問題一覧
1
唾液は唾液腺から一日およそ【 】ml分泌される。 三大唾液腺は耳下腺、顎下腺、舌下腺である。 その他、小唾液腺(口蓋腺、エブネル腺など)がある。
1000
2
顎下腺の開口部
舌下小丘
3
舌下腺の開口部
舌下小丘, 舌下ヒダ
4
耳下腺の開口部
耳下腺乳頭
5
唾液分泌量が一番多い唾液腺は【 】である。
顎下腺
6
顎下腺、舌下腺は《混合腺》と呼ばれ 漿液腺と粘液腺の両方の唾液を分泌するが、 【 】の方が粘性の高い唾液を分泌する。
舌下腺
7
安静時では唾液の分泌量は【 】、刺激時では【 】。 唾液成分のほとんど99%は水で、残りの無機質や有機質は口腔内の機能統合に重要な役割を果たしている。
少なく、多い
8
唾液の機能
消化, 粘膜保護・潤滑, 抗菌, 緩衝, 洗浄, 再石灰化
9
唾液の浸透圧に関与する無機質
重炭酸イオン, 塩素イオン, ナトリウムイオン, カリウムイオン
10
唾液の口腔内pH調整と緩衝作用に関わる
重炭酸イオン, リン酸塩
11
再石灰化に働く唾液成分
カルシウム, リン酸, フッ素イオン
12
【 】は唾液腺から分泌され、 タンパク質に糖が結合していることにより、 タンパク質分解酵素では《分解されにくい》。
糖タンパク
13
漿液性糖タンパク質は、主に【 】から分泌され、【 】、免疫グロブリンなどが含まれる。
耳下腺, 酵素
14
粘液性糖タンパク質は、主に【 】、【 】、小唾液腺から分泌され、主として【 】が含まれる。
顎下腺, 舌下腺, ムチン
15
ムチンの作用
粘膜保護・潤滑
16
グリコシド結合を加水分解する酵素
アミラーゼ
17
唾液アミラーゼは、 耳下腺や顎下腺に含まれる糖タンパク質である。 【 】や【 】を加水分解し、 マルトース、グルコース、デキストリンを生成する。
デンプン, グリコーゲン
18
カリクレインは【 】に作用し、キニンの一種である【 】を生成する。
キニノーゲン, カリジン
19
ペプチド結合を加水分解する酵素。
カリクレイン
20
唾液中の抗菌作用を示す物質
分泌型IgA, ラクトフェリン, リゾチーム, 唾液ペルオキシダーゼ, ヒスタチン
21
唾液に含まれる免疫グロブリンの中で最も多い。
分泌型IgA
22
鉄結合性タンパク質で、細菌から鉄を奪い、 抗菌作用を示す。
ラクトフェリン
23
細胞壁を分解する酵素
リゾチーム
24
過酸化水素によるロダン塩の酸化反応を触媒し、 抗菌因子であるシアノ硫酸を生成する。酵素。
唾液ペルオキシダーゼ
25
抗真菌作用がある。 カルシウム結合性ペプチドで、細菌と結合し、抗菌作用を示す。
ヒスタチン
26
【 】は、唾液中の糖タンパク質、カルシウム結合タンパク質に由来する有機性の薄い被膜を表す。 唾液に触れた直後から形成が始まり、 60〜90分で形成される。 厚さは1μm以下である。
ペリクル
27
ペリクルにはエナメル質の保護、【 】の保持という機能とともに細菌付着の促進により、う蝕を亢進させる作用もある。
フッ素イオン
28
プラークとは、とは歯面にコロニー化する柔らかくて付着性のある濃密な【 】の集団である。
細菌
29
唾液のpHを低下させる成分として【 】などが挙げられる。 う蝕とpHの関係についての実験で、10%グルコース液で洗口した際のpHを処理後の時間経過でプロットした曲線を【 】という。
乳酸, ステファン曲線
30
プラークが石灰化すると【 】になる。
歯石
31
ステファン曲線では【 】のpHをはかる。
プラーク
32
歯石の主成分
リン酸カルシウム
33
カイスの3つの輪
病原, 環境, 個体
34
【 】は、細菌によって利用され 菌体外多糖の材料になる。
スクロース
35
菌体外多糖のうちグルコースのホモ多糖
グルカン
36
菌体外多糖のうちフルクトースのホモ多糖
フルクタン
37
スクロースからグルカンを生成する酵素
グルコシルトランスフェラーゼ
38
不溶性グルカン=【 】
ムタン
39
単糖あるいは二糖が細菌によって利用されると、 その主な最終代謝産物として、【 】などの有機酸が産生され、プラークのpHが【 】以下に低下すると歯質が【 】される。
乳酸, 臨界pH, 脱灰
40
プラーク中の細菌によって糖が分解されて、酸が産生されることを【 】と呼ぶ。
発酵
41
フッ素は、エナメル質のヒドロキシアパタイトの 水酸基と置換して【 】を形成し、 格子欠損がなく耐酸性の高い結晶、すなわち、う蝕になりにくいエナメル質をつくる。
フルオロアパタイト
42
【 】や【 】は、 ヒドロキシアパタイトのリン酸基や水酸基と 置換され、《耐酸性の低い結晶》となる。
炭酸, マグネシウム
43
唾液の作用のうち、抗う蝕作用に関わるもの
洗浄, 再石灰化, 抗菌, 緩衝
44
再石灰化のための十分な時間が確保できない状態に導く食生活には 間食の不適切な【 】、【 】、【 】がある。
回数, 時間, 内容
45
フッ素イオンがプラークの付着していない歯の周囲に存在すると、 ①エナメル質の【 】を促進 ②【 】を生成し、耐酸性を向上 ③【 】の活性を阻害し、酸産生を防ぐ ことができる。
再石灰化, フルオロアパタイト, エノラーゼ
46
国民健康・栄養調査から得られる栄養摂取状況のうちエネルギーは?
低下
47
国民健康・栄養調査から得られる栄養摂取状況のうち総タンパク質摂取量・糖質は?
減少
48
国民健康・栄養調査から得られる栄養摂取状況 のうちカルシウムは?
減少
49
国民健康・栄養調査から得られる栄養摂取状況のうち動物性タンパク質比率は?
上昇
50
国民健康・栄養調査から得られる栄養摂取状況のうち脂肪エネルギー比率は?
上昇
51
《糖質の消化》は、 まず【 】の消化酵素によりデンプンから デキストリン、マルトース、グルコースに分解される。 そして、胃へ運ばれ、その後の【 】の消化酵素の作用を受ける。
唾液, 小腸
52
タンパク質の消化は、主に【 】と【 】で行われる。 胃では、【 】によってある程度の大きさにまで変化させ、小腸へ運ばれる。 小腸に運ばれたタンパク質の多くは消化酵素により【 】まで分解される。
胃, 小腸, 胃酸, アミノ酸
53
脂質の消化は、主に【 】と【 】で行われる。 胃の脂質消化酵素は働きが弱いため、 脂質の大部分が小腸の【 】により細かい粒子に変化し、【 】として小腸に分泌される消化酵素の働きを受ける。
胃, 小腸, 胆汁, 膵液
54
エネルギーになる栄養素
糖, タンパク質, 脂質
55
体の構成成分になる栄養素
脂質, タンパク質, 無機質, 水
56
中性脂肪に【 】が作用し、 【 】と【 】に分解する。
リパーゼ, 脂肪酸, トリグリセロール
57
タンパク質は、胃液の【 】の作用により【 】に分解される。
ペプシン, ポリペプチド
58
胃で分解されたポリペプチドは、膵液の【 】と【 】により【 】へ分解される。
キモトリプシン, トリプシン, ジペプチド
59
膵液により分解されたジペプチドは小腸の【 】によりアミノ酸に分解されて、吸収される。
ペプチダーゼ
60
糖質、脂質、タンパク質(1g)から生じた【 】×【 】をAtwaterのエネルギー換算係数という。
熱量, 消化吸収率
61
安静な状態で代謝されるエネルギー量を【 】といい、生きていくために必要な覚醒時の最小限のエネルギー量となる。
基礎代謝量
62
基礎代謝基準値×体重で算出するもの
基礎代謝量
63
基礎代謝量は、体重1kgあたりでは【 〜 】歳が最高となる。
1〜2
64
体温1℃上昇すると、基礎代謝量は約【 】%増加する。
13
65
外気温が高くなると、基礎代謝量は【 】
低下する
66
妊娠後期の基礎代謝量は【 】
増加する
67
ある身長・体重と体組成の個人が、長期間に良好な《健康状態》を維持する身体活動レベルのとき、エネルギー消費量との均衡がとれる《エネルギー摂取量》 もしくは《体重を一定に保つ》エネルギー量
エネルギー必要量
68
1日の基礎代謝量×身体活動レベル
推定エネルギー必要量
69
身体活動レベル Ⅰ 低い 【 】 Ⅱ 普通 【 】 Ⅲ 高い 【 】
1.50, 1.75, 2.00