問題一覧
1
外膜を持つのはどれか。
グラム陰性菌
2
次のうち、一般的に最も小さいのはどれか。
ウイルス
3
感染性を持つタンパク質はどれか。
プリオン
4
70Sリボソームを持つのはどれか。
細菌
5
ペプチドグリカンからからなる細胞壁を持つのはどれか。
細菌
6
症候を伴う感染を表すのはどれか。
顕性感染
7
細菌が血液に多数存在し、全身状態が極めて悪い病態を表すのはどれか。
敗血症
8
垂直伝播の原因となるのはどれか。
経胎盤感染
9
症候の出現が宿主の状態に依存するのはどれか。
日和見感染
10
中枢神経感染症はどれか。
髄膜炎
11
結核やコレラのように、克服されたと考えられていたものの再流行が認められる感染症を指すのはどれか。
再興感染症
12
院内感染とは対照的に、一般社会で起こる感染を指すのはどれか。
市中感染
13
毒素性食中毒について正しいのはどれか。
生菌が存在しなくても起こる。
14
血清や液体医薬品の滅菌に適した方法はどれか。
濾過滅菌
15
高圧蒸気滅菌の一般的な条件に該当するの はどれか。
121°C、20 分
16
次の消毒薬のうち、芽胞に最も有効なのはどれか。
グルタルアルデヒド
17
次の消毒薬のうち、内視鏡の消毒に最も適するのはどれか
グルタルアルデヒド
18
次の消毒薬のうち、両性界面活性剤はどれか。
塩酸アルキルジアミノエチルグリシン
19
次の消毒薬のうち、手指の消毒に向かないのはどれか。
次亜塩素酸ナトリウム
20
感染症の予防及び患者に対する医療に反する法律(以下、「感染症法」と記載する)において、危険性が極めて高いものの、本邦での常駐は認められないのはどれか。
一類感染症
21
「感染症法」において、所持等が禁止されているのはどれか。
一種病原体等
22
学校感染症を定めているのはどの法律か。
学校保健安全法
23
「感染症法」において、全数把握対象疾患でないものを含むのはどれか。
五類感染症
24
グラム陰性菌において、外膜と細胞質膜の間の空間をなんと呼ぶか。
ペリプラズム
25
芽胞を形成するのはどれか。
グラム陽性桿菌
26
細菌の細胞壁の構成成分でないのはどれか。
セルロース
27
グラム陽性菌の細胞壁に特徴的なのはどれ か。
タイコ酸
28
グラム陰性菌に特徴的なのはどれか。
リポ多糖
29
グラム陰性菌の外膜に存在するチャネルはどれか。
ポーリン
30
蛋白質で構成される繊維状の構造物で、細菌の運動器官として機能するのはどれか。
鞭毛
31
酸素の存在下では生育できないのはどれか。
偏性嫌気性菌
32
液体培地で増殖中の細菌が活発に二分裂を繰り返している段階を指すのはどれか。
対数増殖期
33
ヒトの病原細菌の至適温度の範囲として多いのはどれか。
30〜40°C
34
薬剤耐性などの形質をある菌株から別の菌株に伝達しうるのはどれか。
プラスミド
35
細菌に感染するウイルスはどれか。
バクテリオファージ
36
抗食菌作用など、宿主の生体防御機構を回避するための病原因子はどれか。
防御因子
37
病原菌が侵入部位に付着して増殖するために働くのはどれか。
定着因子
38
細菌の同定を主な目的として用いる培地はどれか。
鑑別培地
39
リポ多糖で構成される細菌の表面抗原はどれか。
O抗原
40
培養が困難な細菌の同定に用いる迅速検査法はどれか。
核酸増幅法
41
グラム染色において、媒染に用いるのはどれか。
ルゴール液
42
グラム染色において正しいのはどれか。
グラム陽性菌は紫色に染色される。
43
次のうち、βラクタム系薬に含まれないのはどれか。
グリコペプチド系薬
44
グリコペプチド系薬が標的とするのはどれか。
細胞壁合成過程
45
クラブラン酸やスルバクタムが標的とするのはどれか。
βラクタマーゼ
46
テトラサイクリン系薬が標的とするのはどれか。
蛋白質合成過程
47
DNA ジャイレースを阻害するのはどれか。
ニューキノロン系薬
48
副作用として難聴の頻度が高いのはどれか。
アミノ配糖体系薬
49
リボソーム50Sサブユニットを阻害するのはどれか。
マクロライド系
50
翻訳時の開始複合体形成を阻害するのはどれか。
オキサゾリジノン系
51
外膜に作用してその透過性を増加させるのはどれか。
ポリミキシンB
52
細胞膜に作用してその透過性を増加させるのはどれか。
ダプトマイシン
53
ペプチドグリカンのグリカン鎖の生合成を阻害するのはどれか。
ホスホマイシン
54
ペプチドグリカンの架橋を阻害するのはどれか。
バンコマイシン
55
RNA ポリメラーゼを阻害するのはどれか。
リファンピシン
56
葉酸生合成を阻害するのはどれか。
トリメトプリム
57
メチシリンへの耐性を獲得した黄色ブドウ球菌の略称はどれか。
MRSA
58
多剤耐性緑膿菌の略称はどれか。
MDRP
59
薬剤感受性試験において、被験菌の発育が認められない最小の薬剤濃度を指すのはどれか。
MIC
60
細菌の略称ではないのはどれか。
ESBL
61
グラム陽性桿菌はどれか。
Clostridium perfringens
62
グラム陽性球菌はどれか。
Enterococcus faecalis
63
グラム陰性球菌はどれか。
Neisseria meningitidis
64
スピロヘータはどれか。
Treponema pallidum
65
芽胞形成菌はどれか。
Clostridium botulinum
66
エンドトキシンを持つのはどれか。
Pseudomonas aeruginosa
67
偏性嫌気性菌はどれか。
Clostridium perfringens
68
偏性細胞内寄生菌はどれか。2つ選べ。
Orientia tsutsugamushi、Chlamydia trachomatis
69
外膜を持たないのはどれか。
Staphylococcus aureus
70
細胞壁を持たないのはどれか。
Mycoplasma pneumoniae
71
ペプチドグリカンを持たないのはどれか。2つ選べ。
Chlamydia trachomatis、Orientia tsutsugamushi
72
節足動物がヒトへの感染を媒介するのはどれか。
Rickettsia prowazekii
73
LPS を持たないのはどれか。
Orientia tsutsugamushi
74
一類感染症を起こす病原体はどれか。
Yersinia pestis
75
二類感染症を起こすのはどれか。2つ選べ。
Mycobacterium tuberculosis、Corynebacterium diphtheriae
76
三類感染症の起炎菌ではないのはどれか。
Treponema pallidum
77
二種病原体ではないのはどれか。
Bacillus cereus
78
黄色ブドウ球菌について正しいのはどれか。
化膿性の皮膚炎を起こす。
79
MRSA に無効な抗菌薬はどれか。
メチシリン
80
化膿レンサ球菌について正しいのはどれか。
発疹やイチゴ舌を特徴とする猩紅熱を起こす。
81
腸球菌について正しいのはどれか。
多くの抗菌薬に対する自然耐性を示す。
82
セレウス菌について正しいのはどれか。
芽胞を形成する桿菌である。
83
ボツリヌス菌について正しいのはどれか。
密封された食品による食中毒の原因となる。
84
ウェルシュ菌について正しいのはどれか。
ガス壊疽を起こす。
85
リステリア菌について正しいのはどれか。
野菜や乳製品が感染源となる。
86
結核菌について正しいのはどれか。
細胞表層に高級脂肪酸(ミコール酸)を含む。
87
一次結核薬ではないのはどれか。
アミカシン
88
淋菌について正しいのはどれか。
ヒトにのみ感染し、性感染症の原因となる。
89
大腸菌について正しいのはどれか。
EIEC は赤痢様の粘血便性下痢を生じる。
90
サルモネラ属菌について正しいのはどれか。
ゲルトネル菌は主に鶏肉や鶏卵による食中毒の原因となる。
91
ペスト菌について正しいのはどれか。
ネズミの駆除が感染拡大防止に有効である。
92
コレラ菌について正しいのはどれか。
米のとぎ汁用の水様便を特徴とする激しい下痢を起こす。
93
インフルエンザ菌について正しいのはどれか。
主に乳幼児の中耳炎や髄膜炎の原因となる。
94
緑膿菌について正しいのはどれか。
多くの抗菌薬に自然耐性を示す。
95
コクシエラ・バーネティについて正しいのはどれか。
主に飛沫感染によりQ熱を起こす。
96
百日咳菌について正しいのはどれか。
痙咳発作と笛音が特徴的な感染症を呈する。
97
ヘリコバクター・ピロリについて正しいのはどれか。
ウレアーゼを産生する。
98
梅毒トレポネーマについて正しいのはどれか。
感染数年後にゴム腫や精神障害を起こす。
99
ツツガムシ病リケッチアについて正しいのはどれか。
LPS とペプチドグリカンを持たない。
100
トラコーマクラミジアについて正しいのはどれか。
性感染症や結膜炎を起こし、失明することもある。