生物が生存に必要な物質を摂取して生命を維持する営み全てを栄養という

食品中に含まれている成分を総称して栄養素という．

ヒトが代謝を営むために外界から体内へ摂取する物質を栄養素という.

栄養素は食品に含まれており，ヒトは食物を摂取することで栄養素を得ている．

摂取する栄養素の過不足は身体機能の障害や疾病の原因となる．

摂取した栄養素は生体内に蓄積されない．

摂取した栄養素は生体内で他の栄養素に転換されない．

栄養素には遺伝子の発現を調節するものがある．

栄養素の必要量は他の栄養素の摂取量によって変化することがある．

肥満は単一遺伝子の変異によって発現する．

食塩摂取量の影響を受けて血圧が上昇しやすい人と，しにくい人が存在する．

遺伝子の多型の中には後天的に生じた変異も含まれる．

倹約遺伝子は基礎代謝の上昇を起こすように変異した遺伝子である．

遺伝子の一塩基多型（SNP）の中には，表現型に影響を与えないものがある．

遺伝子多型の出現頻度は人種によって異なる．

ヒト遺伝子の塩基配列に個人差はない.

肥満の遺伝形質をもつ人でも，肥満の予防は可能である．

遺伝子の一塩基多型（SNP）は出生後の食生活の影響によって生じる．

生活習慣病の遺伝素因があると生活習慣を改善しても発症リスクは変わらない．

遺伝子多型の中には，その遺伝子でつくられるタンパク質の機能に影響を与えない変異がある．