問題一覧
1
思考法の一つ。 物事は対立を超えてよりよい統一へと発展していくという考え方。
弁証法
2
偏りがなく、常に変わらないこと。 調和がとれている様子。
中庸
3
形を持たないものやふだんの感覚ではとらえられないもので、事物を超越した本質や、考え出された概念のこと。
形而上
4
1つのことから他を引き出すこと。 一般的な事実から具体的な事例を論理的に導くこと。
演繹
5
主義・主張や立場などを、はっきりと掲げて示すこと。
標榜
6
感情に流されず、筋道を立てて思考・判断する能力。
理性
7
頭に描くこと。 心理学では意識の中に現れてくるイメージのこと。
表象
8
単一なものや社会事象が、複雑なものに分かれていくこと。
分化
9
今までずっと続いてる習慣・癖や勢い
惰性
10
①牛などが1度飲み下した食べ物を口の中に戻して噛み直し、再び飲み込むこと。 ②繰り返し考えてよく味わうこと。
反芻
11
他との関係・比較の上で成り立っているさま。
相対(的)
12
一つの事柄をより大きな範囲の中に包み入れること。
包摂
13
ある意味を直接表現せず、他の物事によってそれとなく暗示的に表現する方法。
寓意
14
①自分自身の意志によって行動したり意識したりするもの。 ②組織などを作る上で中心となるもの。 「○○性」は自分自身の意志や判断に基づいて行動を決める様子。
主体
15
他人の気持ちや考えを、あれこれと推し量ること。
忖度
16
たぶんそうだろうという見込み。 確かさの度合い。 確率・公算。
蓋然性
17
両方の間にはいって仲立ちをすること。 橋渡し。
媒介
18
結局。 最終的に。 とどのつまり。(副詞)
畢竟
19
①広く行き渡ること。 ②全てのものに共通していること。 ③哲学で、ある範囲の全てのものに共通する性質。
普遍
20
心を煩わせることが多く、体を悶えさせるほどにひどく悩むこと。
煩悶
21
それとなくわからせること。 ほのめかすこと。
示唆
22
異なった2つの原理で、あらゆるものを説明しようとする考え方。
二元論
23
その時々の思いつき。 自分勝手な考えのこと。
恣意(的)
24
照らし合わせて比べること。 また、相互の違いが著しく際立っていること。
対照
25
水が自然にしみこむようにゆっくりと養い育てること。
涵養
26
自分以外の他のもの。 あるものに対する他のもの。
他者
27
①物事を行う場合の正しい筋道や、順序。 ②社会や集団が望ましい状態を保つためのきまり。
秩序
28
言葉の意味や内容を、よくわかるように詳しく説明すること。
敷衍
29
筋が通らず、むちゃなこと。
理不尽
30
物事の原因と結果。 またその関係やつながり。
因果
31
高い空から見下ろすこと。 また、物事全体を巨視的に見て把握すること。
俯瞰
32
自分一人だけの考えや物の見方。
主観
33
2つの矛盾・対立する考え方を、より高次元の考え方に統一させること。 アウフヘーベン(ドイツ語)
止揚
34
①迷信などにとらわれず、論理にかなっているさま。 ②無駄なく能率的な様子。
合理(的)
35
(しばしばトラブルの元となっている)食い違い。
齟齬
36
①実際にこの世にあること。 ②哲学では、人間が現実世界に埋没して自分を見失う状態を自覚し、それを克服しようと努力するありかた。
実存
37
環境に適したものが生き残り、不適応なものが取り除かれること。 自然界でも市場社会でも使われる。
淘汰
38
表にははっきりと表れず、内部にひそかに存在すること。
潜在
39
①心の中であれこれ悩むこと。 ②いざこざ。ごたごた。
葛藤
40
疑うこと。 特にある命題がさまざまに判断され断定を差し控えている状態。
懐疑
41
複数の物事の間で力や重さなどの釣り合いが取れていること。バランス。
均衡
42
具体的事例から、一般的に通じる法則を論理的に導くこと。
帰納
43
全てが入り交じりゴチャゴチャになっているさま。
混沌
44
そむき、離れること。 離ればなれになること。
乖離
45
筋が通らないこと。 常識に反していること。
不条理