問題一覧
1
抗てんかん薬。注射剤は、呼吸抑制や心停止を生じる可能性があるため、1mL/minを越えない速度で静脈内投与。皮膚粘膜症候群の原因薬剤。初期症状は発熱、頭痛、関節痛、粘膜病変。
フェニトイン
2
抗潰瘍剤。腎機能、血清クレアチニン値により用量を減量。
ファモチジン
3
抗真菌薬。カプセル、錠剤は食直後服用。内服液は空腹時。
イトラコナゾール
4
食欲抑制。副作用回避のため、昼食前服用。
マジンドール
5
抗コリン薬。散瞳による房水通路の狭窄による眼圧上昇。緑内障患者かどうかの確認が必要。
アミトリプチリン
6
高リン血症治療。消化管内でリンと結合するため、食直前服用。
セベラマー
7
低用量(150mg/日)では胃-十二指腸潰瘍、高用量(300~600mg/日)では統合失調症治療。
スルピリド
8
経口血糖降下剤。上限量1日最大160mg
グリクラジド
9
抗インフルエンザ薬。異常行動に対する緊急安全性速報が発行された。
オセルタミビル
10
二糖類の分解抑制。αアミラーゼ阻害作用を持たない。
ボグリボース
11
骨粗鬆症治療剤。1日1回起床時に水で服用。
エチドロン酸
12
低用量(0.5~1g/day)では制酸剤、高用量(2g/day 1日3回)では緩下剤。
酸化マグネシウム
13
解熱鎮痛剤。低用量では血小板凝集抑制剤。
アスピリン
14
糖尿病治療剤。食直後服用。
メトホルミン
15
耐性菌による感染症治療薬。レッドネック症候群の危険があるため、60分以上かけて点滴。
バンコマイシン
16
40mEq/L以下に希釈し、20mEq/hr以下の速度で点滴。
塩化カリウム
17
抗ヘルペス薬。成人には通常1日1000mgだが、腎機能により減量。
バラシクロビル
18
脂質異常症治療薬。副作用に横紋筋融解症
シンバスタチン
19
慢性心毒性が生じるため、総投与量は500mg/m²以下。
ドキソルビシン
20
抗リウマチ薬。葉酸代謝を阻害。1~2日目、12時間置きに2mgずつ、3回に分けて服用。
メトトレキサート
21
アルツハイマー型認知症治療剤。1日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量。
ドネペジル
22
前立腺がん治療剤。肝障害に対する緊急安全性速報が発行された。
フルタミド
23
抗リウマチ薬。食事により吸収低下。食前投与。
ペニシラミン
24
催眠導入剤。高齢者1日最大0.125~0.25mL
トリアゾラム
25
抗精神病薬。重篤な副作用として糖尿病性ケトアシドーシス。
オランザピン
26
睡眠薬。高齢者では1日最大1.5mg。
エチゾラム
27
速効型食後血糖降下剤。食前30分前服用で低血糖の恐れ。食直前服用。1回最大120mg
ナデグリニド
28
糖尿病治療剤。心不全の副作用のため、1日最大45mg。
ピオグリダゾン
29
抗うつ薬。抗コリン作用のため、緑内障や前立腺肥大症による排尿障害を有する患者には投与禁忌
イミプラミン
30
抗てんかん薬。重大な副作用としてスティーブン・ジョンソン症候群。
カルバマゼピン
31
抗不整脈役。重大な副作用として心室頻脈。QT延長に注意。
ジソピラミド
32
角化症治療薬。服用中及び服用中止後一定期間、男性6ヶ月、女性2年の避妊が必要。
エトレチナート
33
結核治療薬。尿や汗が赤くなる。
リファンピシン
34
三環系抗うつ薬。低用量では遺尿症に用いられる。
イミプラミン
35
低用量(0.5~1.5g/回)では解熱鎮痛剤、高用量(80~300mg)では血小板凝集抑制剤。
アスピリン
36
抗がん剤。間質性肺炎が副作用として有名。
ゲフィチニブ
37
脂質異常症治療薬。胆汁酸に溶解させて吸収するため、食直後投与。
イコサペント酸
38
SU尿素系薬剤の経口糖尿病治療剤。上限量1日6mg
グリメピリド
39
尿酸排泄促進剤。緊急安全性情報により、劇症肝炎について注意喚起。
ベンズブロマロン
40
抗血小板薬。緊急安全性速報が二回出された。重大な副作用として、血栓性血小板減少性紫斑病、無顆粒球症、重篤な肝障害。
チクロピジン
41
低用量(5~75mg/日)では抗ヒスタミン薬、高用量(25~200mg/日)では、パーキンソン病の振戦に用いられる。
プロメタジン
42
非線形動態。有効血中濃度10~20ug/mL
フェニトイン
43
DDP-4阻害剤。通常1日1回50mg。最大100mg。
シタグリプチン
44
アルドース還元酵素阻害剤。糖尿病合併症の末梢神経障害治療。食前服用。
エパルレスタット