サービス介助士の基本理念に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:第1項　高齢社会を支えていくにあたり、「自立自助の考え」が「世代を超えたすべての人々との共生の時代に必要である」と理解できる環境を作ること。 B:第2項　高齢社会を支えていくにあたり、寝たきりになった高齢者は街中に出ていただき、地域活性化の役割を担っていただく環境を作ること。 C:第3項　高齢社会を支えていくにあたり、若い人に「もてなしの心と介助技術」を学ぶ環境を作ること。

ダイバーシティ(多様性)に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: ダイバーシティマネジメントとは、一人ひとりの多様性を認め、それぞれの個性を活かし、組織を活性化させようという意味があります。 B: ダイバーシティには、性別や人種、年齢、障害の有無など様々なものがあり、どれも気づきやすいものです。 C: サービス介助士には、ダイバーシティの中にある不利益や不均衡に気づき、行動することが求められています。

エイジズムに関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: エイジズムは、高齢者が年齢を重ねているというだけの理由で、世間の人々から偏見を持たれたり、差別を受けたりすることを指します。 B: エイジズムとは、社会における高齢者の地位を向上させる考え方です。 C: 「エイジズム」は、2005年にアメリカの老年学者バトラーによって作られた言葉です。

障害に関して、下記のA、B、 Cの中から正しいものを選びなさい。 障害は、 心身機能の障害だけでなく、環境や社会の作りに(A:矛盾や隔たり、B:偏りや歪み、C:障壁や差別)があることが作用することで生まれています。

障害のある外国の人への対応に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: 生活習慣やマナーの違いがあるため、相手に確認しながら対応することが大切です。 B: 受け入れにあたって、身体の大きさや障害の特徴を事前に確認することはプライバシーの面からするべきではありません。 C: 電動車いすや医療機器を使用している人には、電圧なども事前に確認しておきます。

障害の社会モデルに関して、下記のA、 B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:障害は多数派により作られる仕組みが原因ととらえる考えが浸透してきています。 B:心身機能の制約が原因で障害が作られていることを障害の程度(レベル)モデルといいます。 C:多数派に便利なものを作るという社会の作りや仕組みが障害を作っていることを障害の社会モデルといいます。

サービス介助士の心構えに関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A：障害者に声かけをして断られた場合でも、何か手伝えることがないか、声をかけ続けます。 B：障害者に声かけをする際は、「障害があって気の毒だからお手伝いをする」という意識を持って行うようにします。 C：障害者のお手伝いをする際は、しっかりと対話をして安全安心を最優先として、要望に沿うようにします。

ジェロントロジー (創齢学)に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:アメリカの老年学者アンセロは、寿命が延びたことを「時の賜物」と表現しました。 B:ドイツの作家ヘッセは、「人は年齢を重ねていくと、常識や世間体などから解さっそう放され、自分なりの考え方が確立される。その結果、蝦爽と充実した生活を送ることができる」と記しました。 C:アメリカの行動心理学者スキナーは、「老いを考えるのに良いのは老いてからである。老いてから老いについて学べば良い」と述べました。

Hospitality (ホスピタリティ)の語源である(A: Hospes (ホスペス) B:Hostess (ホステス) C:Hospice (ホスピス) )は、 「旅人、客をもてなす主人、客、 寄留の外国人」を意味します。

マズローの「欲求5段階説」に関して、下記の A、 B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:第2段階の欲求は「安全の 欲求」です。 B:第3段階の欲求は「社会的欲求」 です。 C:第4段階の欲求は「自己実現の欲求」 です。

「国際生活機能分類」(2001 年5月承認)に関して、下記のA、 B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:「国際生活機能分類」では、「機能障害心身機能· 身体構造」「活動/活動制限」「参加/参加制約」の3つの次元および「環境因子」と「個人因子」により構成されています。 B: 「活動/活動制限」について、「活動」とは団体が課題や行為を遂行することであり、「活動制限」とは団体が活動を行うときに生じる難しさのことです。 C: 「環境因子」 とは、人々が生活し、人生を送っている人的な環境や社会的環境、人々の社会的な態度による 環境を構成する因子のことです。

障害の種類に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:障害とは、 身体または精神の低下·異常· 表失·身体の一部の欠損など医学的な見方のみに基づく概念です。 B:障害者基本法では、 障害を身体障害、 知的障害、 内部障害の3つに分類しています。 C:身体障害者福祉法では、身体障害として、 視覚障書、聴覚障害·平衡機能障害、音声機能障害·言語機能障害·そしゃく機能障害、厳体不自由、内部障害をあげています。

間13パンク·ミケルセンによるノーマライゼーションの考え方に関して、 下記のA、B、 Cの中から正しいものを選びなさい。 A:ノーマライゼーーションとは、 精神遅滞者をその障害とともに 受容することであり、彼らにノーマルな生活条件を提供することです。 B:ノーマライゼーションとは、精神遅滞者をその障害は無視し、 彼らにノーマルな生活象件を提供することです。 C:ノーマライゼーションとは、神運 をその障害とともに受容することであり、彼らに特別な生活条件を提供することです。

ノーマライゼーションと教育に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: インクルージョンは、「包括教育」といわれ、降言がある・なしにかかわらず、一人ひとりの個性に配慮しながら、協力・協調する教育が行われます。 B: インテグレーションは、障害のある子どもとない子どもに分けて教育を行い、その後、障害のある子どもを障害のない子どもの通常学級に合流させて学ばせる教育の考え方です。 C: メインストリーミングは、障害のある子どもは特別支援学級に在籍するか通常学級で学習するか、どちらかを選択するものです。

日本のノーマライゼーションの流れの中で、社会環境整備のためにできた法令に関して、法令が施行された順として正しいものを選びなさい。A: 交通バリアフリー法 → ハートビル法 → バリアフリー新法 B: 交通バリアフリー法 → バリアフリー新法 → ハートビル法 C: ハートビル法 → 交通バリアフリー法 → バリアフリー新法

日本のノーマライゼーションの流れの中で制定された法令に関して、法令が施行された順として正しいものを選びなさい。A:身体障害者福祉法→交通バリアフリー法→障害者基本法 B:身体障害者福祉法→男女雇用機会均等法→バリアフリー新法 C:身体障害者雇用促進法→障害者基本法→男女雇用機会均等法

障害の社会モデルの考え方に関して、下記のA、 B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:車いすを使用している人が2階に上がるための移動手段が、自分で歩く階段しか準備されていないことが原因であるという考え方。 B:覚障害者が宿泊施設のスタッフの口頭説明が理解できないのは、聞こえないという身体機能の制約が原因であるという考え方。 C:視覚障害者が仕事でパソコンを使うことができないのは、 音声読み上げソフトなどを導入していないにとが原因であるという考え方。

高齢者・障害者が感じるバリアに関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: 道路や建物、駅などにおいて物理的に生じるバリアを事物のバリアという。 B: 障害者に対する差別や偏見、理解不足による誤解により生じるバリアを観念のバリアという。 C: 音声情報や文字情報など、生活や移動に欠かせない情報が提供されないことで生じるバリアを制度のバリアという。

合理的配慮に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:合理的配慮とは、サービスの受けづらさを感じた障害者から申し出があった際、負担のない範囲でそれを解消できるようにエ夫していくという考え方です。 B:合理的配慮とは、少数派を優先させた社会づくりを目指したものです。 C:合理的配慮の提供義務は、障害者差別解消法によって定められました。

高齢者の分類に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:前期高齢者とは、60歳以上70歳までをいいます。 B:後期高齢者とは、75歳以上をいいます。 C:90歳以上の人は「センチナリアン」と呼ばれます。

年少人口と生産年齢人口に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: 年少人口とは0~10歳、生産年齢人口とは11~64歳をいいます。 B: 年少人口とは0~14歳、生産年齢人口とは15~64歳をいいます。 C: 年少人口とは0~14歳、生産年齢人口とは15~60歳をいいます。

団境の世代とは、 ( A:1947年~1949年　B:1952年~1954年　C:1957年~1959年 )に生まれた人をいい、 年間250万人を超える出生数がありました。

問23、平均寿命と健康寿命に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: その年の0歳の人の平均余命を平均寿命といいます。 B: 健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく送ることのできる期間をいいます。 C: ある年次に生まれた人が、平均的にあと何年生きられるかを年数で示したものを平均寿命といいます。

日本の人口を現状維持するには、合計特殊出生率は何が必要とされています？

高齢社会対策大綱に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 全ての人が安心して高齢期を迎えられるような社会を作る観点から「十全な支援や((A:セーフティネット、B:地域社会　C:社会環境) の整備を図る必要がある」としています。

問26 高齢社会対策大綱の基本的な考え方に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:年齢による画一化を見直し、 全ての年代の人々が希望に応じて意欲·能力をいかして活躍できるエイジレス社会を目指します。 B:地域における生活基盤を整備し、人生のどの段階でも高齢期の暮らしを具体的 に描ける地域コミュニティを作ります。 C:それぞれの健康状態や経済状況に応じた新しい高齢社会対策を志向します。

問27 高齢者の視覚機能の変化に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A. 水晶体の弾力が低下して調節力が弱まるため、40歳くらいから近景視力の低下が起こります。 B. 老人性白内障は、全白内障の約75%を占めます。 C. 老人性白内障の治療方法はありません。

高齢者の聴覚機能の変化に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 聴力低下の主な原因には(A: 外耳炎　B: 騒音性難聴　C: 薬剤性難聴)などがあります。

高齢者の嗅覚・味覚機能の変化に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: 嗅覚の低下は、アルツハイマー型認知症や副鼻腔炎なども原因となります。 B: 加齢により味を感知する味蕾が増加し、味覚が低下します。 C: 高齢者では栄養が偏りやすいため、鉄分不足から味覚低下を生じることがあります。

高齢者の触覚機能の変化に関して、下記の A、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: 皮膚感覚が純くなり、強く触らないとわからなかったりします。 B: 痛点・圧点・冷点・温点の感度が上がります。 C: 振動感覚は手よりも足のほうが低下する傾向にあり、歩行能力や平衡感覚の低下につながります。

高齢者の筋力の低下に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 筋力は30歳代から低下し始め、腹筋や足の筋肉量が減っていき、特に太ももの (A:前面　B:側面　C:後面)は著しく減少します。

高齢者の調整力の低下に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: 加齢による聴覚機能の低下は、バランス（平衛）感覚にも影響します。 B: バランス（平衡）感覚は、耳の中の鼓膜がつかさどっています。 C: バランス（平衛）感覚や敏提性などの調整力の低下は、転倒・転落事故につながる危険性があります。

ライカードたちが分類した高齢期の「老い」という現実への折り合いのつけ方のパーソナリティに開して、下記のA、B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 A 円熱型は、日常生活で納得できる満足があり、積極的な未来志向型です。 B 憤慨型は、老化の不安を鎧で守り、老化の良いところは受け入れます。 C 自責型は、不満を自分に向ける傾向があります。

人の知能に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 結晶性知能は( A：10歳代, B：40歳代、C：60歳代）以降からなだらかに降下するものの、80歳代でも２０歳代のレベルに近い知能が維持されます。

高齢者病気に関して下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: 慢性の病気を複数有しています。 B: 住んでいる環境に影響されにくいです。 C: 薬の副作用が出にくいです。

高齢者の病気の特徴に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: 個人差はほとんどありません。 B: 水分やミネラルのバランスを崩しやすいです。 C: 免疫抵抗力が低下しています。

高齢者がかかる代表的な病気に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:糖尿病にかかると、少食、水分摂取不足がみられます。 B:糖尿病は、慢性になると、網膜症による失明、腎不全、神経障害、動脈硬化症などにつながるおそれがあります。 C:甲状腺機能低下症は、高齢者で起こる頻度が高く、物忘れなどの症状が起こって認知症と間違われることがあります。

高齢者の特徴的な病気の認知症の症状に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: 幻視とは、現実にはない物が見えることです。 B: 異食とは、食べ物を食べない状態です。 C: 俳個とは、どこかに行こうと思い結局迷ってしまったり、目的なく歩き回ることです。

高齢者の視覚機能低下への接遇に関して、下記のA、 B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:照明の強弱がないようにし、できるだけ間接照明にします。 B:表示や掲示物は、似た色の組み合わせや、薄い色と薄い色の組み合わせは避けます。 C:表示や掲示物は、大きく太めの文字を使用します。 字体は、明朝体よりもゴシック体が読みやすくなります。

片まひがある人への介助に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: まひした腕や足は、強い力でつかまないようにします。 B: 衣服を着る手伝いでは、まひがない側の腕から先に袖を通し、脱ぐ手伝いのときは、まひ側の腕から先に脱がせます。 C: 歩行介助は、まひ側のやや前方に立ちます。

高齢者の転倒の危険性と予防に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:転倒した高齢者が骨折する確率は、 高年齢になるほど高くなります。 B:高齢者は前方に転ぶと、 腰推か大腿骨顕部(足の付け根)の骨折をきたすことが多くなります。 C:大腿骨顕部を骨折すると治るのに時間がかかり、寝たきりになる例が多くあります。

間42 認知産の 人への接遇に関して、 下記のA、 B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:間題のある行動を頭ごなしに「間題」ととらえず、その理由を聞くことも大切です。 B: トイレの場所がわからない人に、トイレの前に「トイレ」という張り紙をして場所を知らせても忘れてしまうので効果がありません。 C:認知症の人の症状は常に同じではなく、症状が強く出るときとそうでないときがあります。

車いすの種類に関して、下記のA、 B、Cの中から正しくないものを選びなさい A: 自操兼介勤用車いすには、 ハンドリムがついています。 B:介勤用車いすには、フットサポート (足台)がついていません。 C:ハンドル型電動車いすには、3輪のものや4輪のものがあります。

バギー型小児用車いすに関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: バギー型小児用車いす使用者が列車を使用する際は、スロープは使わずに乗降します。 B: バギー型小児用車いすとべビーカーは同じものです。 C: バギー型小児用車いすは座った姿勢を保てない子どもが使っています。

車いすのブレーキのかけはずしに関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:ブレーキのかけはずしは、丁寧さよりも素早く行うことを優先とするので音を立てても構いません。 B:一時停止の際、いちいちブレーキをかけないほうが素早く移動できます。 C:車いすに乗り降りしてもらう際は、ブレーキをかけて車いすが動かないようにします。

車いすのフットサポートに関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:車いすのフットサボートに足を乗せないと車いすの下に足が巻き込まれる場合があるので、足を乗せてから発進します。 B:フットサボートに足を乗せるお手伝いは、しっかりと足首をつかんで乗せます。 C:車いすから下りてもらう際は、まず車いすのフットサボートに立ってもらい、踏み台代わりとします。

車いす操作の注意点に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:車いすの停止中に車いすを使用する人と挨拶するときは、 真正面に回って立ったまま行います。 B:車いすを使用する人に安心してもらうには、 介助者の声かけが必要です。 C:車いす操作中に車いすを使用する人に声をかけるときは、 なるべく耳元までロを近づけてやさしく話します。

段差での車いす操作に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: 段差を昇るときは、ハンドリムを使い、「てこの原理」の応用でキャスタを乗せます。 B: 段差では、キャスタのみが接地しているほうが安定するので、駆動輪(大車輪)はできるだけ上に持ち上げて段差を昇ります。 C: 段差を降りるときは、車いすを後ろ向きにし、駆動輪(大車輪) から降りるのが基本です。

傾斜のある道·狭い道での車いす操作に関して、下記のA、 B、 Cの中から正しいものを選びなさい。 A:傾斜のある道では、傾斜の高い方向に車いすが流れやすいのでしっかり支えます。 B:狭い道では、アームレストに乗せた腕が周りの物にぶつかる可能性があるので、アームレストの内側に入れてもらいます。 C:アームレストの内側に腕を入れるお手伝いの際は、声かけは不要です。

階段での車いす使用者への接遇に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: 人手がないときは、車いす(電動車いすを除きます)を2人で持ち上げても問題ありません。 B: 階段を降りる場合は、車いすを持ち上げている介助者の向きも車いすの向きも進行方向に対して後ろ向きが基本です。 C: 階段の踊り場では、いったん車いすを降ろして安全を確認します。

ひとりで立ちにくい人へのいすから立ち上がるときの介助に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:いすから立ち上がる介助のときは、かけ声は必要ありません。 B:いすから立ち上がる介助のときは、相手にいすに浅く座ってもらうほうが立ち上がりやすくなります。 C:いすから立ち上がる介助のときは、相手の腕を引引っ張って手前に引き寄せます。

車いすのエスカレーター、駅のホーム上での注意点に関してA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:車いすを乗せることのできるエスカレーターを手動式車いすで使用する際は、ブレーキをかけます。 B:車いすを乗せることのできるエスカレーターをジョイスティック型電動車いすで使用する際は、 ジョイスティックから手を離せばブレーキがかかるのので、ブレーキのことは気にかけなくても大丈夫です。 C:駅のホーム上で車いすを停止する場合は、ホームの勾配による転落防止のため線路と平行にします。

発症時期による聴覚障害の種類とその原因に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 後天性聴覚障害の原因には、(A:ウイルスなどによる感染症、B:薬の副作用、C:胸部外傷)や騒音などがあります。

耳の構造と機能に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:外耳は、音を集め、集めた音を内耳の半規管に導く機能を持っています。 B:鼓膜は、外耳と中耳の境にあり、外耳で集められた音を振動に変換する機能を持っています。 C:内耳は、振動を電気信号に変換し、鼓膜へと導く機能を持っています。

音の伝わり方に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:外耳道 → 鼓膜 → 耳小骨 →鍋牛 → 聴神経 B:外耳道 → 耳小骨 → 鼓膜→鍋牛→聴神経 C:外耳道→鼓膜→鍋牛→耳小骨 →聴神経

聴覚障害の分類に関して、下記のA、 B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:伝音性難聴とは、外耳と鼓膜および内耳といった、音を伝える器官の障害による難聴です。 B:感音性難聴とは、中耳から聴神経にかけて、音の信号が脳に伝わる部分の障害による難聴です。 C:混合性難聴とは、伝音性難聴と感音性難聴の両方の障害を併せ持つ難聴をいいます。

聴覚障書者の分類に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: ろう者の多くは、音声言語を習得する以前に失聴しています。 B: 難聴者の多くは、音声言語の習得後に失聴しています。 C: 中途失聴者とは、難聴者であったが、人生の途中で病気や事故によりろう者になった人をいいます。

音の単位や分類に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:音の周波数をあらわす単位はdB (デシベル)です。 B:音の強さをあらわす単位はHz (ヘルツ) です。 C:20dB 以内の音が聞こえれば正常とされています。

聴覚障害者とのコミュニケーションの方法に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: ロ話は、話し手の唇や舌の動き、顔の表情から話の内容を読み取る方法です。 B: 筆談は、なるべく確実に伝わるように、話すことを全部書く必要があります。 C: 指文字を使うと、手話にない言葉や、手話では表せない人名、固有名詞なども伝えることができます。

聴覚障害者への筆記通訳に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:筆記通訳の3原則は、「ゆっくり書く」「正しく書く」「読みやすく書く」です。 B:手書き要約筆記とは、 話の要点を紙などに書いてそれを見せる方法です。 C:パソコン要約筆記は、 手書き要約筆記の1 / 2~1/3くらいしか情報を提供できません。

聴覚障書者の補聴援助システムに関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:音声信号を発生させて補聴器で受信する方法をループシステムといいます。 B:電波を利用して音声を補聴器に伝える方法をWi-Fi補聴システムといいます。 C:音声を紫外線に変えて補聴器に伝える方法を紫外線補聴システムといいます。

聴覚障害者の情報伝達や情報入手法に関して、下記のA、B、Cから正しくないものを選びなさい。 A:電話リレーサービスとは、聴覚障害者から依頼された内容を、数人の健聴者がリレーして届けるサービスなので、依頼されたら次の健聴者に引き継ぎます。 B:電子メールメッセージサービスとは、インターネット対応携帯電話のメール機能を利用して必要な災害情報を配信したりするサービスです. C:字幕、テロップは、 テレビやビデオ、映画などに字幕をつけて情報たに を伝達するものです。

視覚障害の概要に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:一般的に「盲」とは、 視覚を用いて日常生活ができないため、 聴覚や触覚などを活用して日常生活を行うものをいいます。 B:一般的に「弱視」は、視覚的に日常生活に困難をきたしているものをいいます。 C:狭窄 は視野が狭くなる状態、暗点は色の識別が困難な状態をいいます 。

視覚障害の分類に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: 目の前で左右に振った手がわかる程度の視力の状態のことを手動弁といいます。 B: 視野障害は動眼神経の損傷によって起こります。 C: 光覚障害があると、暗い映画館に入った際に目が慣れるのに時間がかかります。

白杖の3つの機能に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:情報を収集する機能(アンテナ機能) B:身体の安全を保護する機能 (バンパー機能) C:道順の確認をする機能(スピーカー機能)

視覚障害者誘導用ブロックに関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:視覚障害者誘導用ブロックには線状ブロックと点状プロックの2種類があります。 B:視覚障害者誘導用ブロックは、 景観を理由に目立たない色にしても支障ありません。 C:慣れている人は害物を避けられるので、小さな物なら視覚障害者誘導用ブロックの上に置いても構いません。

点字に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:点字の組み合わせは63通りで、ひらがなのみを表します。 B:点字を読むときは凹面を左から右に読みます。 C:点字は視覚障害者にとって、情報 を得たり伝えたりする重要な手段のひとつです。

視覚障害者への手引きの際の声のかけ方に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A: 視覚障害者に声かけする場合は、後ろから耳元に向かってします。 B: 声の様子で人柄などを推測するので、笑顔の伴った声かけをします。 C: 店舗や施設、駅のスタッフであれば、自分の所属や名前を申し出ます。

階段での視覚障害者への手引きに関して、下記のA、B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:昇降する前に階段があることと、階段の状況を視覚障害者に伝えます。 B:視覚障害者は手すりを使わないので、 手すりがあっても伝える必要はありません。 C:階段の手前で、階段が上りなのか下りなのかを視覚障害者に伝えます。

視覚障害者への電車の乗り降りでの手引き方法に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: 乗るときは、電車とホームとのすき間、および段差を具体的に伝え、白杖や足で確認してもらいます。 B: 手引き者が先に乗り込み、白杖を持ったほうの手で出入り口付近の手すりをつかみ、乗り込んでもらいます。 C: 降りるときは、人が乗り込んでくる前に出られるように、腕を引っ張りながらすばやく降りてもらいます

視覚障害者への食事の介助に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:クロックポジションは、視覚障害者であれば誰でも知っているので、必ずクロックポジションを使用して説明します。 B:空いた食器は必要ないので、視覚障害者に声をかけずに速やかに片づけます。 C:熱いものは、やけどをさせないように、 視覚障害者の手から少し離れた場所に、置くなどします。

視覚障害者への貨幣の取り扱いに関して、 下記のA、 B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:貨幣を渡す際に、 クロックポジションを 利用することはありません B:硬貨を渡す際は、 手のひらに1枚ずつ並べるようにします。 C:紙幣を渡す際は、 向きを揃えてお渡しします。

視覚障害者への駅のホームでの緊急時対応に関して、下記のA、 B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:自分のすぐそばで転落しそうな視覚障害者を見かけたら、 手や服を引いて止めても構いません。 B:自分の手の届かないところで転落しそうな視覚 者を見かけたら、 「危ない」「止まってください」と声をかけます。 C: 自分の手の届かないところで転落しそうな視覚障害者を見かけたら、「白杖の人、止まれ」 「犬連れの人、 止まれ」など接遇を省略した声かけでも構いません。

知的障害者に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:18歳未満に発症したものをいいます。 B:コミュニケーションや接し方のコツの中には、ゆっくり、ひとつずつ言う、などがあります。 C:発達障害を併せ持つことはありません。

発達障害の定義に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: 発達障害は、障害ごとの特徴がそれぞれ少しずつ重なり合っている場合が多く、障害の程度や年齢(発達段階)、生活環境などによっても目立つ症状は違ってきます。 B: 発達障害という用語は障害者基本法から生まれた行政用語です。 C: 潜在的に発達障害の特徴がある人は、人口の40%程度いるといわれています。

発達障害の分類に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:LDでは、年齢や発達レベルに見合わない不注意、あるいは多動性や衝動性、またはその両方の特微があります。 B:トゥレット症候群とは、多種類の運動チックと1つ以上の音声チックが1年以上続く重要なチック障害のことです。 C:AD/HDには、全般的な知的発達には問題がないのに、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの特定の能力を学んだり、行ったりすることに著しい困難を示すことがあります。

発達障害の主な特徴に関して、下記のA、B、 Cの中から正しいものを選びなさい。 A:目的もなく歩き回ったり、そわそわして休みなく 動いたりしてしまいます。 B:こだわりがなく、突発的な出来事や予定の変更がスムーズです。 C:興味のないものでもすぐ触ったり、手に取ったりせずにいられなくなります。

発達障害者支援法に定められている「国民の責務」に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 国民は、個々の発達障害の特性その他発達障害に関する理解を深めるとともに、基本理念にのっとり、 発達障書者の( A:就業及び経済活動　B:自立及び社会参加　C:補助及び生活支援)に協カするように努めなければならない。

精神障害のこころと脳に関して、下記のA、 B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:精神障害は、 こころ·脳の不調によって、不安や落ち込みなどの症状が生じて、日常生活に困難が生じる病気です。 B:精神障害は、 こころや脳の不調に加えて、 周囲の環境要因が合わさることで精神症状がおこります。 C:薬物依存のような症状の起因には、環境は含まれません。

精神障害のある人への応対に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: その人が持っている個性や能力を見いだして、それを生かす職場は、精神障害者にのみ働きやすい職場です。 B: お客様が精神障害のある場合、より明確に「お客様の立場に立って、わかりやすく、丁寧に、笑顔で」の接遇をします。 C: 精神障害者はサービスを受けるうえで何らかの困難がある人たちなので、関わりは少なめにします。

身体障害者補助犬法に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:身体障害者補助犬法は、2012年に施行されました。 B:身体障害者補助犬法の目的は、身体障害者の自立や社会参加を促進することです。 C:身体障害者補助犬の入店は拒否してもその使用者の入店を拒否しなければ、この法律に則った対応です。

盲導犬に関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 A、盲導犬は視覚障害者が安全に速く歩くことの手助けをします。 B、盲導犬は道順を覚え、使用者を誘導します。 C、盲導犬はハーネスを身につけます

聴導犬に関して下記のA、B、Cの中正しいものを選びなさい。 A、聴導犬は盲導犬や介助犬に比べて犬種が決まっておらず、様々です。 B、聴導犬は、どんな音でも使用者に伝えます。 C、聴導犬は第二種社会福祉事業の届出をしている育成団体が訓練し、認定する

身体障害者補助犬の施設への受け入れに関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A: 事業者側は、身体障害者補助犬かどうかの確認は失礼になりますので行いません。 B: 事業者側は、身体障害者補助犬使用者に認定証（使用者証）の提示を求めることができます。 C: 事業者側は、身体障害者補助犬使用者を称する人が身体障害者補助犬だと申し出たら、補助犬だと認めなければなりません。

ユニバーサルデザインの定義、考え方に関して、 下記のA、 B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 A:ユニバーサルデザインは、ロナルド·メイスによって「できるだけ多くの人が利用可能であるように製品·建物·空間をデザインすること」と定義されました。 B:ユニバーサルデザインは、障害者のみが気持ちよく使えるように、生活環境を計面する考え方です。 C:ユニバーサルデザインの基本は、あらかじめあらゆるタイプ 、 状況下の人たちのニーズに対応し、解決していくことです。

ユニバーサルデザインの7原則の原則1のガイドラインに関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 原則1 「誰にでも公平に利用できること」 A:誰もが同じ方法で使えるようにする。 B:差別感や屈辱感が生じないようにする。 C:使い手にとってデザインは関係がないようにする。

ユニバーサルデザインの7原則の原則7のガイドラインに関して、下記のA、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 原則7 「アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること」 A:立っていても座っていても、重要なものは見えるようにする。 B:小さな手で使いやすいことを優先して、 握りの大きさやかたさに対応する。 C:補助具や介助者のためのスペースを十分に確保する。

サービス介助士の接遇の敬語に関して、下記の A、B、Cの中から正しくないものを選びなさい。 敬語の役割とは、相手や周囲の人と自らの人間関係·社会関係について、 気持ちのあり方を表現するものです。 その気持ちとは(A:向上心の達い　B:年齢の違い　C:経験の違い ) に基づく敬いやヘりくだりのことです。

サービス介助士の接遇の服装に関して、下記のA、 B、 Cの中から正しくないものを選びなさい。 服装は、経済水準、教育水準、(A:信頼性　B:将来性　C:品性) などの判断材料になります。

サービス介助士の接遇の検拶に関して、下記のA、B、Cの中から正しいものを選びなさい。 A:お辞儀の際は、背中を丸めたほうが気持ちを表現できます。 B:お辞儀をすることが大事なので、アイコンタクトは必要ありません。 C:同時礼と分離礼では、一般的には分離礼のほうがより丁寧になります。

サービス介助士の接遇の避けたい動作に関して、下記のA、B、C の中から正しくないものを選びなさい。 A:身体のどこかを触れたり何かを手に持って操作したりする行為は、他者から自分を守りたい、 遠ざけたいときなどに出やすい動作ともいわれています。 B:爪を暗む、 手に持ったペンをいじるなどの動作は、「癖」ととられる場合まりますが、 ストレスから生じる動作ともいわれます。 C:胸の前で腕を組む動作は、相手に頼りたいという気持ちを表現します。