問題一覧
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【問題59】 避難器具の設置及び維持の基準に関する用語の意義についての記述として、誤っているものは次のうちどれか。
(2) 取付具とは、固定部に取り付ける避難器具をいう。
2
【問題60】 避難器具の設置及び維持の基準に関する用語の意義についての記述のうち、不適切なものはどれか。
(2) 操作面積とは、避難器具を使用できる状態にする操作に必要な取付部付近の壁面の面積をいう。
3
【問題61】 避難器具の設置及び維持に関する用語等についての記述といて、誤っているものはどれか。
(3) 避難通路とは、避難をすることができる通路または階段をいう。
4
【問題62】 緩降機を設置する開口部について、誤りは次のうちどれか。
(2) 開口部を床面に設ける場合は、直径 0.6m以上の円が内接できる大きさとする。
5
【 問題63】 救助袋を設置する開口部について、誤っているものはどれか。
(4) 斜降式救助袋を設置する開口部は高さ及び幅が1.2m以上で、入口金具を容易に操作できる大きさであること。
6
【問題64】 避難はしごを設置する開口部についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(3) 壁面の開口部を高さ0.7m幅 0.7mとした。
7
【問題65】 避難器具を使用可能な状態に設定する際に必要な操作面積についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(2) 緩降機の操作面積は、高さ0.8m以上幅 0.5m以上に囲まれた面積以上とする。
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【問題66】 救助袋の操作面積等について、不適切な記述はどれか。
(2)斜降式救助袋は、器具の設置部分を含んだ面積が2.25m²以上であれば、基準となる形状を変えることができる。
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【問題67】 避難はしごを使用する際の降下空間について、誤っているものはどれか。
(4)縦棒の外側から、それぞれ外方向へ0.2m以上及び器具の前面から0.65m以上の角柱形の範囲をいう。
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【問題68】 下図は緩降機の降下空間を表している。 A及びBの組み合わせのうち正しいものはどれか。 ただし, Aは降下空間 (円柱形) の半径、Bは壁面からロープの中心までの距離を表している。
(3) A:0.5m以上 B:0.15m~0.30m以下
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【問題69】 降下空間についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)ひさし等の突起物が無い場合における垂直式救助袋の降下空間は、器具の中心から半径0.5m以上の円柱形の範囲とする。
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【問題70】 避難器具の避難空地について、誤っているものはどれか。
(2) 垂直式救助袋の避難空地には、下部支持装置を結合するための固定環が設けられていること。
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【問題71】 避難空地を設定する際の基準が共通するものの組み合わせとして、正しいものは次のうちどれか。
(4) 避難はしご ・・・ 緩降機
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【問題72】避難器具を設置する際に、窓の構造に応じたものが選定されるが、緩降機を設置する場合に最も適した窓は次のうちどれか。
(4) 片開き窓 (外側に開くもの)
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【問題73】 避難はしごの設置について、誤っているものはどれか。
(1) 避難はしごを地階に設ける場合は、金属製吊り下げはしごとする。
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【問題74】 緩降機の設置について、適切でないものはどれか。
(3) 緩降機の取付位置から降ろした着用具の下端が、降着面等から0.5m以上となるようにロープの長さを設定する。
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【問題75】 救助袋の設置について、適切でないものはどれか。
(1) 斜降式及び垂直式の救助袋の避難空地には、下部支持装置を結合するための固定装置を設けなければならない。
18
【問題76】 次の避難器具の設置について、誤っているものはどれか。
(2)滑り台の降下空間は、滑り面から上方に1m以上及び滑り台の両端からそれぞれ外方向に0.5m以上の範囲内とする。
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【問題77】 避難器具専用室について 誤っているものはどれか。
(2)避難器具専用室は建築基準関係法令で定める不燃材で区画されていること。 ただし、防火性能を鑑みガラスは用いないこと。
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【問題78】 避難器具専用室に関する記述について、正しくないものは次のうちどれか。
(4) 上昇口のふたの上部には、ふたの開放に支障となる物件が放置されないよう容易に開くことができる錠前等の措置を講じること。
21
【問題79】 避難器具用ハッチについて、誤っているものはどれか。
(4) 避難器具用ハッチに格納する避難はしごは、金属製吊り下げはしご又は一定強度を有する繊維製吊り下げはしごとする。
22
【問題80】 避難器具用ハッチについての記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 避難器具用ハッチには、上ぶた及び下ぶたを設けることとする。
23
【問題81】 避難器具用ハッチの構造について、誤っているものはどれか。
(1)本体の上端は、床面から3cm以上の高さであること。
24
【問題82】 避難器具用ハッチの構造について、正しくない記述はどれか。
(2) 180°開くことができる上ぶたには、手掛けを設ける。
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[問題83】 避難器具用ハッチを固定するブラケット等の強度を満たす式として、正しいものはどれか。ただし、F:固定部に発生する応力 〔kN〕, S: 材料の許容せん断荷重〔kN〕,N: ブラケット等の数 (N≧4であること)とする。
(4) F/N<S
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【問題84】避難器具の設置について、不適切な記述のものはどれか。
(3) 避難器具は避難の効率を考え、階段、避難口、その他の避難施設に近い位置に設けること。
27
【問題85】 避難器具の標識の大きさについて、次の組み合わせのうち正しいものはどれか。
(2) 縦の長さ0.12m以上 横の長さ0.36m以上
28
【問題86】 避難器具の標識について、不適切な記述のものはどれか。
(4) 避難器具の設置又は格納する場所には、 「避難器具である旨」又は「使用方法」 を表示する標識を設ける。
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【問題87】 避難器具の保護のための格納箱について、誤りはどれか。
(2) 屋外に設置する避難器具は、格納箱を設けて中に格納すること。
30
【 問題88】 避難器具又は取付具の固定方法についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(4) 木造構造物の柱、はり等に確実に固定するためにボルトを貫通させて固定する方法を貫通工法という。
31
【問題89】 避難器具の取付具の固定に用いられるボルト及びナットについて、誤っているものはどれか (ただし、避難ハッチ用は除く)。
(1)ボルトは、呼び径が M12以上のものを使用すること。
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【問題90】 下記のボルトと1本あたりにかかる引張荷重との組み合わせのうち、技術基準に適合する組み合わせはどれか。 ボルトの呼び径 引張荷重(kN/本)
(3) ボルトの呼び径M16 引張荷重(kN/本)35 kN
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【問題91】 金属拡張アンカーボルトを用いる取付具等の固定について誤っている記述はどれか。(但し、避難ハッチに用いるものは除く)
(4) 金属拡張アンカーのへりあき寸法は、埋込深さの2.5倍以上の長さとする。
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【問題92】 金属拡張アンカー工法についての記述のうち、誤っているものはどれか (但し、避難ハッチに用いるものは除く)。
(2) 鉄筋コンクリートの躯体にアンカーを埋め込むときは,仕上げモルタルの厚みも埋込み深さとして算入する。
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【問題93】 フック掛け工法について、誤っている記述はどれか。
(2) 鉄筋にボルトを溶接する場合は, 溶接部に当該鉄筋と同径で長さ0.5 m以上の添え筋を入れることとする。
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【問題94】 固定具を固定ベースに取り付ける工法についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(4) 気泡コンクリート製の固定ベースを用いる場合は、固定ベースの両面を鋼材等で補強し,ボルトを貫通させる工法とすること。
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【問題95】 避難器具の設計荷重について 消防庁告示に基づく別表の一部を参考にして、正しい記述のものを答えよ。
(1)一人用可搬式緩降機の設計荷重は約4 kN である。
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【問題96】 避難はしごの点検について、誤っているものはどれか。
(4) ハッチ用吊り下げはしごが使用状態の時、建築物の壁面等に接触している突子との間隔が10cm以上であることを確認する。
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【問題97】 緩降機の点検について、適切な記述は次のうちどれか。
(4) 取付具のアンカーボルトの引抜き耐力を確認する際に、設計引抜き荷重に相当する試験荷重を加えて確認した。
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【問題98】 救助袋の点検についての記述のうち、誤っているものは次のうちどれか。
(2)入口金具の引き起こしが円滑であること、また、回転部分には十分な遊びがあることを確認した。
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【問題99】 救助袋を展帳し、 無荷重の状態で点検を行った。救助袋の出ロ付近と地盤面等の間隔として、正しいものはどれか。
(3)50cm以下