問題一覧
1
染色体の両端にある特殊な塩基配列構造 ・細胞の寿命を規定している ・細胞分裂回数は約50回
テロメア
2
テロメアは細胞の【 】を規定している。
寿命
3
細胞の老化は生体の【 】機構のひとつである。
防御
4
DNAの核酸塩基
アデニン, グアニン, シトシン, チミン
5
RNAの核酸塩基
アデニン, グアニン, シトシン, ウラシル
6
ヒトの体は約【 】兆個の細胞で構成される。 細胞が集まって各々の機能を持つ【 】が作られ、【 】を構成する。
60, 組織, 器官
7
体が色々な刺激に対して安定な状態を維持しようとすること
ホメオスタシス
8
病理学とは 病気の【 】、【 】の解明や 病気の【 】を確定する
原因, 発生機序, 診断
9
病気 【 】内因と外因がある ↓ 【 】症状が出る ↓ 【 】治癒や死亡
原因, 経過, 転帰
10
免疫やアレルギーは病気の【 】となる
内因
11
内分泌異常は病気の【 】となる
内因
12
栄養障害は病気の【 】となる
外因
13
ふぐ毒は【 】となる
外因
14
血友病
単一遺伝子病
15
ヒトの染色体は 【 】対【 】本
23, 46
16
ヒトの常染色体は【 】対【 】本
22, 44
17
ある遺伝子が持っている遺伝子情報全体のこと。塩基配列情報だけでなく、遺伝子でない部分も含む。
ゲノム
18
染色体の構造の異常
欠失
19
染色体の構造の異常
重複
20
染色体の構造の異常
相互転座
21
染色体の構造の異常
逆位
22
受精して出生するまでの間に病因が存在し、発症する
先天異常
23
肉眼でわかる形態的な先天異常
奇形
24
先天異常において 遺伝子の異常が原因となる【 】 染色体の異常が原因となる【 】
遺伝子病, 配偶子病
25
《遺伝子病の種類》 1つの遺伝子の異常で起こるもの
単一遺伝子病
26
《遺伝子病の種類》 X染色体にある遺伝子の異常
X連鎖遺伝病
27
《遺伝子病の種類》 複数の遺伝子の異常+環境的因子で起こる
多因子疾患
28
先天的に血液を凝固させる因子の一つが作れず、 出血傾向を示す疾患で、《単一遺伝子病》。 X連鎖劣性遺伝病のため、《男性》しか発症しない。
血友病
29
常染色体の21番目が3本(トリソミー)
ダウン症候群
30
《ダウン症候群》 ・【高・低】口蓋 ・歯の萌出が【早い・遅い】 ・舌が【小さい・大きい】 ・歯の先天性欠如
高, 遅い, 大きい
31
【 】奇形 一個体の全身性・局所性に見られる奇形 【 】奇形 一卵性双生児において両胎児が癒着している奇形
単体, 二重
32
体循環では、心臓ポンプで全身に動脈血を運び、静脈血を【 】に集める
右心房
33
肺循環では、静脈血を肺に運び、ガス交換で動脈血にして【 】に戻す。
左心房
34
局所の血液量が減少すること 組織への血液供給が途絶えた状態
虚血
35
局所的に動脈血流量が増加した状態 細動脈や毛細血管が拡張して血流が増加した状態
充血
36
静脈血がうっ滞した状態。 静脈や毛細血管が拡張して静脈血が滞留した状態。
鬱血
37
血管内で血液が固まったもの
血栓
38
血液の流れにのって運ばれてきた血栓や異物などが血管をふさぎ、 管腔が狭窄または閉鎖すること
塞栓
39
血管の閉鎖による血流障害により、臓器が局所的にあるいは臓器全体が壊死に陥ること
梗塞
40
チアノーゼとは皮膚や口唇などが暗紫色や青色のようになることで原因の一つに【 】がある。
鬱血
41
出血には ①【 】性出血 血管壁が破れて出血 ②【 】性出血 血管壁の小孔から漏れる がある。
破綻, 漏出
42
循環障害の結果、組織内に多量の組織液が増加した状態で、皮下組織に起こりやすい。
浮腫
43
血漿膠質浸透圧の【 】により浮腫が起こる
低下
44
血管透過性の【 】により浮腫は起こる
亢進
45
止血が完了し、障害された部位が修復されると血栓は消える。 その後線溶作用が働かずに血栓が《肥厚》し、血管を塞ぐことにより血栓ができた下位の部位で【 】や【 】が引き起こされる。 【 】という。
虚血, 梗塞, 血栓症
46
動脈壁の肥厚により、 血管壁が硬化する病変の総称で、 狭心症や、脳卒中、心筋梗塞、腎不全などの危険因子となる。
動脈硬化
47
血流が妨げられると吻合枝を経由して、他の血管を迂回し、血流が確保されるようになること。 通常では観察できない血管が太くなり、血液の逃げ道となる。
側副循環
48
生命の維持のために行う一連の化学反応
代謝
49
有機物質を分解することによってエネルギーを得る過程
異化
50
エネルギーを使って有機物質を合成する過程
同化
51
正常細胞は細胞障害を受けて、 《退行性病変》では何が起こるか?
変性, 萎縮, 壊死
52
正常細胞は細胞障害を受けると 《進行性病変》では何が起こるか?
増生, 肥大, 化生
53
組織が障害を受けて代謝機能が低下する変化
退行性病変
54
通常、生体内に存在しない物質が出現する あるいは、生体内に存在する物質が異常な量または異常な部位に出現すること
変性
55
正常な物質が細胞や組織内に《過剰》にあることを【 】の物質沈着という。
異常量
56
正常な物質が本来存在しない細胞や組織に出現することを【 】の物質沈着という。
異所性
57
生理的に生体内に本来存在しない物質が出現することを【 】の沈着という。
異常物質
58
細胞質に空胞が生じる状態を【 】という。
空胞変性
59
タンパク質が多く沈着する、異常なタンパク質が沈着することを《タンパク質変性》といい、 【 】変性や【 】変性がある。
角質, アミロイド
60
タンパク質変性のうち《角質変性》とは、過剰や異常な角化により【 】が増加する現象をいう。
ケラチンタンパク
61
《白板症》とは、口腔粘膜に生じた摩擦によって除去できない白色の板状の病変であり【 】である。
角質変性
62
アミロイドとは水に【 】繊維状の異常タンパク質で、器官にアミロイドが蓄積すると、アミロイド症などの神経変性疾患の原因になると言われている。
溶けない
63
アルツハイマー型認知症 パーキンソン病 不整脈 狂牛病 関節リウマチなどは 【 】が関与する疾患である。
アミロイド
64
脂肪肝やアテローム性動脈硬化は【 】変性である。
脂質
65
糖、糖質の代謝ができず蓄積することを《糖代謝異常》といい、【 】は血中のグルコース濃度が上昇することで生じる疾患である。
糖尿病
66
食物中の糖質は【 】として小腸から吸収され、肝臓で【 】として蓄えられる。 必要に応じて【 】に分解されてエネルギー源となる。
ブドウ糖, グリコーゲン, グルコース
67
β細胞から分泌される
インスリン
68
α細胞から分泌される
グルカゴン
69
【 】糖尿病は生活習慣や遺伝の影響を受けやすい
2型
70
膵臓でインスリンを作るβ細胞が壊れてしまい、インスリンが分泌が少なく、血糖値が高くなる
1型糖尿病
71
糖尿病の合併症
腎症, 網膜症, 神経障害
72
カルシウムが異常な部位に石灰塩として沈着する変性
石灰変性
73
歯髄の加齢変化は 【 】変性や象牙粒の形成 によるもので、歯髄腔の狭窄が見られる。
石灰
74
通常は血中などに溶けている成分が腔内や管内に結晶として析出することを【 】変性という。
結晶体
75
結石(歯石、唾石、尿路結石)や 尿酸の結晶(痛風)は 【 】変性である。
結晶体
76
色素が多量に沈着する変性を【 】変性といい、 ①内因性色素(メラニン、ヘモジデリン、ビリルビン)と ②外因性色素(金属)がある。
色素
77
一度正常に発育した臓器、組織がその容積を減らすこと
萎縮
78
萎縮には ①実質細胞の縮小による【 】萎縮 ②実質細胞数の減少による【 】萎縮 がある。
単純, 数的
79
ギプス固定者の筋肉や骨の萎縮 歯喪失後の顎骨の萎縮 対合歯のない歯の歯槽骨の萎縮 を【 】=【 】という。
廃用性萎縮, 無為萎縮
80
義歯の刺激による潰瘍や骨吸収の萎縮を【 】萎縮という
圧迫
81
細胞や組織の局所の死
壊死
82
壊死した部分が固まる 長期に形態が維持される壊死
凝固壊死
83
壊死した部分が溶ける 脳梗塞にて壊死した部分などに見られる壊死
液化壊死
84
壊死した部分に二次的な変化(腐敗菌の感染)が生じたもの
壊疽
85
壊死は【 】
ネクローシス
86
心筋梗塞では【 】壊死が生じる
凝固
87
腫瘍や、脳軟化小体では【 】壊死が生じる
液化
88
決められている細胞の死 プログラム細胞死 生理的な死
アポトーシス
89
病的な死 循環障害や炎症などの環境悪化によって起こる
ネクローシス
90
・DNAが断片化する ・核が凝集する ・炎症を伴わない 特徴を持つ細胞死
アポトーシス
91
炎症を伴う細胞死
ネクローシス
92
内分泌疾患の代表例 下垂体前葉ホルモン(成長ホルモン) 機能低下症【 】 機能亢進症【 】
侏儒症, 巨人症
93
内分泌疾患の代表例 甲状腺ホルモン(サイロキシン) 機能低下症【 】 機能亢進症【 】
クレチン病, バセドウ病
94
内分泌疾患の代表例 上皮小体ホルモン(パラトルモン) 機能低下症【 】 機能亢進症【 】
低カルシウム血症, 褐色腫
95
内分泌疾患の代表例 副腎皮質ホルモン(コルチゾール) 機能低下症【 】 機能亢進症【 】
アジソン病, クッシング症候群
96
内分泌疾患の代表例 膵島ホルモン(インスリン) 機能低下症【 】 機能亢進症【 】
糖尿病, 低血糖