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整形外科学
  • 川崎將司

  • 問題数 83 • 7/12/2023

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    問題一覧

  • 1

    閉鎖神経で正しいのはどれか

    薄筋を支配する

  • 2

    整形外科とは成立初期は子供の( )が治療対象であった

    手足の変形矯正

  • 3

    それぞれの説明は形成外科、美容外科どちらか (1)機能異常を伴う、形態異常を修復再建することを目的とする (2)形状をより美的に形成することを目的とする

    (1)形成外科(2)美容外科

  • 4

    骨の強度は何に依存するか

    コラーゲン線維とそこに沈着するミネラルの量と構造、ハイドロキシアパタイト(HA)結晶

  • 5

    骨の強度を表す概念(NIHコンセンサス)では骨強度🟰(1)➕(2)である

    (1)骨密度(骨量)(2)骨質

  • 6

    骨組織にある細胞構成体は何があるか

    骨芽細胞、破骨細胞、骨細胞

  • 7

    骨質は皮質骨と海綿骨に分けられ、皮質骨が全骨量の約(1)%を占める。 海綿骨の比率が多い骨は順に(2)(3)(4)(5)(6)(7)である

    (1)80 (2)〜(7)は順に 踵骨、腰椎、大腿骨頸部、橈骨遠位部、全身骨平均、第二中手骨

  • 8

    軟骨の種類は何か

    硝子軟骨、弾性軟骨、線維軟骨

  • 9

    MRIの禁忌を答えよ

    ペースメーカー装着者 胎児:安全性確立していない 動脈クリップ装着者:昔のもの 妊娠中:安全性確立していない 身体に金属装着者 閉所恐怖症者 入れ墨者:熱傷おこしたり絵が崩れる

  • 10

    牽引療法を用いる疾患・目的は何があるか

    骨折・脱臼、関節拘縮、関節・椎間板の内圧低下、筋緊張の軽減

  • 11

    ギプス固定後の注意する3つの障害は何か

    神経障害、循環障害、皮膚障害

  • 12

    神経筋疾患に用いられる電気生理的検査には何があるか

    筋電図検査 神経伝導速度検査(運動、知覚) F波と末梢神経中枢側潜時   など

  • 13

    末梢神経損傷の分類を答えよ

    一過性神経伝導障害:Neuropraxia 軸索断裂:Axonotmesis 神経断裂:Neurotmesis

  • 14

    末梢神経損傷分類のうち、軸索、髄鞘等全ての構造体の連続性が立たれた状態であり、神経の回復が望めないものは何か

    神経断裂:Neurotmesis

  • 15

    可動関節の構成要素は何か

    関節軟骨、関節包、関節腔、関節液、滑膜

  • 16

    軟骨の弾力性に関わる成分は何か

    ヒアルロン酸、プロテオグリカン、コラーゲン(9割はⅡ型)、(水分)

  • 17

    関節包内の構成体である軟骨、骨、滑膜の病変によって起こる可動域停止状態

    関節強直

  • 18

    変形性膝関節症で誤りを2つ選べ

    男性に好発する, 膝外反変形を生じやすい

  • 19

    変形性膝関節症で正しいのはどれか、2つ選べ

    運動開始時に疼痛がある, 大腿匹頭筋の萎縮を認める

  • 20

    可動域が制限された状態であり、関節包、靭帯が短縮したり癒着して起こるのはどちらか

    関節拘縮

  • 21

    筋収縮力は何に比例するか

    筋の横断面積

  • 22

    筋線維のタイプは何があるか

    Ⅰ型、ⅡA型、ⅡB型

  • 23

    ミオグロビンの比率が少なく、赤みが比較的少ないので白筋と言われている筋線維はどれか。(速筋とも呼ばれる)

    ⅡB型

  • 24

    筋収縮の機序について、興奮が筋小胞体に届いた後どうなるか説明せよ

    ①筋小胞体からCa2+の放出 ②Ca2+のトロポニンへ結合 ③トロポミオシンの変形 ④アクチンとミオシンの再接触 ⑤ミオシン頭部からATPase放出

  • 25

    創外固定を用いる疾患は何か

    脚長差、低身長、関節固定、変形矯正、偽関節、開放性骨折、関節拘縮

  • 26

    滑膜切除術を行う疾患は何か

    関節リウマチ、化膿性関節炎、変形性関節症、血友病性関節症など

  • 27

    骨粗鬆症とは何が起きている状態か

    骨梁数の減少 骨梁幅の減少 骨梁の連結数の減少

  • 28

    骨粗鬆症の成因は何があるか

    遺伝、生活習慣(喫煙)、アルコール過剰摂取、ダイエット、ステロイド など

  • 29

    骨粗鬆症の症状は何か

    慢性的腰背痛、身長短縮、円背、易転倒易骨折性

  • 30

    骨粗鬆症の治療目的は骨量増加が最終目標ではなく( )をなくすのが最終目標

    骨折

  • 31

    変形性関節症で見られるへバーデン(Heberden)結節の好発部位と年代性別を答えよ

    指のDIP関節、中年以降の女性

  • 32

    人工関節で1番多い種類は何か

    股関節、膝関節

  • 33

    ガス壊疽はガスを発生する重症の軟部組織感染症の総称であり、その菌はひとつではない。起炎菌により(1)性と(2)性に分けられる

    (1)クロストリジウム(2)非クロストリジウム

  • 34

    ガス壊疽を起こす菌は1種類である

    ✖️

  • 35

    偽痛風は(1)が原因となって痛風と似た急性関節炎を起こす病態であり、結晶の形は(2)状、(3)形、(4)形であり、関節液は(5)している

    (1)ピロリン酸カルシウム(2)棒(3)菱(4)平行四辺(5)黄色混濁

  • 36

    偽痛風は圧倒的に(1)に多く男女比は男性:女性=1:2~3程度である。膝関節が好発部位で、(2)や(3)との鑑別が必要である

    (1)高齢者(2)蜂窩織炎(3)化膿性関節炎

  • 37

    関節リウマチ(RA)における代表的な変形は何があるか

    尺側偏位、スワンネック、Z状変形、ボタン穴変形、ムチランス変形、オペラグラス手、外反母趾、ハンマー趾、マレット趾、鉤状趾

  • 38

    橈骨遠位端骨折において、背側転移しているものを(1)と呼び、掌側転移しているものを(2)と呼ぶ

    (1)コーレス骨折(2)スミス(逆コーレス)骨折

  • 39

    膝関節半月板について正しいのはどれか

    内側半月板は内側側副靭帯に付着する

  • 40

    筋性斜頸では、右が患側であった場合頭部は(1)側へ傾き、顔面は(2)側を向く

    (1)患(2)健

  • 41

    以前は先天性股関節脱臼と称されており、女児に多く、遺伝的・力学的要因で発生するDDHは和名で何というか

    発育性股関節形成不全

  • 42

    DDHは遺伝的要因(家族歴)で(1)の形態、(2)性(妊娠末期に母親からリラキシン分泌亢進)、力学的要因で出産時の骨盤位では(3)の約(4)倍発生したり出生後のオムツの装着法の誤りで起こる

    (1)大腿骨・骨盤(2)関節弛緩(3)正常分娩(4)10

  • 43

    DDHにおける治療法で、乳児期に実施され、下肢の伸展力を外転力にかえ患児のの自然な下肢運動を利用して脱臼の整復をはかるものは何か

    リーメンビューゲル法

  • 44

    軟骨無形成症は(1)遺伝であり、軟骨内骨化障害により(2)型低身長を呈する。他にも特有の顔貌(頭囲拡大、前額部・下顎突出、鞍鼻など)や中指・環指間もしくは示指・中指間に隙間ができる(3)などの特徴があり、低身長であることから(4)とも呼ばれる。

    (1)常染色体優性(2)(四)肢短縮(3)三尖手(4)小人症

  • 45

    シン・スプリント(脛骨疲労性骨膜炎)は(1)生の(2)性に多く、好発部位は(3)や(4)である

    (1)中・高校(2)女(3)脛骨内側部(4)腓腹部

  • 46

    急性化膿性骨髄炎は(1)に多く、主に黄色ブドウ球菌を起炎菌とする上気道炎などの一次感染巣から血行性感染で(2)部に好発する。

    (1)(成長期の)小児(2)骨幹端

  • 47

    急性化膿性骨髄炎は四肢骨幹端を中心に疼痛、腫脹があり、疼痛のために患肢は( )となる(偽性麻痺)

    不動

  • 48

    原発性骨腫瘍は10〜20歳代に好発し、種類によって好発部位がある。 年齢によって発生腫瘍に特徴があり 10歳代では(1)、(2)。1〜2歳では(3)。20〜30歳では(4)が好発している

    (1)骨肉腫(2)Ewing肉腫(3)神経芽細胞腫(4)骨巨細胞腫

  • 49

    骨巨細胞腫は(1)歳代で大腿骨遠位部、脛骨近位部の(2)に好発する。(3)腫瘍に分類されるが、再発率高く悪性転化も生じる

    (1)20〜30(2)骨端部(3)良性

  • 50

    骨肉腫は原発性(1)性骨腫瘍の中でも最も多く、(2)歳代の(3)性に多い。好発部位は膝周囲(大腿骨遠位部、脛骨近位部)の(4)である。

    (1)悪(2)10(3)男(4)骨端部

  • 51

    Ewing肉腫は(1)歳代の(2)性に多く、好発部位は(3)や(4)である

    (1)10(2)男(3)大腿骨(4)骨盤

  • 52

    軟部腫瘍は(1)歳以上の男性に多く(2)部発生が多い

    (1)50(2)大腿

  • 53

    滑膜肉腫は膝関節周囲が最も多く、手足、腹壁、頭頸部に多い。( )には出来ない

    関節内

  • 54

    棘突起骨折は( )外力によって起こることが多い

    直達

  • 55

    軸椎の椎弓根あるいは上下関節突起間の骨折を何骨折というか

    Hangman骨折

  • 56

    Hangman骨折の治療において、転位が軽度であれば( )固定などが行われ、転位していれば直達牽引6週間後に外固定か手術が行われる

    Halo vest

  • 57

    環軸関節回旋位固定症は(1)に多く、小外傷や頸部周囲の(2)による環軸関節の非対称性回旋性亜脱臼である

    (1)小児(2)炎症

  • 58

    腰椎椎間板ヘルニアは20〜30歳代に多く、好発部位は(1)でL4/5次いでL3/4である。徒手検査法として(2)がある

    (1)L5/S1(2)SLRT(下肢伸展挙上テスト)

  • 59

    脊髄損傷の好発部位は(1)と(2)レベルであり、高齢者では些細な転倒でも起きやすい。(3)レベル残存で自発呼吸は可能となる

    (1)中下位頚椎(2)胸腰移行部(3)C4

  • 60

    熱傷の種類は何があるか

    温熱熱傷、化学熱傷、電撃傷、放射線熱傷

  • 61

    長時間の低温熱源直接接触による熱傷を何というか

    低温熱傷

  • 62

    熱傷の重症度は熱傷の(1)と(2)と(3)により決まる。一般的にⅡ度、Ⅲ度合わせて体表面の(4)%以上の受傷は重症(小児は10%)

    (1)範囲(2)深度(3)合併損傷(4)15

  • 63

    外傷性肩関節脱臼は外傷性脱臼の(1)%を占め、その内約90%が(2)脱臼である。中高年齢者での原因として腱板広範囲損傷、関節窩骨折、(3)骨折の影響が大きい

    (1)45(2)前方(3)大結節

  • 64

    上腕骨顆上骨折の合併症は何があるか

    Volkmann拘縮、変形治癒(内反肘)、肘関節強直、筋損傷、神経麻痺(橈骨神経、正中神経)、無腐性壊死(滑車)

  • 65

    舟状骨骨折は青年期の男性に多く、X線では診断困難のため(1)検査を早期に行う。また、(2)に圧痛あれば舟状骨骨折を疑う

    (1)MRI(2)解剖学的嗅ぎタバコ窩(あなとみかるすなふぼっくす)

  • 66

    腱板断裂損傷の徒手検査で陽性となる可能性が最も高いのはどれか

    drop arm test

  • 67

    骨盤裂離骨折は筋収縮によって起こるものである。上前腸骨棘は(1)、下前腸骨棘は(2)、坐骨結節はハムストリングスの収縮で起きる

    (1)縫工筋(2)大腿直筋

  • 68

    疲労骨折は同一部位に繰り返し加わる外力によって起こる骨折を言い、陸上のトラック競技などで起きる(1)型とバスケットボールやバレーボールなどで起きる(2)型に分けられる

    (1)疾走(2)跳躍

  • 69

    第5中足骨近位骨幹部骨折は(1)骨折と言い(2)性である。

    (1)Jones(2)難治

  • 70

    Osgood病は脛骨粗面部の骨端症であり、発育期の( )に多い。

    男児

  • 71

    Osgood病は標準化成長速度曲線においてどのフェイズに多いか

  • 72

    胸郭出口症候群の検査(誘発テスト)は何があるか

    Adson test、Wright test、Eden test、Roos test、Morley test

  • 73

    アキレス腱断裂は腓腹筋の自動収縮などが原因で30〜40代の男性に多い。(1)は可能であるが(2)が不可能となる。治療としては基本的に(3)治療が選択され、底屈位ギプスや装具療法が行われる

    (1)歩行(2)つま先立ち(3)保存的

  • 74

    特発性側弯症においては装具療法が行われるが、改善・矯正よりも( )が主な目的となる

    進行防止

  • 75

    骨形成不全症で正しいのはどれか

    聴覚障害を合併する

  • 76

    骨形成不全症で正しいのはどれか

    二次的に側弯症を発症しやすい

  • 77

    次のテストは何神経のテスト(徴候)か答えよ (1)Phalenテスト、perfect Oテスト (2)Fromant徴候

    (1)正中神経(2)尺骨神経

  • 78

    Lift -offテスト、Belly pressテストは何の診断に用いられるか

    肩甲下筋腱断裂

  • 79

    Speedテスト、Yergasonテストは何の診断に用いられるか

    上腕二頭筋腱炎

  • 80

    Dialテストは何の診断に用いられるか

    後十字靭帯、外側側副靭帯

  • 81

    Lachmanテスト、前方引き出しテスト、Nテスト、Pivot−shiftテストは何の診断に用いられるか

    前十字靭帯

  • 82

    Posterior drawerテストは何の診断に用いられるか

    後十字靭帯

  • 83

    Thompsonテストは何の診断に用いられるか

    アキレス腱