電子式交換機は、クロスバー式交換機に比べて、機械的動作部分が少ないので，故障が少なく寿命が長い。

下図において、コイルabに矢印の方向の電流を流すと，（A）側にS極，（B）にN極の磁界を生じる。

252の抵抗に実行値4Aの正弦波交流を流すために必要な電圧の実行値は、100√2Vである。

半波整流回路は、ダイオードが1本ですみ，整流効率も全波整流回路に比べて高い。

n形半導体は、ゲルマニウムまたはシリコンの結晶に、5価の元素を加えたものである。

電圧計の内部抵抗は低く、電流計の内部抵抗は高い。

下記の電子部品は、いずれも、圧電効果を利用したものである。 （1）セラミックフィルタ （2）セラミックマイクロフォン （3）セラミックコンデンサ

六角穴付きねじを下記の締付けトルクで締め付けると、いずれも，トルクの値は適正範囲内にある。 M3:5kg • cm M4:10kgt.cm

けがき作業には、金ます、トースカン、ピッチーゲージ、センターポンチなどを使用する。

酸化アルミニウム（アルミナ）は、絶縁性，耐熱性に優れており、セラミック基板やICのパッケージとしても使用されている。

機械製図では、想像線は細い一点鎖線で表し、かくれ線は細い二点鎖線で表す。

製品の特性を3ロットにつき測定したところ、管理限界に対して、それぞれ下図の分布となった。最もよい管理状態にあるのは（2）である。

想像線は細い一点鎖線で表し、かくれ線は細い二点鎖線で表す。

MOS型の電界効果形トランジスタ（FET）とは、電流通路に絶縁物を介して、金属電極をゲートにした構造のものである。

日本のテレビジョンの走査線は、535本である。

2SAxxxという型名の半導体素子は、PNP高周波用トランジスタである。

下図において、相互誘導を防ぐコイルの取付け方法としては（1）がよい。

はんだごての絶縁抵抗は、加熱時に測定するのが正しい。

軟らかい材料に穴をあける場合，ドリルの刃先角度は小さいほうがよい。

フェノール街脂およびエポキシ樹脂は、熱可塑性である。

下図において、（1）図の面取りの指示は、（2）図の面取り指示と同じ意味をもっている。

アルミニウムや銅のように軟らかい材料にタップ立てをする場合は、新しいタップを使用することが望ましい。

作業時間における標準時間は、作業時間の尺度としての役割があり，一定不変の基準値である。

下図は、第三角法で正しく投影されている。

連続運転中の機器が運転開始後、1,300時間目，700時間目、1,000時間目，600時間目，400時間目ごとに故障した。この機器の平均故障間隔（MTBF）は、1,000時間である。

下図のインピーダンス整合されている測定系で発振器の出カレベルは0dB，可変抵抗減衰器の減量が10dB，レベルメータの指示は、0dBであった。このときのAの利得は20dBである。

導体内を移動する自由電子の流れが電流であり，電子の移動する方向が電流の方向である。

圧着工具は、使用前に点検を行うのがよく，もし不良の場合は，自分で修理するとよい。

100Vの電源に100V用100W電球と100V用60W電球を直列に接続した場合，100W電球は、60W電球よりも消費電力が小さい。

下図のab間の合成抵抗は、2Ωである。

コンデンサ入力形の電源平滑回路は、負荷電流が増大すると，出力電圧が下がる。

マイコンは、各種の工業用制のほか，テレビゲームや家庭用電気製品にも使用される。

次図は、いずれもJISによる抵抗器の基本記号である。

抜取検査は、ロット全体を保証する検査方式であり、個々には不良品の混入もある。

下図は、B級プッシュプル増幅回路である。

磁気テープは、ごく薄いプラスチックベース上に酸化鉄などの粉末を薄く塗布したもので、録音すると、テープの動く方向に磁化される。

振幅変調では、100%をこえる変調をすることにより、ひずみの発生をなくすことができる。

下図において、3μFに蓄えられる電荷は、5μFに蓄えられる電荷よりも小さい。

下記の先行表の色別は、JISの9色法で作成したものとして、いずれも正しい。

溝なしタップは、材料に食いつくことがないので、タップ立ての場合には反転（戻し）しなくてもよい。

使用後のマイクロメータは、スピンドル面とアンビル面を密着させて収納するのがよい。

下図において、A-B間の電圧を内部抵抗が無限大の電圧計で測定すると、10Vになる。

通信用機器の軽負荷リレーの接点には、一般に、金・銀などが用いられている。

次図において、（1）に示す部品を図示する場合は，（3）よりも（2）の図示法の方がよい。

下図に示す電圧波形の周波数は125Hzである。ただし、水平軸のレンジは0.5ms／divとする。

ワイヤラッピング作業において、巻数を一定にするための方法として、被覆むきの長さを一定寸法にする方法がとられている

100Ω±5%の抵抗が必要な場合は、下記のカラー表示の物を使用する。

下図において、300Ωに流れる電流が300mAのとき、A-B間の電圧は270Vである。

タングステン電球100V,0.4Aを8個並列に8時間点灯したとき，電力量は2.56kWhである。

FMとは、言号波の振幅に応じて、搬送波の周波数および振幅を変化させる変調方式である。

下図は、AND回路の回路図と記号を示している。

発光ダイオードは、逆方向電圧をかけると、光を出す。

タンタル電解コンデンサは、アルミニウム電解コンデンサに比べ，特性が悪いが、安価なのでよく使われる。

下記の用語は、いずれも、電子部品の形状タイプを示すものである。 （1） DIP （2）フラットパック （3）TOキャン （4）メジアン

労働安全衛生規則では、仮設の配線または移動電線は、絶縁被覆の損傷のおそれのない状態で使用する場合のほかは、通路面において使用してはいけない。

下図はトランジスタと電界効果トランジスタ（FET）につけられた電極の名称であるが、いずれも正しい。

電子機器配線用の塩化ビニル電線は、熱に弱く、溶けやすい。

シンクロスコープを用いて変調波形を観測したら、下図の波形が観測された。これは振幅変調波である。

ICを回路方式で分類すると、ディジタルICとリニア（アナログ）ICに大別できる。

CdSは、光の強弱によって抵抗値が変化し、光が強いときは、抵抗値が小さくなる。

増幅器において、入力電圧50mV，出力電圧5Vであるとき、この増幅器の電圧増幅度は95倍である。

下図におけるVCEは、3Vである。

下図は、マルチバイブレータの回路図である。

自己インダクタンスだけの回路に交流電圧を加えると，電流の位相は、電圧より90°進む。

下記の用語は、いずれも、組立て作業の自動化に関係が深い。 （1）サーマルヘッド （2）ロボット （3）プレイバック

半導体部品のはんだ付けには、A級のはんだごてを使用した方がよい。

下記は、抵抗器の材料として必要な性質を示したものであるが、いずれも正しい。 （1）抵抗の温度係数が大きいこと。 （2）腐食に強いこと。 （3）高温度で酸化しないこと。

品質管理図における管理限界には、一般に3シグマ法が用いられる。

下図において、（1）図に示す見取図の品物を第三角法で描くと、（2）図のようになる。

平面やすりがけの基本形式には、直進法と斜進法とがあるが、斜進法のほうが、能率的で平面仕上げに適している。

下図のフィルタ回路において、周波数が高くなるほど電流が通過しやすくなるのは、（2）の回路である。

受信機の号電圧（S）が1Vのとき、その信号に含まれる雑音電圧（N）が1mVであった。このときのSN比は100dBである。

日本の中波ラジオ放送は、振幅変調（AM）方式で放送されている。

トランジスタは、接合形のものと電界効果形（FET）のものに大別できるが、真空管の動作に類似しているのは、電界効果形トランジスタである。

下図で穴あけ部分の作業はピッチ50でφ12の穴を10個あければよい。

有機溶剤中毒予防規則によれば，有機溶剤には、第一種から第三種までの区分がある。

溶剤タイプの接着剤を使用する場合は、接着箇所を密閉すると、硬化しにくくなる。

供給電圧を調節することができるはんだごては、電圧を1/2にすると、温度も1/2となる。

合成ゴムは、天然ゴムを主成分とし、これに各種の添加物を加えて合成したものである。

p型半導体は、ゲルマニウムまたはシリコンの結晶に、5価の元素を加えたものである。

酸化チタニウムを主成分としたセラミックは、主として、コンデンサの誘電体に使用されている。

下図の電気用図記号の名称は、いずれも正しい

ゲルマニウムダイオードは，シリコンダイオードよりも順方向電圧は小さい。

可燃性液体において、引火点と発火点は、同じ意味である。

ヒストグラムにおいて、中心値が二つある場合には、異種工程の製品が混入していると判断してよい。

テスターで抵抗を測定する場合は、テスト棒を短絡させ、指針が∞を指示するように調整してから測定する。

マイクロ波やミリ波は，搬送波として非常に広い側波帯域が取れるため、多数の電話やデータ信号を同時に伝送することができる。

自動制御機器の系統は、主として、検出部，調節部、操作部および制御対象の4つの部分から構成されている。

安全の三原則は、標準作業，整理整とんおよび点検整備である。

BS（AWG）裸導線は、線番が大きくなるほど線直径は大きくなる。

クロメルーアルメルの組合せは、熱電対として使用されている。

全検査で求めた不良率は計数値であるが、抜き取り検査で得られた不良率は計量値である。

プリント基板にはんだ付け作業をする場合、こて先温度は、280～320°Cがよい。

はんだ槽のはんだは、定期的に分析するが、この主目的は、はんだ中の錫（すず）と鉛の割合をチェックすることである。

分電盤のスイッチを切る手順としては、まず親スイッチを切ってから手元スイッチを切るのがよい。

絶縁材料は、許容最高温度によって、8種類に分類されるが、その区分は、アルファベット順に許容最高温度が高くなっている。

絶縁体の材料には、紙、ガラス、雲母、ゲルマニウム、ポリエチレンなどがある。

官能検査とは、人間の感覚を使って製品の品質を検査することである。

品質管理図におけるX-R管理図では、Xが平均値を示し、Rが標準偏差を示す。

プリント基板の素材の種類としては、P・P（紙フェノール脂），P・E（紙・エボキシ脂），G・E（ガラス・エポキシ脂），S・E（合成繊維布・エポキシ街脂）などがある。