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第5巻 医療的ケア 第2章 喀痰吸引(基礎的知識・実施手順)
  • もちだの

  • 問題数 30 • 11/7/2024

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    問題一覧

  • 1

    第1節 高齢者及び障害児・者の喀痰、吸引概論 問題17 呼吸の仕組みと主な呼吸器官各部の名称・機能について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    吸引等で口腔や鼻腔から管を挿入するときは、口腔・鼻腔・咽頭等の内側の表面部分を傷つけないように注意が必要である。

  • 2

    問題18 呼吸器官の働き(換気とガス交換)について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    ガス交換は肺胞に運ばれた空気と血液の間で、酸素や二酸化炭素の受け渡しをする働きをいう。

  • 3

    問題19 いつもと違う呼吸状態について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    呼吸の間隔が不規則に長くなったり、短くなったりする場合には、体内の酸素が非常に不足してきた状態を示している可能性がある。

  • 4

    問題20 喀痰吸引について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    ちりや異物をとらえた余分な分泌物を痰という。

  • 5

    問題21 喀痰吸引について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    口の中から管を挿入する場合を口腔内吸引、鼻の穴から挿入する場合を鼻腔内吸引という。

  • 6

    問題22 痰が増加している状態について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    咳は自発的にお腹や胸の筋肉を使って出す場合と痰が貯留した際に、無意識のうちに神経を通じて「反射」で出す場合がある。

  • 7

    問題23 人工呼吸器と吸引について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    人工呼吸器を装着している場合の喀痰吸引は非常に短い時間で確実に行うことが必要である。

  • 8

    問題24 人工呼吸器の仕組みについて、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    人工呼吸療法には、侵襲的な人工呼吸療法と非侵襲的な人工呼吸療法がある。

  • 9

    問題25 非侵襲的人工呼吸療法の場合の口腔内・鼻腔内吸引について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    おむつを交換したりするなどのケアの際には、顔の向きや動きによってマスクがずれないように注意することが大切である。

  • 10

    問題26 口鼻マスクまたは鼻マスク装着者に対する口腔内・鼻腔内吸引の留意点について次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    気管切開をしている場合と違って気道が十分に確保されていない状態で、マスクの取り外しをすることになるため確実で速やかな操作が必要である。

  • 11

    問題27 侵襲的人工呼吸療法の場合の気管カニューレ内部の吸引について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    通常気管切開すると、声を発声することが困難になる。

  • 12

    問題28 侵襲的人工呼吸療法の場合の気管カニューレ内部の吸引について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    吸引時間が長すぎる事は、利用者の体内の酸素量をさらに低下させてしまうことにつながる。

  • 13

    問題29 人工呼吸器装着者の生活支援上の留意点について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい

    人工呼吸器の回路が引っ張られて、気管に挿入している気管カニューレが抜けてしまうことがある。

  • 14

    問題30 人工呼吸器装着者の呼吸管理に関する医師・看護職との連携について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    とくに、人工呼吸器は、停電時・災害時などに電源が確保されなければ、利用者の生命にかかわる。

  • 15

    問題31 子供の吸引について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    吸引前に子供と苦しくなってきた時は手を握るなどの合図を決めておく。

  • 16

    問題32 吸引を受ける利用者や、家族の気持ちと対応.説明と同意について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    利用者は吸引の必要性が十分に理解できずに、吸引に対して拒否的な気持ちを抱いていることがある。

  • 17

     呼吸器系の感染と予防(吸引と関連して) 問題33 呼吸器系の感染が起きた可能性を示す状態についての次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    吸引器材は吸引実施後には毎回必ず洗浄・消毒をして清潔に保管しておく。

  • 18

    問題34 喀痰吸引による生じる危険、事故の安全確認 喀痰吸引による生じる危険の種類について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    利用者に起こり得る危険(リスク)としては、呼吸状態が悪くなる、顔色が悪くなる、嘔吐する出血するなどがある。

  • 19

    問題35 急変・事故発生時の対応について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    医師・看護職への報告内容は「いつ・どこで・誰がまた何が・どのように・どうしたか・どうなったか」を明確に伝えます。

  • 20

    第2節 高齢者及び障害児・者の喀痰吸引実施手順解説 問題36 喀痰吸引で用いる器具・機材とその仕組み、清潔の保持について、次の記述のうち適切なものを1つ選びなさい。

    吸引器の内部、つまり吸引びんや接続チューブの内部は陰圧になっている。

  • 21

    問題37 吸引の技術と留意点 必要物品の準備・設置と留意点について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    吸引器本体が落下したり、吸引ビンから吸引チューブに逆流しないように水平な場所に設置する。

  • 22

    問題38 吸引前の利用者の状態観察(呼吸状態・口腔内・義歯など)と留意点について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    喀痰吸引は利用者からの要請に応じて必要となり、実施する場合と看護職らによって必要な状態と判断され実施する場合である。

  • 23

    問題39 吸引前の利用者の準備(姿勢・プライバシー確保など)と留意点について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    鼻腔内吸引の場合には、ベッドは水平から10〜15度程度挙上させた状態が吸引チューブを挿入しやすいといわれている。

  • 24

    問題40 吸引実施準備について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    吸引の手順における注意点は清潔の保持(「必要物品の清潔保持(消毒液・消毒方法)」です。順番を間違えると消毒液や保管液、すべてが汚染されることになるので気をつける。

  • 25

    問題41 吸引の実施手順について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    口腔内の吸引を行う場合、人工呼吸器装着者の場合では事前の取り決めにそってマスクをはずすか鼻マスクに変更する。

  • 26

    問題42 吸引の実施手順について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    吸引チューブの根元を完全にはおらず、少し陰圧をかけた状態で所定の位置まで静かに挿入する。

  • 27

    問題43 吸引実施中〜実施後の観察について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    鼻腔の入り口は粘膜が薄く毛細血管があるため出血をきたしやすいので十分に注意する。

  • 28

    問題44 吸引後の後片付けについて、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    物品の後片付けにあたっては日常的に使用しやすいように配置し、機器等は事故予防や故障予防のため出来る限り速やかに点検し片付ける。

  • 29

    喀痰吸引に伴うケア 問題45 痰を出しやすくするケアについて、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    痰の粘性が適度であれば、ベルトコンベアー機能がうまく働き、徐々に痰は排出される。

  • 30

    報告及び記録 問題46 医師・看護職への報告及び連絡方法について、次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

    連絡するポイントやタイミングなどは、あらかじめ医師・看護職と具体的に確認しておきます。