暗記メーカー
危険物の性質と消火方法 第3類
問題数15
No.1
空気中の湿度により自然発火するものがある。
微粉状のものは、空気中で粉塵爆発を起こしやすい。
比重は1より大きく、いずれも酸化剤との接触は危険である。
水に溶けやすい。
いずれも固体の無機化合物である。
No.2
淡黄色または黄色の結晶である。
加水分解すると、有毒なガスが発生する。
結合する硫黄の原子数が大きい硫化りんほど、融点が高い。
燃焼すると発生する有毒ガスは、腐卵臭を有している。
比重は1より小さく、水に浮く。
No.3
黄リンの同素体で、比重は1より大きい。
反応性は、黄リンよりも低い。
特有の臭気を有する、赤褐色の粉末である。
水に溶けないが、二硫化炭素に溶ける。
赤リンを材料として、黄リンが生成される。
No.4
塩素酸カリウムとの混合物は、わずかな刺激により発火する。
水と反応してリン化水素を生成する。
赤褐色の粉末で、毒性は低い。
空気に触れないように、水中に浸漬貯蔵する。
消火の際は、多量の水を用いて冷却消火する方法が有効である。
No.5
空気中で燃焼すると、有毒ガスである二酸化硫黄が発生する。
多くの金属元素および非金属元素と高温で反応して硫化物をつくる。
酸化剤との混合物は、加熱・衝撃により爆発する恐れがある。
水とエタノールに不溶だが、ジエチルエーテルにはわずかに溶ける。
No.6
灰白色の粉末で、空気中に飛散すると発火の危険性がある。
空気中の湿気により酸化熱を発生・蓄積し、発熱・発火することがある。
油分が混入すると、自然発火する恐れがある。
一般的に強磁性体である。
酸とアルカリに溶けて、水素を発生する。
No.7
鉄粉
引火性固体
アルミニウム粉
赤リン
硫化リン
亜鉛粉
マグネシウム粉
硫黄
No.8
有機化合物は含まれない。
ハロゲン元素と反応して有毒ガスを発生するものがある。
常温(20℃)において、固体のものと液体のものがある。
水と反応して可燃性ガスを発生するものがある。
ほとんどの物質は、自然発火性または禁水性のいずれかのみの特性を有している。
No.9
ジエチル亜鉛
水素化ナトリウム
トリクロロシラン
炭化アルミニウム
アルキルアルミニウム
黄リン
No.10
バリウム
ナトリウム
No.11
銀白色の柔らかい軽金属で、腐食性が強い。
貯蔵時の保護液として、アルコール類が用いられることがある。
水素と高温で反応する。
炎色反応は紫色を呈する。
有機物に対して強い還元作用がある。
No.12
ヘキサン
ベンゼン
二硫化炭素
水
アルコール
アセトアルデヒド
No.13
ハロゲン数が多いものは、空気や水との反応性が大きくなる。
触れると皮膚を侵すので、保護具を装着して取り扱う。
アルキル基とアルミニウムの化合物で、すべての物質にハロゲンが含まれる。
一時的に空になった容器でも、容器内に付着残留物が残っている可能性があるので、窒素等の不活性ガスを封入しておく。
アルキル基の炭素数が多いものほど、危険性は小さくなる。
No.14
猛毒性、自然発火性、禁水性をすべて有しており、灯油中に浸漬貯蔵する。
極めて反応性に富み、ハロゲンとも反応する。
淡黄色の固体で、比重は1より大きい。
不快臭を有しており、燃焼すると五酸化二リンが生成する。
赤リンに比べ不安定で、発火点は75℃と低い。
No.15
噴霧注水を行う。
ハロゲン化物または二酸化炭素消火剤で窒息消火を行う。
乾燥砂で覆う。
膨張ひる石で燃焼物を囲む。
泡消火剤を放射する。
棒状注水を行う。
No.16
触媒や乾燥剤、還元剤などとして使用される。
純粋なものは無色結晶であるが、市販品は黄色を呈している。
水と反応すると発熱し、アセチレンガスが発生する。
貯蔵容器には、必要に応じて窒素を封入し密閉する。
No.17
酸化剤、強酸および塩基と激しく反応する。
ベンゼン、二硫化炭素等の有機溶媒に溶ける。
常温において、無色・無臭の液体である。
引火点が非常に低く、燃焼範囲が狭い。
水と反応して、塩化水素が発生する。
No.18
No.19
リン化カルシウム→リン化水素
ジエチル亜鉛→メタン
バリウム→水素
トリクロロシラン→塩化水素
炭化アルミニウム→アセチレン
No.20
No.21
No.22
No.23