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薬理(用量と作用の関係①)
  • まろぶる*

  • 問題数 33 • 10/30/2023

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  • 1

    薬理作用を表現する用語のうち、機能促進をあらわすものはどれか。

    興奮作用

  • 2

    薬理作用を表現する用語のうち、適用部位に対してのみ作用することをあらわすものはどれか。

    局所作用

  • 3

    薬理作用を表現する用語のうち、治療目的に利用される作用をあらわすものはどれか。

    主作用

  • 4

    薬理作用を表現する用語のうち、特定の作用のみを介して作用をあらわすものはどれか。

    特異的作用

  • 5

    薬理作用を表現する用語のうち、作用機序が異なる薬物を併用したときに、個々の薬物による反応の和より大きくなる場合はどれか。

    相乗作用

  • 6

    50%の動物個体を死に至らしめる薬の用量のことで、薬の急性毒性から強さの指標となるものはどれか。

    LD₅₀

  • 7

    ED₅₀とLD₅₀(間隔)から求められる係数で、薬の安定性のひとつの指標となるものはどれか。

    安全域

  • 8

    薬の用量(対数表示)−反応関係を示すグラフは、どのような形になるか。

    S字状曲線

  • 9

    用量−反応曲線に関する正しい記述はどれか。

    横軸に用量を、縦軸に反応をプロットする。

  • 10

    次のうち、用量が最も多いものはどれか。

    最小致死量

  • 11

    薬物が患者に有益な治療効果を示す量の範囲を表す言葉として正しいものはどれか。

    有効量

  • 12

    副作用の定義はどれか。

    主作用以外の全ての作用

  • 13

    有効量と毒性量の関係、および治療係数について、正しいものはどれか。

    50%致死量を50%有効量で除した値を治療係数という。

  • 14

    薬物Aの用量−反応曲線が、薬物Bのものより左に位置していたときに分かることは何か。

    薬物Aは薬物Bよりも効力が強い。

  • 15

    薬物の安全域の計算式はどれか。1つ選べ。

    LD₅₀÷ED₅₀

  • 16

    完全活薬の内活性(i.a.)は次のうちどれか。

    1.0

  • 17

    部分活性薬の内活性(i.a.)は次のうちどれか。

    0<i.a.<1.0

  • 18

    競合的拮抗薬の強さの指標となる値はどれか。

    pA₂値

  • 19

    完全活性薬AのEC₅₀値が10⁻⁷Mであった場所、完全活性薬AのpD₂値はいくつか。

    7

  • 20

    完全活性薬AのEC₅₀値が3×10⁻⁷Mであったという。では、完全活性薬AのpD₂値はいくつか。

    6.5

  • 21

    ある血管標本を用いて、薬物の収縮作用を調べたところ、完全活性薬AのpD₂値が9、完全活性薬BのpD₂値が6であったという。完全活性薬AとBでどちらが血管を収縮させる効力が強いか。

    完全活性薬A

  • 22

    競合的拮抗薬は、活性薬の濃度反応曲線をどのように変化させるか。

    右方へ平行移動させるが、最大反応には影響しない。

  • 23

    モルモット回腸(消化管平滑筋標本)を用いた実験において、アセチルコリンに対して競合的拮抗作用を示す薬物はどれか。

    アトロピン

  • 24

    モルモット回腸(消化管平滑筋標本)を用いた実験において、ヒスタミンに対して競合的拮抗作用を示す薬物はどれか。

    ジフェンヒドラミン

  • 25

    非競合的拮抗薬は、活性薬の濃度反応曲線をどのように変化させるか。

    濃度反応曲線の移動はなく、最大反応のみを抑制する。

  • 26

    下のグラフは、摘出平滑筋あるいは心臓に対する作動薬の作用と他の薬物による拮抗関係の用量−反応曲線を示している。正しいものを2つ選べ。ただし、記載した遮断薬の濃度は各薬物の至適濃度と考える。

    モルモット心臓, ラット大動脈(内皮細胞あり)

  • 27

    受容体を介した平滑筋の収縮反応に関して、薬物A−Dによる収縮の用量作用曲線(図1)と、それらの薬物の受容体への結合曲線(図2)を示した。これに関する以下の記述の正誤について、正しいものを2つ選べ。なお、これらの薬物は当該受容体以外には作用せず、また、受容体への結合は可逆的で速やかに起こるものとする。

    薬物Aは、平滑筋の最大反応を起こし、その内活性は1(intrinsic activity)である。, 薬物Cの内活性は約0.5である。

  • 28

    競合的アンタゴニストを加えることによりアゴニストの用量−反応曲線が矢印のように変化した。正しいのはどれか1つ選べ。

    1

  • 29

    グラフは、摘出平滑筋の収縮に対する薬物Aと薬物Bの濃度−反応曲線を示している。この実験結果に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、これらの薬物は同一の受容体結合部位にのみ作用し、また、受容体への結合は可逆的で速やかに起こるものとする。

    薬物Aは部分刺激薬(partial agonist)である。, 10⁻⁵Mの薬物Bによる収縮は、10⁻⁶Mの薬物Aにより抑制されると推定できる。

  • 30

    部分受容体刺激薬に関する記述として正しいものはどれか。1つ選べ。

    固有活性によって最大作用が決まる。

  • 31

    受容体刺激薬と遮断薬に関する記述のうち、正しいものはどれか。2つ選べ。

    pA₂値は、競合的遮断薬の効力を示す。, 部分刺激薬は、完全刺激薬により生じる最大反応を減弱させる。

  • 32

    次の筋細胞に存在する異なった標的分子に働き、収縮機能に対して相反する作用を示す薬物の組み合わせはどれか。2つ選べ。

    気管支平滑筋細胞におけるアセチルコリンとイソプレナリン, 骨格筋細胞におけるアセチルコリンとダントロレン

  • 33

    筋細胞に存在する異なった標的分子に働き、収縮又は弛緩に対して協力的に作用する薬物の組み合わせはどれか。2つ選べ。

    血管平滑筋細胞におけるニトログリセリンとシルデナフィル, 心筋細胞におけるメトプロロールとベラパミル