問題一覧
1
「曖昧模糊」とはどういう意味ですか?
はっきりしないこと、あいまいなこと
2
「阿鼻叫喚」とはどういう意味ですか?
非常に悲惨な状況や苦しみのことを表す言葉です。
3
悪口雑言
口に任せて悪口を言うこと
4
一朝一夕
ひと朝やひと晩
5
一騎当千
一騎で千人を相手にできるほど強いこと
6
一攫千金
ひとつかみに千金をつかみとること。
7
一網打尽
一度網を打ってそこにいるすべての魚を捕らえること。
8
一世一代
一生涯。
9
一心不乱
一つの事に集中して、他の事のために心の乱れることがないこと。
10
一衣帯水
ひとすじの帯のような狭い川、または海。
11
一蓮托生
結果のよしあしにかかわらず、行動・運命を共にすること。
12
一進一退
進んだりあともどりしたりすること。
13
一期一会
一生に一度限りの機会
14
一日千秋
一日が千年(=千秋)ものように非常に長く感ぜられること
15
一心同体
二人、または多くの人が心を一つにして、あたかも一人の人のように固く結びつくこと。
16
一石二鳥
石を一つ投げて二羽の鳥を得ること。
17
一長一短
長所もあるし短所もあること。
18
一挙両得
一つの事をすることによって二つの利益を収めること。
19
一喜一憂
ある物事の情況が変化するたびに、それにつれて喜んだり心配したりすること。
20
以心伝心
言葉によらずに、互いの心から心に伝えること。
21
異口同音
多くの人がみな、口をそろえて同じことを言うこと。
22
一気呵成
文章などを、ひといきに書き上げること。
23
一触即発
ちょっと触れれば爆発しそうな状態。
24
意気投合
互いに気持や考えがぴったり合うこと。
25
一視同仁
だれをも差別せず、すべての人を平等に見て一様に仁愛をほどこすこと。
26
隠忍自重
怒りや苦しみなどをじっとこらえて、軽々しい行いをしないこと。
27
有象無象
世にたくさんある、くだらないもの。
28
紆余曲折
こみいった事情ですんなりいかずに、いろいろに変化すること。
29
雲散霧消
雲や霧が消えてしまうように、物事が一度に消えてなくなること。
30
因果応報
過去および前世の行為の善悪に応じて現在の幸・不幸の果報があり、現在の行為に応じて未来の果報が生ずること。
31
有為転変
万物が常に変化してやまないこと。
32
海千山千
世間の経験を積み、ものの裏面まで知りぬいて悪賢いこと。そういう、したたか者。
33
黄道吉日
陰陽道(おんようどう)で、何をしてもうまくいくという日。
34
温故知新
昔の事をたずね求め(=温)て、そこから新しい知識・見解を導くこと。
35
下意上達
下の者の気持ちや意見が上位にある人に届くこと。
36
快刀乱麻
こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること。
37
臥薪嘗胆
(かたきを討とうとして)苦心・苦労を重ねること。
38
合従連衡
その時の状況や利害に従って、国や組織、企業などが結びついたり離れたりすること。
39
我田引水
物事を、自分の利益になるように引きつけて言ったりしたりすること。
40
画竜点睛
事を完成するために最後に加える大切な仕上げ。
41
隔靴搔痒
痒かゆいところに手が届かないように、はがゆくもどかしいこと。
42
換骨奪胎
他人の詩文の語句や構想をうまく利用し、その着想・形式をまねながら、自分の作としても(独自の)価値があるものに作ること。他人の詩文の語句や構想をうまく利用し、その着想・形式をまねながら、自分の作としても(独自の)価値があるものに作ること。
43
勧善懲悪
善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲こらしめること。
44
艱難辛苦
ひどくつらい目や困難な目にあって、苦しむこと。
45
閑話休題
余談を打ち切って、本筋にもどる意を表す語。
46
旗幟鮮明
立場や主張、態度などがはっきりしていることのたとえ。
47
毀誉褒貶
ほめたりけなしたりすること。
48
金科玉条
この上なく大切にして従うべききまり。
49
危機一髪
髪の毛一本ほどのわずかな違いで危険に追い込まれるという、危ない瀬戸際。
50
疑心暗鬼
疑心が起こると、(ありもしない鬼の姿が見えるように)何でもない事まで恐ろしくなる。
51
奇想天外
全く思いもよらないような奇抜なこと。
52
喜怒哀楽
人間が持っている基本的な4つの感情。
53
旧態依然
昔のままで少しも進歩や発展がないさま。
54
急転直下 きゅうてんちょっか
様子が急に変わり、物事の解決・結末がつくこと。
55
曲学阿世 きょくがくあせい
真理を曲げて世の人の気に入るような説を唱え、時勢に投じようとすること。
56
玉石混淆 ぎょくせきこんこう
すぐれたもの、つまらないものが、入り混じっていること。
57
金城湯池 きんじょうとうち
非常に守備がかたい城。
58
空理空論くうりくうろん
実際からかけ離れている役に立たない考えや理論。
59
空前絶後
今までに一度もなく、これからも起こらないと思われる、ごくまれなこと。
60
軽挙妄動けいきょもうどう
軽はずみな、むこう見ずの行動
61
月下氷人げっかひょうじん
男女の縁をとりもつ人。仲人(なこうど)。
62
鶏口牛後けいこうぎゅうご
大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。
63
乾坤一擲けんこんいってき
運命をかけて、のるかそるかの勝負をすること。
64
捲土重来けんどちょうらい
まえに敗れた者が、いったん引きさがって勢いを盛り返し、意気込んで来ること。
65
厚顔無恥こうがんむち
厚かましく、恥知らずなさま。
66
公平無私こうへいむし
平等で偏らず、私心のないこと。
67
荒唐無稽こうとうむけい
荒唐で考えによりどころがないこと。
68
虎視眈々こしたんたん
敵や相手のすきをねらって、じっくりと機会をうかがうこと。
69
五里霧中ごりむちゅう
迷って方針や見込みなどの立たないこと。
70
言語道断ごんごどうだん
もっての外であること。もと仏教で、究極の真理が言葉で言い表せないこと。
71
孤立無援こりつむえん
たった一人でいて、だれも助けてくれる人がいないこと。
72
呉越同舟ごえつどうしゅう
仲の悪い者同士が一所にいる、または共通の目標で協力すること。
73
三寒四温さんかんしおん
冬季、三日間ぐらい寒い日が続き次の四日間ぐらいが暖かく、これがくりかえされること。
74
再三再四さいさんさいし
くり返して何度も。
75
三位一体さんみいったい
三つのものが本質において一つのものであること。また、三者が(心を合わせて)一体になること。
76
枝葉末節しようまっせつ
本質からはずれたこまごまとした重要でない事柄や、どうでもよい、大事でないことをたとえていう。
77
社交辞令しゃこうじれい
ビジネスの場に限らず日常やイベントとといった物事を円滑に進めるための挨拶や相手を褒める言葉のこと
78
常住坐臥じょうじゅうざが
すわるにもねるにも。ふだん。
79
人事不省じんじふせい
大病や重傷で全く意識を失うこと。昏睡(こんすい)状態に陥ること。
80
森羅万象しんらばんしょう
宇宙に存在する一切のもの。