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  • 問題数 30 • 8/22/2023

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    問題一覧

  • 1

    血漿と血清の違い

    血液から血球成分を除いたものを血漿、血球成分とフィブリノゲンを除いたものを血清という。

  • 2

    白血球裂孔とは

    急性白血病は骨髄で多数の幼若芽球が増殖し末梢血にも現れるために起こる、末梢血内で正常な成熟血球と芽球がみられ中間段階の血球が見られない現象。

  • 3

    アイゼンメンジャー症候群

    左右シャント性の心疾患で肺高血圧症が持続した結果、肺動脈内膜の繊維性増殖と中膜の肥厚により肺血流量が減少し右左シャントへ移行した状態。労作性呼吸困難、チアノーゼ、動悸、胸痛、ばち指などの症状が見られる。原疾患の手術および妊娠、出産は禁忌となる。

  • 4

    生物学的偽陽性とは

    梅毒以外の原因によってSTSにおいて陽性を示すこと。STSではミトコンドリアに存在するリン脂質の一種であるカルジオリピンに対する抗体を検出する。梅毒以外の感染症、膠原病、高リン脂質抗体症候群、妊婦でも陽性を示すことがある。

  • 5

    どの血液型にも輸血できる赤血球の血液型は?

    O型 O型には抗原が存在せず他の血液型が持つ抗体が反応しないため。

  • 6

    髄膜刺激症状

    頭痛、悪心、嘔吐のほか項部硬直、Kerning徴候ケルニッヒ、Brudzinski 徴候、neck flexion test 、jolt accentuation

  • 7

    Δ波発生機序

    WPW 症候群では心房と心室を直接連結する副伝導路が存在し、副伝導路の伝導速度が速いために洞調律時に心室の早期興奮が生じる。その副伝導路周辺の心室筋の早期興奮がΔ波として現れる

  • 8

    低カリウム血症

    著名なU波 ST 低下 不整脈や心停止を起こす急速静注をしてはいけない

  • 9

    Willis動脈輪

    前交通動脈、後交通動脈、内頸動脈、前大脳動脈、後大脳動脈で構成される輪または六角状の輪。内頸動脈系の場合、後交通動脈分岐部より末梢側で閉塞すると側副血行路がないため広範囲にわたって脳に虚血が生じやすい。後交通動脈分岐部よりも心臓側で閉塞するとWillis 動脈輪を経由して他の動脈から血液が供給されるため脳虚血になりにくい

  • 10

    赤血球破砕症候群をきたす疾患

    血栓性血小板減少性紫斑症 五徴 血小板減少 溶血性貧血 精神神経症状 腎機能障害 発熱 症状が急速に憎悪する恐れがあるため血小板輸血は禁忌 血漿交換療法が有効

  • 11

    フレイルチェストとはなにか

    多発肋骨骨折で連続性を失った胸壁部分が動揺して奇異呼吸を呈する状態 交通事故や転落などによる胸部外傷後に好発。胸壁に吸気時に陥没、呼気時に膨張する部分を認める

  • 12

    起座呼吸とは

    仰向けで寝ている状態から上半身を起こして座ること仰臥位では静脈還流量が増加するため肺うっ血が助長され呼吸が困難になる。体を起こすと静脈還流量は減少し肺うっ血が軽減されることで呼吸困難が緩和されるため患者は自然と起坐位で呼吸する。

  • 13

    niveau とは

    立体X線像で腸管内の液体と気体が作り出す水平面のこと 小腸腸閉塞、大腸腸閉塞ともに見られる

  • 14

    セロコンバージョンとは

    HBe抗原が陰性化し、HBe抗体が陽性化すること

  • 15

    食道静脈瘤の発生機序

    肝硬変などが原因で門脈圧亢進をきたすようになり、門脈系と大循環系の間に側副血行路が形成され食道の静脈が拡張・怒張する

  • 16

    生理的黄疸どうやってなるか

    ビリルビン産生の亢進、未熟なグルクロン酸抱合能、腸肝循環の亢進などにより出生後に一過性に血中間接ビリルビン濃度が上昇し黄疸が生じる。

  • 17

    低血糖の症状と治療

    症状:頻脈、冷汗、振戦、顔面蒼白、けいれん、頭痛、異常行動、意識障害 治療:(医療機関受診前) 経口摂取可能→ブドウ糖またはブドウ糖を含む清涼飲料水を飲ませる。 経口摂取不可能→グルカゴン1mg筋注 ブドウ糖や砂糖を口唇と歯肉の間に塗りつける (医療機関において)50%ブドウ糖注射液20mLを静注 意識の回復あり→再発防止のため糖質経口投与 意識の回復なし→再度静注または5〜10%ブドウ糖液点滴

  • 18

    ステロイドをゆっくり減らす理由

    糖質コルチコイドを一定期間外部から投与すると体内の副腎皮質からは分泌されなくなる(ネガティブフィードバック)。そのためステロイドの服用を急にやめると体内の糖質コルチコイドが不足し倦怠感や吐き気頭痛などが起きることがあるのでそれを防ぐためにステロイドは徐々に減らす。

  • 19

    嗄声とは

    声帯及び付近の異常によって発声が障害されかすれ声になること。原因として声帯に直接障害が加わる場合(咽頭癌 咽頭炎)と反回神経麻痺による場合(肺癌 食道癌)がある。

  • 20

    劇症肝炎にPT を用いる理由

    止血に関する凝固因子はほとんどが肝臓で作られているため肝機能が低下すると凝固脳も低下するから。重症度評価の場合には活性を用いる。

  • 21

    括約筋とは

    肛門、尿道の周辺にある環状の筋肉 弛緩と収縮により内容物を通過させたり止めたりする

  • 22

    一型アレルギー

    アナフィラキシー 薬物や異種タンパク質など特定の抗原によって主に一型アレルギーによるアナフィラキシーが生じ呼吸困難を伴うショック症状を呈する病態。誘因は抗菌薬・解熱鎮痛剤・造影剤の投与、蜂毒、乳製品の摂取など。アドレナリンの筋肉注射が治療の第一選択 アレルギー性鼻炎 鼻粘膜のマスト細胞や好塩基球に結合したIgE に外界から侵入した抗原が結合し、ヒスタミンやロイコトリエンが放出されることで起こる疾患。発作性くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉をきたす

  • 23

    ペナンブラとは

    閉塞した血管の周辺部の機能不全であるが神経細胞は生存しており早期に血流が再開すれば回復する可逆性の領域。rtーPAによる再開通の主な目的はペナンブラを壊死から救うことにある。

  • 24

    TIA

    一過性脳虚血発作。脳虚血により局所神経症状が出現するが一過性である。脳梗塞の前駆症状として重要。動脈硬化危険因子、心疾患を有する人に好発。黒内障、脱力、片麻痺、しびれなど。短時間で(2ー15分)改善。治療:非心原性ー抗血小板療法 心原性ー抗凝固療法 高度の頸動脈狭窄ー外科的治療 危険因子の管理(降圧、血糖管理など)

  • 25

    eGFR

    推算糸球体濾過量 血清クレアチニン値、年齢、性別によって簡易的にGFRを推定する方法。慢性腎臓病の重症度分類に用いられる

  • 26

    代償性アシドーシス

    血中の炭酸水素イオンが減少しpHが下がる。代償変化として二酸化炭素の排泄が増加し血中の二酸化炭素が減少する。

  • 27

    レジオネラ肺炎

    レジオネラ属を含むエアロゾルの吸引などにより経気道的に感染し発症する肺炎。免疫能が低下している患者に多いが健常者にも発症し市中肺炎や院内肺炎の原因になりうる。好発は中高年で水系環境への曝露がある人。発熱、比較的徐脈、咳嗽、下痢など。ニューキノロン系薬またはマクロライド系薬の静注が第一選択。p

  • 28

    COPD

    慢性閉塞性肺疾患 タバコ煙などによる肺疾患で完全には正常化しない。気道閉塞と動的肺過膨張を特徴とする。好発:喫煙歴のある40歳以上、慢性に咳嗽、喀痰、老作時呼吸困難。聴診:呼気延長 呼吸音減弱。身体初見:樽状胸郭 口すぼめ呼吸

  • 29

    気胸機序i

    胸腔内に空気が流入し、肺の虚脱が生じた状態。通常、胸膜腔は陰圧であるため、肺は胸壁から離れず広がった状態に保たれている。何らかの原因により胸膜腔に空気が流入すると胸膜腔が陰圧でなくなり、肺は弾性により虚脱する(しぼむ)

  • 30

    一型アレルギー

    アナフィラキシー 薬物や異種タンパク質など特定の抗原によって主に一型アレルギーによるアナフィラキシーが生じ呼吸困難を伴うショック症状を呈する病態。誘因は抗菌薬・解熱鎮痛剤・造影剤の投与、蜂毒、乳製品の摂取など。アドレナリンの筋肉注射が治療の第一選択 アレルギー性鼻炎 鼻粘膜のマスト細胞や好塩基球に結合したIgE に外界から侵入した抗原が結合し、ヒスタミンやロイコトリエンが放出されることで起こる疾患。発作性くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉をきたす