問題一覧
1
肩関節は2つに分類できる。 解剖学的関節(滑膜性連結をもつ関節)を3つ答えろ。
肩甲上腕関節(関節上腕関節) 胸鎖関節 肩鎖関節
2
肩関節は2つに分類できる。 機能的関節(関節構成体をもたない関節)を2つ答えろ。
第2肩関節(肩峰下関節) 肩甲胸郭関節
3
【 胸鎖関節】 関節の種類は①だが、②の介在によって③関節の機能を持つ。
①鞍関節 ②関節円板 ③球関節
4
【胸鎖関節】 ①と②を結ぶ唯一の関節。
①上肢帯 ②体幹
5
肩鎖関節の関節の種類はなに?
平面関節
6
肩鎖関節は「不完全」な○○を持つ。
関節円板
7
【肩甲上腕関節】 ①と②からなる典型的な③関節(形状分類)で、運動範囲の大きい関節。
①肩甲骨関節窩 ②上腕骨頭 ③球関節
8
【肩甲上腕関節】 関節窩が上腕骨頭に比べて○○。
浅い
9
【肩甲上腕関節】 関節窩の深さを補うために○○(関節のまわりに唇のように付着している軟骨)を有している。
関節唇 かんせつしん
10
上腕骨頭軸は上腕骨下端の内側上顆と外側上顆を結ぶ線(上顆間線)に対して、約20°後方に向いている。 この角度をなんという?
後捻角(こうねんかく)
11
上腕骨頭の軸と上腕骨体の軸は135°の角度を有している。 この角度をなんという?
傾斜角
12
①〜③の靭帯の名前を答えろ。
①胸鎖靭帯 ②鎖骨間靭帯 ③肋鎖靭帯
13
①〜⑦を答えろ。
①円錐靭帯 ②菱形靭帯 ③烏口鎖骨靭帯 ④肩鎖靭帯 ⑤烏口肩峰靭帯 ⑥烏口上腕靭帯 ⑦関節上腕靭帯
14
【 烏口上腕靭帯】 烏口突起と①(○○の○○)に付く。 ②関節において力学的に最も重要な靭帯。
①上腕骨の大・小結節 ②肩甲上腕関節
15
水平面上から見る肩甲棘(肩甲骨)と鎖骨でつくる角度をなんという?(60°)
棘鎖角
16
肩甲骨の上角、肩甲棘、下角はどの位置にある? 上角→① 肩甲棘→② 下角→③
①第2胸椎棘突起 ②第3胸椎棘突起 ③第7〜8胸椎棘突起
17
肩甲骨は○○を支点に動く
胸鎖関節
18
肩関節を挙上(屈曲、外転)した時の肩甲骨の動きを4つ答えろ。
挙上、外転、上方回旋、後傾
19
肩関節を伸展した時の肩甲骨の4つの動きを答えろ。
下方回旋、前傾、内転、下制
20
肩関節を内転した時の肩甲骨の動きを3つ答えろ。
内転、下方回旋、下制
21
第2肩関節を2つ答えろ。
三角筋下関節、肩峰下関節
22
肩甲骨から起こり、肩関節を超えて上腕骨の大結節または小結節に停止する4つの筋をなんという?
回旋筋腱板
23
回旋筋腱板の機能を4つ答えろ。
①安定作用 (肩関節を挙上する際、腱板により上腕骨頭が関節窩に引き付けられて固定され、三角筋の効率が高められる) ②下降作用 (上腕骨頭が関節窩に対して少し下方に引き下げられ、円滑な挙上動作を助ける) ③旋回作用 (外旋筋や内旋筋として働く) ④靭帯作用 (関節包を補強し、補助的な靭帯の役割を果たす)
24
【旋回作用】(回旋筋腱板) ①と②は外旋筋として、③は内旋筋として働く。
①小円筋 ②棘下筋 ③肩甲下筋
25
上腕骨を基本肢位から180°外転する際は「肩甲上腕関節の固有の運動」に「肩甲骨の上方回旋」が伴う。 この肩甲上腕関節の動きと肩甲骨の動きの比率をなんという?
肩甲上腕リズム
26
肩甲上腕リズムの比率は?(肩甲上腕関節:肩甲骨)
2:1
27
肩甲骨は前額面に対して①度前方を向く。 またこの位置(面)をなんという?
①30 肩甲骨面
28
前額面で完全に肩関節外転を遂行するには○○が組み合わさる必要がある。
上腕骨の外旋
29
○○においては、上腕骨の外旋なしに肩関節外転が可能である。
肩甲骨面
30
上腕骨軸と肩甲棘軸が一致している(肩甲骨面上にある)肢位をなんという?
ゼロ肢位