問題一覧
1
ニコランジルの冠動脈拡張作用の機序はどれか。
ATP感受性K+チャネル開口
2
肺癌(扁平上皮癌)の診断のための腫瘍マーカーとして重視されているのはどれか。
CYFRA21-1
3
グラニセトロンにより抑制できる抗がん薬の副作用はどれか。
嘔吐
4
カテコール-O-メチル基転移酵素(COMT)阻害を阻害し、Oddi 括約筋を弛緩するのはどれか。
フロプロピオン
5
後天性免疫不全症候群(AIDS)症例におけるニューモシスチス肺炎の治療に用いる薬物はどれか。
スルファメトキサゾール・トリメトプリム(ST)合剤
6
成人 T 細胞白血病に関する記述として正しいのはどれか。
ウイルスに対する母子感染が原因の1つである。
7
肺腺がんで値が上昇する腫瘍マーカーはどれか。
CEA
8
COX の活性をほとんど抑制しない解熱鎮痛薬はどれか。
アセトアミノフェン
9
便秘及び下痢に効果的な過敏性腸症候群の治療薬はどれか。
ポリカルボフィルカルシウム
10
突然の強い不安、動悸、息切れなどの身体症状を呈する疾患はどれか。
パニック障害
11
肺癌(小細胞癌)の診断のための腫瘍マーカーとして重視されているのはどれか。
pro-GRP
12
統合失調症の陰性症状として正しいのはどれか。
意欲減退
13
皮膚糸状菌で浅在性真菌症の原因となるのはどれか。
白癬菌
14
トポイソメラーゼ I 阻害薬はどれか。
イリノテカン
15
子宮体がんで最も多く見られる組織型はどれか。
腺がん
16
メチルドパによる降圧作用の機序はどれか。
アドレナリンα2受容体刺激
17
アトロピンの薬理作用として、正しいのはどれか。
頻脈
18
アトピー性皮膚炎の薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。
必要に応じた強さの副腎皮質ステロイド薬を用いる。
19
食道を経由して胃内へ投与する方法を示すのはどれか。
p.o.
20
アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害作用を有する高血圧治療薬として、最も適切なのはどれか。
カプトプリル
21
骨粗鬆症における疼痛に対する薬物はどれか。
エルカトニン
22
ドパミン D₂ 受容体に対して部分刺激薬として作用するのはどれか。
アリピプラゾール
23
実験動物の適正な飼育及び実験環境に関する記述について、誤っているのはどれか。
医薬品 GLP は、医薬品の安全性に関する臨床試験の実施の基準を定めている。
24
脱水が生じやすい疾患はどれか。
尿崩症
25
臨床所見としてスプーン状爪が認められる疾患はどれか。1つ選べ。
鉄欠乏性貧血
26
ホスホジエステラーゼ(PDE)III を阻害して心筋収縮力を増大させる薬物として、最も適切なのはどれか。
ミルリノン
27
急速静注または短時間の点滴で、ヒスタミン遊離によるレッドネック症候群を起こすおそれのある抗菌薬はどれか。
バンコマイシン
28
尿アルカリ化薬の併用が行われる高尿酸血症治療薬はどれか。
ベンズブロマロン
29
(食品内)毒素型食中毒の原因菌はどれか。
黄色ブドウ球菌, ポツリヌス菌, セレウス菌(嘔吐型)
30
抗 TNF-α抗体である関節リウマチ治療薬はどれか。2つ選べ。
インフリキシマブ, アダリムマブ
31
徐脈の原因となる疾患はどれか。
洞不全症候群
32
院内肺炎の起因菌となるもので最も多いのはどれか。
緑膿菌
33
副作用として肺線維症を起こすことがある不整脈治療薬として、最も適切なのはどれか。
アミオダロン
34
虚弱な体質で神経がたかぶる症状を伴う神経症、不眠症に用いられる漢方薬はどれか。
抑肝散
35
バラシクロビルの抗ウイルス作用における作用点はどれか。
DNA 依存性 DNA ポリメラーゼ
36
急性腎不全の所見はどれか。
高カリウム血症
37
ヘルパー T 細胞内の FK 結合タンパク質に結合する薬物はどれか。
タクロリムス
38
切迫早産に用いる治療薬はどれか。
リトドリン塩酸塩
39
慢性心不全の治療に用いられるのはどれか。
ビソプロロール
40
急性中耳炎の起因菌として最も多いのはどれか。
肺炎球菌
41
アルミニウムを含有するため、透析患者に禁忌の消化性潰瘍治療薬はどれか。
スクラルファート水和物
42
麻薬に指定されている静脈麻酔薬はどれか。
ケタミン
43
院内感染の原因菌であるバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)に有効な薬物はどれか。
リネゾリド
44
核酸合成を抑制する薬物はどれか。
アザチオプリン
45
神経変性疾患の中で日本における発症頻度が最も高いのはどれか。
アルツハイマー病
46
血清クレアチニン(Scr)値が低下するのはどれか。
妊娠
47
ムコタンパク質中のジスルフィド結合(-S-S-)を開裂して痰の粘稠性を低下させる薬物はどれか。
アセチルシステイン
48
ウイルス性結膜炎に関する記述はどれか。
アデノウイルスが原因となることが多い。
49
主に心臓や腎臓傍糸球体細胞に存在し心機能増大やレニン分泌促進に関与するアドレナリン受容体として、最も適切なのはどれか。
アドレナリン β₁ 受容体
50
炎症の症状として見られるのはどれか。
毛細血管透過性亢進
51
K+ チャネル遮断作用を有する不整脈治療薬として、最も適切なのはどれか。
ニフェカラント
52
アドレナリンβ₂ 受容体を選択的に刺激する作用を有する薬物はどれか。
サルブタモール
53
WHO により「病気の予防、診断、治療に通常用いられる用量で起こる予期しない好ましくない反応」と定義されるものとして、最も適切なのはどれか。
有害反応
54
PE(CE) 療法を治療に用いるがんはどれか。
小細胞肺がん
55
主に高トリグリセリド血症に合併しやすいのはどれか。
急性膵炎
56
細胞内でcAMPに変換されることによって強心作用を示す薬物はどれか。
ブクラデシン
57
抗悪性腫瘍剤による悪心・嘔吐に有効な薬物はどれか。
セロトニン 5-HT₃ 受容体遮断薬
58
腎前性腎不全の原因はどれか。
ショック
59
血管に作用して血管透過性を抑制し、血管抵抗性を高めるのはどれか。
カルバゾクロム
60
中枢性尿崩症の治療薬はどれか。
デスモプレシン酢酸塩水和物の点鼻
61
女性に多く、片側性、拍動性の頭痛が 4〜72 時間持続するのはどれか。
片頭痛
62
慢性骨髄性白血病に適応があるニロチニブの作用機序として正しいのはどれか。
BCR-ABL チロシンキナーゼ阻害
63
ヒスタミン H₁ 受容体を遮断し、メニエール症候群に用いられる薬物はどれか。
ジメンヒドリナート
64
下痢型の過敏性腸症候群であるラモセトロン塩酸塩の作用機序はどれか。
セロトニン 5-HT₃ 受容体遮断
65
急性膵炎の原因として、最も頻度が高いのはどれか。
アルコールの多飲
66
タンパク同化ステロイドが治療に用いられるのはどれか。
再生不良性貧血
67
タモキシフェンの投与によりリスクが高まる悪性腫瘍はどれか。
子宮体がん
68
シクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害により起こる作用はどれか。
リポキシゲナーゼの活性亢進
69
セツキシマブの標的分子はどれか。
EGFR(上皮増殖因子受容体)
70
生体内毒素型食中毒の原因菌はどれか。
セレウス菌(下痢型), 腸炎ビブリオ, 腸管出血性大腸菌(O157)
71
ワルファリンカリウムの抗凝固作用を減弱させる薬物として、最も適切なのはどれか。
フィトナジオン
72
主に接触感染するのはどれか。
MRSA
73
皮下組織と皮筋の間へ投与する方法を示すのはどれか。
s.c.
74
主に空気感染するのはどれか。
水痘ウイルス
75
ベンゾジアゼピン系薬物の催眠作用の発現に関与する部位はどれか。
Cl¯ チャネル
76
血管平滑筋のアンギオテンシンII AT₁ 受容体遮断作用をもつ高血圧治療薬として最も適切なのはどれか。
バルサルタン
77
2 つの薬物が同一の薬物受容体を競い合い、それが可逆的な反応で、質量作用の法則に従うような拮抗はどれか。
競合的拮抗
78
副甲状腺のカルシウム感知受容体を刺激し、パラトルモン分泌を抑制するのはどれか。
シナカルセト, エテルカルセチド
79
子宮頸がんの特徴はどれか。
ヒトパピローマウイルス感染が原因となる。
80
主に左心不全で認められる症状・身体所見はどれか。
労作性呼吸困難
81
腎後性腎不全の原因はどれか。
前立腺肥大症
82
食道がんの診断のための腫瘍マーカーとして重視されているのはどれか。
SCC
83
抗菌薬作用を示すブテナフィンの作用機序はどれか。
スクアレンエポキシダーゼ阻害
84
間接型ビリルビンが優位な増加を示す疾患はどれか。
溶血性貧血
85
ニューキノロン系抗菌薬が無効な菌はどれか。
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
86
セロトニン5-HT₃ 受容体遮断作用をもつ制吐薬はどれか。
グラニセトロン
87
クラミジアによる急性尿道炎の治療に無効な薬物はどれか。
アンピシリン
88
多発性骨髄腫において腫瘍化する細胞はどれか。
形質細胞
89
コルチゾールが作用する受容体の存在する場所として、最も適切なのはどれか。
細胞質中
90
当帰芍薬散の適応はどれか。
月経困難
91
2 型ヘルパー T 細胞(Th2)のインターロイキン-4、インターロイキン-5 産生阻害作用を示す抗アレルギー薬はどれか。
スプラタスト
92
白内障に関する記述について、正しいのはどれか。
グルタチオンが進行防止に用いられる。
93
細胞内でcAMPの分解を抑制して強心作用を示す薬物はどれか。
オルプリノン
94
大腸がんの治療に用いる分子標的治療薬はどれか。
セツキシマブ
95
ヒト乾燥硬膜を原因として起きた薬害として正しいのはどれか。
クロイツフェルト・ヤコブ病
96
肝障害を引き起こす可能性のある麻酔薬はどれか。
ハロタン