問題一覧
1
大腿義足の歩行で、外側ホイップが起こる原因として誤っているのはどれか。
義足が長いすぎる。
2
大腿義足の異常歩行の原因で正しいのはどれか。2つ選べ。
ウ.ヒール・バンパーが柔らか過ぎ。, エ.患側股外転筋の筋力が弱い。
3
下肢切断術後のリジッドドレッシングで誤っているのはどれか。
老人の循環障害による切断に適応となる。
4
図の膝継手の特徴で誤っているのはどれか。
回転中心は屈曲が増大すると上方になる。
5
TSB(全表面支持)下腿義足で誤っているのはどれか。
膝カフを使用する。
6
PTBソケットについて誤っているのはどれか。2つ選べ。
前壁の高さは膝蓋骨下縁である。, 後壁の内外膝屈筋チャンネルの高さは同じである。
7
図は左大腿中央部の横断面図である(上から見た図)。縫工筋はどれか。
5
8
大腿義足歩行で図のような異常歩行がみられた。原因として正しいのはどれか。2つ選べ。
膝継手の摩擦が大きすぎる, 断端の外転拘縮がある
9
大腿義足の異常歩行で膝軸が原因でないのはどれか。
過度の腰椎前弯
10
膝継手(別冊No.3)を別に示す。 この膝継手の特徴で誤っているのはどれか。
回旋ストレスを吸収する。
11
下図は大腿義足装着時の異常歩行を表している。その説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
股関節の伸展力が不足している。, ソケット内壁の支持力が不足している。
12
大腿切断者の義足歩行訓練において、後方からの観察で図のような異常歩行を認めた。対処法として誤っているのはどれか2つ選べ。
外側壁を削る, 初期屈曲角を調節する
13
大腿切断術後の断端管理について正しいのはどれか。
断端の成熟を促すために弾性包帯で浮腫を軽減する。
14
35歳の男性。実業団の長距離選手だったが、ランニング中の交通事故で左脛骨中央部での下腿切断となった。切断後術後4週が経過し、左膝関節に軽度の側方不安定性と軽度の筋肉低下があるものの、断端は成熟し皮膚の状態は良好となった。スポーツ復帰を念頭に義足を製作することとした。 義足での歩行練習開始後、義足側の立脚初期に過度の膝屈曲がみられた。原因として考えられるのはどれか。
義足足部の底屈制動が強すぎる。
15
大腿義足による異常歩行とその原因について誤っているのはどれか。
3. 膝継手の摩擦が強すぎる
16
カナダ式股義足の適合判定で誤っているのはどれか。
膝継手は生理的膝関節裂𨻶に位置する。
17
大腿四辺形ソケット(坐骨結節レベル)の模式図を示す。正しいのはどれか。
1. 大腿直筋
18
大腿義足の異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
義足側外転歩行:初期内転角の不足, 義足側への体幹側屈:切断側外転筋の筋力低下
19
大腿義足の歩行で、内側ホイップが起こる原因はどれか。
大腿を外側に振り出す
20
大腿吸着式四辺形ソケットでソケット不適合と判定できるのはどれか。
2. 体重をかけると、ソケットと断端との間に間隙がある。
21
カナダ式股義足の股継手の位置と正常股関節との関係で正しいのはどれか。
45°前下方への線上に置く。
22
下腿義足歩行中の踵接地後に膝屈曲動作が遅れる原因でないのはどれか。
ソケットが踵に対して前方にある。
23
大腿義足の膝継手の選択で適切でないのはどれか。
高齢の切断者では多軸インテリジェント機構を用いる。
24
大腿義足使用者のADL指導で誤っているのはどれか。2つ選べ。
椅子から立ち上がるときは、非義足側を前方に出す。, 30cmの溝をまたぐときは、義足側からまたぐ。
25
義足ソケットで誤っているのはどれか。
4. KBM
26
下肢切断術直後の安静期間の良肢位保持で正しいのはどれか。
4
27
義足について正しいのはどれか。
PTSは膝関節屈曲位で脱げやすい。
28
大腿切断者の異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。
膝の伸展衝撃(インパクト):膝継手の摩擦が不十分
29
大腿義足ソケットの初期屈曲角で正しいのはどれか。
切断側股関節の最大伸展角度に5°加えた角度に設定する。
30
大腿義足の坐骨収納型ソケットの特徴で誤っているのはどれか。
前後径が内外径よりも短い。
31
乳幼児期の先天性下肢切断について正しいのはどれか。2つ選べ。
義足のアライメントは立位安定性を優先する, ソケットの適合性の確認は成人より頻回に行う
32
大腿義足歩行で義足が長すぎる場合に起こるのはどれか。
伸び上がり歩行
33
大腿切断者の異常歩行の原因で誤っているのはどれか。
1. 義足の長さが短い。
34
大腿義足の膝継手が原因でない異常歩行はどれか。
外転歩行
35
大腿義足歩行で立脚相の膝の安定性に関与しないのはどれか。
ソケット初期内転角
36
切断部位と義足との組合せで誤っているのはどれか。
A
37
大腿義足の異常歩行とその原因との組合せで誤っているのはどれか。
外側ホイップ:過度の膝軸外旋
38
大腿切断者の異常歩行とその原因との組合せで誤っているのはどれか。
内側ホイップ:膝軸が過度に内旋している。
39
右PTB下腿義足の陽性モデルからソケットを作製する際、除圧が必要な部位として誤っているのはどれか。
A
40
18歳の男性。交通事故後に大腿切断術施行。術直後義肢装着プログラムで誤っているのはどれか。
術後1日目、荷重5kgで歩行器内立位開始
41
義肢装具の素材とその特徴との組合せで誤っているのはどれか。2つ選べ。
シリコン:弾性力に優れるが皮膚への刺激が強い, ポリプロピレン:軽量で過熱によって硬化する
42
義肢の写真を下に示す。使われている部品はどれか。
吸着式ソケット
43
PTB型下腿義足で荷重を避ける部位はどれか。
腓骨頭
44
図のような大腿義足歩行の原因はどれか。
ソケットの初期屈曲角が少ない。
45
図は義足の足部である。正しいのはどれか。2つ選べ。
足継手がない, エネルギー蓄積型足部である
46
Syme切断で正しいのはどれか。
義足装着時の歩行能力は健常者とほぼ同等であるり
47
大腿義足の異常歩行と改善法との組合せで正しいのはどれか。
外転歩行:ソケット内壁の高さを低くする
48
次の図で、ADL指導上正しいのはどれか。2つ選べ。
2, 5
49
ADL指導上正しいのはどれか。2つ選べ。
2, 5
50
図に示す大腿義足ソケットの特徴はどれか。2つ選べ。
断端が内転位に保持されやすい, 側方の安定性がよい
51
大腿義足装着時に図のような異常歩行が見られた。ソケットの適合に問題はない。この症例で、特に強化すべき筋群はどれか。2つ選べ。
腹筋群, 患側股関節伸展筋群
52
下肢切断者の切断術後早期の断端管理として適切でないのはどれか。
睡眠時は断端を挙上する。
53
吸着式ソケット、安全膝、SACH足の骨格構造義足を装着した片側大腿切断者の床反力の所見を図に示す。誤っているのはどれか。2つ選べ。
A・B図の垂直分力では、第1のピークは踵接地期に生じる。, A図が切断側、B図が健側である。
54
大腿義足装着患者の動作で適切でないのはどれか。
5. 障害物越え
55
大腿義足の膝折れの原因で誤っているのはどれか。
初期内転角が不足している。
56
SACH足部の下腿義足歩行中、踵接地後の膝屈曲動作が遅れる原因で誤っているのはどれか。
ソケットが踵に対し前方にある。
57
サイム切断で誤っているのはどれか。
外観が良好である
58
下腿義足のソケットでカフベルトによって懸垂するのはどれか。
PTB
59
大腿切断者の移動動作を図に示す。適切でないのはどれか。
5. 障害物をまたぐ
60
20歳の男性(大学2年生)。交通事故により右股関節離断となる。大学への通学は、股義足装着で自立歩行している。日中は、授業を受けるために長時間の座位姿勢をとることが多い。以下のソケットの中で適切なものはどれか。
2
61
小児の切断で誤っているのはどれか。
幼児の切断では幼肢痛が多い。
62
下図は大腿義足装着時の異常歩行を表している。その説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
会陰部に圧痛、不快感がある。, 断端の外転筋の筋力が不足している。
63
下腿義足歩行で立脚後期に膝の急激な屈曲を生じる原因はどれか。
ソケットが足部に対して過度に前方に位置している。
64
四辺形ソケットを用いた大腿義足装着者の異常歩行とその理由で誤っているのはどれか。
3. 膝継手の摩擦が強すぎる
65
右大腿切断者の訓練で誤っているのはどれか。
5
66
図のような異常歩行の原因はどれか。
ソケットの内転角が不足している。
67
下肢切断術後の理学療法で誤っているのはどれか。
大腿切断術後の浮腫予防として断端を枕に乗せて挙上する。
68
下腿義足のソケットについて正しいのはどれか。
PTSは側方安定性に優れる。
69
大腿義足の膝継手選択時の留意点の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
不整地歩行:立脚相におけるイールデイング機構, 低活動者:アライメントによる安定化
70
日本における下肢切断で誤っているのはどれか。
上肢の切断に比べ多い
71
吸着式大腿義足(中断端)のアライメントで誤っているのはどれか。
ソケット前後径の中央点から垂線は膝軸の後方を通る。
72
図に示す下腿義足ソケットの型式について正しい組合せはどれか。
PTB式:KBM式:PTS式
73
5歳の男児。右下腿切断。これから義足装着訓練を始める。適切な姿勢はどれか。
5
74
義手について正しいのはどれか。2つ選べ。
筋電義手の制御には比例制御方式がある。, APRLフックは重いのが欠点である。
75
大腿義足を装着した患者の歩行時に図のような現象が観察された。原因はどれか。
義足が長すぎる。
76
下肢切断術後における断端浮腫の管理で適切なのはどれか。
断端の複数箇所で周径を計測する。
77
SACH足部の下腿義足歩行中、踵接地後の膝屈曲動作が遅れる原因で誤っているのはどれか。
ソケットが踵に対し前方にある
78
大腿義足歩行で図のような異常がみられた。考えられる原因はどれか。
断端の外転筋力が低下している。
79
35歳の男性。実業団の長距離選手だったが、ランニング中の交通事故で左脛骨中央部での下腿切断となった。切断後術後4週が経過し、左膝関節に軽度の側方不安定性と軽度の筋肉低下があるものの、断端は成熟し皮膚の状態は良好となった。スポーツ復帰を念頭に義足を製作することとした。 最適なソケットはどれか。
5
80
図に示す下腿義足の異常歩行の原因で正しいのはどれか。
ソケットの初期内転角度が不足している。
81
38歳の男性。3ヶ月前に労災事故で左大腿切断術を受けた。本日から骨格構造義足を用いた歩行訓練を行う。全身状態、残存筋力および断端の状態は良好である。訓練で適切なものはどれか。2つ選べ。
1, 2
82
義足装着の立脚相に図のようなアライメント異常がみられた。異常の改善のために義足装着者に行う必要があるのはどれか。
右股関節伸筋群の強化
83
下肢切断の原因として最も多いのはどれか。
糖尿病性壊疽
84
図に示す大腿義足ソケットの特徴でないのはどれか。
坐骨結節で体重を支持する
85
吸着式大腿義足装着における歩行訓練において図のような異常歩行を認めた。改善のための対処法として正しいのはどれか。2つ選べ。
ソケット吸着力を高める。, 膝伸展補助バンドを弱める。
86
義足が長すぎるときの異常歩行で誤っているのはどれか。
義足側への体幹側屈