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悪性腫瘍治療学/緩和ケアと疼痛治療
  • ピロ

  • 問題数 45 • 7/12/2023

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    問題一覧

  • 1

    痛みの性状に関して正しい記述を選べ。

    痛みは侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛に分類される。, 神経障害性疼痛にはオピオイドが効きにくいので、鎮痛補助剤の併用を行う。

  • 2

    痛みのマネジメントの目標設定として正しいものを1つ選べ。

    この中に正答は無い

  • 3

    薬物療法に関する5つの基本原則に関して、正しい記述を2つ選べ。

    適切なオピオイドの投与量とは、その量で痛みが消え、眠気などの副作用が問題とならない量である。, 痛みが弱まってきた時は、オピオイドの漸減を行い、突然の中止は避けるようにする。

  • 4

    オキコドンの代謝物であるオキシモルフォンは、オキコドンよりも強力な鎮痛作用を持つ。

  • 5

    オキシモルフォンはグルタチオン抱合により活性を失うので、腎障害でも使用出来る。

    ×

  • 6

    オキシコドン塩酸塩酸(オキノーム散)をレスキューで用いる場合、1日使用量の1/8〜1/4を服用し、オプソは1/6を目安とする。

  • 7

    オキコンチン錠は粉砕投与しても構わない。

    ×

  • 8

    オキシコンチン錠とはオキシコドン塩酸塩即放錠のことである。

    ×

  • 9

    オキシコンチン錠はμ2受容体への親和性が高く、便秘や精神症状が出やすい。

    ×

  • 10

    オキシコンチンとMSコンチンとの換算量は2:3である。

  • 11

    オキファスト注とは、オキシコドン塩酸塩水和物のことである。

  • 12

    経口オキシコドン製剤からオキファスト注へ変更する際は、オキシコドン製剤1日投与量の1.75倍を1日投与量の目安とする。

    ×

  • 13

    MSコンチン投与中に痛みが出た時は、MSコンチン投与量の1/6量のモルヒネを投与する。

  • 14

    オキシコンチン投与中に痛みが出現した時は、オキコンチン投与量の1/6量のオキノーム散を投与する。

    ×

  • 15

    フェンタニルはμ1受容体への親和性が高く、便秘が起こりにくく、腎障害でも使用出来る。

  • 16

    フェンタニル(デュロテップMTパッチ)は有効時間が3時間で、濃度勾配に逆らってフェンタニルが吸収される。

    ×

  • 17

    フェンタニル貼付剤を使用中は、サウナや湯たんぽは控えるようにする。

  • 18

    フェンタニル貼付時は38℃以下で入浴する。

  • 19

    フェンタニルは43℃以上の入浴で有意に血中濃度が上昇する。

  • 20

    イーフェンバッカル錠とは、フェンタニルクエン酸塩のことである。

  • 21

    イーフェンバッカル錠は、上顎臼歯の歯茎と頬の間デュロテップ溶解させる。

  • 22

    イーフェンバッカル錠は前回投与から2時間以上間隔を空け、1日6回以下の突出痛に対して用いる。

    ×

  • 23

    アブストラル舌下錠は前回投与から2時間以上間隔を空け、1日4回以下の突出痛に用いる。

  • 24

    モルヒネからフェンタニルへの変更では、緩下剤の減量を考慮する。

  • 25

    メサドンはNMDA受容体阻害作用により侵害受容性疼痛を緩和する。

  • 26

    メサドンの鎮痛効果発現までの日数は3日程度である。

    ×

  • 27

    メサドンは腎障害で使用出来るが、副作用としてQT延長がある。

  • 28

    ヒドロモルフォンはグルクロン酸抱合により代謝される。

  • 29

    ヒドロモルフォンの生物学的利用能はモルヒネより高い。

    ×

  • 30

    ヒドロモルフォンは1日1回投与であり、夕方の痛みを緩和できる。

    ×

  • 31

    痛覚過敏障害にヒドロモルフォンと併用される薬剤を2つ選べ。

    メサドン, ケタミン

  • 32

    ナルベインはヒドロモルフォン注射製剤のことである。

  • 33

    ヒドロモルフォン経口剤からナルベインに変更する際は、経口剤ので1日用量の1/5をナルベインの用量目安とする。

  • 34

    ペンタゾシンやブプレノルフィンは麻薬拮抗性鎮痛薬である。

  • 35

    ペンタゾシンはκ受容体に拮抗薬として、μ受容体に作動薬として作用する。

    ×

  • 36

    ペンタゾシンは不安や幻覚が少なく緩和ケアに用いられる。

    ×

  • 37

    ペンタゾシンの作用は頭打ちになる。

  • 38

    モルヒネ投与時に起こる便秘は、耐性が生じやすいので下剤を継続的に投与する必要はない。

    ×

  • 39

    モルヒネやオキシコドンによる便秘は、フェンタニルに変更することで軽快する場合がある。

  • 40

    オピオイド誘発性便秘症の治療薬を一つ選べ。

    ナルデメジン

  • 41

    オピオイドの使用により起こる悪心・嘔吐に使用しない薬剤を選べ。

    グラニセトロン

  • 42

    オピオイドによる眠気は耐性が生じやすい。

  • 43

    オピオイドによる眠気に使用する薬剤を2つ選べ。

    メチルフェニデート, ペモリン

  • 44

    オピオイドによる呼吸抑制は、疼痛消失後の縮瞳、傾眠、呼吸数減少に注意する。

  • 45

    オピオイドを適切に投与していれば、低酸素血症になることは稀で、呼吸数減少が問題となることも少ない。