問題一覧
1
病的脱臼でないのはどれか。
反復性脱臼
2
脱臼で正しいのはどれか。
反復性脱臼は肩関節で多くみられる。
3
反復性脱臼になりやすいのはどれか。
肩関節前方脱臼
4
反復性脱臼の原因となるのはどれか。
腱付着部の裂離骨折
5
脱臼の病態と発生部位の組み合わせで正しいのはどれか。
拡張性脱臼 ― 股関節
6
脱臼の固有症状でないのはどれか。
関節周囲の腫脹
7
脱臼と判断できるのはどれか。
関節が空虚である。
8
脱臼を疑わせる所見で誤っているのはどれか。
関節血腫が著名である。
9
脱臼の固有症状はどれか。
弾発性固定
10
外傷性脱臼に合併する軟部組織損傷で最も多いのはどれか。
関節包損傷
11
外傷性脱臼の発生要因で正しいのはどれか。
関節包の断裂
12
脱臼と原疾患との組み合わせで誤っているのはどれか。
発育性脱臼 ― 血友病
13
脱臼の整復障害でないのはどれか。
筋の弛緩
14
外傷性脱臼で誤っているのはどれか。
関節包損傷は必発である。
15
脱臼について正しいのはどれか。2 つ選びなさい。
反復性脱臼は肩関節に多い。, 先天性脱臼は股関節に多い。
16
正しいのはどれか。2つ選びなさい。
直達性脱臼は骨折を伴うことが多い。, 同側の胸鎖関節と肩鎖関節の同時脱臼は二重脱臼に分類される。
17
脱臼でみられないのはどれか。
異常可動性
18
顎関節前方脱臼の症状でないのはどれか。
関節動揺性
19
顎関節脱臼で正しいのはどれか。
片側脱臼では下顎が偏移する
20
顎関節前方脱臼の弾発性固定に関与する筋はどれか。
外側翼突筋
21
顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
関節包内脱臼である
22
顎関節前方脱臼で片側性脱臼だけにみられる所見はどれか。
オトガイ部が健側に偏移する。
23
顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
頬部の外観が扁平となる。
24
顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
外側靭帯損傷はみられない。
25
顎関節前方両側脱臼で正しいのはどれか。
談話不能となる。
26
顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
片側脱臼はオトガイが健側に偏位する。
27
顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
関節円板は関節窩より逸脱する。
28
72 歳女性。歯科医院にて治療中閉口困難を訴えた。半開口位のままで開閉はわずかに可能である。 下顎歯列は上顎歯列の前方に偏位し、オトガイ部も左側にやや偏位していた。 考えられるのはどれか。
右顎関節前方脱臼
29
顎関節脱臼の整復で正しいのはどれか。
整復後はオトガイ部を把持する。
30
顎関節脱臼で正しい組み合わせはどれか。2つ選びなさい。
両側性前方脱臼 ― 下顎歯列が前方へ偏位する, 側方脱臼 ― 下顎骨骨折を合併する
31
顎関節前方脱臼の症状で誤っているのはどれか。
閉口のままとなる
32
下顎前方脱臼の症状でないのはどれか。
関節動揺性
33
肩鎖関節上方脱臼I度損傷の症状はどれか。
肩関節外転運動制限
34
胸鎖関節前方脱臼で正しいのはどれか。
肩に対して後方への介達外力によって発生する。
35
胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。
二重脱臼が多い
36
胸鎖関節前方脱臼の症状で正しいのはどれか。
肩関節の外転が制限される
37
胸鎖関節脱臼と肩鎖関節脱臼とに共通するのはどれか。
変形が残存しやすい
38
鎖骨脱臼で正しいのはどれか。
烏口鎖骨靭帯が断裂すれば第3度損傷である
39
肩鎖関節脱臼について誤っているのはどれか。
肩関節内旋制限を残すことが多い。
40
胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。
上方脱臼の頻度がたかい
41
正しい組み合わせはどれか。
肘関節後方脱臼 ― 橈骨神経損傷
42
誤っている組み合わせはどれか。
肘関節後方脱臼 ― 関節包後方面断裂
43
胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。
遺残脱臼では肩関節の強い外転障害がみられる。
44
肩鎖関節上方脱臼で正しいのはどれか。
患部は階段状変形がみられる。
45
肩鎖関節脱臼について誤っているのはどれか。
第II度損傷では烏口鎖骨靭帯は完全断裂している。
46
脱臼とその分類との組み合わせで正しいのはどれか。2 つ選びなさい。
肩関節脱臼 ― 前方脱臼、後方脱臼、下方脱臼、上方脱臼, 前腕両骨脱臼 ― 後方脱臼、前方脱臼、側方脱臼、開排脱臼
47
胸鎖関節脱臼と肩鎖関節脱臼に共通するのはどれか。
突出変形が残存しやすい。
48
肩鎖関節上方脱臼で誤っているのはどれか。
.第 3 度損傷では烏口肩峰靭帯の完全断裂がみられる。
49
胸鎖関節前方脱臼は、胸鎖関節脱臼中最も多発する。 ( 〇 ・ × )
〇
50
肩鎖関節脱臼では、下方脱臼が最も多く発生する。 ( 〇 ・ × )
×
51
反復性肩関節脱臼の原因となりにくいのはどれか。
上方関節唇損傷
52
反復性肩関節脱臼の原因で誤っているのはどれか。
肩峰下インピンジメント症候群
53
外傷性肩関節脱臼の主な発生機序はどれか。
てこの作用
54
肩関節脱臼で頻度が最も高いのはどれか。
烏口下脱臼
55
肩関節脱臼の外観で上腕外転角度が最も大きいのはどれか。
関節窩下脱臼
56
肩関節脱臼で正しい組み合わせはどれか。
後方脱臼 ― 棘下脱臼
57
脱臼と症状との組み合わせで誤っているのはどれか。
肩関節関節窩下脱臼 ― モーレンハイム窩の消失
58
肩関節脱臼の発生頻度が高い理由について誤っているのはどれか。
上腕骨骨頭に対して関節窩が極端に大きく深い
59
肩関節前方脱臼について誤っているのはどれか。
前方からの外力によって起こる
60
肩関節脱臼について誤っているのはどれか。
前方脱臼にはデパルマ法を用いて整復する
61
肩関節関節窩下脱臼では、上腕を挙上した状態に弾発性固定される
〇
62
肩関節下方脱臼には、垂直牽引法を用いる。
〇
63
肩関節脱臼は、小児に多く発生する疾患である。
×
64
肩関節脱臼は、身体の突出した部分にあって外力を受けやすいため発生しやすい。
〇
65
棘下脱臼は、肩関節後方脱臼に分類される。
〇
66
肘関節後方脱臼の症状で誤っているのはどれか。
成人では橈骨頸部骨折を合併することが多い。
67
肘関節後方脱臼の症状で誤っているのはどれか。
肘関節は鋭角屈曲位となる。
68
前腕両骨後方脱臼で誤っているのはどれか。
肘関節伸展位で固定する。
69
肘関節後方脱臼の整復確認で誤っているのはどれか。
他動的な正常可動域確認
70
肘関節後方脱臼で弾発性固定の肢位はどれか。
屈曲30~40度
71
肘内障で正しいのはどれか。
肘関節部に発赤はみられない。
72
過伸展外力で発生するのはどれか。
肘関節後方脱臼
73
成人の肘関節後方脱臼で合併しにくいのはどれか。
上腕骨内側上顆骨折
74
肘関節後方脱臼の転位で正しいのはどれか。
尺骨鈎状突起は上腕骨滑車の後壁に接する。
75
肘内障で正しいのはどれか。
前腕は回内位となる。
76
肘内障で誤っているのはどれか。
前腕回外位で来所する。
77
小児肘内障で整復の確認に使われないのはどれか。
消失単純エックス線像による整復の確認
78
肘内障で正しいのはどれか。
前腕の回内・回外自動運動で整復確認を行う。
79
肘内障で正しいのはどれか。
患肢前腕は回内位をとる。
80
肘内障で正しいのはどれか。
万歳が出来ない。
81
股関節後方脱臼で正しいのはどれか。
大腿は短縮してみえる。
82
患者を腹臥位として行う股関節後方脱臼の整復法はどれか。
スティムソン法
83
股関節脱臼で誤っているのはどれか。
寛骨臼縁の骨折を伴うものを中心性脱臼という。
84
外傷性股関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
股関節は屈曲・外転・外旋位に弾発性固定される。
85
股関節後方脱臼の整復障害となりにくいのはどれか。
大腿骨頭靭帯断裂による不安定性
86
殿筋内に骨頭を触知し、股関節が屈曲・内転・内旋位で弾発性固定されている。この損傷で誤っているのはどれか。
反復性脱臼に移行しやすい。
87
股関節脱臼でローゼル・ネラトン線より大転子が高位となるのはどれか。
腸骨脱臼
88
股関節後方脱臼で、正しいのはどれか。2 つ選べ。
整復障害因子として関節包裂孔部の狭小がある。, 下肢の重さと重力を利用した整復法として、スティムソン法がある。
89
先天性股関節脱臼の身体所見で誤っているのはどれか。
股関節屈曲外転で患側大腿外側がベッドにつく。
90
股関節脱臼で屈曲・内転・内旋位に弾発性固定されるのはどれか。2 つ選べ。
腸骨脱臼, 坐骨脱臼
91
股関節後方脱臼の症状で誤っているのはどれか。
下肢長延長
92
股関節後方脱臼の合併症で誤っているのはどれか。
大腿神経損傷
93
股関節脱臼の続発症に含まれないのはどれか。
骨折
94
股関節脱臼について誤っているのはどれか。
後方脱臼では、屈曲・内転・内旋の度合いが弱ければ坐骨脱臼となる。
95
股関節脱臼で最も多くみられるのはどれか。
腸骨脱臼
96
膝関節前方脱臼で正しいのはどれか。
下腿部の血行障害を合併するものが多い。
97
外傷性膝関節脱臼で正しいのはどれか。
足背動脈の拍動の消失・減弱に注意する。
98
問題3.膝蓋骨外側脱臼の素因でないのはどれか。
内反膝
99
膝関節脱臼で最も多いのはどれか。
前方脱臼
100
膝関節脱臼で誤っているのはどれか。
前方脱臼では大腿骨遠位端が脛骨近位端前方へ転位する。