問題一覧
1
和洋折衷
日本と西洋の様式を適当に取り合わせること
2
傍若無人
勝手気ままにふるまうこと
3
奇奇怪怪
常識では理解できない不思議なさま
4
山紫水明
山や川の景色がこの上もなく美しいこと
5
羊頭狗肉
立派なものをおとりに使って、実は似ているものの別のものをごまかして売っていること
6
月下氷人
男女の縁をとりもつ人のこと。仲人。
7
自暴自棄
やけになって理性をなくし、自分で自分の身を持ちくずすこと
8
唯唯諾諾
相手の言いなりになること
9
馬耳東風
人の意見をまったく心にとめず聞き流すこと
10
小心翼翼
慎み深くうやうやしいさまをいう語。転じて、気が小さく、びくびくしているさま
11
白砂青松
海岸の美しい景色の形容
12
曖昧模糊
ぼんやりしてはっきりしない様子
13
深謀遠慮
将来のことまでよく考え、計画をたてること。また、そのようなはかりごと
14
和魂洋才
日本固有の精神と西洋の学問
15
軽挙妄動
軽はずみな行動のこと
16
年年歳歳
毎年毎年。くる年もくる年も
17
唯我独尊
自分が世界一優れているとうぬぼれること
18
百花繚乱
優れた人物や業績が一時にたくさん現れること
19
内憂外患
国内の心配事と、外国からしかけられるわずらわしい事態のこと
20
乾坤一擲
自分の運命をかけた大勝負をすること
21
無理無体
相手の考えなどかまわず、強引に物事を行うさま
22
不即不離
二つのものの関係が深すぎもせず、離れすぎもしないこと。つかず離れず、ちょうどよい関係にあること
23
破邪顕正
誤った考えを打破し、正しい考えを世に広めること
24
多士済済
優れた人物が数多くいること
25
多岐亡羊
方針が多いがために、考えが定まらないこと
26
権謀術数
人をあざむくためのたくらみ、はかりごと
27
諸説紛紛
色々な意見が入り乱れて、まとまりがつかないさま、さまざまな憶測が乱れとんで、なかなか真相がつかめないさま
28
我田引水
もっぱら自分の利益になるように言ったり、行ったりすること
29
大言壮語
自分の能力ではおよびもつかないおおきなことを言うこと
30
無為無策
なんの対応策も講じないで、ただただ傍観していること。なすすべもなく、なにもしないでぶらぶらしていること
31
切磋琢磨
互いに励まし合い努力しあって、競争すること
32
隠忍自重
我慢して軽率な行動をしないこと
33
多事多難
事件や困難が多いさま
34
金科玉条
最も大事な決まりや法律
35
玉石混淆
すぐれたものと、つまらないものが一緒に混じっていること
36
孤城落日
昔の勢いを失いひたすら没落に向かう状態。
37
合縁奇縁
気が合うのも、合わないのも全て不思議な縁である事
38
意気揚揚
気持ちが高まり、自信たっぷりに、誇らしげにふるまうさま
39
空中楼閣
根拠のないこと
40
運否天賦
運の良い、悪いを天に任せきりにすること
41
有象無象
すべてのもの
42
明鏡止水
心にわだかまりがなく、落ち着いた心境のこと
43
渾然一体
別々のものが、区別がつかないほど一体となってとけ合っているさま
44
金城湯池
守りが非常にかたいこと
45
南船北馬
忙しくあちこち旅行すること
46
面従腹背
表面は服従しているように見せかけて、内心は反発していること
47
青息吐息
ほとほと困り果てること
48
羽化登仙
酒に酔ってよい気分になることのたとえ
49
粒粒辛苦
細かな努力を積み重ねて、たいへんな苦労をすること。
50
堅忍不抜
困難に屈せず、物に動じないこと
51
竜頭蛇尾
初めは勢いが良いが、終わりが振るわないこと
52
美辞麗句
美しく飾った、聞いて心地よい言葉
53
薄志弱行
物事を断行する力に欠けること
54
虚虚実実
互いに策略や手段を尽くして戦うこと。また、うそとまことを取り混ぜて、相手の腹を読み合うこと
55
秋霜烈日
刑罰や権威などが非常に厳しいこと
56
二束三文
数が多くても値段が大変安いこと
57
青天白日
疑いが晴れて無罪になること
58
百鬼夜行
多くの悪者がのさばって、我が物顔にふるまっていること
59
阿鼻叫喚
悲惨な状態に陥り、泣き叫ぶこと
60
国士無双
国中に2人といない優れた人物のこと
61
日進月歩
絶えず進歩し、発展すること
62
本家本元
最も正統で、おおもとをなす血筋の家や人、また、流派や商売。分家に対して、その分かれ出たもとの家。転じて、物事の発端となった出来事や中心人物。
63
波乱万丈
物事の変化が起伏に富んではげしいことのたとえ
64
巧言令色
相手の気にいるように言葉をうまく飾り、顔色をつくろうこと
65
晴耕雨読
田園で悠々自適の生活を送ること
66
会者定離
会う者はかならず別れがあるということ
67
徹頭徹尾
最初から最後まで
68
悠悠閑閑
のんびりとしているさま
69
綱紀粛正
規律をはっきりさせ、不正を厳しく取り締まること
70
電光石火
行動などが瞬く間に行われること
71
針小棒大
物事を大袈裟に言うこと
72
生殺与奪
他のものを自由自在に支配することのたとえ
73
悠悠自適
自然に順応し、世の中のめんどうなことから離れて静かにゆったりと自由に暮らしていること
74
安心立命
どんな場合でも落ち着いていること
75
愛別離苦
愛する者と生別・死別する苦しみ
76
同工異曲
見かけは違っていても、実際はだいたい同じであること
77
右顧左眄
まわりのことばかり気にして決断をためらうこと
78
新進気鋭
新しく登場して認められ、意気込みや才能が鋭いひと
79
自家撞着
同じ人の言動や文章などが前後で矛盾していること
80
疾風迅雷
事態が急速に変化するさま
81
夏炉冬扇
時機に合わない無用なもののこと
82
画竜点睛
物事を完成する上で、最後に行う大切な仕上げのこと
83
文人墨客
詩文や書画など風流に親しむ人
84
牽強付会
自分の都合のいいように、強引に理屈をこじつけること
85
四海兄弟
世界中の人々はみな兄弟のようなものであること
86
臥薪嘗胆
目的を遂げるため、長い間苦労すること
87
酔生夢死
仕事らしい仕事をすることなく、ただぼんやりといたずらに一生を過ごすこと
88
泰然自若
落ち着きはらって、ものに動じないこと
89
捲土重来
敗れた者が再び勢いを盛り返し、攻めてくること
90
虚心坦懐
素直な心で物事に対すること
91
有為転変
万物が常に変化してはかないこと
92
朝三暮四
目先の利益に囚われて、全体をとらえられないこと
93
葦編三絶
何度も熱心に本を読むこと
94
青天霹靂
突発的な出来事のこと
95
悪事千里
悪いことはすぐに世間に知れ渡ってしまうということ
96
海千山千
長年に渡りさまざまな経験をし、悪賢く抜け目がなく、強かになっていること
97
行雲流水
一事に執着せず、自然にまかせて行動すること
98
紆余曲折
曲がりくねっていて複雑で厄介なこと
99
片言隻語
ほんのちょっとした短い言葉のこと