問題一覧
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問8 品質の概念に関する問題 ① ② ① 品質とは、JIS Q 9000:2015 (品質マネジメントシステムー基本及び用語)では「対象に本来備わっている特性の集まりが、要求事項を満たす程度」と定義されている。 すなわち要求事項は買い手が求めているニーズや期待であり、特性がそれをどれだけ満たしているかの程度の品質である。 買い手である顧客の要求する品質の特性は、直接測定できるものの他に、肌触り、味わい深さ、使いやすさなど人の感覚器官によって感知される (1) がある。 また、真の特性を直接測定することが困難な場合、真の特性と一定の関係(相関関係など)にある別の特性を測定することがある。この特性を (2) という. ② 設計品質は、製造する製品の品質特性を具体的に示したものである。 製造の目標として設定された品質なので(3) とも呼ばれる。 一方、製造品質は、設計品質をねらって製造した製品の実際の品質のことで (4) とも呼ばれる。 製造された完成品や中間製品はロットの合格率、 工程の不適合品率、平均値・ ばらつきなどが設計品質とどの程度合致しているかによって評価されるので(5) の品質と呼ぶこともある。
官能特性, 代用特性, ねらいの品質, できばえの品質, 適合
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問8 品質の概念に関する問題 ③ ③ 品質特性が充足されていても、とりたてて満足することもないが、充足されていなければ使用者が強い不満を感じる品質要素を (1) という。一方、期待以上に充足されれば大変満足し、 充足されなくても特に不満を感じずそのまま受け入れられる品質要素を (2) という、
当たり前品質, 魅力的品質
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問9 QCストーリーに関する問題
課題達成, 問題解決, 方策の立案, 成功シナリオの追究と実施, 要因の解析, 標準化と管理の定着
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問10 ① ミスが発生したら機械を作動しないようにする (1) ②工具管理により工具の管理を行う (2) ③なるべく早い根本原因を究明し対策を行う (3) ④仕事の成果としての実績評価項目 (4) ⑤消費者要求する品質を的確に把握する (5)
エラープルーフ, 目で見る管理, 源流管理, QCD, マーケットイン
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問11 管理とは、経営目的に沿って、人、物、金、情報などさまざまな資源を最適に計画し、運用し、統制する手続きおよびその活動である。 その管理のひとつである日常管理には、自らの担当業務の目的を効率的に達成するために必要なすべての管理活動が含まれる。 維持活動( (1) サイクル) は、定められた (2) に基づき業務を実施し、(3)による確認を行い、問題が発生すれば本来あるべき姿に戻す処置を行っていく。 一方、改善活動( (4) サイクル)は、改善の目的、目標を決め、達成に必要な計画を策定し、 計画どおり実施し、効果の確認を行い有効であれば標準化を行う。 なお、(3) については、関係者の誰もが同じ判断ができるよう、できる限り定量化し、(5) を設定する。
SDCA, 標準, 管理項目, PDCA, 管理水準
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問12 ① ①設計・開発の計画は、単に日程計画を立てるということだけでなく、設計・開発のプロセスに沿って段階を決め、どの段階でどのようなことを行うのか、それぞれの役割、その役割を果たすための(1)、必要な資源などを明らかにすることが重要である。 設計・開発には多くの人が関わるので、関係者間の (2) をどのように実施するかを決める必要がある。
責任と権限, 相互連携
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問12 ② ② 新製品の開発では、どのような製品を目指すのかという設計へのインプットが重要となる。ポールペンで例えれば、設計のインプットは、具体的な芯先の形状・寸法、インクの粘度や性質などをどのレベルにするかの目標が該当する。 設計の目標が設定された段階で実施する (1) は、 当事者の設計・開発部門だけでなく購買部門,製造部門,品質保証部門,営業部門などから専門家の参加が望まれ、さまざまな観点で多くの意見を出し合う。 場合によっては材料や部品などの 供給者も参加し、設計・開発の節目となる各段階で (1) が実施され、次の段階に進んでよ いかどうかの検討がなされる。 ③ 設計・開発の段階では、 設計・開発からのアウトプットと設計・開発へのインプットを比較し、設 計・開発のアウトプットが設計・開発のインプットとして決められた目標などを満たしているかどうかを (2) に確認する設計検証が何度となく行われる。 また、最終製品が使用時に顧客 の (3) を満たせるかどうかなどの妥当性を確認することが行われる。 これをボールペンで例えれば、所望の書き味が得られているかどうかを試作品などで実際に確認することが相当する。
デザインレビュー, 客観的, ニーズ
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問13 ①QC工程図は、製品・サービスの生産・提供に関する一連のプロセス(工程)を図表を表し、このプロセスの流れに沿ってプロセスの各段階で、誰が、いつ、どこで、 何をどのように管理したらよいかを一覧化し、工程で (1) すべき品質特性と、その工程で (2)すべき要因系の条件およびその管理方法を定めたものである。 プロセスによる(1)を行っていくうえでQC工程図は、(3)ための重要なツールである。 ②工程で (1) すべき品質特性がどの程度規格を満足しているかを定量的に示す(4)は工程の実力を表す指標である。 その値が 1.33より大きければ、ほとんどの製品が規格に適合することが予想され、 (5) につながる重要な指標である。
保証, 順(遵)守実行, 品質を工程で作り込む, 工程能力指数, 顧客満足
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問14 ① 次の文章において、方針管理の特徴を記述しているものか、日常管理の特徴を記述しているものか選べ 今年の重点課題を整理して取り組むべき計画を立案するときは、上位の目標や重点課題、方策などを考慮して進める。
方針管理
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問14 ② 次の文章において、方針管理の特徴を記述しているものか、日常管理の特徴を記述しているものか選べ 職務分掌にて自分の役割、やるべきことを整理し、管理項目およびその目標値を決めてPDCAを回しながら仕事の質の向上を図る。
日常管理
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問14 ③ 次の文章において、方針管理の特徴を記述しているものか、日常管理の特徴を記述しているものか選べ ③ 今年度の年度目標が達成できたかどうかを経営トップが年度末に診断して、 問題や課題を整理し次年度の方針に反映させる。
方針管理
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問14 ④ 次の文章において、方針管理の特徴を記述しているものか、日常管理の特徴を記述しているものか選べ 経営目的を達成するために、中長期計画および年度方針を定めて、それを社内の全組織が協力して効率的な活動を進める。
方針管理
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問15 品質マネジメントシステムに関する問題 ① 品質マネジメントシステムは、多くのプロセスにより構成されていて、外部から提供されるプロセ製品およびサービスの管理は重要なプロセスのひとつである。 ①このプロセスにおいては、その最初の段階で供給者の品質保証に関する組織としての能力を(1) し、継続的に改善することが基本となる。 ここに、組織としての能力とは、技術力、(2)、財務力、要員、設備等に関する能力のことで、この能力を正しく(1) するための (3) を明確にしておく必要がある。
評価 , マネジメントカ, 基準
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問15 品質マネジメントシステムに関する問題 ② ③ ② 外部から提供される製品およびサービスは、顧客に提供する製品およびサービスに影響を与えるため、要求事項を満たしているか否かを検証する必要がある。 この検証行為を、一般的には、受入検査という、受入検査には、 a) 製品の品質が安定しておらず、要求仕様を満たしていないおそれがあるときなどに行うもので、 受入製品のすべてを適合品と不適合品とに区分するための (1) 検査 b) 製品の品質が安定している場合で、ロットを合否判定する抜取検査 c) 製品の品質が安定している場合で、ほかの品質情報でロットを合否判定する (2) 検査 などの種類があり、供給者の組織としての能力、実績、影響の (3) を考慮して検査方法を決定して実施する。 ③ 品質マネジメントシステムのプロセスの一部をアウトソースする場合には、アウトソースしたプロセスの検証として、アウトソース先が組織として能力が確立され、標準どおりの作業が適切に (4) されていることを把握する必要がある。このための有効な手段としてアウトソース先に対する第 (5) 監査を行うことがある。
全数, 無試験, 程度, 実行, 二者
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問16 ① ①企業において総合的品質管理(以下, TQM と略) を実践するためには、 それを具現化するため 組織としての能力が不可欠であり、組織能力を醸成するための人材育成は重要な経営活動のひとつである。 企業で行う品質管理教育は、顧客や社会のニーズを満たす製品やサービスを効果的かつ効率的に提供するうえで必要な価値観、知識や技能、(1) への適応力の向上を身につける体系的な教育活動が基本となる。
実務
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問16 ② ③ ② TQM を実践していくためには、組織で働く一人ひとりが、それぞれの立場や役割を理解したうえで、顧客(後工程も含む)や社会のニーズを満たすよう、 (1) にプロセスやシステムの維持向上、改善および革新に取り組むことが求められる。 具体的には、品質・質、プロセス、シス テム、維持・改善などの基本的な (2) の理解、並びに顧客重視、プロセス重視、標準化、 PDCAサイクル、全員参加、重点指向、事実に基づく管理などの行動原則の理解と適応力の醸成である。 ③ 企業を取り巻く経営環境の変化に対応するためには組織能力の確保が必要であり、人材育成活動の重要さが増している、品質管理教育は短期的に効果が得られるものではないため、中長期的かつ (3) な視点から戦略的に取り組むことが求められる。
継続的, 用語や概念, 総合的
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問1 ① ある製品の特性を測定して次のデータが得られた データ 12 14 15 18 42 平均値を求めよ
20.2
18
問1 ② ある製品の特性を測定して次のデータが得られた データ 12 14 15 18 42 メディアンを求めよ
15
19
問1 ③ ある製品の特性を測定して次のデータが得られた データ 12 14 15 18 42 平方和を求めよ
612.8
20
問1 ④ ある製品の特性を測定して次のデータが得られた データ 12 14 15 18 42 不偏分散を求めよ
153.2
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問3 管理図に関する問題 ① ① 管理図には、X-R管理図に代表される長さ、重量、時間、強度のような (1) を扱う管理図と, (2) に代表される不適合品率,不適合数などの計数値を扱う管理図とがある、X-R 管理図は、(3) の推移を見る X管理図と (4) の推移を見る R管理図で構成されてい る。
計量值, p管理図, 群間の平均値, 群内のばらつき
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問② 管理図に関する問題 ② ②管理図は、Xの平均値であるXを中心線として、上下それぞれにXの標準偏差の (1) 倍の位置に上侧管理限界線,下侧管理限界線を設定する、偶然的なばらつきのもと で、Xの値がこの管理線の範囲外となる確率は約 (2) %である。
3, 0.3
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問5 チェックシートに関する問題 ①(1)調査用チェックシートは、これまでのいろいろな不適合の発生状況を調べ、これからも発生すると考えられる (1) をあらかじめ用紙に記入しておき、不適合が発生するたびに 該当欄にチェックマークを記入するものである。発生した不適合の種類や内容がわかるチェック シートである、いろいろな不適合が発生している場合には、それらの原因は異なると考えられる から、(1) 別に発生頻度を調べ、その割合の高いものや頻度が増える傾向にあるもえられる 先して手を打っていく必要がある。 ② (1) 調査用チェックシートで調査した結果を正しいアクションに結びつけるには、不適合 の原因を追究しなければならない、どのような原因が影響しているかを調べるために、それぞれ の発生状況を時間別,機械別,材料别,作業者別,作業方法別などに (2) してチェックマー クを記入するようにしたものが (3) 調査用チェックシートである。 ③ 例えば、塗装面のキズ・ブツ・タレ、鋳物の巣・ワレ・シワ、布の織ムラ・汚れなどといった不適 合の低減をはかるには、不適合の発生位置、発生頻度や不適合の分布の仕方などに着目すると原 因の追究がしやすい (4) 調査用チェックシートは、調査対象となる製品のスケッチや展開 図を記入した用紙を用意し、不適合が発生するたびに、その発生位置にチェックマークを記入す るものである。どこに、どのような不適合が、どれくらい発生しているかを知ることができ、製品 の外観不適合の調査などに適しているチェックシートである。 ④品質特性値が寸法・温度,硬度・濃度・収量などの (5) の場合、その分布の調査にはヒスト グラムが用いられるが、ヒストグラムは必要なデータを全部取り終わった後に、たくさんのデー 夕から計算して級分けをし、度数分布図を作成するので手間がかかる。 (6) 調査用チェック シートは、あらかじめ特性値を分けしておき、データが得られるたびに該当する数にチェック マークを記入するもので、簡単に規格値との関係や分布の形が得られる。
不適合項目, 層別, 不適合要因, 不適合位置, 計量值, 工程分布 または 度数分布
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問7 新QC七つ道具に関する問題 親和図法の用途を選べ ア、二元的に配置された数値データについて、データのもつ情報をなるべく多く表すことのでき る代表特性を求めることによって、データ全体を見通しよく整理する場合に使用される。 イ、多数の事実や発想について、それらの類似性に着目して、統合された表題のもとでまとめる ことによって整理し、あるべき姿や問題の構造を明らかにする場合に使用される。 ウ、問題に影響している要因間の関係を整理し、問題を解決するための手段を多段階に展開する ことによって最適手段を追求する場合に使用される。 エ、事態の進展にともない、さまざまな結果が想定される問題について、望ましい結果に行き着 くプロセスを決める場合に使用される。 オ、特定の計画を進めていくために必要な作業の関連をネットワークで表し、最適な日程計画を 立てて効率的に進ちょく管理する場合に使用される。
イ
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問7 新QC七つ道具に関する問題 系統図法の用途を選べ ア、二元的に配置された数値データについて、データのもつ情報をなるべく多く表すことのでき る代表特性を求めることによって、データ全体を見通しよく整理する場合に使用される。 イ、多数の事実や発想について、それらの類似性に着目して、統合された表題のもとでまとめる ことによって整理し、あるべき姿や問題の構造を明らかにする場合に使用される。 ウ、問題に影響している要因間の関係を整理し、問題を解決するための手段を多段階に展開する ことによって最適手段を追求する場合に使用される。 エ、事態の進展にともない、さまざまな結果が想定される問題について、望ましい結果に行き着 くプロセスを決める場合に使用される。 オ、特定の計画を進めていくために必要な作業の関連をネットワークで表し、最適な日程計画を 立てて効率的に進ちょく管理する場合に使用される。
ウ
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問7 新QC七つ道具に関する問題 アローダイアグラム法の用途を選べ ア、二元的に配置された数値データについて、データのもつ情報をなるべく多く表すことのでき る代表特性を求めることによって、データ全体を見通しよく整理する場合に使用される。 イ、多数の事実や発想について、それらの類似性に着目して、統合された表題のもとでまとめる ことによって整理し、あるべき姿や問題の構造を明らかにする場合に使用される。 ウ、問題に影響している要因間の関係を整理し、問題を解決するための手段を多段階に展開する ことによって最適手段を追求する場合に使用される。 エ、事態の進展にともない、さまざまな結果が想定される問題について、望ましい結果に行き着 くプロセスを決める場合に使用される。 オ、特定の計画を進めていくために必要な作業の関連をネットワークで表し、最適な日程計画を 立てて効率的に進ちょく管理する場合に使用される。
オ
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問7 新QC七つ道具に関する問題 マトリックス・データ解析法の用途を選べ ア、二元的に配置された数値データについて、データのもつ情報をなるべく多く表すことのでき る代表特性を求めることによって、データ全体を見通しよく整理する場合に使用される。 イ、多数の事実や発想について、それらの類似性に着目して、統合された表題のもとでまとめる ことによって整理し、あるべき姿や問題の構造を明らかにする場合に使用される。 ウ、問題に影響している要因間の関係を整理し、問題を解決するための手段を多段階に展開する ことによって最適手段を追求する場合に使用される。 エ、事態の進展にともない、さまざまな結果が想定される問題について、望ましい結果に行き着 くプロセスを決める場合に使用される。 オ、特定の計画を進めていくために必要な作業の関連をネットワークで表し、最適な日程計画を 立てて効率的に進ちょく管理する場合に使用される。
ア
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問7 新QC七つ道具に関する問題 親和図法の活用例を選べ ア、 汚れ不良の現象と原因を二元表の形式で対応付け、さらに、その原因を発生源である工程と 関連付けることによって、各工程での不良低減の重点を明確にすることになった。 イ、陶器を海外の顧客に無事届けるために、輸送途上で予測されるさまざまな事態を想定してこ れを回避するための方策を検討し、それらの流れを明らかにすることになった。 ウ、小集団活動(QCサークル活動)をうまく運営するために、メンバーから現状の問題事項を あげてもらい、それらの類似性から問題事項をより少数の事項に整理することになった。 エ、慢性的な不良の原因を追究するため、原因間の因果関係を明確に図示することによって原因 間の関連を明らかにすることになった。 オ、顧客と約束した期日までに工事を完了するために、各作業の順序関係やスケジュールを明確 にすることになった。
ウ
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問7 新QC七つ道具に関する問題 連関図法の活用例を選べ ア、 汚れ不良の現象と原因を二元表の形式で対応付け、さらに、その原因を発生源である工程と 関連付けることによって、各工程での不良低減の重点を明確にすることになった。 イ、陶器を海外の顧客に無事届けるために、輸送途上で予測されるさまざまな事態を想定してこ れを回避するための方策を検討し、それらの流れを明らかにすることになった。 ウ、小集団活動(QCサークル活動)をうまく運営するために、メンバーから現状の問題事項を あげてもらい、それらの類似性から問題事項をより少数の事項に整理することになった。 エ、慢性的な不良の原因を追究するため、原因間の因果関係を明確に図示することによって原因 間の関連を明らかにすることになった。 オ、顧客と約束した期日までに工事を完了するために、各作業の順序関係やスケジュールを明確 にすることになった。
エ
30
問7 新QC七つ道具に関する問題 PDPC法の活用例を選べ ア、 汚れ不良の現象と原因を二元表の形式で対応付け、さらに、その原因を発生源である工程と 関連付けることによって、各工程での不良低減の重点を明確にすることになった。 イ、陶器を海外の顧客に無事届けるために、輸送途上で予測されるさまざまな事態を想定してこ れを回避するための方策を検討し、それらの流れを明らかにすることになった。 ウ、小集団活動(QCサークル活動)をうまく運営するために、メンバーから現状の問題事項を あげてもらい、それらの類似性から問題事項をより少数の事項に整理することになった。 エ、慢性的な不良の原因を追究するため、原因間の因果関係を明確に図示することによって原因 間の関連を明らかにすることになった。 オ、顧客と約束した期日までに工事を完了するために、各作業の順序関係やスケジュールを明確 にすることになった。
イ
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問7 新QC七つ道具に関する問題 マトリックス図法の活用例を選べ ア、 汚れ不良の現象と原因を二元表の形式で対応付け、さらに、その原因を発生源である工程と 関連付けることによって、各工程での不良低減の重点を明確にすることになった。 イ、陶器を海外の顧客に無事届けるために、輸送途上で予測されるさまざまな事態を想定してこ れを回避するための方策を検討し、それらの流れを明らかにすることになった。 ウ、小集団活動(QCサークル活動)をうまく運営するために、メンバーから現状の問題事項を あげてもらい、それらの類似性から問題事項をより少数の事項に整理することになった。 エ、慢性的な不良の原因を追究するため、原因間の因果関係を明確に図示することによって原因 間の関連を明らかにすることになった。 オ、顧客と約束した期日までに工事を完了するために、各作業の順序関係やスケジュールを明確 にすることになった。
ア
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課題解決型QCストーリーのステップを順番にならべなさい
テーマの選定, 攻め所と目標の設定, 活動計画こ作成, 方策の立案, 成功シナリオの追求, 成功シナリオの実施, 効果の確認, 標準化と管理の定着, 反省と今後の対応