問題一覧
1
生命倫理の四原則とは何か4つ上げよ。
・自律尊重 ・善行 ・無危害 ・正義
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穴抜き問題 ①〜④ ・自律尊重: 医療者が患者の自律的な( ① )すること ・善行: 医療者が患者に対して利益をもたらす行為を成す ・無危害: 患者に( ② )を及ぼさないこと、及ぼすことを避けること ・正義: 患者を( ③ )に扱うこと、( ④ )を適正に配分すること
① 意思決定を尊重 ②危害 ③平等かつ公平 ④利益と負担 ・自律尊重: 医療者が患者の自律的な意思決定を尊重すること ・善行: 医療者が患者に対して利益をもたらす行為を成す ・無危害: 患者に危害を及ぼさないこと、及ぼすことを避けること ・正義: 患者を平等かつ公平に扱うこと、利益と負担を適正に配分すること
3
下記の説明は何についてか ・安全な医療が提供され望まれる結果になっているかどうか。 ・医療者が『なすべきこと』をどれだけ提供しても患者のニーズに合致していなければ質が高いとは言えない
『医療の質』の定義
4
『医療の質』とは学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援 されるが 問題点の改善を支援する者、評価名をそれぞれ答えよ。
問題点の改善を支援する人 →日本医療機能評価機構 評価名→ 病院機能評価
5
医療に関連した不必要なリスクを許容可能な最小限の水準まで減らす行為とは 何について定められた定義のことか
患者安全 ↑WHOが定めた定義
6
WHOによる『患者安全』の定義について 医療に関連した不必要なリスクを( ① )まで減らす行為。 上記の内容は( ② )という考えに基づいた、対策が必要
① 許容可能な最小限の水準 ②To Err is Human(人は誰でも間違える)
7
9月17日は何の日?
世界患者安全の日
8
国民は、医薬品等を適切に使用するとともに、これらの有効性及び安全性に関する知識と理解を深めるように努めずともよい
🙅🏻✕
9
アメリカの医療事故 1994年、抗悪性腫瘍薬シクロホスファミドが4倍誤投与され、患者が死亡した事件名
ダナファーバー事件
10
医療事故の現状とその防止策をまとめた報告書のタイトルはなにか
To Err is Human
11
日本における医療安全推進のきっかけ 京都大学医学部附属病院エタノール取り違え事故をきっかけとして、2006年『医療の安全の確保』 2014年『 ? 』が規定された。 ?には何がはいるか
医療事故調査制度
12
医療事故調査制度について 医療事故が発生した場合に病院自身が病院内の調査を行い調べたもの(院内調査の結果)をどこに報告しなければならないか→① 又、その報告をもとはなにをする→②
①医療事故調査・支援センター ②収集・分析
13
医療事故調査制度について 本制度の目的は医療の安全を確保するために医療事故の( ① )を行うことを目的としている。
再発防止
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ヒューマンエラーについて 知識や技術、注意力が不足していなければ意図しない結果は招かない
🙅🏻✕
15
ヒューマンエラーについて 医薬品投与の過程で生じるヒューマンエラー(メディケーションエラー)では再発防止策として取られるものはなに
対策指向型
16
医療事故について 医療事故情報収集等事業や薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業を実施する団体を答えよ
日本医療機能評価機構
17
医療事故について 医薬品・医療機器ヒヤリ・ハットや事例等検索システムを実施する団体を答えよ
医薬品医療機器総合機構(PMDA)
18
WHO患者安全カリキュラムガイド他職種版では 2部構成となっており、指導者向け(医療分野の教育者対象)はどっち
パートA
19
WHO患者安全カリキュラムガイド他職種版では 2部構成となっており、11項目の患者安全トピック(医療分野の教育者と学生対象)はどっち
パートB
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WHO患者安全カリキュラムガイド他職種版 パートBについて 穴抜き問題①と② トピック1:患者安全とは トピック2:患者安全におけるヒューマンファクターズの重要性 トピック3:システムとその複雑さが患者管理にもたらす影響を理解する トピック4:有能なチームの一員であること トピック5:エラーに学び、害を予防する トピック6:臨床におけるリスクの理解とマネジメント トピック7:① トピック8:患者や介護者と協同する (トピック9~11への導入識を実践に活かす: 感染制御,侵襲的処置および投薬の安全性) トピック9:感染の予防と管理 トピック10:患者安全と侵襲的処置 トピック11:②
①品質改善の手法を用いて医療を改善する ②投薬の安全性を改善する
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WHO患者安全カリキュラムガイド他職種版 トピック7:品質改善の手法を用いて医療を改善するに用いられる考えはなに
PDCAサイクル
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PDCAサイクルとはなにか
計画(plan) 実行(do) 評価(check) 改善(act)
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誤薬防止のための5R(6R)の確認 ①投与する( A )が正しいか ②投与する( B )が正しいか ( ③投与する( C )が正しいか ) ④投与( D )が正しいか ⑤投与( E )が正しいか ⑥投与( F )が正しいか
①投与する( A:患者 )が正しいか ②投与する( B:医薬品 )が正しいか ( ③投与する( C:目的 )が正しいか ) ④投与( D:量 )が正しいか ⑤投与( E:経路 )が正しいか ⑥投与( F:時間 )が正しいか
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誤薬防止のための5R (6R)答えよ
①投与する患者が正しいか ②投与する医薬品が正しいか (③投与する目的が正しいか ) ④投与量が正しいか ⑤投与経路が正しいか ⑥投与時間が正しいか