問題一覧
1
押出成形は、一定量のプラスチック成形材料をピストン(反復)運動で押し出す成形法である。
誤
2
熱可塑性樹脂成形品は、いったん硬化した後、加熱しても溶融変形はしない。
誤
3
オームの法則によると、電圧が一定ならば、電流は電気抵抗の大きいものほど多く流れる。
誤
4
日本工業規格(JIS)によると、品質管理とは、製品を全数検査して不良品を1個も外部に出さないことをいう。
誤
5
労働安全衛生法関連法令によれば、年に1日しか使用しないフォークリフトは、1年ごとの特定自主検査を行う必要はない。
誤
6
プリプラ式とは、1本のシリンダで可塑化、溶融および射出する装置をいう。
誤
7
AS樹脂は、予備乾燥により、加水分解を起こし衝撃強さが損なわれることがある。
誤
8
黒色、黄色及び緑色に着色された同質の成形材料を使用して、同じ金型で成形する場合、効率的な色替えの順序は、黒色→黄色→緑の順である。
誤
9
プラスチック成形品の仕上げ研磨に使われる綿ネルバフには、直径20〜60cm、厚み2〜4cmの大きさのものがある。
正
10
穴の中心間隔(ピッチ)を測定する器具をピッチゲージという。
誤
11
プラスチックの着色剤として使用される顔料は、一般に、透明成形品に用いられる。
誤
12
アニーリングの主目的は、寸法不良の改善である。
誤
13
10kgの成形材料を使い、1個20gの成形品を500個成形して、良品を450個得た。このときの不良率は5%である。
誤
14
射出成形機の射出率とは、1回に射出しうる材料の最大重量のことである。
誤
15
射出成形機の作動油は、使用する温度が高くなると粘度が上がり劣化が進む。
誤
16
プレッシャースイッチは、設定圧に達すると油圧により回路を閉鎖して、所定の圧力範囲を保つ働きをする。
誤
17
ベント式射出成形機においては、材料替えが極めて容易になる。
誤
18
金型の冷却用穴のねじには、一般に、管用ねじが使用される。
正
19
射出成形に使用される金型部品のうち、下記のものは、いずれも日本工業規格(JIS)で規格が定められている。 1.エジェクタピン 2.サポートピラ 3.平板部品
正
20
プラスチック金型の材料として使用される鋼材S50Cは、炭素含有量5.0%の機械構造炭素鋼のことである。
誤
21
金属インサートの保管には、防錆剤などを塗布し、使用するときには十分に洗浄し、完全に乾燥させるのがよい。
正
22
ポリスチレン同士の接着には、ウレタン系の接着剤が使用できる。
正
23
FRTPとは、ガラス繊維などを配合して強化した熱可塑性プラスチックをいう。
正
24
下図の日本工業規格(JIS)の機械製図に定められた投影図の区別を示す記号のうち、大三角法は(2)である。
誤
25
射出成形機は、振動規制法の特定施設に指定されていない。
誤
26
ボス裏のひけが出る原因はどれか。
ニ 樹脂温度が高い
27
計量に関する記述として、誤っているものはどれか。
ハ スクリュー背圧をかけてもかけなくても、計量密度に変わりはない。
28
高密度ポリエチレン成形材料の色替えとして、材料のロスが少ないのはどれか。
ハ 計量は少なめ、射出速度は早めで回数を多くする
29
成形品が離型しにくくなる原因として、誤っているものはどれか。
ロ 保圧が低く、時間が短い
30
金型のベント不良に起因する不良現象として、正しいものはどれか。
ロ ショートショット
31
めっきをするプラスチック素材として、次のうち最も適しているものはどれか。
イ ABS樹脂
32
測定器の取扱いに関する記述として、適切でないものはどれか。
ニ 成形品の選別検査には、基準ゲージを使用する。
33
下図に示す形状の成形品重量として、正しいものはどれか。 ただし、比重1.1とし、各計算値は、小数点以下第2位を四捨五入し、小数点以下第1位までとする。
ロ 3.3g
34
電動式射出成形機に使用されているボールねじに関する記述として、正しいものはどれか。
ハ ボールねじは、サーボモータの回転を直進運動に転換する働きをする
35
成形機の型締め機構に関する記述として、誤っているものはどれか。
ロ 補助シリンダ式型締装置は、トグル式型締装置の一種である
36
次の記述中の()内に入る語句として、適切なものはどれか。 油圧回路に使用する圧力制御弁には、リリーフ弁、レデューシング弁、アンロード弁、()などがある。
ロ シーケンス弁
37
20Ωのヒータを100V電源で2時間使用した場合、電力量(Wh)はいくつか。
ロ 1000Wh
38
次の記述中の()内に入る語句として、適切なものはどれか。 射出速度や射出圧力など、制御する対象となる要素の数値を、あらかじめ設定した順序に従って、次々と変化させている制御方式を()という。
ハ プログラム制御
39
射出成形機の動作で油圧ユニットが使われていないものはどれか。
イ 電動射出成形機のドアの自動開閉
40
成形付属設備のうち、材料の乾燥に直接関係がないものはどれか。
ハ ホッパーローダ
41
射出成形金型の標準的な構成要素として、誤っているものはどれか。
ニ 型開閉機構
42
突出しピンを早戻しする理由はどれか。
イ インサート成形をするため
43
日本工業規格(JIS)の「プラスチック用金型のロケートリング」に関する記述として、誤っているものはどれか。
ニ ロケートリングの外径寸法は規定しているが、内径寸法は規定していない
44
成形品の離型が困難な金型として、当てはまらないものはどれか
ハ 抜き勾配が充分である
45
ポリプロピレンの性質に関する記述として、誤っているものはどれか。
イ ヒンジ特性が悪い
46
次の記述中の()内に入る語句として、適切なものはどれか。 成形材料に関する一般グレードの特徴として、()は非晶性で不透明である。
イ 変性PPE
47
次の記述中の()内に入る語句として、適切なものはどれか。 プラスチックは、燃焼するときの状態から、その種類を判別することができるが、黒煙を多く出して燃えるのは、()である。
ニ ABS樹脂
48
日本工業規格(JIS)によれば、成形材料の流動性を調べる試験項目として規定されているものはどれか。
イ (MFR)メルトマスフローレート
49
製図に使用される線で、かくれ線として対象物の見えない部分を表すのに用いるものはどれか。
ロ 細い破線
50
次の家電製品のうち、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)の対象とされていないものはどれか。
ハ 電子レンジ