問題一覧
1
編成中のSIV装置が故障し、出力が無くなった場合、他の正常なSIV装置より電源の供給を受けるように、切換操作を自動的に行い(①)を行う装置を(②)という。動作はSIV装置の故障により出力電圧がなくなると(③)を遮断して故障SIVを切り離し、(④)へ切換指令が出され、(⑤)が動作する。上記の動作が完了すると(⑥)が点灯する。
延長給電, 自動受給電装置, 負荷接触器, 切換接触器, 負荷半減リレー, 受給電表示灯
2
SIV装置故障時の電源切換操作の電源は低圧配電盤内の「(①)NFB」である。
切換指令
3
略号 BC 名称 (①) カタカナ (②)
制動筒, ブレーキシリンダー
4
略号 EX 名称 (①) カタカナ (②)
排気口, エキゾースト
5
略号 FV 名称 (①) カタカナ (②)
給気弁, フィードバルブ
6
略号 MR 名称 (①) カタカナ (②)
元空気溜, メイン・リザーバー
7
略号 MP 名称 (①) カタカナ (②)
元空気溜管, メインパイプ
8
元空気溜の説明を全て選べ
電動空気圧縮機で作られた圧縮空気を溜めておく, CPが故障して漏気しても排出するのは元1空気溜の圧縮空気だけであり、元2空気溜は逆止弁によって圧力が保たれている
9
締切りコックの説明を全て選べ
空気を閉じる目的で使用される, 基本的にパイプと平行であるのが定位である
10
開放コックの説明を全て選べ
ドアコックやブレーキ開放コックに使用される, 反位にすると通路を遮断し機器へ込められていた空気は横の穴から排出される
11
笛弁の説明を全て選べ
ペダルを踏むと弁が開き元空気溜管の圧縮空気が弁へ通じる
12
圧力計の説明文を全て選べ
短針圧力計と双針圧力計があり、元空気溜管とブレーキシリンダーの圧力を指示する, 短針圧力計と双針圧力計があり、圧力計指針の許容誤差は±20kPaである, 運転台に設置されている
13
安全弁の説明文を全て選べ
CPが故障して動作しっぱなしとなり、元空気溜圧力が840kPa以上になった時圧縮空気の一部を大気へ放出する, 配管、機器等の故障を防ぐため元1空気溜に設置されている
14
除湿装置の説明文を全て選べ
圧縮空気中の水蒸気、ドレンを除去するために取り付けられている, 装置が正常に動作しないと元空気溜のドレンコックから大量の水が噴射する
15
給気弁の説明文を全て選べ
元空気溜管の圧縮空気を490kPaの圧縮空気に減圧する減圧弁で常に一定圧力を保つ, 膜板により低圧側が常に一定圧力となるよう、給気だけでなく排気する機能もある
16
保安ブレーキの説明文で正しい物を全て選べ
独立した空気ブレーキで、供給空気溜とは別の保安空気溜より通常使用する空気管とは別の空気管でブレーキシリンダーに圧縮空気を込める。, マスコンを非常ブレーキ位置にすると2.5秒の時素でバックアップ機構により各車の保安電磁弁が動作し、調圧弁、給排弁、複式逆止弁を経てブレーキシリンダーへ込められる
17
耐雪ブレーキの説明文を全て選べ
耐雪ブレーキスイッチを投入すると50〜70kpaのBC圧が込められて、制輪子と車輪踏面に雪が介入するのを防ぐ, この装置が動作している時はブレーキ不緩解故障を検出しない
18
(①)で作られた圧縮空気は(②)を通り(③)へ送られて空気中の水蒸気を取り除き(④)へ送られる。 (⑤)は空気の逆流を防ぐためのものである。 (⑥)には安全弁が、(⑦)には調圧器(ガバナ)が取り付けられており、常時640〜790kPaの圧縮空気が(⑧)に送られている。
電動空気圧縮機, アフタークーラー, 除湿器, 再生空気溜, 逆止弁, 元1空気溜, 元2空気溜, 元空気溜管
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ア.の説明で正しい物を選べ
圧縮空気の水蒸気やドレンを除去している。, 名称は除湿装置である
20
イ、の説明で正しい物を選べ
元1空気溜圧力が840kPaになると弁を開き大気へ圧縮空気の一部を放出する, 名称は安全弁である
21
後部車の(A)からの電源(DC100V)は直列に接続された各車のドアのドアスイッチを通り、(B)を励磁させる。制御継電器が動作することによって(C)からの電源が(D)を点灯させ、同時に(E)へ電源を供給する。 ドア故障などで制御継電器を短絡する場合は(F)を非連動にする事で運転することができる。 車側灯は(G)からの電源である。
A、⑦戸閉NFB B、⑨制御継電器 C、①制御直流NFB D、12 運転士知らせ灯 E、11 主幹制御器 F、⑩戸閉短絡NFB G、③⑤⑥ 車側灯NFB
22
編成車に引通されたブレーキ用電磁弁回路を常時加圧しておき、主幹制御器に組込まれているカムスイッチの組合せによりブレーキ指令は制御され、ブレーキ指令で電磁弁を消磁することによって所定のブレーキ力が得られる。
電気指令式電磁直通ブレーキHRD
23
面積比の異なる4枚の膜板により構成され、常用3個、非常1個の電磁弁があり、どれもオフ電磁弁である。
中継弁
24
空気バネ圧力に応じた圧力を中継弁に送り込み荷重に応じたブレーキ圧とするための調整弁 (2つ回答)
ブレーキ力調整弁, 応荷重装置
25
回生ブレーキ作用中は空気ブレーキをカットするための機器
締切電磁弁
26
上り勾配における後退防止のために使用される。B3ステップ相当のブレーキを作用させながら力行ができる。
勾配起動スイッチ
27
自動列車停止装置((①))は軌道回路に設けた(②)上を通過する列車の速度を車上受信器の(③)で照査し、規定速度以上の場合は(④)をかける装置で(⑤)と併せて用いられている。 (⑥)を開放した時は車警のみが働く。 車上装置の構成は(⑦)、受信器、警報器、(⑧)、ATS動作表示灯などからなっている。
ATS, 速度照査用ループ, 速度照査部, 非常制動, 車内警報装置, ATS開放スイッチ, 受電器, 補助継電器
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(①)(ATC)とは地上装置より列車へ、その列車が安全に走行できる(②)条件を何段階かに分けて伝達し、これと列車速度とを比較し、列車が所定速度を越えると自動的に列車速度を(③)する装置である。 ATSは乗務員の運転ミスの(④)装置として存在しているのに対し(①)装置はそのものが列車の(⑤)を司るものであるので高い(⑥)が要求される。 当社の(①)は(⑦)式自動列車制御装置である。
自動列車制御装置, 許容速度, 制御, バックアップ, 安全, 信頼度, 車内信号
29
電気指令式電磁直通ブレーキ[( ① )略号] 常用ブレーキ指令は( ② )からの位置信号により、ブレーキ指令器が( ③ )の常用ブレーキ指令DC( ④ )〜( ⑤ )を各車引き通し線へ出力する。 このブレーキ指令はM車搭載の( ⑥ )に与えられ、ここでM・T車の( ⑦ )信号を加味してユニットブレーキ指令としてVVVFインバータ装置に与えるとともに、( ⑧ )制御、( ⑨ )制御、回生補足ブレーキ、均一ブレーキ切換えの制御を行う。
HRA, マスコンハンドル, アナログ電圧, 30V, 79V, ブレーキ受量器, 応荷重, 遅れ込め, 初込め
30
電磁鈎外し装置の(①)により(②)が動き、(③)を押して(④)(鈎)を外してパンタグラフが上昇する。
コイルの磁力, 鉄芯, 押し棒, フック
31
VVVF((①)、(②))制御装置は、電車線電圧の直流1500vを交流に変換して、主電動機である(③)に供給し、交流の電圧、周波数を(④)に変化させ、主電動機の(⑤)を制御する装置である。
可変電圧, 可変周波数, 三相誘導電動機, 連続的, 回転力
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※主電動機の(①)→保守低減 ※主回路の(②)→保守低減 ※(③)の向上→(④)の低減 ※有効な(⑤)による(⑥)の節減
無整流子化, 無接点化, 再粘着特性, M車比率, 回生ブレーキ, 消費電力
33
VVVFインバータ電車は、主電動機の(①)、(②)、(③)といった制御は行わない。
直並列切替, 抵抗短絡, 分巻界磁制御
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VVVFインバータ装置はSU1〜SU2の(①)のスイッチのうち3個のスイッチをオンさせながら、三相交流を作り出すもので、周波数はスイッチのオン、オフの(②)、電圧はスイッチの(③)を変えることで変化させることができる。 誘導電動機は、導体で組み立てられた「回転子」を「固定子」で発生させる(④)の中に置き、「回転子」が、この磁界をよぎる時の(⑤)で回転する。 回転子の回転速度と回転磁界の回転速度の差を「(⑥)」と呼ぶ。
6個, 周期速度, オン時間, 回転磁界, 電磁誘導作用, すべり
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ノッチオフ時のショックを和らげるためのものである。
ジャーク制御
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パンタグラフの操作 パンタグラフは上昇ばねにより常に押上げ力が働いており、折り畳んである時はパンタグラフの平行梁を( ① )(鈎)で押さえてある。降下させる時は( ② )に圧縮空気を入れ、この力で降下させる。 パンタグラフを上昇させる時は( ③ )を操作して、( ④ )に電気が通じ電磁力で( ① )を外し、ばねの力で上昇させる。 また、パンタグラフを降下させる時は、( ⑤ )を操作すれば各( ⑥ )に電気が通じ、圧縮空気を( ⑦ )に供給して、 この力で降下する。 パンタの降下方法は、運転室内での一斉降下させる方法と、パンタ取付車の床下にある( ⑧ )を手動で操作して、そのパンタグラフだけを降下させる方法とがある。
フック, パンタ下げシリンダー, パンタ上げスイッチ, 電磁鈎外し装置, パンタ下げスイッチ, パンタ下げ電磁弁, パンタ下げシリンダー, パンタ下げ電磁弁
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1台のSIVで沢山の負荷に供給すると(①)となる。そのため負荷分担((②))を決めている。
過負荷, 給電区分
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電気指令式電磁直通ブレーキHRAは、回生ブレーキの利用効率を高め、回生ブレーキの不足に対しては空気ブレーキを円滑に補足させる(①)機能を有している。
電空協調
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元空気溜圧力が490kPa以下の時は非常ブレーキを作用させる、また590kPa以上にならなければ弛めることはできない。
MRS