問題一覧
1
質量分析装置の構成で正しい組み合わせはどれか。1つ選べ
試料導入部→イオン化部→質量分離部→質量検出部
2
イオン化法の種類のうちソフトイオン化に分類されないものはどれか。1つ選べ
電子イオン化法(EI)
3
質量分析に関する記述で誤っているものはどれか。1つ選べ
イオン化法と質量分離型はどんな組み合わせであっても測定試料を選ばず測定することができる。
4
エレクトロスプレーイオン化(ESI)法に関する記述で誤っているものはどれか。1つ選べ。
大気圧下でコロナ放電によりイオン化するイオン化法である。
5
質量分析装置の中で、最も真空度の高い構成場所の組み合わせはどれか。1つ選べ
質量分離部と検出部
6
質量分析装置を使用して測定する際の操作手順で正しいものはどれか。1つ選べ
装置のチューニング→質量校正→試料測定
7
マトリックス支援レーザー脱イオン化(MALDI) 法で使用されるマトリックスでないものはどれか。1つ選べ
3ーニトロベンジルアルコール(NBA)
8
MALDI-TOF 質量分析装置を用いて試料を測定する際の手順として誤っているものはどれか。1つ選べ
試料とマトリックスをよく混ぜてから試料プレートに塗布したら、液体のままでも構わないので、直ぐに測定する。
9
MALDI 法で用いられる主要なマトリックスと解折対象の組み合わせで誤りはどれか。1つ選べ
シナピン酸-合成ポリマー
10
トリプシン消化ペプチドのアミノ糖配列を同定する際に、用いられる選択イオン化反応はどれか。1つ選べ。
プロダクトイオンスキャン
11
質量分析装置に関する一般的な記述の中で誤りはどれか。1つ選べ
イオントラップ型の質量範囲は広い。
12
MALDI-TOFMSに関する一般的な記述の中で誤りはどれか。1つ選べ
m/zが大きい程、速く検出器に到達する
13
エレクトロスプレーイオン化の利点に関する記述の中で誤りはどれか。
正イオンモードでタンパク質を分析する際に、移動相に加える酸性溶液は塩酸/硫酸などを使用する。
14
マトリックス支援レーザー脱イオン化(MALDI) 法の説明として誤りはどれか。1つ選べ
定量分析を得意とするイオン化法である
15
ハイフネーティッド法の説明として不適切なものはどれか。一つ選べ。
イオン化法にMALDIを用いた装置でよく使用される。
16
次の記述で正しいものはどれか。1つ選べ。
飛行時間型質量分析計では、質量電荷比(m/z)の小さいイオンほど早く移動し、飛行時間が短い。
17
マトリックス支援レーザー脱離イオン化の関する記述の中で誤りはどれか。
クロマトグラフィーと直結した自動解折に適している。
18
マススペクトルから得られる情報として誤りはどれか。1つ選べ。
紫外可視吸収波長が判る。
19
新生児スクリーニングに用いる“ろ紙血”の特徴として誤っているものはどれか。1つ選べ
短鎖アシルカルニチン濃度は1年間の室温保存でも保たれる。
20
新生児スクリーニングのタンデムマス検査の特徴ではないものはどれか。1つ選べ
通常、陰イオンモードで測定する。
21
タンデムマス法による新生児スクリーニングの特徴ではないものはどれか。1つ選べ
有機酸代謝異常型のスクリーニングでは有機酸を分析する。
22
新生児マススクリーニングに関連して正しい記述はどれか。1つ選べ。
質量分析による先天代謝異常症の診断ではGC/MSがタンデムマスよりも早くスタンダードとなった。
23
先天性代謝異常症と疾患名の組み合わせで誤りはどれか。1つ選べ
脂肪酸代謝異常症-プロピオン酸血症
24
先天性代謝異常のタンデムマススクリーニングに関連して正しいのはどれか。一つ選べ。
ピポキシル基を有する抗生剤の投与はイソ吉草酸血症の偽陽性の原因となる。
25
現在行われている新生児マススクリーニングの対象疾患群ではないものはどれか。1つ選べ。
ムコ多糖症
26
2018年度から、新生児マススクリーニングに新たに追加された疾患名はどれか。1つ選べ。
カルニチンバルミトイルトランスフェラーゼⅡ(CPT2)欠損症
27
タンデムマスによる先天性代謝異常スクリーニングで測定される項目はどれか。1つ選べ
アシルカルニチン
28
タンデムマス法の記載で正しいものはどれか。1つ選べ。
新生児スクリーニングに導入後ガスリー法に比べ、疾患数は拡大した。
29
MALDI-TOFMSの微生物同定の特徴について、正しいものはどれか。1つ選べ。
同定の正確度が高い。