己燃焼 1.AとB 2.BとC 3.CとD 4.DとE 5.AとE

    3

  • 9

    物質とその通常の燃焼形態の組み合わせとして、次のうち誤っているものはどれか。 1. 固形アルコール・・・表面燃燒 2. 木材・・・・・・・・分解燃燒 3. コークス・・・・・・表面燃燒 4. ニトロセルロース・・自己燃焼 (内部燃焼) 5.ナフタレン・・・・・蒸発燃焼

    1

  • 10

    燃焼に関する一般的説明について、 次のうち正しいものはどれか。 [★] 1. 可燃性液体でも表面燃焼するものがある。 2. 固体の燃焼はすべて分解燃焼である。 3. すべての可燃物は、 完全燃焼すると必ず二酸化炭素を発生する。 4. 表面燃焼とは、 可燃性の物質の表面で熱分解や蒸発が起こり燃焼することをいう。 5. 分解燃焼のうち、 その物質が含有する酸素により燃焼するものを自己燃焼という。

    5

  • 11

    燃焼の仕方と可燃物の組み合わせについて、次のうち誤っているものはどれ か。[★]

    5

  • 12

    燃焼の説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1. 蒸発燃焼とは、ガソリンなど、液体や固体の可燃物から蒸発した可燃性蒸気が、空気と混合して燃焼することをいう。 2. 木炭の表面燃焼は、無炎燃焼である。 3. 拡散燃焼とは、ろうそくが燃える場合のように可燃性ガスと空気が適切に混ざり合ったところから燃えていくものをいう。 4. アセチレンのように単一物質が分解して燃焼するのは、 予混合燃焼である。 5. 分解燃焼とは、木材など、 固体の可燃物が加熱されて分解し、このとき発生した可燃性ガスが空気と混合して燃焼することをいう。

    4

  • 13

    燃焼の説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1. ガソリン、軽油等は、 主に加熱による分解で生じた気体が燃焼する。 2. 木材、 石炭等は、 主に加熱による熱分解で生じた可燃性ガスが燃焼する。 3. 木炭、 コークス等は、 空気と接触している表面が直接燃焼する。 4. 固体のナフタレンは、 昇華した蒸気が燃焼する。 5. 固形アルコールは、固体から蒸発した蒸気が燃焼する。

    1

  • 14

    粒子の燃焼は、粒子表面での反応が基となるため、比表面積 (単位質量当たりの表面積の総和)の大小が燃焼性に影響する。 直径1cm (1×10-2m)の球体を粉砕して直径1μm (1×10-6m) の球状粒子にしたとすると、比表面 積は何倍になるか。 1.10²倍 2.10³倍 3.10⁴倍 4.10^6倍 5.10^8倍

    3

  • 15

    粒子の燃焼は、 粒子表面での反応が基となるため、比表面積 (単位質量当たりの表面積の総和)の大小が燃焼性に影響する。 密度が3×103kg/m3、1辺が 1cm(1×10-2m) の立方体Aと、 同じ密度で1辺が1μm(1×10-6m)の立方体Bの比表面積の組み合わせとして、次のうち正しいものはどれか。

    3

  • 16

    アセトン (CH3COCH3) 11.6g が完全燃焼するときに必要な空気の標準状態 (0℃、1気圧 (1.013 × 10^5Pa)) における体積として、次のうち最も近いものはどれか。 なお、空気中の酸素は体積の割合で20%を占めるものとし、原子量はH=1 C=12, 0 16 とする。[★] 1.18L 2.20L 3.45L 4.90L 5. 101L

    4

  • 17

    メタノール (CH3OH) 16g を完全燃焼させるのに必要な酸素量として、次のうち最も近い値はどれか。 ただし、原子量は、炭素 (C) 12 水素 (H) 1 酸素 (0) 16 とする。 2CH3OH + 302→2CO2 + 4H2O 1.16g 2.24g 3.28g 4.32g 5.48g

    2

  • 18

    次の物質 1mol を完全燃焼させた場合、必要な酸素の量が最も多いものはどれか[★] 1. アセトアルデヒド 2. メタノール 3. エタノール 4. アセトン 5. 酢酸

    4

  • 19

    次の各物質1kgを完全燃焼させたとき、必要となる酸素量が最も多いものはどれか。 1.1- ペンタノール 2. メタノール 3.2-プロパノール 4. シクロヘキサン 5. ベンゼン

    4

  • 20

    気体状態の化合物1Lを完全燃焼させたところ、 同温同圧の酸素 4Lを消費 した。この化合物に該当するものとして、次のうち正しいものはどれか。 なお、いずれも理想気体として挙動するものとする。 [★] 1. アセトン 2. ベンゼン 3. メタノール 4. プロパン 5. エチレン

    1

  • 21

    ベンゼン 39g が完全燃焼するために必要な空気量は、メタノール32gが完全燃焼するために必要な空気量の何倍か。 [★] 1.5.0倍 2.2.5倍 3.2.3倍 4.1.2倍 5.0.5倍

    2

  • 22

    ベンゼン蒸気が、空気中において完全燃焼するときの理論上の濃度に最も近いものは次のうちどれか。 ただし、空気中の酸素濃度を 21.0vol%とする。 1.1.3vol% 2.2.5vol% 3.2.7vol% 4.7.1vol% 5.11.8vol%

    3

  • 23

    プロパンが完全燃焼したときの化学反応式について、各係数(A)〜(C)の和として正しいものはどれか。 C3H8 + (A) O2 → (B) CO2 + (C) H2O 1.8 2.10 3.12 4.13 5.14

    3

  • 24

    メタノールが完全燃焼したときの化学反応式として、次のうち正しいものはどれか。 1. CH3OH + O2 → CO + 2H2O 2. 2CH3OH + O2 → CH4 + CO2 + 2H2O 3.2CH3OH + 302 2CO2 + 4H2O 4.4CH3OH + O2 → 2CH3COOH + 2H2 + 2H2O 5. 4CH3OH + O2 → 2CH3CHO + 4H2O

    3

  • 25

    水 (H2O) 54g に含まれる水素原子Hの物質量 [mol] として、次のうち正しいものはどれか。 1.1mol 2.2mol 3.3mol 4.6mol 5.18mol

    4

  • 26

    水素 4g が完全燃焼するときに必要な空気の標準状態 (0℃、 1気圧) における体積は、次のうちどれか。 なお、空気中の酸素は体積の割合で20%を占めるものとし、標準状態で1molの気体の体積は22.4L、 原子量はH=1 O=16 とする。 2H2 + O2→2H2O 1.22.4L 2.56.0L 3.89.6L 4.112.0L 5.224.0L

    4

  • 27

    CnH2n+2で表される炭化水素1モルが完全燃焼する際に、消費する酸素(O2)のモル数を表す式として、次のうち正しいものはどれか。

    3

  • 28

    3.0Lの一酸化炭素と6.0Lの酸素を混合して完全燃焼させた。 このとき、反応した酸素の体積及び反応後の気体の体積として、次の組合せのうち、正しいものはどれか。 ただし、気体の体積は0℃、 1.013 × 105Pa (1気圧)として 計算すること。

    2

  • 29

    過酸化水素水 136g が完全に水と酸素に分解した。 この発生した酸素を捕集したところ、 0℃、 1.013 × 10^5Pa (1気圧) で 22.4Lであった。 この過酸化水素水中の過酸化水素の質量パーセント濃度は、次のうちどれか。 なお、 過酸化水素の分子量は、 34 とする。 [★] 1. 12.5% 2. 25.0% 3..50.0% 4. 75.0% 5. 100.0%

    3

  • 30

    過塩素酸 201kgから過塩素酸ナトリウム 245kg を生成するのに必要な炭酸ナトリウムの量として、次のうち正しいものはどれか。 なお、 原子量はH=1、C=12 O=16、 Na=23、Cl=35.5 とする。 [★] 1.53kg 2.106kg 3.201kg 4.212kg 5.424kg

    2

  • 31

    消火剤として使用される炭酸水素ナトリウム42gが熱分解して炭酸ナトリウムを生成したとき、同時に生じた二酸化炭素の0℃、 1.013 × 105 Pa (1気圧)における体積の値として、次のうち正しいものはどれか。 なお、ナトリウムの原子量は 23とする。 1.5.6L 2.11.2L 3.16.8L 4.22.4L 5.44.8L

    1

  • 32

    可燃性ガスと空気の混合気体の燃焼範囲の説明として、 次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1. 燃焼可能な混合気体の可燃性ガスの濃度範囲をいう。 2. 可燃性ガスの種類により異なる。 3. 同じ可燃性ガスでも、温度が高くなると、 燃焼下限界の値は小さくなる。 4. 一般に、燃焼上限界が低く、燃焼下限界が高いものほど危険性が大きい。 5. 圧力がある値より小さいと、いかなる濃度でも着火しない。

    4

  • 33

    次の文の( )内のA~Cに当てはまる語句の組み合わせとして、正しいのはどれか。 [★] 「一般に引火点とは、可燃性液体の液面近くに、引火するのに十分な濃度の蒸 気を発生する液面の最低温度である。 したがって、 引火点は、 空気との混合ガス(A)と密接な関係をもっている。 可燃性液体は、その温度に相当する一定の (B) を有するので、液面付近では、(B)に相当する (C) がある。」

    3

  • 34

    次の燃焼範囲のガソリンを50Lの空気と混合させ、その均一な混合気体に点火したとき、A~Eのうち、燃焼可能な蒸気量の組み合わせはどれか。

    1

  • 35

    燃焼に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1. 可燃性の液体を空気中で加熱したとき、 着火源なしで燃焼が起こる温度のことを引火点という。 2.燃焼範囲の下限界が低いもの、または燃焼範囲の広いものは危険性が高い。 3. 可燃性の液体を空気中で加熱したとき、 着火源により発売し、継続して燃え続ける液体の最低温度のことを発火点という。 4.物質1gの温度を1℃上げるのに必要な熱量のことを燃焼熱という。 5. 可燃性液体の蒸気が発生し、 火源があれば燃焼を始める最低の温度を、燃焼範囲の上限界という

    2

  • 36

    引火に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1. 可燃性液体の表面に口火を近づけたとき、 炎を発して燃えはじめる現象は、引火である。 2. 引火点は、主として液体の引火性を判断するための数値として重要である。 3. 昇華あるいは熱分解により可燃性ガスを発生している固体の表面に口火を近 づけたとき、炎を発して燃えはじめる現象は、引火である。 4. 引火点は、燃焼点ともいい、 可燃物の表面上に、口火によって燃えることができる蒸気が生じるときの、物質の最低温度をいう。 5. 可燃性ガスの供給速度が小さい場合には、引火した後であっても表面上の可 燃性ガスが燃え尽きてしまえば火が消えることもある。

    4

  • 37

    次の性状を有する引火性液体について説明として、正しいものはどれか。

    5

  • 38

    メタン (燃焼下限界 5vol%)とエタン (燃焼下限界3vol%) 2つの可燃性ガスを体積比1:4の割合で混合したとき、その混合ガスの燃焼下限界の値はルシャトリエの法則から求めると、次のうちどれか。 1. 約2.7vol% 2. 約3.3vol% 3. 約4.0vol% 4. 約4.4vol% 5. 約8.5vol%

    2

  • 39

    ルシャトリエの法則によると、 A、B2つの可燃性蒸気について、単独のときの燃焼範囲の下限界をそれぞれ Xa vol%、 Xb vol% とすると、これらの混合 蒸気の燃焼範囲の下限界の値Xm vol% は、 次の式で求めることができる。

    4

  • 40

    屋内に貯蔵されている油を含んだぼろ布、天ぷらの揚げかす、 ゴムや金属の粉 末等の可燃性物質の自然発火が最も起こりにくい条件は、次のうちどれか。 [★] 1. 気温や可燃性物質の温度が高いとき。 2. 可燃性物質が多量に保管されているとき。 3. 可燃性物質が粉末状で、 空気との接触面積が大きいとき。 4. 通風が良く、 空気が乾燥しているとき 5. 可燃性物質が酸化または分解を起こしやすい物質であるとき。

    4

  • 41

    有機物などが空気中において自然に発熱し、 その熱が蓄積されて発火する危険が大きくなる条件について、 次のうち誤っているものはどれか。 1. 熱伝導率が小さいこと。 2. 空気との接触面積が大きいこと。 3. 発熱速度が温度とともに大きくなること。 4. 周囲の温度が高いこと。 5. 空気の流通量が大きいこと。

    5

  • 42

    物質が自然発火する主な原因として、次のうち妥当でないものはどれか。

    3

  • 43

    常温(20℃)で液体の油脂のうち、乾性油について、次のうち誤っているものはどれか。 1. 乾性油は、 空気中に放置しておくと次第に固まってくる。 2. 乾性油は、不乾性油に比べ二重結合が少ない。 3. 乾性油のヨウ素価は、不乾性油のそれより大きい。 4. 乾性油に水素を添加すると、 常温 (20℃)で固体となる。 5. 乾性油が布等に染み込んでいる場合には、発生する熱が蓄積され、 自然発火することがある。

    2

  • 44

    油脂の不飽和の度合いは、次のどれにより知ることができるか。 [★] 1. アセチル価 2. ヨウ素価 3.けん化値 4. pH値 5.燃焼熱

    2

  • 45

    ヨウ素価は油脂の構成脂肪酸の種類と関係のある特性値で、ヨウ素価が大きいことは不飽和脂肪酸含有量が多いこと、すなわち酸化されやすいことを意味するが、次の油脂のうち、ヨウ素価の値が最も大きいものはどれか。 [★] 1.ひまし油 2.大豆油 3.あまに油 4.やし油 5.なたね油

    3

  • 46

    粉じん爆発の特徴について、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1. 有機物の粉じん爆発の場合、不完全燃焼を起こしやすく、生成ガス中に一酸 化炭素が多量に含まれることがあるので、 中毒を起こしやすい。 2. 爆発の際、 粒子が燃えながら飛散するので、周囲の可燃物は局部的にひどく 炭化したり着火する可能性がある。 3. 一般にガス爆発と比較して、発生するエネルギーが小さい。 4. 最初の部分的な爆発により、たい積している可燃性粉じんが舞い上がり、次々 に爆発的な燃焼が持続し、 被害が大きくなる。 5. 一般にガス爆発と比較して、最小着火エネルギーが大きい。

    3

  • 47

    次に掲げる物質のうち、自然発火するおそれのないものはどれか。 1. 動植物油の染み込んだぼろ布 2. アルコールの染み込んだぽろ布 3.硝化綿 4. てんぷらの揚げ玉 5. 大量に積まれたゴムくず

    2

  • 48

    消火について、次のうち誤っているものはどれか。 1. 可燃物、酸素供給源、エネルギー(発火源)を燃焼の三要素といい、このうち、どれか1つを取り除くと消火することができる。 2.燃焼は、 可燃物の分子が次々と活性化され、 連鎖的に酸化反応して燃焼を継続するが、 この活性化した物質 (化学種)から活性を奪ってしまうことを負触 媒効果という。 3. 一般に空気中の酸素を一定濃度以下にすると、 消火することができる。 4. 化合物中に酸素を含有する酸化剤や有機過酸化物などは、空気を断って窒息消火するのが最も有効である。 5. 水は、燃焼に必要なエネルギーを取り去るための冷却効果が大きい。

    4

  • 49

    水が消火剤として優れている理由として、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1.比熱と蒸発熱が大きいこと 2.安易に入手できること。 3.凝固点が高いこと。 4. 液体であること。 5. 水蒸気が酸素濃度を薄めること

    3

  • 50

    水による消火作用等について、 次の文の下線部分 (A)〜(C)のうち、誤っているもののみをすべて掲げているものはどれか。 「水による消火は、燃焼に必要な熱エネルギーを取り去る(A冷却効果)が大きい。これは水が (B小さな)蒸発熱と比熱を有するからである。また、水が蒸 発して多量の蒸気を発生し、 空気中の酸素と可燃性ガスを (C希釈)する作用もある。」 1.A 2.B 3.C 4.A、B 5.B、C

    2

  • 51

    泡消火剤に関する一般的説明について、次のうち誤っているものはどれか。 1. 化学泡消火剤から生成する泡の気体は、二酸化炭素である。 2.白泡消火剤の泡は、熱に強く、かつ、風による消泡や飛散は少ない。 3. 界面活性剤の泡は、たん白泡消火剤の泡に比較して、液面での広がり速度は 大きいが、風の影響を受けやすい 4. 界面活性剤の水溶液は、油の染み込んだ繊維類の内部にも浸透しやすい。 5.白泡消火剤の起泡性は、界面活性剤のそれより著しく優れている。

    5

  • 52

    ハロゲン元素は一般に燃焼の抑制効果があるが、その効果が大きい順に並べたものは次のうちどれか。 1.Br > CI > I > F 2.Cl > F > Br > I 3.F > Cl > Br > I 4.Br > I > F > C 5.I > Br > Cl > F

    5

  • 53

    消火剤として用いられる二酸化炭素の特徴として、次のうち誤っているものはどれか。 1. 消火器の容器に液化して充てんされている。 2. 酸素濃度を低くする効果がある。 3. ガソリンや軽油等と反応しない。 4. 電気の不良導体である。 5.燃焼の連鎖反応を遮断する抑制作用がある。

    5

  • 54

    粉末消火剤について、次のA~Dのうち正しいものの組み合わせはどれか。 A. 炭酸水素塩類を主成分とするものは、電気火災に適さない。 B. 粒子が細かいものほど、燃焼抑制効果が大きい。 C. リン酸塩類を主成分とするものは、 淡紅色に着色されている。 D. 主な消火作用は、 窒息効果と冷却効果である。 1.AとB 2.BとC 3.BとD 4.CとD 5.AとD

    2

  • 55

    粉末消火剤の炭酸水素ナトリウムについて、次のA〜Dのうち適切なもののみを組み合わせたものはどれか。 A. 水にわずかに溶け、水溶液は弱酸性である。 B. 加熱して分解すると、 二酸化炭素と水蒸気が発生する。 C. 塩酸を加えると、二酸化炭素が発生する。 D. 黄色の固体で、極めて有毒である。 1.AとB 2.AとC 3.BとC 4.BとD 5.CとD

    3

  • 56

    消火に関する次の文章の()内のA~Cに当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。 「金属火災に適応する消火剤として、 (A) がある。 この消火剤は、(B)と冷却効果があるといわれている。 アルカリ金属やアルカリ土類金属は、種々の物質との反応性が高く、水や (C) による消火は適さない。」

    2

  • 57

    消火剤の説明として、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1. リン酸塩類を主成分とする消火粉末は、油火災と電気火災に適応するが、木材等の火災には適応しない。 2. 泡消火剤には、エタノール、アセトン等の水溶性液体の火災に適応しないも のがある。 3. 強化液は炭酸カリウムを主成分とした水溶液で、水の消火効果に加え、再燃防止効果もある。 4. 二酸化炭素は極めて安定した不燃性ガスであり、空気より重い性質も利用した消火剤である。 5. ハロン1301の消火効果は、主として燃焼抑制作用 (負触媒作用)によるも のである。

    1

  • 58

    水に特定の物質を添加することによって、用途に応じた消火剤としての性能を強化することができる。 強化の方法と性能等について、 次のうち誤ってい あるものはどれか。 [★] 1. 界面活性剤を添加して、 機械的に泡を発生させ石油類等に放射し表面を覆う。 2. 硫酸ナトリウムを添加して、 火災の中で燃焼反応を抑制する気体を発生させる。 3. 大量の炭酸カリウムを添加して、木材等の燃焼物に放射し消火後の再熱を防止する。 4. 乳化剤を添加して、 流出した石油類に放射し水中に石油類を乳化分散させる。 5. 増粘剤を添加して、山林または森林の火災を消火するため上空から投下する。

    2

  • 59

    消火剤とその主な消火効果の組み合わせとして、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1. 二酸化炭素消火剤→燃焼を化学的に抑制する効果 2.水消火剤・→比熱、 蒸発熱により冷却する効果 3.泡消火剤→酸素の供給を遮断し、窒息する効果 4. 強化液消火剤→燃焼を科学的に抑制する効果 5. 粉末消火剤→酸素の供給を遮断し、窒息する効果

    1

  • 60

    消火設備に用いる気体の消火剤に関する説明として次のうち適切でないものはどれか。 1. ハロゲン化物消火剤には、燃焼反応を抑制して消火する効果がある。 2. 窒素ガス消火剤には、火災室内の酸素濃度を低下させて消火する効果がある。 3. 二酸化炭素消火剤は、 電気伝導性があるため電気火災に適応しない。 4. 不活性ガス消火剤には、 二酸化炭素や窒素などがある。 5. 二酸化炭素消火剤は、室内で使用した場合には二酸化炭素濃度が高くなり、 人体に悪影響を及ぼすおそれがある。

    3

  • 61

    静電気の一般的事項について、次のA〜Eのうち適切でないものを組み合わせたものはどれか。 A. 絶縁物は、環境の湿度が高いと帯電が抑制される。 B. 液化ガスは、ボンベから気相で放出される場合より、 気液混合状態で放出される場合の方が、 静電気が多く発生する。 C. 空気中に浮遊する液滴や粉体は、 空気によって絶縁されるので、 導体であっても帯電する可能性がある。 D. 帯電防止靴を着用することで、 絶縁性の床上でも人体への帯電を防止するこ とができる。 E. 抵抗率 [Ω•m] が大きい物体ほど帯電しにくく、接地の効果も大きい。 1.AとB 2.AとC 3.BとD 4.CとE 5.DとE

    5

  • 62

    静電気について、次のうち誤っているものはどれか。[★] 1. 静電気は、物体の摩擦や気体の噴出等で発生することがある。 2. 静電気の放電エネルギーは、可燃性蒸気などの最小着火エネルギーを超えることが十分起こるため、着火の原因となるおそれがある。 3. 液体は、流動が速いほど発生する静電エネルギーは大きくなる。 4 .鉄は強い摩擦や衝撃で静電気の帯電量が増え、電気火花を発生することがある。 5. 摩擦する2つの物体の種類および組み合わせによって、発生する静電気の大 きさおよび極性が影響を受ける。

    4

  • 63

    液体危険物が静電気を帯電しやすい条件について、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1. 加圧された液体がノズル、亀裂等、 断面積の小さな開口部から噴出するとき 2. 液体が液滴となって空気中に放出されるとき。 3. 導電率の低い液体が配管を流れるとき。 4. 液体相互または液体と粉体等とを混合かくはんするとき。 5. 直射日光に長時間さらされたとき。

    5

  • 64

    物体の帯電について、次のA〜Eのうち、正しいものを組み合せたものはどれか。[★] A. 物体が電気を帯びることを帯電といい、 帯電した物体に流れている電気のことを静電気という。 B. 種類の違う物質は、こすり合わせると電子の一部が一方から他方に移り、それぞれ正負の電荷をもつ。 C. 帯電している物体がもつ電気のことを電荷という。 D. 物体間の電荷のやりとりにより、電気量の総和が減少する。 E. 電荷には、正電荷と負電荷があり、 同種の電荷の間には引力がはたらく。 1.AとB 2.AとE 3.BとC 4.CとD 5.DとE

    3

  • 65

    物体の帯電について、次のうち正しいものはどれか。 1. 物体が電気を帯びることを帯電といい、帯電した物体に流れている電気を静電気という。 2.電荷には、正電荷と負電荷があり、 同種の電荷の間には引力がはたらく。 3. 物体が帯びた電気を電荷といい、その量を電気量という。 4. 帯電体の近くに帯電していない導体を近づけると、互いに斥力が作用する。 5. 物体間の電荷のやりとりにより、 電気量の総和が減少する。

    3

  • 66

    静電気に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1.人体は静電気的には導電性であるが、衣服や履物などによって絶縁性にもなりうる。 2. 歩行時の床面と靴底との摩擦により静電気が発生するので、床仕上げ材と靴底のいずれかが絶縁性材料であるとき、人体に帯電する。 3. 衣服の着用時には、人体、下着、上着の間で摩擦が起こり、それぞれに静電気が発生する。 4. いすに着席した状態で背当て及び座面を摩擦すると、 人体といすに静電気が 発生する。 5. 人体の近くに帯電した物体があると、 帯電した物体から人体に向け放電した 場合にのみ、人体に帯電する。

    5

  • 67

    静電気に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1.2つの物体をこすり合わせると、一方の物体の表面近くの電子が他方の物体に移動し、電子を失った物体は正に、電子を得た物体は負に帯電する。 2. 金属板に負に帯電した塩化ビニル管を近づけると、塩化ビニル管に近い側の金属板の表面には負電荷、 遠い側の表面には正電荷が現れる。 3.電荷には、正電荷と負電荷の2種類があり、同種の間には斥力がはたらき、 異種の電荷の間には引力がはたらく。 4. 物体や原子、 電子などがもつ電気を電荷といい、その量を電気量という。 5. 物体が帯電するときは、物体どうしが電気をやりとりするだけであり、電気 が生み出されたり失われたりすることはなく、その前後で電気量の総和は変わ らない。

    2

  • 68

    静電気に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 1. 人体は、静電気的には導体であるが、 衣服や履物には帯電する。 2. 抵抗率が10¹²Ωm以上の物体は、接地によってほとんど帯電を防止するこ とができる。 3. 歩行時には、床面と靴底との摩擦により静電気が発生する。 4. 作業者の帯電原因は、 摩擦帯電、 誘導帯電などがある。 5. 静電気の発生を抑制する方法として、 接触面積、接触圧力の減少、 接触回数の低減などがある。

    2

  • 69

    静電気に関する説明として、次のA~Eのうち、正しいものはいくつあるか。 A. 静電気は固体だけでなく、液体でも発生する。 B. 静電気は湿度が低いときに蓄積しやすい。 C. 静電気は人体にも帯電する。 D. 静電気の蓄積を防止する方法の1つに接地がある。 E. 静電気による火災には、水による消火は絶対禁物で、一般の電気設備の火災に準じた消火方法をとらなければならない。 1.1つ 2.2つ 3.3つ 4.4つ 5.5つ

    4

  • 70

    静電気帯電体が放電するとき、 その放電エネルギーEおよび帯電量Qは、 帯電電圧をV、静電容量(電気容量)をCとすると次の式で与えられる。 E=1/2QV Q=CV このことについて、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1.帯電電圧V=1のときの放電エネルギーEの値を最小着火エネルギーという。 2.帯電量Qを変えずに帯電電圧Vを大きくすれば、放電エネルギーEも大きくなる。 3.帯電量Qは帯電体の帯電電圧Vと静電容量Cの積で表される。 4. 静電容量C=2.0×10^-10Fの物体が1,000Vに帯電したときの放電エネルギーEは、 1.0×10^-4Jとなる。 5. 放電エネルギーEの値は、帯電体の静電容量Cが同一の場合、 帯電電圧Vの 2乗に比例する。

    1

  • 71

    静電気に関する次のA~Dの説明のうち、正しいもののみをすべて掲げているものはどれか。 A. 静電気作用を閉じ込めるため、帯電物体の全体または一部を接地導体で取り囲んだり、覆うことをボンディングという。 B. 導体の帯電防止のため、 帯電物体と大地間を接地線などを用いて電気的に接続することを接地(アース)という。 C. 帯電体を近づけたとき、 不導体でおこる電子の分布に偏りが生じる現象を誘電分極といい、不導体を誘電体ともいう。 D. 2つの点電荷の間にはたらく静電気力の大きさは、それぞれの電気量の大きさの積に比例し、 点電荷間の距離の2乗に反比例する。 1. A 2. A、B 3.C、 D 4.B、C、D 5. A、B、C、D

    4

  • 72

    静電容量が150pF 帯電電圧が4,000Vである導体の帯電物体が放電した場合、 放電エネルギーとして、次のうち正しいものはどれか。 なお、帯電物体が 放電するときの放電エネルギーE [J] は、 帯電量をQ [C] 帯電電圧をV [V]、 静電容量を C [F] とすると、以下の式で与えられるものとする。 [★] E=1/2QV Q=CV 1.1.2J 2. 1.2×10^-3J 3. 3.0X10^-4J 4.6.0×10^-7J 5.3.0×10^-7J

    2

  • 73

    静電容量が200pF、帯電電圧が6,000V である導体の帯電物体が放電した場台、放電エネルギーとして、次のうち正しいものはどれか。 1.3.6J 2.1.2J 3.3.6 × 10^-3J 4.1.2×10^-3J 5.6.0 × 10^-7J

    3

  • 74

    非導電性液体の帯電防止方法として、次のうち適切でないものはどれか。 1. 配管内の流速を制限し、静電気の発生をできる限り防止する。 2. ノズルからの噴出速度を制限し、 帯電電位の上昇を抑制する。 3. タンク、容器、 ノズル等は、できる限り導電性のものを使用し、これらの導体部分を接地する。 4. タンクへの充填時は、ノズルの先端が直接液体に接触しないよう液面より上部に配置する。 5. 液体に溶解しない空気、 水等が混入しないように取り扱う。

    4

  • 75

    次の原子について、 陽子・中性子 電子の数として、正しいものの組み合わせはどれか。

    1

  • 76

    化学結合および分子間力について、次のA〜Dの組み合わせで誤っているものはいくつあるか。 A. ファンデルワールス力・・分子間にはたらく引力 B. イオン結合・・・・・・・陽イオンと陰イオンとが静電気的に引き合った結合 C. 共有結合・・・・・・ 2個の原子間で電子の対をつくり、それを共有してつくる結合 D. 金属結合・・・・・・ 自由電子による原子間の結合 1. なし 2. 1つ 3. 2つ 4.3つ 5. 4つ

    1

  • 77

    国際単位系 (SI) で定める基本単位について、量、単位名称、 単位記号の組み合わせとして、 次のうち誤っているものはどれか。 [ ★]

    3

  • 78

    化学結合に関する説明について、 次のうち誤っているものはどれか。 1. イオン結合は、金属元素と非金属元素の結合である。 2. 共有結合は、 原子どうしの最外殻電子を共有する結合である。 3. イオン結合と共有結合は、 自由電子による結合である。 4. ダイヤモンドは、共有結合の結晶である。 5. 金属結合は、 金属元素のみの結合である。

    3

  • 79

    次の水の状態図の説明として、誤っているものはどれか。 1. 固体、液体、気体の境界線上の温度、圧力では、 その両方の状態が共存する。 2. 固体、液体、気体の三態が共存する点Tを三重点という。 3. 点Bは臨界点といい、その温度、圧力を超えると、超臨界流体と呼ばれ る気体とも液体とも区別のつかない状態となる。 4. 気体と液体の境界線 BT は、 蒸気圧曲線という。 5. 固体と気体の境界線AT は、 融解曲線といい、 水は圧力を上げていくと、融点が上がることがわかる。

    5

  • 80

    1気圧 (1.013 × 10^5Pa) のもとで、 20℃の水 1.0kg を 100℃の水蒸気にする ために必要な熱量について、 最も近いものは次のうちどれか。 ただし、水の比 熱は 4.0kJ/(kg・K) とし、100℃における水の蒸発熱を2,300kJ/kg とする。 また、 水は100℃になるまで水蒸気にならないものとする。 なお、物体 (質量m、比熱c) の温度を4Tだけ上昇させるのに必要な熱量は、Q=mc⊿Tで与えられる。 1.80kJ 2.320kJ 3.400kJ 4.2380kJ 5.2620kJ

    5

  • 81

    次の文の( )内のA及びBに当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。[★] 「一般に、溶液の凝固点は純粋な溶媒の凝固点より低くなる。 これを溶液の凝固点降下といい、 純粋な溶媒と溶液の凝固点の差を凝固点降下度という。 希薄溶液の凝固点降下度は、(A)の種類に無関係で、 溶液中の溶質の質量モル濃度に (B) する。」3

    3

  • 82

    蒸気圧に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。 [編] 1. 蒸気圧とは、 気液平衡にあるときの蒸気の圧力である。 2. 一般に液体の温度が高くなると、 蒸気圧は高くなる。 3. 沸点は、液体の蒸気圧が外圧と等しくなり、 沸騰が起こる温度である。 4. 外圧が高くなると、 液体の沸点は高くなる。 5. 不揮発性物質を溶かした溶液では、蒸気圧降下が起きるため、 沸点は純溶媒よりも低くなる。 6. 構造異性体であるアルコールとエーテルでは、アルコールの方が沸点は高い。これは、アルコールのヒドロキシ基間で水素結合がつくられるためである。

    4

  • 83

    1℃の水 50g の中に氷 20g を入れた。 氷と水との温度が一様になったとき、 氷の量が増えて25gになっていた。 はじめに入れた氷の温度として次のうち 正しいものはどれか。 ただし、 水の比熱を4.2J/(g・K)、 氷の比熱を1.89J/(g・K)、氷の融解熱を336J/g とし、 容器および外部との熱の出入りはないものとする。 1. 0.0°C 2.-22.5°C 3.-38.9℃ 4.-50.0°C 5.-99.8°C

    4

  • 84

    物質の単体、 化合物、 混合物について、次のうち正しいものはどれか。 1. 単体は、 純物質でただ1種類の元素のみからなり、 通常の元素名とは異なる。 2. 混合物は、混ざりあっている純物質の割合が異なっても、融点や沸点などが 一定で、 固有の性質をもつ。 3. 化合物は、分解して2種類以上の別の物質に分けることができない。 4. 気体の混合物は、その成分が必ず一相であるが、溶液の混合物は必ずしもその成分がすべて液体であるとは限らない。 5. 化合物のうち、無機化合物は酸素、窒素、硫黄などの典型元素のみで構成されている。

    4

  • 85

    物質の混合物について、 次のうち誤っているものはどれか。 1. 混合物は、2種類以上の純物質が混ざりあった物質をいう。 2.溶液の混合物は、その成分が必ず液体であるが、 気体の混合物は必ずしもその成分がすべて気体であるとは限らない。 3. 混合物は、蒸留やろ過などの方法により2種類以上の物質に分離することができる。 4. 混合物は、混合している純物質の割合により、 融点、沸点などの性質が変わる。 5.混合物の溶液は、 その目的や混合比に応じて、成分を溶媒と溶質に区別される。

    2

  • 86

    物質の化合物について、次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1. 化合物とは、2種類以上の元素からできている純物質をいう。 2. 化合物は、一般に有機化合物と無機化合物に大別されるが、両者の中間に位置するものもある。 3. 有機化合物を構成する主な元素には、炭素、水素、酸素、窒素、硫黄などがある。 4. それぞれの化合物ごとに、その成分元素の質量比は一定である。 5. 一般に化合物は、蒸留、ろ過などの簡単な操作によって2以上の成分に分けられる。

    5

  • 87

    コロイド溶液に関する記述について、 次のうち誤っているものはどれか。 1. コロイド溶液に横から光束をあてると、 コロイド粒子が光を散乱させるため、光の通路が明るく光って見える。 2. コロイド溶液に電極を入れ、 直流の電源につなぐと、帯電しているコロイド 粒子は同符号の電極の方へ移動して集まる。 3. デンプンやタンパク質のような親水コロイド溶液には少量の電解質を加えてもコロイド粒子は沈殿しないが、 多量の電解質を加えると沈殿が生じる。 4. コロイド溶液中のコロイド粒子は、水分子がコロイド粒子に不規則に衝突しているため、ふるえるように不規則に動いている。 5. 疎水コロイド溶液に親水コロイド溶液を加えると、疎水コロイドの粒子が親水コロイドの粒子によって取り囲まれ、凝析しにくくなる。

    2

  • 88

    コロイド溶液に関する記述について、 次のうち誤っているものはどれか。 [★] 1.コロイド溶液中のコロイド粒子は、水分子がコロイド粒子に不規則に衝突しているため、ふるえるように不規則に動いている。 2.疎水コロイド溶液に少量の電解質を加えると、コロイド粒子はたがいに反発力を失ってくっつき合い、大きくなって沈殿する 3.コロイド溶液に電極を入れ、 直流の電源につなぐと、 帯電しているコロイド 粒子は反対符号の電極の方へ移動して集まる。 4. コロイド溶液に横から光束をあてると、 コロイド粒子が光を散乱させるため、 光の通路が明るく光って見える。 5. 疎水コロイド溶液に親水コロイド溶液を加えると、 親水コロイドの粒子が疎 水コロイドの粒子によって取り囲まれ、容易に凝析するようになる。

    5

  • 89

    一般に温度の上昇とともに増加するものは、次のうちどれか。 1.液体の粘性 2.液体の表面張力 3.気体の水に対する溶解度 4.金属の電気伝導度 5. 浸透圧

    5

  • 90

    同温度で、最も浸透圧が小さい水溶液は、次のうちどれか。 1.0.3mol/lの塩化カリウム (KC1) 水溶液 2.0.2mol/lのショ糖 (C12H22O11) 水溶液 3.0.3mol/lのグルコース (C6H12O6) 水溶液 4.0.1mol/lの塩化カルシウム (CaCl2) 水溶液 5.0.2mol/lの硝酸銀 (AgNO3) 水溶液

    2

  • 91

    次の物質の組み合わせのうち、互いに異性体であるものはどれか。 [★] 1.一酸化炭素と二酸化炭素 2. 金と白金 3.メタンとエタン 4.イソブチルアルコールとノルマルプチルアルコール 5.オゾンと酸素

    4

  • 92

    次のA~Eのうち、互いに同素体であるものはいくつあるか。 A. 黄リンと赤リン B. 水素と重水素 C. メタキシレンとパラキシレン D. 黒鉛とダイヤモンド E. 酸素とオゾン 1.1つ 2.2つ 3.3つ 4.4つ 5.5つ

    3

  • 93

    金属(水銀を除く。)についての一般的説明として、次のうち誤っているもの はどれか。 1. 金属の結晶は、金属元素の原子が規則正しく配列してできている 2.自由電子があるため、熱をよく伝える。 3.金属光沢と呼ばれる特有の光沢をもっている。 4.それぞれの原子は、 共有結合でつながっている。 5.展性や延性がある。

    4

  • 94

    次に示す物質と炎の色の組合せで、誤っているものはいくつあるか。

    3

  • 95

    白金線に金属塩の水溶液をつけて炎の中に入れると、 金属の種類によって異なった色がでる。 この実験を行った場合の金属と炎の色との組合せで、誤っているものは次のうちどれか。

    2

  • 96

    炎色反応により黄色を示すアルカリ金属元素は、次のうちどれか。 [★] 1.リチウム 2.ナトリウム 3.カリウム 4. カルシウム 5.バリウム

    2

  • 97

    下の図は、ナトリウム、カリウム、鉄等の金属結晶の単位格子を模式的に示している。この単位格子の構造名および充填率(金属原子が空間に占める体積 の割合)について、 正しいものの組み合わせは、 次のうちどれか。 なお、√3≒ 1.73 である。 [★]

    1

  • 98

    次の文の(ア)(イ)に当てはまるものの組み合わせとして、正しいものはどれか。 「ナトリウム、カリウム、鉄は、下の模式図のように (ア) の結晶構造をとる。 この金属原子の単位格子に含まれる原子の数は(イ)である。」

    1

  • 99

    次の文の①~③に当てはまるものの組み合わせとして、正しいものはどれか。[★]

    4