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超音波2024 春6
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  • 問題数 35 • 2/10/2025

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    問題一覧

  • 1

    問101次の文は、減衰のある鍛鋼品の垂直探傷における感度調整について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 5. 2)

    底面エコー方式の感度調整による探傷では、試験片方式による感度調整よりも、きずを大きめに評価する傾向がある。

  • 2

    問102次の文は、垂直探傷における感度調整について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 5. 3)

    底面エコー方式による感度調整は、試験体の探傷面の粗さの影響を受けにくい。

  • 3

    問103次の文は、鍛鋼品の垂直探傷について述べたものである。〔1〕に適する語句を一つ選び、記号で答えよ。(問6. 5. 4) 試験片方式により感度調整して、熱処理前の試験体を超音波探傷したところ、板厚の中心にきずを検出した。熱処理後に同様の試験片方式により感度調整し、同じ感度で探傷したとすればきずエコー高さは〔1〕。もし、底面エコー方式により感度調整して同じ試験体を探傷したとすれば、熱処理後のきず工コ一高さは〔2〕。ただし、熱処理前後の表面状況及び内在きずの大きさは変わらない。

    高くなる

  • 4

    問103次の文は、鍛鋼品の垂直探傷について述べたものである。〔2〕に適する語句を一つ選び、記号で答えよ。(問6. 5. 4) 試験片方式により感度調整して、熱処理前の試験体を超音波探傷したところ、板厚の中心にきずを検出した。熱処理後に同様の試験片方式により感度調整し、同じ感度で探傷したとすればきずエコー高さは〔1〕。もし、底面エコー方式により感度調整して同じ試験体を探傷したとすれば、熱処理後のきずエコ一高さは〔2〕。ただし、熱処理前後の表面状況及び内在きずの大きさは変わらない。

    低くなる

  • 5

    問104次の文は、探傷器のゲイン調整について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問 6. 5. 9)

    表示器上、80%のエコーに対し、ゲイン値を10dB下げると、そのエコーは25%になった。

  • 6

    問105音響異方性のある鋼材溶接部の斜角探傷を行うため、探傷屈折角を図1に示すV透過法により測定したところ、最大透過パルスが得られたときの探触子の入射点間距離(Y)が127mmで、ビーム路程は136mmであった。この場合の探傷屈折角はいくらになるか。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。ただし、用いた斜角探触子は送信側、受信側ともに5C10X10A65でいずれもSTB屈折角は65.0°である。(問6. 5.16)

    68.5

  • 7

    問106次の文は、DGS線図の利用について述べたものである。[1]に適する数値を1つ選び、記号で答えよ。(問 6. 5.17) 2C20Nの探触子を用いて、厚さ200mmの鋼製試験体を垂直探傷した。探傷感度は試験片方式でSTB-G V8のエコー高さを50%に調整した。ビーム路程150mmの位置でエコー高さ96%のきずを検出した。このきずを超音波ビームに垂直な円形平面きずとして、その直径を、DGS線図を使用して求めると、[1]mmとなる。ただし、STBと試験体における接触状態、減衰及び音速の違いは無視する。

    5.0

  • 8

    問107次の文は、DGS線図について述べたものである。[1]に適する標準試験片の名称を一つ選び、記号で答えよ。(問6. 5.18) 周波数5MHz、振動子直径20mmの探触子を用いて、ある鋼製試験体を垂直探傷した。探傷面から90mmの位置にSTB-G V15シリーズの標準きずのエコー高さより、8dB高いきずエコーを検出した。このきずを超音波ビームに垂直な円形平面きずとしてその直径をDGS線図から測定したところ、直径3.6mmと推定できた。このとき使用した標準試験片の種類は [1] である。ただし、STBと試験体における接触状態、減衰及び音速の違いは無視するものとする。

    STB-G V15-2.8

  • 9

    問108次の文は、DGS線図について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 5. 20)

    DGS線図によってきずの大きさを評価するとき、減衰が大きい場合は補正を必要とする。

  • 10

    問109次の文は、DGS線図によるきずの大きさの推定について述べたものである。〔1〕に適する数値を一つ選び、記号で答えよ。(問6. 5. 23) 周波数2MHz、振動子直径28mmの探触子を用いて、厚さ300mmの両面平行な鍛鋼品を垂直探傷した。健全部の底面エコー高さを80%にしたときのゲイン調整器の値が20dBであった。そして、きずエコーが探傷面から深さ140mmのところに検出された。そのエコー高さを80%にしたときのゲイン調整器の値は38dBであった。このきずを超音波ビームに垂直な円形平面きずとして、その直径をDGS線図を使用して求めたところ、〔1〕mmとなった。ただし、減衰係数の影響は無視できるものとする。

    4.2

  • 11

    問110次の文は、超音波探傷におけるきず高さの測定について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6. 5)

    きず高さは、T0FD法や端部エコー法で測定することができる。

  • 12

    問111板厚19mmの鋼突合せ溶接部を5Z10X10A70を用いて、STB-A2により探傷感度を調整し、検出レベルをM検出レベルに選定して斜角探傷した。その結果ビーム路程が59mmの位置にエコー高さが80%のきずエコーが検出された。このきずについて、左右走査グラフは図1のとおりであった。また、エコー高さ区分線は図2のとおりである。このきずの指示長さはいくらになるか。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。なお、表示器の測定範囲は125mmである。(問6. 6. 6 NDTフラッシュVol 56 No.1 問4)

    33

  • 13

    問112板厚19mmの鋼突合せ溶接部を5Z10x10A70を用いて、STB-A2により探傷感度を調整し、検出レベルをL検出レベルに選定して斜角探傷した。その結果ビーム路程が75mmの位置にエコー高さが70%のきずエコーが検出された。このきずについて、左右走査グラフは図1のとおりであった。また、エコー高さ区分線は図2 (測定範囲125mm)のとおりである。この場合きずの指示長さはいくらになるか。適する数値を一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6. 7)

    63

  • 14

    問113次の文は、超音波探傷試験における林状エコーについて述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6.10)

    林状エコーは、試験体中の結晶粒界による超音波の散乱によって生じる。

  • 15

    問114次の文は、溶接部の斜角探傷結果について述べたものである。(1)の[1]に適するものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6.12) 板厚20mmの平板突合せ溶接部をA面から超音波探傷を行って下記のデータを得た。溶接部は図1に示すような開先形状である。探傷に使用した探触子は5Z10X10A70(STB屈折角70.0度)、測定範囲は125mmである。

    溶接部のきず

  • 16

    問114次の文は、溶接部の斜角探傷結果について述べたものである。(1)の[2]に適するものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6.12) 板厚20mmの平板突合せ溶接部をA面から超音波探傷を行って下記のデータを得た。溶接部は図1に示すような開先形状である。探傷に使用した探触子は5Z10X10A70(STB屈折角70.0度)、測定範囲は125mmである。

    溶接部のきず

  • 17

    問114次の文は、溶接部の斜角探傷結果について述べたものである。(1)の[3]に適するものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6.12) 板厚20mmの平板突合せ溶接部をA面から超音波探傷を行って下記のデータを得た。溶接部は図1に示すような開先形状である。探傷に使用した探触子は5Z10X10A70(STB屈折角70.0度)、測定範囲は125mmである。

    B面側の母材きず

  • 18

    問114次の文は、溶接部の斜角探傷結果について述べたものである。(2)の〔4〕に適切な数値を、一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6.12) 板厚20mmの平板突合せ溶接部をA面から超音波探傷を行って下記のデータを得た。溶接部は図1に示すような開先形状である。探傷に使用した探触子は5Z10X10A70(STB屈折角70.0度)、測定範囲は125mmである。 ⑵また、検査箇所②についてのみ、確認のため5Z10X10A45(STB屈折角45. 0度)を用いてB面から一回反射法によって探傷した。このとき予想される探触子溶接部距離Yとビーム路程Wを計算せよ。ただし、このきずは無方向性の小さいきずとする。計算結果の小数点以下第2位を四捨五入せよ。 検査箇所②についてY=〔4〕mm、W=〔5〕mm

    33.4

  • 19

    問114次の文は、溶接部の斜角探傷結果について述べたものである。(2)の〔5〕に適切な数値を、一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6.12) 板厚20mmの平板突合せ溶接部をA面から超音波探傷を行って下記のデータを得た。溶接部は図1に示すような開先形状である。探傷に使用した探触子は5Z10X10A70(STB屈折角70.0度)、測定範囲は125mmである。 ⑵また、検査箇所②についてのみ、確認のため5Z10X10A45(STB屈折角45. 0度)を用いてB面から一回反射法によって探傷した。このとき予想される探触子溶接部距離Yとビーム路程Wを計算せよ。ただし、このきずは無方向性の小さいきずとする。計算結果の小数点以下第2位を四捨五入せよ。 検査箇所②についてY=〔4〕mm、W=〔5〕mm

    45.4

  • 20

    問115次の文は、垂直探傷における残留エコーの発生について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6.19)

    減衰が小さい材料で、パルス繰返し周波数が高すぎると残留エコーが発生する。

  • 21

    問116次の文は、超音波探傷を行う保守検査について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問6. 6. 22)

    保守検査の対象となるきずに、横割れ、縦割れがある。

  • 22

    問117次の文は、JIS G 080Iによって、探触子5C20Nを用いて板厚19mmの厚鋼板を垂直探傷し、探傷図形に「積算効果」が現れたときの評価について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問 7.1.4)

    板厚30mmを超える厚鋼板の探傷と同様に、F1で評価すべきである。

  • 23

    問118次の文は、超音波探傷における妨害エコーについて述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問7. 2.1)

    妨害エコーには、試験体の形状に起因するエコーや材料内部の結晶粒の粗さに起因するエコーがある。

  • 24

    問119次の文は、林状エコーに対する対策について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問7. 2. 2)

    林状エコーが多数発生する試験体の探傷では、広帯域探触子を用いる。

  • 25

    問120次の文は、溶接部の超音波探傷試験における妨害エコーについて述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問7. 2. 4)

    溶接部の探傷では、探傷データから反射源の位置を算出し、溶接部の断面形状、寸法を考慮して、きずエコーか妨害エコーかの判断をする。

  • 26

    問121板厚15mmの鋼溶接部をJIS Z 3060に従って(直射法により)L検出レベルで探傷したところ、溶接始端部から30mmの位置で、領域Ⅲ、指示長さ20mmのきずエコーが検出され、4類と分類された。このきずを、溶接部の反対側から探傷したところ、溶接始端部から35mmの位置に、領域Ⅱ、指示長さ15mmのきずエコーが検出され、3類と分類された。次の文は、このきずの評価について述べたものである。きずの評価について正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問 7.2.5)

    このきずの分類は4類である。

  • 27

    問122次の文は、JIS Z 3060に規定する試験報告書に必要な記録項目を示したものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問7. 4. 2)

    試験年月日、試験技術者名、試験技術者の資格

  • 28

    問123次の語句は、JIS Z 3060に基づく探傷結果の報告書に記載すべき項目を記したものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問7.4. 7)

    使用した探傷器名、識別記号及び点検日時

  • 29

    問124次の文は、ISO 9712について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問8.1.1)

    非破壊検査の資格試験に関する規格である。

  • 30

    問125次の文は、NDTに関する技術文書について述べたものである。正しいものを一つ選び、記号で答えよ。(問 8.1.4)

    NDT指示書は、レベル2以上の技術者が作成する。

  • 31

    問126次の文は、超音波探傷装置の点検に関するJIS Z 3060の規定の一部である。文中の〔1〕に適する数値又は語句を解答群から一つ選び、記号で答えよ。(問8. 2. 2) 探傷器の性能は、〔1〕及び点検を行った日の翌月1日から起算して〔2〕以内ごとに実施し、増幅直線性は⑶以内、時間軸直線性は⑷以内、感度余裕値は⑸以上の各性能が維持されていることを確認する。

    購入時

  • 32

    問126次の文は、超音波探傷装置の点検に関するJIS Z 3060の規定の一部である。文中の〔2〕に適する数値又は語句を解答群から一つ選び、記号で答えよ。(問8. 2. 2) 探傷器の性能は、〔1〕及び点検を行った日の翌月1日から起算して〔2〕以内ごとに実施し、増幅直線性は⑶以内、時間軸直線性は⑷以内、感度余裕値は⑸以上の各性能が維持されていることを確認する。

    12か月

  • 33

    問126次の文は、超音波探傷装置の点検に関するJIS Z 3060の規定の一部である。文中の〔3〕に適する数値又は語句を解答群から一つ選び、記号で答えよ。(問8. 2. 2) 探傷器の性能は、〔1〕及び点検を行った日の翌月1日から起算して〔2〕以内ごとに実施し、増幅直線性は⑶以内、時間軸直線性は⑷以内、感度余裕値は⑸以上の各性能が維持されていることを確認する。

    ±3%

  • 34

    問126次の文は、超音波探傷装置の点検に関するJIS Z 3060の規定の一部である。文中の〔4〕に適する数値又は語句を解答群から一つ選び、記号で答えよ。(問8. 2. 2) 探傷器の性能は、〔1〕及び点検を行った日の翌月1日から起算して〔2〕以内ごとに実施し、増幅直線性は⑶以内、時間軸直線性は⑷以内、感度余裕値は⑸以上の各性能が維持されていることを確認する。

    ±1%

  • 35

    問126次の文は、超音波探傷装置の点検に関するJIS Z 3060の規定の一部である。文中の〔5〕に適する数値又は語句を解答群から一つ選び、記号で答えよ。(問8. 2. 2) 探傷器の性能は、〔1〕及び点検を行った日の翌月1日から起算して〔2〕以内ごとに実施し、増幅直線性は⑶以内、時間軸直線性は⑷以内、感度余裕値は⑸以上の各性能が維持されていることを確認する。

    40dB