問題一覧
1
マクロ社会学
国家地域など大きなまとまりを対象化する
2
ミクロ社会学
対面的相互行為やコミュニケーション場面を扱う
3
相互作用秩序
人々がお互いの行為を通じて作り出していく秩序
4
他者の役割取得
シンボルの使用を介して他者の視点を創造力によって自己に取り込むこと
5
Me
対象として構築された自分自身
6
I
反応の主体としての自分自身
7
有意味なシンボル
自分と他者が意味を共有するような信号
8
状況の定義
制度的に規定され、概念としてあらかじめ共有されてるものとされてないものがある
9
適切な関与
状況の構成要素となり、適切な関与をすることで場の秩序が保たれる
10
行為のライン
ある場面に参入する際に自分が示していく態度や行為の型
11
フェイス
面目のこと
12
フェイスワーク
相互作用場面において面目を保つための振る舞い
13
規範の制度化
広範な合意に基づいて形成され一定の手続を経ると制度化される
14
規範の内面化
制度化されたら多数メンバーによって内面化する
15
相互作用の資源としての規範
相互作用の秩序を作り出す資源である
16
成員カテゴリー化装置
相互作用を秩序化するためのカテゴリー群
17
レリヴァンス
状況や行動の中から選び出された特定の側面に付与する重要性
18
フレイム
それ自体意味をもたない剥き出しの流れを意味のあるものとして経験させる原理
19
焦点の定まらない相互作用
居合わせたにすぎない状況をどう処理するかと言う問題に関わる相互作用
20
焦点の定まった相互作用
人々が近接していて話を交互にしながら単一の焦点に維持しようと協力する相互作用
21
身体表現
身振りや仕草による積極的、意図的な意思表示
22
儀礼的無関心
公共空間で互いの関与を回避することで秩序を保つこと
23
アカウンタビリティー
日常生活が持っている理解可能で説明可能な性格
24
逸脱カテゴリー
トラブルを報告する際に「規範」概念の導入と共に用いられるもの
25
エスノメソッド
人々が現実をアカウンタブルなものにするために実際使用する方法
26
アラーム
ある種の外見外観を相互作用の場において「不適切なもの、危険なもの」としてマーキングすること
27
ノーマルな外見
自分の世界が普段通りに進行してると思える外見外観のこと
28
感情規則
感情に適応される規範のこと
29
感情管理
人々が行なっている感情コントロール作業のこと
30
理由動機/目的動機
人の心の中にあり行為に先立っている動機
31
動機の語彙
ある種の行為を理解可能な形で伝達することのできる語彙
32
一般化された他者
複数の他者をまとめたもの、動機の語彙が構成要素となる
33
モティーヴ・トーク
動機をめぐる語りのこと、理解可能であるかを語られる
34
モティーヴ・ルール
人々がある動機を理解できる/できないと言う時に参照できる微細なルール
35
心の闇
他者の行動の理由が明確に了解されない状況および付随する不安を端的に示す言葉
36
非行少年の消滅
逸脱集団の消失、逸脱の文化を醸成させるもの、普通の人が犯罪を犯すことが増えたと捉えられる
37
起動原因
ある行為のきっかけや引き金が何であったか、前提条件に何があったかを指す
38
構築原因
一定の条件ときっかけが与えられた時にそれが他ならぬ「その行為」に結びつかなければならなかったのはなぜかを指す