問題一覧
1
国家成立前の、法的な拘束がない状態
自然状態
2
自然状態において人間が生まれながらに持っている権利
自然権
3
ホッブスと唱えた自然権 ( )に基づきあらゆるものに対して権利を持つ
自己保存の欲求
4
ホッブスの唱えた自然状態
万人の万人に対する闘争
5
ホッブスの社会契約 自然権を( )
譲渡
6
ホッブスの社会契約が結果的に擁護してしまったのは?
絶対王政
7
ホッブスの著書
リヴァイアサン
8
ロックの唱えた自然権
生命、自由、財産の所有
9
ロックの社会契約 自然権の一部を( )
信託
10
ロックの唱えた権利 政府が権力を濫用して信託に背く場合らこれに抵抗する権利
抵抗権
11
ロックの著書
市民政府二論
12
ロックの社会契約が擁護したのは?
名誉革命
13
ルソーの唱えた自然状態 自然な自己愛と( )
憐れみの感情
14
ルソーのキャッチフレーズといえば
自然に帰れ
15
ルソーの社会契約は何に基づく契約?
一般意志
16
一般意志の性質3つ
不可分性, 不可譲渡性, 無謬性、普遍性
17
ルソーの社会契約が生み出したのは?
直接民主制
18
無神論を唱えたのは?
ディドロ
19
ディドロの著書
百科全書
20
寛容論を唱えたのは?
ヴォルテール
21
ヴォルテールの著書
哲学書簡
22
三権分立を唱えたのは?
モンテスキュー
23
モンテスキューの著書
法の精神
24
一般意志に対し、個人の利益を追求する意志
特殊意志
25
特殊意志の総和
全体意志
26
自然法は人間の理性の命令であり神、宗教から引き離されるべきだとした近代自然法の父は?
グロティウス
27
ヒトやモノや情報が国境を越えて大量に行き交う時代 ( )の時代
グローバリゼーション
28
異なる文化や宗教への無理解から緊張や葛藤が生じること
文化、宗教摩擦
29
異なる文化への違和感
カルチャーショック
30
自分の属する民俗文化を絶対視し、自己中心的な尺度で異文化をとらえる見方
エスノセントリズム
31
いかなる文化も、歴史的に形成された、固有の価値をもつとする考え方
文化相対主義
32
文化相対主義を唱えた人物
レヴィ=ストロース
33
他者と共に生きること
共生
34
アジア、アフリカなどの発展途上国に対する支援
ODA
35
福祉を機能と潜在能力から考察し、望ましい生を生き方の幅を基準にはかった人物
セン
36
各人がよりよい生き方を自ら選ぶ自由
潜在能力
37
センの出身国
インド
38
自然環境の変容の脅威から他国に避難せざるをえない人々
環境難民
39
世界共和国の確立を構想した人物
カント
40
カントの考え方である「平和的共存、共生」は( )に受け継がれている
国連
41
家族はもっとも基礎的な社会集団( )である。
第1次集団
42
親、子、孫の3世代にわたる家族
直系家族
43
親、子、孫に加え、叔父や伯母など親族が同居する家族
拡大家族
44
夫婦とその未婚の子供で構成される家族
核家族
45
少子化により、家族規模が小さくなること
小家族化
46
家族の機能が病院など家庭外の機関、施設へ委託されること
家族機能の外部化
47
高齢者の介護を社会全体で支える制度
介護保険制度
48
男女が協力し合って子育てや介護を行い、ともに個性や能力を発揮する社会の実現を目指す法律
男女共同参画社会基本法
49
都市化⇔( )
過疎化
50
グローバル化による外国人居住者の増加で、( )が形成された
エスニックコミュニティ
51
高齢者を社会に貢献できる存在ととらえ、高齢者の力を積極的に活用する取り組み
プロダクティブエイジング
52
情報機器の普及、情報の流れが双方向になること
情報通信技術革命
53
マスメディアの意味に注目したカナダのメディア学者
マクルーハン
54
社会集団の中で共有される単純化、固定化されたイメージ
ステレオタイプ
55
マスメディアが提供するイメージによって形成される世界
擬似環境
56
ステレオタイプや擬似環境を提唱したアメリカのジャーナリスト
リップマン
57
メディアが提供する「本当らしい」出来事
擬似イベント
58
擬似イベントを提唱したアメリカのジャーナリスト
ブーアスティン
59
人々が孤独と不安にかられた大衆となり、他者やメディアの報道だけを気にかけるようになること
他人指向型
60
他人指向型を提唱したアメリカの社会学者
リースマン
61
リースマンの分類 他人やマスメディアに動かされた大衆( ) 伝統に価値を置く( ) 内面化された自己や他者に従う( )
他人指向型, 伝統指向型, 内部指向型
62
カントの著書
実践理性批判
63
カントは理性そのものの吟味と批判を行う( )の立場をとった。
批判主義
64
カントの唱えた人間の認識 感覚を通して得られた対象に対する知識を、先天的( )な形式に従って( )が構成して成立する
アプリオリ, 理論理性
65
「認識が対象に従うのではなく、対象が認識に従う」
コペルニクス的転回
66
カントは( )と( )を総合しようとした
経験論, 合理論
67
カントの認識論 人間が認識するのは現象のみであり、( )は認識できない
物自体
68
カントの実践理性批判 自然界は( )に従う
自然法則
69
カントの実践理性批判 自然が自然法則に従う一方で、人間は良心の声を聞き、( )の念を抱く
義務
70
カントの実践理性批判 人間が自然法則を超えた意志の自律をもつこと
自由
71
カントの実践理性批判 人間は実践理性批判が立てた( )に自ら従う
道徳法則
72
「もし〜したければ、ーせよ」という条件付きの命令
仮言命法
73
「〜せよ」という無条件の命令
定言命法
74
普遍的な原理として道徳法則になりうるのは?
定言命法
75
結果ではなく、行為がどのような動機で行われたかが問題だとする立場
動機主義
76
動機主義で無条件的に善とみなされうるもの
善意志
77
自らの理性的意志に従って自律的な行為をなしうる主体
人格
78
人格にこそ人間の尊厳があるとする立場
人格主義
79
カントが理想とした人格の共同体
目的の国
80
目的の国について 「汝の人格やほかのあらゆる人の人格のうちにある人間性を、いつも同時に( )として扱い、決して単に( )としてのみ扱わないように行為せよ」
目的, 手段
81
カントからフィヒテ、シェリングを経てヘーゲルに至り完成した、人間の精神や理性などを物質等の存在により重視する哲学
ドイツ観念論
82
人間の徳とは道徳的努力であるとした人物
フィヒテ
83
汎神論的自然観を唱えた人物
シェリング
84
ヘーゲルの著書
精神現象学
85
全てのものは対立、矛盾を通して高次なものに発展していくという考え方
弁証法
86
弁証法を唱えた人物
ヘーゲル
87
弁証法 ある立場や状態を肯定している段階
正, テーゼ
88
弁証法 ある立場や状態を否定する段階
反, アンチテーゼ
89
弁証法 相反する立場や状態をともに否定し、より高次なものに総合する段階
合, ジンテーゼ
90
弁証法 正と反をより高次な段階に総合すること
止揚, アウフヘーベン
91
自由を本質とする世界の最高原理
絶対精神
92
ヘーゲル 「理性的なものは( )であり、( )なものは理性的である」
現実的
93
絶対精神が、自然に自己を対象化して自らの姿を現すこと
自己外化
94
ヘーゲル 「世界史とは( )である」
自由の意識の歩み
95
外的で客観的な法と、内的で主観的な道徳を総合したもの
人倫
96
ヘーゲルが主観的、内面的なものにすぎないと批判したのは誰の道徳性?
カント
97
人倫の3段階 自然な愛情によって結ばれた共同体。 個人間の対立もないがわ個人の独立性も制限的。
家族
98
人倫の3段階 独立した個人が契約によって形成する社会。
市民社会
99
市民社会において、独立した個々人が各自の利害を追求すること
欲望の体系
100
人倫の3段階 家族と市民社会を総合、統一した人倫の最高形態
国家