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外科
  • 問題数 69 • 11/23/2024

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    問題一覧

  • 1

    1-1 吸息時に収縮する筋はどれか。2つ選べ。

    横隔膜, 外肋間筋

  • 2

    1-2 スパイロメトリーで測定できるのはどれか。

    肺活量

  • 3

    1-3 肺癌について正しいのはどれか。

    腺癌は小細胞癌より多い。

  • 4

    1-4胸腺腫に合併する疾患で多くみられるのはどれか。

    重症筋無力症

  • 5

    1-5 右肺尖部の肺癌の胸壁への浸潤による症 状はどれか。

    上肢の疼痛

  • 6

    1-6 60歳の男性。右主気管支入口部の扁平上皮癌に対する放射線療法施行後、肺炎を起こした。入院時、体温37.2°C、呼吸数20/分、脈拍数86/分、 整、血圧124/74mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)92%、右呼吸音が弱く、喘鳴がある。白色粘稠痰を少量ずつ喀出しているが、息を吐き出しにくいと呼吸困難を訴えている。抗菌薬が投与され、鼻腔カニューレでの酸素投与が3L/分で開始された。 息を吐き出しにくい原因で考えられるのはどれか

    起動狭窄

  • 7

    1-7 45歳の女性。2か月前から咳嗽と喀痰とが出現した。最近、倦怠感も強くなったため受診した。胸部エックス線写真で左肺上葉に異常陰影を認め、精査と治療とを目的に入院した。検査の結果、左肺上葉の腺癌と診断され、開胸左肺上葉切除術が予定された。術前肺機能検査結果は%肺活量70%、1秒率85%であった。手術前の呼吸練習で適切なのはどれか。

    間欠的陽圧呼吸

  • 8

    1-8 23歳の男性。突然の胸痛と呼吸困難のため受診し、自然気胸と診断された。1週間安静にして様子をみていたが改善しないため入院した。胸腔ドレーンが挿入され、水封式装置につないでドレナージが開始された。胸腔ドレナージ施行中の看護で適切なのはどれか。

    水封室の連続的気泡を観察する。

  • 9

    1-9 排痰を促す目的で行うのはどれか

    スクイージング

  • 10

    1-10 Aさん(58歳、男性、会社員)は、身長175cm、体重73kgである。Aさんは3週前に胸部造影CT検査を受けた。左肺下葉に約8 mmの病変が見つかり、精密検査の結果、肺癌(T1N0M0)と診断され、本日、手術目的で入院した。咳嗽、息苦しさ、喀痰はない。喫煙歴があり、20年間20本/日、禁煙後18年である。Aさんは、入院2日目に胸腔鏡下左下葉切除術を受ける予定である。Aさんは看護師に「全身麻酔で手術を受けるのは初めてです。医師から手術の説明はあったけれど、合併症についてもう一度教えてもらえますか」と質問した。Aさんに生じる可能性が高い合併症はどれか

    気胸

  • 11

    2-1 女性の部位別がん死亡数(2019年)が最も多い癌はどれか

    大腸癌

  • 12

    2-2 乳癌に対する乳房温存手術後の放射線治療を受ける患者への説明で正しいのはどれか

    放射線肺炎のリスクがある

  • 13

    2-3 右乳癌のために胸筋温存乳房切除術と腋窩リンパ節郭清術とを受けた患者。呼吸循環機能は安定しており、右腋窩部と乳房皮下とにドレーンが挿入されている。術後1日の看護で適切なのはどれか。

    右肘間接の回内・回外運動をすすめる。

  • 14

    2-4 乳癌の自己検診法の説明で適切なのはどれか

    乳房の皮膚のくぼみの有無を観察する。

  • 15

    2-5 乳がんの検査で侵襲性が高いものは

    細胞診

  • 16

    1-6 Aさん(37歳、女性、会社員)は、夫(38歳)と2人暮らし。身長155cm、体重57kg。Aさんは、入浴中に右胸のしこりに気づき、病院を受診した。乳房超音波検査で右乳房外側下部に、直径約3cmの腫瘤が認められた。医師から乳癌の可能性が高いと説明され、検査を受けたところ、右乳癌と診断された。確定診断のため、Aさんに行われた検査はどれか

    針生検

  • 17

    2-7 Aさん(37歳、女性、会社員)は、夫(38歳)と2人暮らし。身長155cm、体重57kg。Aさんは、入浴中に右胸のしこりに気づき、病院を受診した。乳房超音波検査で右乳房外側下部に、直径約3cmの腫瘤が認められた。医師から乳癌の可能性が高いと説明され、検査を受けたところ、右乳癌と診断された。Aさんは、乳房温存療法を希望したが、腫瘤が大きいため手術前に化学療法を受けることになった。術前化学療法としてEC療法(エピルビシン、シクロホスファミド)を3週ごとに、4サイクル受ける予定である。 Aさんに起こりやすい障害はどれか。

    卵巣機能不全

  • 18

    2-8 甲状腺ホルモンの分泌が亢進した状態の身体所見について正しいのはどれか。2つ選べ。

    眼球突出, 手指振戦

  • 19

    2-9 甲状腺クリーゼについて正しいのはどれか。

    誘因として感染症が多い

  • 20

    3-1 次の文章で誤りはどれか

    冠動脈は左右対称に存在する。

  • 21

    3-2 次の文章で誤りはどれか。

    冠動脈手術はすべて開心術で行う, 不整脈はすべて内科的治療で様子を見る

  • 22

    3-3 Aさん(64歳、男性)は、人工心肺装置を使用した冠動脈バイパス術〈CABG〉を受け、ICUに入室した。手術時間10時間、手術中の輸液量6,200mL、出血量480mL、尿量980mLであっ た。手術直後の血圧72/34mmHg、心拍数110/分、心係数2.0L/分/m2、肺動脈楔入圧20mmHgであったため、大腿動脈からカテーテルが挿入されて大動脈内バルーンパンピング〈IABP〉が行われている。Aさんへの看護で適切なのはどれか。

    両足背動脈の拍動を確認する。

  • 23

    3-4 正常新生児の卵円孔の機能的閉鎖に関する 説明で正しいのはどれか。

    肺血流の増加によって起こる。

  • 24

    3-5 出生体重3,020gの正期産児。新生児期に最もチアノーゼを生じやすい先天性心疾患はどれか。

    Fallot〈ファロー〉四徴症

  • 25

    4-1 動脈解離で真腔と偽腔(解離腔)が形成さ れる。偽腔が形成される大動脈壁の部位はどれか。

    中膜

  • 26

    4-2 リンパの流れで正しいのはどれか。

    筋運動を行うと流量は増加する。

  • 27

    4-3 開心術後の心タンポナーデで正しいのはど れか。2つ選べ。

    心音減弱, 中心静脈圧の上昇

  • 28

    4-4 Aさん(64歳、男性)は、人工心肺装置を使用した冠動脈バイパス術〈CABG〉を受け、ICUに入室した。手術時間10時間、手術中の輸液量6,200mL、出血量480mL、尿量980mLであった。術後1日。経口気管チューブが挿入され、人工呼吸器による補助換気が行われている。吸入酸素濃度40%、動脈血酸素分圧〈PaO2〉96Torr、動脈血炭酸ガス分圧〈PaCO2〉35Torr。断続性副雑音が聴取され、気道から泡沫状の分泌物が吸引された。胸部エックス線写真で両肺全体に透過性の低下を認める。胸水を認めない。Aさんに起こっていると考えられる合併症はどれか。

    肺水腫

  • 29

    4-5 Aさん(48歳、男性、会社員)は、8年前から高血圧症、脂質異常症および労作性狭心症に対て内服治療をしていた。胸部絞扼感が時々出現するため、経皮的冠動脈形成術〈PCI〉を実施することになった。Aさんは身長165cm、体重80kgである。午前9時過ぎから左橈骨動脈を穿刺し、狭窄部位である左冠状動脈にステント留置術が行われ、午前11時ころに終了した。術後3日に退院することになった。Aさんに対する退院指導の内容として適切なのはどれか。

    「狭心症の症状が再度現れる可能性があります」

  • 30

    4-6 Aさん(56歳、男性)は、コンビニエンスストアの店長で自動車を運転して通勤している。不規則な生活が続き、ストレスが溜まることも多く十分な睡眠がとれないこともあった。荷物を運ぶときに胸部の圧迫感が繰り返し出現し受診したところ、狭心症が疑われたため検査をすることになった。脂質異常症の既往がある。検査の結果、Aさんは労作性狭心症と診断され、硝酸薬、カルシウム拮抗薬および抗血小板薬を内服することになった。その後、外来通院を続け、以前と同様に負荷のかかる作業もできるようになった。内服治療から1か月後、胸部の圧迫感が強くなり、時々左上腕から前腕にかけての放散痛も出現するようになったため、経皮的冠動脈形成術〈PCI〉を受けた。カテーテルは右大腿動脈から挿入されていた。手術中から抗凝固療法を実施している。手術直後の観察項目として適切なのはどれか。2つ選べ。

    出血の有無, 両足背動脈の触知

  • 31

    4-7 心臓外科看護において、冠動脈バイパス手術(CABG手術)の患者のケアに関する以下の文章で正しいのはどれか。

    CABG手術後、患者は通常、胸部ドレナージ管を使用して、術後の胸部出血を監視および管理する

  • 32

    5-1 食道癌について正しいのはどれか。2つ選べ

    アルコール飲料は危険因子である。, ヨードを用いた内視鏡検査は早期診断に有用である。

  • 33

    5-2 Aさん(54歳、男性)は、数か月前から食べ物がつかえる感じがあったがそのままにしていた。1か月前から粥とスープ類しか食べられなくなったため来院した。飲酒は日本酒2合/日、喫煙は30本/日を34年間続けている。上部消化管造影写真を右に 示す。Aさんに嚥下困難の他に認められる症状で可能性が高いのはどれか。2つ選べ。

    嗄 声, 体重減少

  • 34

    5-3 食道癌で正しいのはどれか。2つ選べ。

    飲酒は危険因子である。, 胸部中部食道に好発する。

  • 35

    5-4 食道癌術後10日の患者。三分粥食が開始されたが、嚥 下時のつかえ感を訴え、未消化の食物を嘔吐した。 手術部位に生じている状態で最も考えられるのはどれか。

    浮腫

  • 36

    5-5 Aさん(52歳、男性)は、2か月で体重が7Kg減少した。2か月前から 食事のつかえ感があるため受診した。検査の結果、胸部食道癌と診断さ れ、手術目的で入院した。その後、順調に回復し、術後3週目に退院する 予定となった。退院後の食事の指導で適切なのはどれか。

    「食事は時間をかけて食べてください」

  • 37

    5-6 食道癌に対する放射線治療で正しいのはどれか。

    化学療法と併用すると治療の効果が高まる。

  • 38

    5-7 64歳の男性。最近仕事上のストレスが続き、疲労感を訴えていた。1~2か月前から食事のつかえ感があり、体重が2か月で10kg減少したため受診した。検査の結果、胸部食道癌と診断された。検査所見は、Hb9.5g/dL、血清総蛋白5.4g/dL、アルブミン2.5g/dL、AST(GOT)24単位/L、尿素窒素18mg/dL、プロトロンビン時間10秒。手術目的で入院した。手術前の身体的リスクが最も高いのはどれか。

    低栄養状態

  • 39

    5-8 食道癌根治術後の患者で正しいのはどれか。

    呼吸機能低下によって息切れが生じやすい。

  • 40

    5-9 右開胸開腹胸部食道全摘術と胃を用いた食道再建術が行われた。術後、人工呼吸器が装着され、術後2日朝に気管チューブを 抜管した。創部痛のため痰の喀出が少なかった。その日の夕方、患 者は呼吸困難を訴え、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)が93%に低下した。右下肺野で肺雑音を聴取したが、胸郭の動きに左右差はなかった。患者に起こっていると考えられるのはどれか。

    無気肺

  • 41

    5-10 Aさん(52歳、男性)は、2か月前から食事のつかえ感があるため受診した。検査の結果、胸部食道癌と診断され、手術目的で入院した。右開胸開腹胸部食道全摘術と胃を用いた食道再建術とが行われた。術後、人工呼吸器が装着され、術後2日目の朝に気管チューブを抜管し、 順調に経過していたが、術後3日目に左下葉の無気肺となった。Aさんは痰を喀出する際に痛そうな表情をするが「痛み止めはなるべく使いたくない。我慢で きるから大丈夫」と話す。無気肺を改善するために適切なのはどれか。2つ選べ。

    離床を促す。, 鎮痛薬の使用を勧める。

  • 42

    6-1 胃粘膜からの分泌物とその機能との組合せで正しい のはどれか

    塩 酸 ― ペプシノゲンの活性化

  • 43

    6-2 胃の主細胞で分泌されるのはどれか。

    ペプシノゲン

  • 44

    6-3 胃がんの手術後、患者が発熱し、腹部痛を訴えている場合、看護師が最初に評価すべき可能性の高い合併症は何か

    腹膜炎

  • 45

    6-4 全身麻酔下で胃全摘出術を受ける患者に対する無気 肺の予防法はどれか。2つ選べ。

    ハフィング法, インセンティブ・スパイロメトリーの使用

  • 46

    6-5 2型糖尿病の患者の胃全摘術後における管理 で適切なのはどれか。2つ選べ。

    血糖値が安定するまでは、2~6時間ごとに血糖を測定する, 創の発赤を認めたら創感染を疑う。

  • 47

    6-6 進行胃癌に対する幽門側胃亜全摘術後3日の ドレーンの排液の性状はどれか

    淡血性

  • 48

    6-7 胃癌についての組合せで正しいのはどれか。

    卵巣転移― Krukenberg〈クルッケンベルグ〉腫瘍

  • 49

    6-8 胃から食道への逆流を防ぐために、成人が食後30分から1時間程度とるとよい体位はどれか。

    座位

  • 50

    6-9 胃切除術後のダンピング症候群を予防するた めの食事指導で適切なのはどれか。

    1回の摂取量を少なくする。

  • 51

    7-1 小腸からそのまま吸収されるのはどれか。2つ選べ。

    グルコース, フルクトース

  • 52

    7-2 大腸で吸収されるのはどれか。

    水分

  • 53

    7-3 大腸の狭窄による便秘はどれか。

    器質性便秘

  • 54

    7-4 潰瘍性大腸炎で正しいのはどれか。

    大腸癌の危険因子である。

  • 55

    7-5 潰瘍性大腸炎と比べたCrohn〈クローン〉病の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。

    悪性化の頻度は低い。, 瘻孔を併発しやすい。

  • 56

    7-6 潰瘍性大腸炎の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。

    直腸に好発する。, 大腸癌の危険因子である。

  • 57

    7-7 下血がみられる疾患はどれか。

    大腸癌

  • 58

    7-8 大腸癌で正しいのはどれか。

    便潜血反応2日法を一次スクリーニングに用いる。

  • 59

    7-9 Aさん(60歳、男性、会社員)は息子2人が独立して遠方で暮らしており、2年前に妻と死別して以来、1人暮らし。直腸癌と診断され、腹会陰式直腸切断術、人工肛門造設術を行うと外来で説明を受けた。Aさんは看護師に対して「人工肛門を作ると聞いています。便が出てくる場所がどこなのかよくわからなくてイメージできない」と話した。Aさんの手術は予定通り終了した。術後1日、会陰部から挿入されたドレーンからは、淡血性の排液が10mL/時で流出していた。バイタルサインが安定していることを確認した後、Fowler〈ファウラー〉位にして15分が経過したところで、Aさんからナースコールがあった。看護師が訪室すると「おしりが濡れているような気がする」と言う。確認すると、会陰部のガーゼに淡血性の浸出液を認めた。Aさんへの対応で最も優先度が高いのはどれか。

    ドレーンの屈曲を確認する

  • 60

    7-10 48歳の男性。職場の健康診断で大腸癌が疑われ来院した。検査の結果、下部直腸に腫瘍があり、低位前方切除術が施行された。術後、腹腔内に留置している閉鎖式ドレーンから褐色で悪臭のある排液が認められた。考えられる状態はどれか。

    縫合不全

  • 61

    7-11 上行結腸癌の術後に考えられる合 併症はどれか

    腸閉塞

  • 62

    7-12 Aさん(45歳、男性)は、便に血液が混じっていたため受診した。検査の結果、直腸癌と診断され、自律神経を部分温存する低位前方切除術が予定されている。 術後に予測されるのはどれか。

    排尿障害

  • 63

    8-1 排便のメカニズムで正しいのはどれか。

    内肛門括約筋の弛緩

  • 64

    8-2 Aさん(60歳、男性、会社員)は息子2人が独立して遠方で暮らしており、2 年前に妻と死別して以来、1人暮らし。直腸癌と診断され、腹会陰式直腸切断術、人工肛門造設術を行うと外来で説明を受けた。Aさんは看護師に対して「人工肛 門を作ると聞いています。便が出てくる場所がどこなのかよくわからなくてイメージできない」と話した。 人体の前面と背面を図に示す。 Aさんの人工肛門が造設される位置はどれか。

    3

  • 65

    8-3 術後10日、Aさんは退院日が決まり、「落ち着いたら仕 事に復帰します。1人暮らしなので、自分で人工肛門を管理し ないといけないですね」と述べた。 Aさんの退院に際し、人工肛門の管理に関する看護師の指導 で正しいのはどれか。

    「定期的に人工肛門の大きさを確認してください」

  • 66

    8-4 立位の腹部エックス線写 真を右に示す。この状態で出現して いる所見はどれか。

    腹部膨満

  • 67

    8-5 開腹術後の患者で機械的イレウスを疑うのはどれか。

    排ガスの停止

  • 68

    8-6 皮膚の写真を右に示す。矢印で示すのはどれか。

    人工肛門

  • 69

    8-7 S状結腸に造設されたストーマから通常排泄される便はどれか。

    固形便