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放射線取扱主任者第二種管理1(○×問題)

問題数99


No.1

電離箱式サーベイメータは充填気体としてヘリウムが用いられている。

No.2

電離箱式サーベイメータはガス増幅作用を利用している。

No.3

電離箱式サーベイメータは電離電流を測定することで放射能を測定している。

No.4

線量当量率の測定においては、GM計数管式サーベイメータよりもエネルギー特性が良い。

No.5

比例計数管において、消滅ガスとしてハロゲンガスが用いられている。

No.6

比例計数管において、ガス増幅は主にイオンとガス分子の衝突より引き起こされる。

No.7

比例計数管において、得られるパルス波高は、パルス電離箱よりも大きい。

No.8

中性子の測定においては、BF3比例計数管が用いられる。

No.9

GM計数管式サーベイメータにおいて、空間線量率などγ線の測定を行う際は、検出器の窓にアルミニウムキャップを付けて測定する。

No.10

GM計数管はγ線に対するエネルギー特性は電離箱式に比較して良い。

No.11

GM計数管式サーベイメータは分解時間は1ms以上である。

No.12

汚染検査などでβ線を測定する場合はアルミキャップを外して用いている。

No.13

GM計数管の使用電圧はプラトー領域に入る手前の、電圧変動に対して計数率が急激に変化する立ち上がりの領域に設定する。

No.14

GM計数管式サーベイメータの使用電圧について電離ガスの消耗を防ぐために、プラトー領域の中の最も低電圧側に設定する。

No.15

GM計数管式サーベイメータの使用電圧において、印加電圧の変動が計数率に与える影響を少なくするために、プラトー領域の中間かそれよりも少し低めに設定する。

No.16

GM計数管の使用電圧について、計数効率を上げるために、プラトー領域の中で最も高電圧側に設定する。

No.17

GM計数管の使用電圧について、プラトーを超えたところの放電の起こりやすい電圧に設定する。

No.18

GM管式サーベイメータは、電離箱式サーベイメータとは異なり、放射線による空気の( A )量が測定されるわけではないので、直接( B )を測定することはできない。そこで例えば線量校正用のCs-137線源を用いてあらかじめ( B )と計数率の関係を求めておくことによって、( B )を測定することができる。この関係はγ線の( C )によって変化するので、Cs-137以外のγ線に対しては補正が必要となる。

No.19

GM計数管は一度( 1 )すると、中心電極を包むように( 2 )のさやが残され、中心付近の( 3 )が弱くなり、次に入射した放射線による( 1 )が起こらない時間が存在する。( 2 )が中心電極から十分遠ざかり、中心付近の( 3 )が回復して、次の計数が可能になるまでの時間を分解時間という。

No.20

 電離放射線が気体を通過すると、気体分子が電離されて、多数の電子‐イオン対が生じる。またこの空間に電場があると、電子と陽イオンがそれぞれの電極に向かって移動し、回路に電流が流れる。印加電圧を上げると次第に電子と陽イオンが( 1 )をする割合の低下によって電流は増大するが、ある電圧以上では飽和して電流がほぼ一定となる領域が現れる。この領域で作動する放射線検出器を( 2 )という。ここの放射線による電流は微弱であるが、多数の放射線による電流を測定することで、空間の放射線場の強度を知ることができる。  電極間の電位差がある以上の値となると、電極に向けて加速された電子が気体分子に衝突した際に、これを電離するようになる。電離で生じた二次電子もまた加速されるため、電子数は指数関数的に(電子なだれ)、入社イベントごとに大きなパルス信号が生成される。このパルス高さは、入社した放射線により最初に生成された電子‐イオン対の数に比例する。この領域で作動する放射線検出器を( 3 )という。パルス波高分析により、低エネルギーX線などのスペクトルが得られる。  これよりもさらに高い電圧では、さらに大きな信号が得られるが、パルス高さと最初に生成した電子‐イオン対の比例関係が崩れ始め、やがて無関係となる。この領域で作動する放射線検出器を( 4 )という。この検出器では、電子なだれに付随して発生する( 5 )が引き金となって、検出器内の他の部分に新たな電子なだれが引き起こされる。この電子なだれの連鎖を制御し、短時間で放電させるために、一般的に、アルコールなどの有機分子や塩素などのハロゲンを成分とする( 6 )が添加されている。この検出器はサーベイメータなどとして、広く用いられている。

No.21

 ( 1 )の使用には、印加電圧の適切な選択が必要である。印加電圧を徐々に上げていき、1000V程度にある開始電圧を超えると、計数率が急激に増大する。その後、数百V程度の幅がある( 2 )領域があり、この領域内では計数率の電圧依存性が小さい。ここからさらに電圧を上げると、連続放電が発生して使用に適さなくなる。この検出器は( 2 )領域で用いるが、領域内でも印加電圧が比較的高いと、アルコールなどの( 3 )の消費が激しく、検出器の寿命が縮まる。一方で、電圧が低すぎると、動作が安定しないため、( 2 )領域の内、低い方から概ね1/3程度の電圧での使用が適切である。  次の注意点は、他の放射線検出器に比べても長い( 4 )の存在である。電子なだれが発生すると、移動速度の遅い陽イオンが芯線を包み込み鞘のような形で取り出され、これが解消されるまでの芯線付近の電場強度が低下する。このため、パルスを発生してから0.1ms程度の間、検出器は感度を失う。  ここで、ある1秒間に検出器に入射した放射能の数をnoとし、このときの計数率をn/cpsとする。装置の( 4 )がτ秒ならば、検出器が感度を失っていた時間は1秒の内( 5 )秒であるから、noとnの関係はno=( 6 )である。なお、感度が回復した後に入射した放射線は確実に検出されるものとしている。  ただしこの補正式で妥当なnoを推定できるのは、感度を失っていた時間が全体の20~30%となる程度の計数率までである。またこれよりも更に強い放射線場においては、逆に計数率が下がることがある。これを( 7 )現象といい、放射線管理上注意が必要である。このため線源から十分に離れたい力測定を始め、計数率を確認しながら、少しずつ検出器を線源に近づけるようにする。

No.22

GM計数管は電子なだれに伴うパルスの発生によって放射線を検出している。

No.23

ガスフロー型比例計数管はガス中の電子イオン対の数に比例したパルスの発生によって放射線を計数している。

No.24

シンチレーション検出器は電子・正孔対の数に比例した電流の発生によって放射線を計数している。

No.25

半導体検出器は空乏層に生じた電子イオン対の数に比例した電流の発生によって放射線を検出している。

No.26

光電子倍増管を用いたシンチレーション検出器において、シンチレータ結晶と光電子倍増管の入射窓の間を真空にする。

No.27

光電子倍増管を用いたシンチレーション検出器において、結晶から光電子倍増管へ入射した光子は、ダイノードで光電子に変換される。

No.28

光電子倍増管を用いたシンチレーション検出器において、光電子倍増管へ入射した光子から光電子への変換効率は、光子の波長に依存する。

No.29

光電子倍増管を用いたシンチレーション検出器において、作動させるためには、500~2,500V程度を印加する高電圧電源が必要である。

No.30

光電子倍増管を用いたシンチレーション検出器において、カソードから外部回路へ電子が流れる。

No.31

NaI(Tl)検出器において、NaI(Tl)結晶は有機シンチレータである。

No.32

NaI(Tl)検出器において、使用中の冷却は不要である。

No.33

NaI(Tl)検出器において、光電効果の殆どは、ヨウ素原子との間で起きる。

No.34

NaI(Tl)検出器において、エネルギー分解能の絶対値は、入射光子のエネルギーにほぼ比例する。

No.35

NaI(Tl)検出器において、光電子倍増管は100V前後の印加電圧で使用されることが多い。

No.36

高純度Ge検出器において、Ge結晶には潮解性がある。

No.37

高純度Ge検出器において、空乏層の厚さは印加電圧に依存しない。

No.38

高純度Ge検出器において、室温では検出器としては使用できない。

No.39

高純度Ge検出器において、数keVの特性X線を測定できる検出器がある。

No.40

イメージングプレートについて、X線フィルムと比べて感度は数十倍から数千倍高い。

No.41

イメージングプレートについて、β線に対しても高い感度を有する。

No.42

イメージングプレートについて、ダイナミックはX線フィルムと同程度である。

No.43

イメージングプレートについて、リアルタイムイメージング(動画撮影)にも利用されている。

No.44

蛍光ガラス線量計は赤外線刺激による素子の発光によって、被ばく線量を読み取っている。

No.45

熱ルミネセンス線量計は、加熱による素子の発光によって、被ばく線量を読み取っている。

No.46

OSL線量計は、光刺激による発光によって、被ばく線量を読み取っている。

No.47

電子ポケット線量計では、空乏層によって生じた電子イオン対による発光によって、被ばく線量を読み取っている。

No.48

熱ルミネセンス線量計は、読み取り後に記録が消失し、再読み取りができない。

No.49

蛍光ガラス線量計では、β線の測定はすることはできない。

No.50

OSL線量計は、温度、湿度の影響は小さい。

No.51

OSL線量計は、フィルムバッジに比べて、フェーディング効果が小さい。

No.52

TLD素子を一定の速さで昇温させたときに得られる、温度‐蛍光強度曲線をグローカーブと言う。

No.53

OSL線量計において、素子を光照射したときに現れる発光を、ラジオフォトルミネセンスという。

No.54

固体飛跡検出器を強アルカリ水溶液で処理することをエッチングという。

No.55

蛍光ガラス線量計は( 1 )の素子を主材料とし、その素子に放射線が照射されると蛍光中心が形成され、( 2 )による刺激によって蛍光を発し、これを測定することで線量を評価することができる。

No.56

OSL線量計はβ線の測定には適さない

No.57

OSL線量計は輝尽性発光を利用している。

No.58

OSL線量計は0.1mSv程度の測定には適していない。

No.59

OSL線量計はフェーディングが小さい。

No.60

ごく最近まで我が国の個人線量測定で中心的な役割を果たしてきた歴史ある( 1 )に代わって、新たに選択されたのが、銀活性リン酸塩( 2 )と、もう一方は炭素添加のα酸化アルミニウムを素材にした( 3 )である。いずれも( 1 )より検出感度は( 4 )桁向上している。しかし線量測定報告書には、例えば従来通り、1月間あたり( 5 )未満の場合には、ND,MあるいはXなどの記号と( 6 )を記録している。低線量の測定では自然放射線による影響を精度よく評価するために、( 7 )の役割は重要になる。

No.61

 ある物質は放射線に照射されてから熱すると蛍光を発する。この現象を応用したのが( 1 )である。一方、ある物質が放射線に照射された後、( 2 )を当てるとそれ自身が蛍光を発する減少がある。これを( 2 )刺激ルミネセンスといい、発光の機構は( 1 )とよく似ているが、通常の熱刺激では発光しないより深いエネルギー準位の捕獲中心に捉えられた電子を利用するのが特徴である。これがOSL線量計である。  ( 2 )刺激によって発行するという現象面ではOSL線量計と同じであるが、捕獲された電子のエネルギー準位がより安定な場合、( 2 )刺激によって蛍光を発した後、もとに戻る場合がある。この現象はラジオフォトルミネセンスと呼ばれ、この現象を利用したものが( 3 )である。  ( 4 )処理を経て黒化度の測定から線量評価をする( 5 )も、熱や( 2 )で刺激する検出素子も、いずれの検出素子それのみでは個人被ばく線量とは言い難い。検出素子用の容器が放射線の種類、( 6 )などの補正を行える数種類の( 7 )を備え、検出素子と容器の一体構造を持って個人被ばく線量系としての働きをなしている。

No.62

個人被ばく線量系の殆どは、検出素子から発する蛍光を測定する加熱源や刺激用光源などを備えた( 1 )と称する装置でもって線量測定が行われる。したがって放射線業務従事者は作業現場で刻々と累積される線量をリアルタイムで知ることができない。そこで( 2 )の検出用とローリッツェン検電器の小型化で直読できる( 3 )の活躍する場がある。しかしこれも半導体検出器などの検出素子とICを組み合わせ、アラームメーター機能もある( 4 )になりつつある。

No.63

 中性子線源の利用に際して必要な中性子専用サーベイメーターは、( 1 )から速中性子までの広いエネルギー範囲にわたって測定しなければならない。また中性子による電離作用は直接作用ではなく、原子核との相互作用、すなわち( 2 )や( 3 )を利用している。( 2 )の代表的なものとしてHe-3(n,p)H-3, B-10( 4 )Li-7がある。  一般に、中性子線源からは( 5 )も放出されているので、( 5 )を分離して中性子を測定する必要があり、( 6 )やHe-3を用いた比例計数管の周囲を( 7 )などで覆って、速中性子の一部を減速させて、( 1 )として測定する工夫がなされている。

No.64

NaI(Tl)シンチレーション検出器は速中性子の計測に用いられている。

No.65

Ge型半導体検出器は速中性子の測定に用いられている。

No.66

プラスチックシンチレーション検出器は速中性子の測定に用いられている。

No.67

BGO検出器は速中性子の測定に用いられている。

No.68

GM計数管は速中性子の測定に用いられている。

No.69

物質が100eVのエネルギーを吸収したときに変化を受ける原子または分子の数をG値という。

No.70

放射線化学反応では、ラジカルを補足し反応に加わらないようにするために添加する物質をラジカルスカベンジャーという。

No.71

放射線照射によって、水溶液中のFe3+が還元されFe2+になることを利用した線量計をフリッケ線量計という。

No.72

放射線照射によって、水溶液中のCe3+がCe4+に酸化される反応を利用した線量計をセリウム線量計という。

No.73

フリッケ線量計のG値は34eVである。

No.74

フリッケ線量計はFe2+イオンの酸化反応を利用する。

No.75

セリウム線量計はCe4+イオンの還元反応を利用する。

No.76

アラニン線量計は放射線重合反応を利用する。

No.77

NaI(Tl)シンチレーション検出器は光電子倍増管を使用する。

No.78

NaI(Tl)シンチレーション検出器はエネルギー補償回路を用いることによって、線量応答を改善することができる。

No.79

NaI(Tl)シンチレーション検出器は冷却して使用する。

No.80

固体飛跡検出器では、エッチング処理後に硝酸水溶液などの酸性溶液が用いられる。

No.81

TLDでは、一度読み取りに失敗すると、二度と読み取りをすることはできない。

No.82

OSL線量計では初期化に加熱処理が行われる。

No.83

蛍光ガラス線量計では読み取りに紫外線を用いる。

No.84

胸部、腹部部に着用する個人線量計は防護衣の内側に着用する。

No.85

頸部につける個人線量計は、防護衣の外側につける。

No.86

個人線量計は測定値からバックグラウンドを差し引く

No.87

手指の個人線量計は、70um線量当量を測定する。

No.88

高純度Ge半導体検出器はα線スペクトルを測定することはできない。

No.89

高純度Ge半導体検出器は検出器が冷却されていない状態で高電圧をかけると、Ge結晶が損傷する。

No.90

高純度Ge半導体検出器について測定するγ線のエネルギーが高いほど、相対エネルギー分解能は高くなる。

No.91

Cs-137線源を測定すると、151keV付近にシングルエスケープピークが観測される。

No.92

Sr-90から放出される放射線測定では、端窓式GM計数管を用いることができる。

No.93

Sr-90から放出される放射線測定ではGe半導体検出器を用いることができる。

No.94

Sr-90から放出される放射線測定ではガスフロー比例計数管検出器を用いることができる。

No.95

Sr-90から放出される放射線測定ではSi半導体検出器を用いることができる。

No.96

実効線量は外部被ばくと内部被ばくの線量を合算する。

No.97

人体を体幹部と末端部に分けたとき、頭部は末端部に分類される。

No.98

測定が著しく困難な場合は被ばく線量を計算で算出することができる。

No.99

妊娠を申告した女子の腹部表面の等価線量は、腹部に装着した個人線量計から得られた1cm線量当量の値とする。

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