問題一覧
1
水の流れに対して傾けて配置した羽根
ランナ
2
水がランナから流出するときの反動力とランナに流入した衝撃力によって回転する水車。
反動水車
3
ランナを出た後、ランナと放水面との落差を有効に利用するために用いる。 ランナで放水面との圧力差によってランナ内の水を吸収し、回転させる。
吸い出し管
4
液体の中の圧力がごく短時間だけ低くなったとき、小さな気泡が生じる。 疲労損傷の原因や、振動、騒音が生じる。
キャビテーション
5
最も広く用いられる水車 横からの水の流れをランナによって軸方向に変える。 ガイドベーンの開閉によって水の流量を変え、出力を変えることができる 最も効率がいい
フランシス水車
6
流水が軸方向である水車 カプラン水車と斜流水車に分類される
プロペラ水車
7
羽根の角度を調整できるプロペラ水車 流量に応じて、効率的な運転ができる 低落差に対応できるようにした型
カプラン水車
8
カプラン水車で流量が多いとき、傾き、断面積はどうするべきか
傾きを大きくして断面積を減らす
9
カプラン水車で流量が少ないとき傾き、断面積はどうするべきか
傾きを小さくして断面積を増やす
10
流量が軸に対して斜めである構造の水車 中落差の発電所に向いている
斜流水車
11
水を噴出させ、ランナのバケットに当てることで回転させる水車 ベルトン水車やクロスフロー水車などがある
衝動水車
12
ノズルから噴き出す水をお椀のようなバケットに当てて回転させる 落差が大きく、流量が少ない場合に使われる
ベルトン水車
13
管路で断面積が小さくなる部分 流速が上がることでランナに向け水流を放つ。
ノズル
14
水量を調整するもの
ニードル弁
15
30〜40枚程度のブレードで構成されるカゴ型の水車 水流はランナに入る際と出る際の2回通過するため水車効率を改善する要因になっている 低流量で高い水車効率を保つことができる
クロスフロー水車
16
水車の形と運転状態とを相似に保って大きさを変えたとき、単位落差(1m)で単位出力(1kW)を発生させる仮想水車の回転速度のこと。
比速度
17
この式のNsは?
水車の回転速度
18
この式でPは?
ランナ1個あたりの出力
19
この式でHは?
有効落差
20
石炭、石油、天然ガスを燃焼して発生した熱エネルギーを回転エネルギーに変換し、発電する方式
火力発電
21
燃料を燃焼させ発生した熱エネルギーをなんというか
火力
22
蒸気の持つエネルギーをなんというか
汽力
23
内燃機関を用いて燃焼のエネルギーを直接回転エネルギーに変換するもの 内燃機関にはディーゼル機関、ガソリン機関、ガス機関などがある。
内燃力発電
24
内燃力発電の特徴4つ
大都市の近くに建設できる 大容量 需要の変動に柔軟に対応できる 二酸化炭素を排出してしまう
25
水を蒸気に変えるためのエネルギー
潜熱
26
温度を上昇させるためのエネルギー
顕熱
27
気体が持つ熱量の総量
エンタルピー
28
エンタルピーが大きくなると?
蒸気が仕事する能力が増加する タービンの回転数が増加する 蒸気がタービンを回すと蒸気のエンタルピーが減少する 蒸気の圧力や温度が減少する
29
温度、圧力が一定の状態で沸騰している時の水
飽和水
30
温度、圧力が一定の状態で沸騰している時の蒸気
飽和蒸気
31
温度が一定の状態で沸騰させている時の温度
飽和温度
32
圧力が一定の状態で沸騰させている時の圧力
飽和圧力
33
蒸気に水分が含まれている蒸気
湿り飽和蒸気
34
水を含まない飽和蒸気
乾き飽和蒸気
35
火力発電で用いる蒸気
加熱蒸気
36
飽和水と飽和蒸気の区別がつかなくなる時の温度
臨界温度
37
飽和水と飽和蒸気の区別がつかなくなる時の圧力
臨界圧力
38
ボイラで飽和蒸気を発生 過熱機で過熱蒸気にする タービンで膨張によって羽根を回す 復水器で水に戻しまたボイラで飽和蒸気を発生される このような元に戻る過程をなんというか
熱サイクル
39
ボイラ、タービン、復水器、ポンプで構成される最も基本的な蒸気サイクル
ランキンサイクル
40
原油を蒸留してガソリン、灯油、軽油を流出した残油 燃料効率がいい 運搬が容易 安価 二酸化炭素を排出してしまう
重油
41
天然ガスを約−160度で液化したもの 輸送や貯蔵が容易 硫黄が含まれていない
液化天然ガス
42
炭化の程度によって無煙炭や歴青炭に分類される 硫黄が含まれる
石炭
43
燃焼の3要素
可燃物 酸素供給体 点火源
44
同じ発熱量を得るために必要な量
等価割合
45
重油を加熱して粘度を下げ、霧状にして炉内に噴出し燃焼させる燃焼方法
重油燃焼
46
液化天然ガスを気化器によって気体にし、ガスホルダに集め、燃焼室で燃焼させる方法
LNG燃焼
47
微粉機で石炭を微粉にして、空気と共に燃焼室に送り込み爆発的に燃焼される方法
微粉炭燃焼
48
微粉にして石炭を重油等に混ぜた液体燃料
COM
49
微粉にして石炭を水等に混ぜた液体燃料
CWM
50
水の比重差によってのみボイラ水を循環させて蒸気を発生させるボイラ
自然循環ボイラ
51
水をポンプによって強制的に循環させる形式のボイラ
強制循環ボイラ
52
水を水管の一方から押し込んで循環させることなく蒸気に変える水管ボイラ
貫流ボイラ
53
飽和蒸気を燃料ガスの熱で過熱蒸気にするもの
過熱器
54
過熱器で余った熱をボイラの水を温めるために用いる 節約率は4〜20%程度
節炭器
55
燃料ガスの予熱を利用して空気を予熱するもの
空気予熱器
56
給水の圧力を上げてボイラに押し込むためのポンプ
給水ポンプ
57
熱サイクルの効率向上およびタービン翼の腐食防止などのために高圧タービンで仕事した蒸気を再度加熱し低圧タービンに送る装置
再熱器