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疾病と治療Ⅱ(腎・泌尿器科)
  • はやしみお

  • 問題数 44 • 12/5/2023

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  • 1

    腎臓で産生・分泌されているホルモンを二つ答えよ。

    レニン, エリスロポエチン

  • 2

    腎臓の機能を三つ答えよ。

    尿を作る・老廃物の排泄(外分泌機能), 体液量と体液組成の維(電解質)の維持, ホルモンの産生・分泌(内分泌機能)

  • 3

    尿細管が担う機能を二つ答えよ。

    再吸収, 排泄

  • 4

    尿量は一般的に①〜②mL/日 無尿:③ml以下/日 乏尿:④〜⑤ml/日 多尿:⑥ml以上

    1000, 2000, 100, 101, 400, 3000

  • 5

    血尿とは尿中に①が混入した状態である。 肉眼的血尿:②ml以上/L 顕微鏡的血尿:③でみる。

    赤血球, 1, 尿沈渣

  • 6

    血尿で疑われる病気は①、②である。腎臓・尿路にできた①や腫瘍、けがによる出血が疑われる。 濃尿で疑われる病気は③である。

    結石, 腎炎, 膀胱炎

  • 7

    ネフローゼ症候群とは、尿中に大量の①(主として②)が出た症患群をいう。 尿蛋白(g/日)はほぼ(g/gCr )と一致する。

    蛋白, アルブミン

  • 8

    ループス腎炎は、①と合併する。 糖尿病腎症の治療では②と③を管理する。

    全身性エリテマトーデス, 血糖, 血圧

  • 9

    アルドステロンは①で②の再吸収を亢進し、③の排泄を亢進する。

    遠位尿細管, ナトリウム, カリウム

  • 10

    降圧目標値 75歳未満は診察室で①、家庭で② 75歳以上は診察室で③、家庭で④

    130/80, 125/70, 140/90, 135/80

  • 11

    慢性腎臓病(CKD )では、 ①の存在または①以外で腎障害の存在が明らかであるか、 GFR<② 上記のいずれかまたは両方が三ヶ月以上持続する。

    蛋白尿, GFR

  • 12

    急性腎障害(AKI )は、以下のいずれか一つを満たせば診断される。 ・急激に腎機能が低下:血清Cr値①mg/dl以上上昇 ・血清Cr値が7日以内に②倍以上上昇 ・尿量③/L/kg時間以下が六時間以上持続

    0.3, 1.5, 0.5

  • 13

    急性腎障害の原因には糖尿病での①、②や③、④などがある。

    造影剤, 脱水, 外傷, 消炎鎮痛薬

  • 14

    急性腎障害の症状 ・急激な腎可能の低下 ・①や②、または完全無尿 ・SUN-s-Crの連日の上昇

    乏尿, 無尿

  • 15

    慢性腎臓病ではGFRが①ml/分、血清Cr値が②mg/dlのときが治療のポイントである。

    30, 2

  • 16

    腎性貧血は、腎不全でみられる①の産生低下により②の産生が低下して起こる。

    エリスロポエチン, 赤血球

  • 17

    泌尿器における疼痛には、①叩打痛(CVA)がある。

    肋骨脊柱角

  • 18

    尿失禁の種類 ①…自分で尿を出したいのに出せず、高度の残尿があるにもかかわらず、尿が少しずつ漏れ出てしまう状態。 ②…脊髄損傷などで起こる。尿意のない失禁。 ③…膀胱に異常はないが、歩けないトイレに辿りつけない等で失禁する。 ④…尿を保持できるが無意識に排尿してしまう。おねしょ

    溢流性尿失禁, 反射性尿失禁, 機能性尿失禁, 遺尿

  • 19

    尿失禁の種類 ①…括約筋損傷によって起こる。 ②…骨盤底筋筋力低下によって起こる。夜間は漏れない ③…尿意はあるが間に合わない。

    真性尿失禁, 腹圧性尿失禁, 切迫性尿失禁

  • 20

    フィッシュバーグ濃縮試験では患者を①状態にして行う。

    脱水

  • 21

    急性腎盂腎炎の原因は①である。大腸菌などの②が多い。 症状として側背部痛や③がある。

    逆行性細菌感染, グラム陰性桿菌, 発熱

  • 22

    腎細胞癌は①癌である。症状として②、③、④があるが、多くは無症状である。

    腺, 血尿, 疼痛, 腫瘤触知

  • 23

    腎盂腫瘍は①癌である。(①は尿管、膀胱と同じ細胞)

    尿路上皮

  • 24

    膀胱癌では抗がん剤の投与のほか、①を膀胱内に注入する。

    BCG

  • 25

    前立腺癌は①腺より発症する。転移による②が多い。③(前立腺特異抗原)によるスクリーニング検査が有効。 また④療法として去勢術を行う場合もある。

    外, 骨痛, PSA, ホルモン

  • 26

    精巣炎は①によって引き起こされる。

    流行性耳下腺炎

  • 27

    IgA腎症の臨床的特徴 ・顕微鏡的①の存在 ・持続性②の存在 ・血清IgA高値

    血尿, 蛋白尿

  • 28

    急激に発症した下痢、水様便から血便が出るようになった。その後血尿となり続いて尿量低下、さらに傾眠傾向となった。 ①原因は? ②病態を説明せよ。 ③治療は? ④行政対応は?

    O-157, 感染により激しい下痢、溶血性尿毒症症候群、また脳症が合併して発症している。, 病原菌に対しては抗菌剤を使用。症状に対しては対症療法。, 感染症法に基づいて、保健所へ届け出を行う。 保健所では、この届出をもとに、患者と面接または家庭訪問等を行う。

  • 29

    21歳女性、2日前より頻尿と残尿感を自覚、昨夜から39℃の悪寒戦慄を伴う発熱があったため、本日泌尿器科外来を受診した。 ・考えられる疾患は? ・左背部に叩打痛あり。この所見をなんというか。 ・原因は? ・治療は? ・指導するべき生活習慣は?

    急性腎盂腎炎, 側背部痛, グラム陰性桿菌の逆行性感染, 抗菌薬の投与, 尿意を我慢しない。排尿後や排便後は尿道口に向かって拭かない。

  • 30

    36歳男性、午前2時より突然の右側腹部痛のため救急外来へと搬送。嘔吐あり。体温、脈拍、血圧に異常なし。救急車到着時には症状は軽減していた。 ・疑う疾患は? ・行うべき検査は?

    尿管結石, エコー、CT、静脈性腎盂造影(IVP)、点滴静注腎盂造影(DIP )

  • 31

    69歳男性、頻尿を主訴に泌尿器科を受診した。超音波検査で前立腺癌は軽度腫大、腎正常、膀胱正常。PSA8.9、前立腺生検を行った後前立腺全摘術を行った。 ・疾患は? ・手術に直後に膀胱留置カテーテルの痛みを訴えた。対処は? ・七日目にカテーテルを抜去、今後予想される合併症は? ・退院時の指導は?

    前立腺癌, 体位の確認。カテーテルのねじれ屈曲が考えられる。, 排尿困難、尿閉、尿失禁や血尿、残尿, 自転車、バイク禁止。十分な水分摂取。飲酒を控える。腹圧をかけない

  • 32

    62歳男性。印刷工場で働いていた。肉眼的血尿を主訴に外来受診。排尿時痛なし。ベビースモーカー。 ・どんな疾患を疑うか。 ・原因は何と考えるか。 ・どのような検査を行うか。 ・治療は?

    膀胱癌, 喫煙、化学物質の曝露(アニリン系色素など), 超音波、膀胱鏡、静脈性腎盂造影(IVP )、CT、尿細胞診, 抗がん剤の全身投与、膀胱内注入 BCGの膀胱内注入

  • 33

    精子を 作る場所 貯める場所

    精巣, 精巣上体

  • 34

    精索の中には何がある?

    精管, 血管, 神経

  • 35

    陰茎は何でできている?

    海綿体

  • 36

    慢性腎不全の病期分類 ステージ1 GFR①以上、蛋白尿、血尿 ステージ2 GFR②〜③ ステージ3 GFR④〜⑤、夜間尿、高窒素血症、高血圧 ステージ4 GFR⑥〜⑦ 多尿、貧血、易疲労 ステージ5 GFR⑧未満 浮腫、尿毒症状

    90, 60, 89, 30, 59, 15, 29, 15

  • 37

    血液透析と腹膜透析(CAPD)を比較した際の腹膜透析の特徴

    透析液の交換を自分で行うので頻回に通院しなくて済む。, 水分や食事の制限が和らぐ。, 消毒や感染予防を自分で行うため、気をつけないと腹膜炎などにかかりやすい。

  • 38

    腹膜透析(CAPD )での ・食事の注意点 ・バッグ交換の場所 ・運動、入浴、カテーテルケア

    エネルギーと蛋白質摂取量を守る。(蛋白質が排液中に失われて低栄養になりやすいため), 清潔な場所。戸や窓は閉める。風が直接当たるような冷暖房器具は止める。, 運動は可能。 入浴カバーを付ける場合がある。清潔に留意すると一番風呂が望ましい。 出口部を洗い、消毒し、固定する。

  • 39

    PSP試験では排尿は注射の何分後に実施するか

    15.30.60.120

  • 40

    尿の比重はどのように測るか。

    尿試験紙またはより正確に検査するためには尿浸透圧を測定する。

  • 41

    クレアチニンクリアランスはどうやって求める?

    体内・筋肉でできた内因性クレアチニンの糸球体からの濾過量を測定する。(蓄尿が必要) Ccr=尿中Cr値×尿量÷Pcr (血清中Cr)

  • 42

    機能性尿失禁患者の援助は?

    膀胱に異常はないが歩けずトイレに辿り着けないことが原因なので、住環境の整備や排泄誘導を行ったり、脱ぎ着しやすい服を着せる。

  • 43

    膀胱鏡が挿入されている間は①がかからないよう②を促す。感染を防ぐため③で行う。体位は④で、羞恥心を感じるためプライバシーに留意する。食事・飲水は⑤。

    腹圧, 口呼吸, 無菌操作, 砕石位, 制限しない。

  • 44

    前立腺生検では、経直腸の場合①麻酔、経会陰の場合②麻酔。 前立腺が③するため④に注意。また出血、発熱が出る場合がある。

    局所, 腰椎, 肥大, 尿閉