問題一覧
1
リハビリテーション医学の対象は活動障害である
○
2
ICIDH の能力低下は臓器レベルの問題である
×
3
摂食嚥下障害はICIDHの機能障害と考えられる
×
4
リハビリテーション医学は臓器を改善させることが主要な目的である。
×
5
チーム医療は患者のニードから組織されるべきである。
○
6
廃用症候群で起立性低血圧を認める。
○
7
筋力は日常生活で使用する筋力が最大筋力の75%になるように調節されている。
×
8
1週間の臥床で5%程度の筋力が低下する。
×
9
口腔ケアは廃用予防の手段である。
○
10
スキルとは生得な熟練行動である。
×
11
食べる機能の障害は「摂食障害」と呼ばれる。
×
12
治療の主目的は摂食嚥下の機能を完治させることである。
×
13
胃瘻増設術を受けた患者では摂食嚥下訓練を行う必要がない。
×
14
疾病の急性期から摂食嚥下のリハビリテーションを開始する。
○
15
摂食嚥下の障害が疑われると直ちに直接訓練を始める。
×
16
摂食嚥下機能について医療者間の情報交換を密に行う。
○
17
チームによる摂食嚥下のリハビリテーションにはEBMが認められている。
○
18
在宅復帰した摂食障害者は定常状態にあると判断できる。
×
19
口腔の舌体の下のスペースを口腔前庭という。
×
20
舌根部の運動は舌下神経支配である。
○
21
咀嚼筋で下顎の筋突起に付着するのは咬筋である。
×
22
耳下腺管は上顎第2臼歯付近の口腔前庭に開く。
○
23
輪状咽頭筋は下咽頭筋の一つである。
○
24
喉頭蓋と舌根の間に出来る楔状の空間を梨状陥凹という。
×
25
顎二腹筋前腹やオトガイ舌骨筋は開口筋として働く。
○
26
顎二腹筋後腹は三叉神経支配である。
×
27
食道には2ヶ所の生理的狭窄部がある。
×
28
ケーキを見てフォークを使おうとするのは先行期の活動である。
○
29
交感神経刺激により唾液分泌量は減少する。
×
30
舌の後方1/3の触覚は舌咽神経が支配する。
○
31
嚥下反射時には喉頭は開く。
×
32
舌下神経は嚥下運動の感覚神経(求心性繊維)として重要である。
×
33
咽頭期に甲状舌骨筋は喉頭を挙上させる。
○
34
嚥下運動に舌の運動は関与しない。
×
35
咽頭期に輪状咽頭筋は収縮する。
×
36
嚥下運動に大脳皮質は関与しない。
×
37
食道の蠕動運動は舌咽神経によって支配される。
×
38
プロセスモデルは、液体の命令嚥下をもとに構築された概念である。
×
39
4期モデルの準備期では口峡部は舌と軟口蓋により閉鎖されている。
○
40
嚥下中に食道入口部が開大するためには、喉頭の挙上と輪状咽頭筋の収縮が必要である。
×
41
食物を咀嚼する時、嚥下開始まで口腔内で食塊形成が行われている。
×
42
軟口蓋は嚥下中にだけでなく咀嚼中に顎運動に連動して動いている。
○
43
第2期輸送には、舌の送り込みと重力が必要である。
×
44
第2期輸送は嚥下の直前だけでなく咀嚼中も起こる。
○
45
固形物と液体を同時に摂取すると、その食塊の先端は嚥下開始前に下咽頭まで達する。
○
46
相は組織のことをいい、期は食塊の動き(位置)をいう。
×
47
認知症によって先行期の障害が出現することはない。
×
48
咀嚼・食塊形成の障害があっても味覚(味を感じること)は低下しない。
×
49
口腔内においtr感覚入力の障害は食塊形成に影響を及ぼすことがある。
○
50
咽頭への送り込み障害は口腔期の障害である。
○
51
嚥下反射時の咽頭通過は通常2秒程度である。
×
52
嚥下運動に舌の運動は関与しない。
×
53
球麻痺による食道入口部(輪状咽頭部)の開大不全は食道期の障害である。
×
54
食道には生理的狭窄部が3か所ある。
○
55
摂食嚥下障害は様々な原因で起こるが脳卒中は最も頻度が高い。
○
56
脳卒中は脳血管疾患(障害)cerebrovascular disorderとは異なる。
×
57
脳梗塞であれば、損傷される脳の場所が異なっても症状は同じである。
×
58
損傷を受けた脳は基本的に再生しないため後遺症を残すが、ある程度の機能回復は期待出来る。
○
59
発症3、4日は脳浮腫が出やすく意識障害が出ることがあり、嚥下に悪影響を及ぼす。
○
60
意識障害を伴わない一側性の大脳病変では摂食嚥下障害を呈することはない。
×
61
再発例(両側障害)や高齢者は摂食嚥下障害のリスクが高い。
○
62
急性期の摂食嚥下には意識障害や薬物(特に抗けいれん剤や向精神薬など)の影響があることを念頭に置く必要がある。
○
63
延髄以外の脳幹病変では必ず偽性球麻痺となる。
×
64
Wallenberg症候群では、舌(舌下神経)と四肢の運動麻痺が見られることがある。
×
65
ALSでは口腔期障害が先に現れる。
×
66
ALSの呼吸不全が出現する時期には、摂食嚥下障害が存在する。
○
67
慢性に経過する神経筋疾患では摂食嚥下障害の自覚に乏しい。
○
68
PDの重症度と摂食嚥下障害重症度は関連する。
×
69
PDではムセない誤嚥が多い。
○
70
Wearing offのあるPDでは食後服薬の方が嚥下機能が良い。
×
71
DMDでは舌萎縮による嚥下障害が見られる。
×
72
筋ジストロフィーでは水分誤嚥が経過中に最初に見られる。
×
73
MGの増悪期には嚥下障害をもともなう。
○
74
障害に対しての不安だけでなく生命の予後にも不安を感じている。
○
75
切除方法や再建の方法にかかわらず、術後嚥下訓練の方法は共通である。
×
76
音声を温存するため、咽頭亜全摘術や喉頭半切除術は誤嚥に注意する。
○
77
喉頭全摘術後は永久気管孔が出来る。
○
78
舌根の切除範囲は、嚥下機能に大きく影響する。
○
79
手術後の障害は切除と再建の内容が原因で年齢の影響は少ない。
×
80
放射線治療中の疼痛緩和は嚥下機能には影響しない。
×
81
放射線治療後の晩期合併症として咽頭や舌の筋力低下が嚥下機能に影響する。
○
82
抗がん剤を併用すると、放射線治療の効果は増強し嚥下障害は緩和される。
×
83
耳下腺や顎下腺が照射野に含まれると唾液分泌が低下する。
○
84
喉頭への放射線治療は喉頭感覚を低下されるため不顕性誤嚥に注意する。
○
85
窒息は高齢者の不慮の事故における死因の第4位である。
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86
高齢者の肺炎で誤嚥性肺炎の割合はおよそ50%である。
×
87
一般的に生理的な加齢変化のみでは摂食嚥下機能は低下しない。
○
88
唾液分泌量は生理的加齢変化で減少する。
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89
高齢者は嚥下反射時の喉頭挙上に要する時間が長くなる。
○
90
超高齢者では健常と思われても不顕性誤嚥の例がある。
○
91
嚥下造影の評価で加齢により、嚥下反射が遅延することはない。
×
92
高齢者では嚥下反射の直後の呼吸は吸気になる例が増す。
○
93
意識の中枢は脳幹網様体である。
○
94
摂食嚥下障害は必ず意識障害を伴う
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95
JCS3桁であれば直接訓練の適応となる。
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96
低酸素血症の症状として意識障害がある。
○
97
利尿剤の副作用として口渇がある。
○
98
アンデオテンシン変換酵素阻害薬の副作用として咳がある。
○
99
気管切開は輪状軟骨の上部で切開する。
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100
気管カニューレ挿入中は発声訓練ができない。
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