患者が自らの意思で納得して主体的に治療を行うことを　　　　　　　 10点 （カタカナ）と言う。

インフォームドコンセントでは医療者の提示する治療法に対して患者が同意するかしないかが問題となる。

患者を診察するときに、患者の出生地や居住地などを問題にしてはならない。

医療面接には治療や教育的効果もある。

広義のチーム医療には事務部門、警備部門も含まれる。

ウイルスは自己増殖する。

細胞が傷害されて起こる死をネクローシス（壊死）という。

ショックでは血圧低下が必須である。

機能障害は炎症の4徴には含まれない。

抗原に特異的に反応する防御機構を獲得免疫という。

マルターゼは膵臓から分泌される。

ランゲルハンス島の内分泌細胞のうち一番多いのはβ細胞である。

胃癌は男女ともに減少傾向にある。

ヘリコバクター・ピロリ菌はリンパ腫の原因になる。

プロスタグランジンは胃粘膜の攻撃因子となる。

十二指腸潰瘍では食後の疼痛が特徴的である。

潰瘍性大腸炎はクローン病と比べて高齢者に多い傾向がある。

胆石症の多くは　　　　　　（カタカナ）結石である。

A型肝炎は血液を介して感染する。

乳児に対するB型肝炎ワクチン接種は自費負担で行う。

冠状動脈は肺動脈から枝分かれする。

房室結節は心拍動の歩調取りの源になっている。

血液全容量のうち動脈には18％ほどしか分布していない。

健常人の血中CPK分画はMMが大部分である。

急性心筋梗塞で死亡するケースの半数以上は発症から1時間以内である。

狭心症では冠状動脈の狭窄は見られない。

右心不全では肺うっ血による呼吸困難が起こる。

メタボリックシンドロームの定義における血圧の基準は収縮期130mmHg以上かつ/または拡張期85mmHg以上である。

心不全では血中ナトリウム利尿ペプチドは低下する。

AEDは心静止（asystole）のときは除細動を行わない。

喉頭は上気道と下気道が混在する。

いわゆる“かぜ”を引き起こすウイルスのうち、ライノウイルスは喘息症状の増悪につながる。

インフルエンザウイルスのワクチンにはA型、B型の抗原が含まれる。

新型コロナウイルス（SARS-CoV2）については迅速診断キットが利用できる。

肺癌のうち、腺癌は喫煙者に多い。

慢性閉塞性肺疾患（COPD）では肺含気量の上昇を認める。

最大吸気位と最大呼気位の差を肺活量と呼ぶ。

呼気一酸化窒素（FeNO）測定は気管支喘息とCOPDでともに上昇する。

オマリズマブは好酸球優位の喘息治療に最適である。

日本において肺がんは、男女ともにがんによる死亡数の中で第1位である。

女性は男性よりも膀胱炎を起こしやすい。

糸球体は1つの腎臓におよそ100万個存在している。

糸球体では1日におよそ150～200Ｌの原尿が濾過されて出てくる。

急性糸球体腎炎の発症には大腸菌の先行感染を伴うことが多い。

ネフローゼ症候群ではリポたんぱく質産生が亢進するため高コレステロール血症が起こる。

腹膜透析では残存腎機能が低下しやすい。

ＨＰＶワクチンは定期接種可能であるが積極的接種勧奨は控えられている。

子宮体癌の発症は40歳以上になると急に多くなる。

子宮筋腫は無症状なら治療は不要である。

更年期障害でみられるホットフラッシュはエストロゲン分泌の減少によって起こる。

血漿からフィブリノーゲンなどの血液凝固成分を除いた液体成分のことを血清という。

獲得免疫のうち、液性免疫とは抗体が中心となる免疫反応である。

脾臓は、胎児期においては造血機能をもつ。

血清中フェリチン濃度は鉄欠乏状態で高値を示す。

巨赤芽球系貧血は、悪性貧血の一種である。

再生不良性貧血は造血幹細胞障害の一種である。

慢性リンパ性白血病では遺伝子転座によってBCR-ABLという異常遺伝子が出来る。

寝汗は悪性リンパ腫の病気分類に用いられる症状の一つである。

造血幹細胞移植では、GVL効果の出現を予防する必要がある。

播種性血管内凝固（DIC）では出血傾向が見られる。

ホルモンには内分泌腺が産生するものと外分泌腺が産生するものがある。

副腎髄質から分泌されるホルモンはステロイドホルモンである。

日本人は白人に比べて1型糖尿病になりやすい。

グリコアルブミンはおよそ過去1～2週間前の血糖値を反映する。

抗GAD抗体はI型糖尿病のマーカーとなる。

歯周病は糖尿病の合併症の一つである。

橋本病では血中TSH値は上昇する。

バセドウ病では抗サイログロブリン抗体が産生される。

先天性甲状腺機能低下症では、成長障害や精神発達遅滞などの症状が見られた時点で甲状腺ホルモン補充療法を開始する。

異所性ACTH産生腫瘍ではCRH産生が亢進する。

イネ科植物は秋の花粉症の原因となる。

自然免疫には免疫記憶がある。

自然免疫を担うのは主に食細胞である。

抗体が関与する免疫機構を液性免疫という。

制御性T細胞の働きは、アレルギー免疫療法の機序の一つである。

細胞性免疫はIV型アレルギー反応に関わっている。

成人期のアトピー性皮膚炎症状は顔面に現れやすい。

血中TARC値は、アトピー性皮膚炎の症状を鋭敏に反映する。

タクロリムス軟膏は、ステロイド軟膏よりも皮膚への副作用が現れやすい。

アトピー素因とはアトピー性皮膚炎になりやすい素因のことである。

眼球の最内側層は網膜である。

眼房水はシュレム管から分泌される。

ビタミンAが欠乏すると、視細胞錐体の機能が低下する。

内耳の半規管で直線運動の平衡感覚を感知する。

白内障の原因で一番多いのは糖尿病性である。

閉塞隅角緑内障は、急性緑内障発作の原因となる。

VEGFは眼内に糖尿病性網膜症による新生血管発生を誘導する。

水痘の感染様式は接触感染である。

高齢者における栄養指導では、最低適正体重1㎏あたり1g以上のたんぱく質摂取が望ましい。

漢方は補完代替医療に位置づけられる。