問題一覧
1
ループ系利尿薬とジギタリス製剤を服用している。最も注意すべき血液検査項目はどれか。
カリウム値
2
ジギタリス中毒の症状はどれか。
不整脈
3
ジギタリスの副作用(有害事象)はどれか。
悪心
4
左心室の収縮力を抑制するのはどれか。
β遮断薬
5
狭心症の治療に用いる薬はどれか。2つ選べ。
抗血小板薬, 硝酸薬
6
狭心症発作時に使用するのはどれか。
ニトログリセリン
7
ニトログリセリンの作用はどれか。
血管拡張
8
狭心症発作時の硝酸薬(ニトログリセリン)の適切な使用法はどれか。
舌下
9
血圧を上昇させるのはどれか。2つ選べ。
セロトニン, バソプレシン
10
降圧剤の作用機構で正しいのはどれか。 a.アンギオテンシン変換酵素阻害薬→昇圧物質合成阻害 b.利尿薬→循環血漿量減少 c.β受容体遮断薬→末梢血管拡張 d.カルシウム拮抗薬→心拍出量減少
a.b
11
ループ利尿薬について正しいのはどれか。
作用発現が速い
12
降圧利尿薬により血中濃度が低下するのはどれか。
ナトリウム
13
エリスロポエチンの産生が高まるのはどれか。
動脈血酸素分圧の低下
14
鉄の摂取不足によって起こるのはどれか。
酸素運搬量が減少する
15
貧血で正しいのはどれか。
再生不良性貧血では易感染性がみられる。
16
貧血の診断に用いられるのはどれか。
ヘモグロビン濃度
17
鉄欠乏性貧血の症状または所見として考えられるのはどれか。2つ選べ。
動悸, 匙状爪
18
不足すると貧血になるのはどれか。
ビタミンB12
19
白血球減少で正しいのはどれか。2つ選べ。
白血球数が3000/µ以下をいう, 好中球減少症では細菌に感染しやすくなる
20
悪性貧血で正しいのはどれか。2つ選べ。
胃癌の発症率が高い, 自己免疫機序で発症する
21
貧血を伴う患者の爪の写真を示す。欠乏している栄養素はどれか。
鉄
22
血液の凝固、線溶系について正しいのはどれか。
損傷を受けた血管内皮に血小板が付着する
23
生体内で生じた血栓を溶解するのはどれか。
プラスミン
24
Aさん(60歳、男性)は大動脈弁置換術を受け、ワルファリンの内服を開始することになった。Aさんが摂取を避けるべき食品はどれか。
納豆
25
ワルファリンと拮抗作用があるのはどれか。
ビタミンK
26
抗血小板作用と抗炎症作用があるのはどれか。
アスピリン
27
出血傾向を考慮し、手術前に投与の中止を考慮するのはどれか。
ワルファリン
28
成人患者の気管支喘息の治療で正しいのはどれか。
テオフィリンの投与中は血中濃度の測定が必要である
29
喘息のため吸入用ステロイド薬を使用する患者への説明で適切なのはどれか。
吸入後はうがいをする
30
胃食道逆流症について正しいのはどれか。2つ選べ。
プロトンポンプ阻害薬が第一選択の治療法である, Barrett(バレット)上皮は腺癌の発生リスクが高い
31
消化性潰瘍の治療に抗菌薬が処方される目的はどれか。
胃粘膜の微生物の除去
32
クローン病の患者の食事指導で適切なのはどれか。
蛋白質の多い食事にしましょう
33
潰瘍性大腸炎の特徴で、正しいのはどれか2つ選べ
直腸に好発する, 大腸がんの危険因子である
34
グリセリン浣腸を準備する際の浣腸液の温度で適切なのはどれか。
40℃
35
脂質異常症の成人患者に対する食事指導の内容で正しいのはどれか。
高トリグリセリド血症ではアルコールを制限する
36
低値によって脂質異常症と診断される検査項目はどれか。
高比重リポ蛋白コレステロール(HDL-C)
37
インスリン製剤について正しいのはどれか。
飛行機に搭乗する際は手荷物として持ち込む
38
1型糖尿病と診断された人への説明で適切なのはどれか。
低血糖症状には振戦などの自律神経症状がある
39
抗甲状腺薬の副作用(有害事象)で正しいのはどれか。
肝機能障害
40
細菌の芽胞を死滅させるのはどれか。
酸化エチレンガス
41
結核菌の消毒に効果があるものはどれか。
エタノール
42
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に有効な薬はどれか。
バンコマイシン塩酸塩
43
ペニシリン投与によって呼吸困難となった患者への第1選択薬はどれか。
アドレナリン
44
抗癌薬の副作用(有害事象)である骨髄抑制を示しているのはどれか。
白血球減少
45
シクロホスファミドを投与している患者で注意が必要なのはどれか。
出血性膀胱炎
46
嘔気、嘔吐が強く出現する抗悪性腫瘍薬はどれか。
シスプラチン
47
抗癌薬による骨髄機能抑制症状はどれか。
歯肉出血
48
骨髄抑制が出現するのはどれか。
抗癌薬
49
抗癌薬の有害な作用で起こりやすいのはどれか。
嘔吐
50
非小細胞肺癌で化学療法を初めて受けた患者。治療開始10日目の血液データは赤血球300万/µL、Hb11.8g/dL、白血球1,000/µL、血小板12万/µL、クレアチニン1.0mg/dLであった。この時期に最も注意して観察するのはどれか。
感染徴候