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美術
  • 市原光莉

  • 問題数 56 • 1/26/2025

    記憶度

    完璧

    8

    覚えた

    21

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

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    問題一覧

  • 1

    人物や静物、風景などを絵に描いたり写真に撮ったりするとき、通常は(①)の視点から対象を見る。しかし、私たちは頭の中で、様々な(②)から見た画像をつなぎ合わせ、対象のイメージをつくりだす。絵画作品や写真作品には、(③)の視点から捉えたイメージを組み合わせた表現がある。作者が頭の中で捉えたイメージをどのように表そうとしているのか、作者の視点に着目し、表現の(④)や工夫を読み取ることが大切である。

    一方向, 角度, 複数, 意図

  • 2

    人物を描くことは、その人を見つめ直すきっかけとなる。描くことで自分がどういう性格でどんな気持ちか、家族や友人はどんな人で自分にとってどういう存在なのかを改めて理解することにもなる。その人の(①)や性格が作品のどこから感じられるかを考える。表情や(②)、描く角度、背景や(③)などの効果を生かし、その人の個性や(④)などが表れた人物画を描くことが大切である。

    心情, ポーズ, 配色, 人柄

  • 3

    教科書P18~21に掲載された、人物を描いた作品を観察し、解説文などを読んで、以下の説明文が示している作品を教科書に記されている作品名で答えなさい。 ①植物と自分自身を組み合わせて、背景を描き込まずシンプルに描いた作品。顔は真正面ではなく少し斜め横向きに描かれており、少し見下ろすような目線に、あふれる自尊心を感じることができる。 ② 広い野原に1人の女性が横たわって、丘の上に向かっていく姿を描いている。後ろ姿からでも気高さや崇高さを表現することに成功している。 ③画面の中央に力強く立つ自分を描くことで生きることへの意思を表した作品。

    ほおずきのある自画像, クリスティーナの世界, 立てる像

  • 4

    現実にはあり得ない世界や、夢の中で出会うような(①)な世界を絵などで(②)できるところに、美術表現のよさがある。作家たちは、どのような発想や工夫により想像の世界を表現してきたのだろうか。現実にあるものの形や(③)、色彩、性質などを変えたり、存在し得ないものと(④)を組み合わせたりしながら、空想の世界を表している作品を見てイメージを膨らませる。

    超現実的, 可視化, 大きさ, 空間

  • 5

    教科書P24~25に掲載された、現実にはあり得ない世界を表現した作品を観察し、解説文などを読んで、決に記した説明文が示している作品を、教科書に記されている作品名で答えなさい。 ①現代社会に生きる人の「心の寒さ」を、スーツを着た自画像と扇風機の組み合わせで象徴的に表した作品。 ② 身の回りにある普段見慣れている物の大小関係を変えて部屋の中に配置することで、非現実的な空間を構成している。 ③ 硬いはずの時計を、溶けていくかのような軟らかな質感に変容させたり、水面に見えているものを木の枝に引っかけたりするなどして、超現実的な空間を描き出している。

    冬のセンプウキ, 個人的な価値, 記憶の固執の崩壊

  • 6

    教科書 P24~25を読んで、ルネ・マグリットの作風を全体のイメージで捉え、下の5枚の現実ではあり得ない状況を描いた作品の中から、マグリットの作品を1枚選び、記号で答えなさい。

  • 7

    教科書に掲載されている以下の版画作品が、どのような版画の技法でつくられているか、あとの4種類の図版より選び、記号で答えなさい。 ① 競艶 ②マリリン・モンロー(10点組のうち) ③ 石の手すりに寄りかかる自画像 ④ エキスポ67のための壁画-ファイヤーポール 33”x17

    ア, ウ, イ, エ

  • 8

    次の4枚の版画作品のうち、凹版画の技法を用いて制作されたものを選び、記号で答えなさい

  • 9

    西洋の芸術様式のスタイルを表した①~⑤の文章の芸術様式を、選択肢のア~オより選び記号で答えなさい。 ① 人間や自然を現実的、科学的な目で捉え、古代ギリシャやローマの人間を中心とした文化を理想として、その再生と復興を求めた芸術運動。正確で均整のとれた人物像などが特徴的である。 ② 洗練された技巧、曲線の多用、誇張や非合理的な空間表現、非現実的な色彩、観念的な主題などを特色とする様式で描かれている。 ③ 際だった明暗表現で、人間の感情を力強く表現している。誇張や劇的効果が特徴的である。 ④ 洗練された軽快で優美な様式。軽妙なタッチと豊かな色彩で、貴族の生活と想像的情景を交えた優雅な世界を表現している。 ⑤ 精神と肉体との調和がとれた人間になることを理想とし、理想を形に表す写実性が追及された。この美術は各地に広がり、西洋美術の根底となった。 <選択肢> ア.ギリシャの美術 イ.ロココの美術 ウ.ルネサンスの美術 エ.マニエリスムの美術 オ. バロックの美術

    ウ, エ, オ, イ, ア

  • 10

    日常生活の身近なところにあるものを、改めて見つめ直してみると、(①)や愛着があるものに、美しさや面白さなど、(②)に気付くことがある。そのもののもつ魅力がどのようなところから感じられるかは、描くことで表現することができる。その際にはよく(③)して(④)や色、構造などのよさや面白さを見付けることが大切である。

    普段見慣れているもの, 新たな魅力, 観察, 形

  • 11

    以下の2枚の作品の説明として正しいものを、選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 <選択肢> ア.生き物の構造と細部をよく観察し、しっかりと形を捉えて鉛筆でスケッチし、丁寧に彩色している。 イ.身近にある草花や生き物たちを観察しながらスケッチすることで、新たに発見したことや感じたことを 一緒に描きとめた。植物や昆虫の様子などが生き生きと描かれている。 ウ. 描く対象物の形と色の組み合わせに着目し、対比するように描いた。 エ. 瓶や器をありのままに捉え、それぞれの形の面白さを生かしながら並べ方を工夫して描いた。 オ. 日常の食事の風景を楽しみながら描いた。

    イ, エ

  • 12

    . 2種類の透視図法の説明として正しい文章と図をあとのア~エより選びそれぞれ記号で答えなさい。 一点透視図法の説明(①)と図(②) 二点透視図法 の説明(③)と図(④)

    イ, ウ, ア, エ

  • 13

    次の文章は、教科書P14~15の作品を鑑賞し、感想を話し合っている文章である。それぞれの会話がどの作品を指しているか、選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 ① 全体の緑が印象的。画面の下半分は地面の上に根が張り巡らされたようすで占められている。タイトルに“老木”とあるが、苔むした感じなどに長い年月を感じることができるね。 ②水回りを丁寧に描いている作品。白タイルの壁から出ている洗面台と鏡の下のガラス板の上に置かれている小物に家族の生活感を感じる。よく見ると鏡は正面向きだけれども、半分から下は目線を下げた視点で描いていて、不思議な構成になっている。 ③ 画面の中央にある壁のドアが開いて、向こうの部屋が見えている状況を描いているね。奥行きが感じられる構図。画面右下に階段があるけれども、ここは2階なのかな。 ④椅子や机などが置かれた室内を見下ろしている構図。フランスパンやバナナ、トーストなどの食べ物が描き込まれているが、肝心の食べる人がいないのが少し不思議。大きな椅子と小さな椅子があるけれども、どういう人が座るのか想像すると面白いね。 ⑤縦長の窓から見える向こう側の建物を描いている。外が明るいので、部屋の中は逆に暗くなっている。向こう側に見える建物の窓からは中が見えない。あちらからもこちらがこう見えているのではないだろうか。 <選択肢> ア.シンクと鏡 イ. BLUE ウ.窓、クール・ド・ロアン エ.青蓮院の老木 オ.室内(2012)

    エ, ア, オ, イ, ウ

  • 14

    次の作品は教科書P55に掲載されているレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」である。この作品は一点透視図法で描かれている。この作品の消失点として正しい場所はどこか、選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 <選択肢> ア.画面中央にいるキリストの顔のあたり イ.画面中央にいるキリストの頭の上 ウ.画面中央にいるキリストの顔の右にある上向きの人差し指 エ.画面中央にいるキリストの心臓部分 オ.画面中央にいるキリストの前のお皿

  • 15

    次の文章は、西洋の美術について述べている。それぞれの文章は、何について述べているか。テーマとなる語句を選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 1. エドゥアール・マネ、クロード・モネ、カミーユ・ピサロ、オーギュスト・ルノワール、エドガー・ドガらは、自然の色は光の状態で刻々と変化することに気付き、自然の明るさを表すために純粋な色を使い、パレットでの混色を避け、筆触による指法や屋外での制作を試みた。 2.印象主義の能響を受けながら、さらに独自の表現を目指した一群の作家たちがいた。ジョルジュ・スーラ、ポール・セザンヌ、フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーギャン、アンリ・ド・トゥールーズニロートレックなどがそれに当たる。 3.19世紀後半にヨーロッパでは日本美術が流行し、浮世絵や屏風、漆製品などが関心を集めた。身近な動植物の写実的な描写や、浮世絵の平面的で単純化された明快な色面、大胆で奇抜な画面構成などに感化され、作品の中に生かす表現が試みられた。 4. 対象となる形体を立体的な構成要素に分解して再構成して表現する手法から付けられた名称。パブロ・ピカン、ジョルジュ・ブラックらによって展開された。 5. ヴァシリー・カンディンスキー、ビエト・モンドリアンらが展開した美術運動。自然の姿や形を再現するのではなく、純粋に色彩や形態などの造形要素だけで作品を構成する美術のこと。 <選択肢> ア.抽象主義 イ.キュビスム ウ.ジャポニスム エ、印象主義 オ、新印象主義・ポスト印象主義

    エ, オ, ウ, イ, ア

  • 16

    教科書 P56に掲載されている土偶は「縄文の女神」と呼ばれている。高さは45cmでありながら、どっしりとした下半身と単純化された体のラインや形体、上に伸びていくような見上げる姿勢などから、実際の大きさ以上の(①) や存在感が感じられる。P57に掲載されているニクは、勝利の女神である。 均のとれた身体にまとわる衣が風になびき、大地に足を踏み出し大きく発を広げた姿からは、(②)と迫力が感じられる。立体作品を目の前にすると、質感や(①)、(③)などが直接伝わり、絵画などの平面作品とは違った、(④)がかき立てられる。また、立体作品が置かれることで、空間の印象が大きく変わることもある。

    量感, 動勢, 重心, 触覚的なイメージ

  • 17

    それぞれ「土偶」と「サモトラケのニケ」のどちらについて語っているか。それぞれ作品名で答えなさい。 1. 大理石から掘り出した、高さ3m以上の大きな影刻です。羽が生えていて、右足を少し前に出したようなポーズから、今まさに地面に降り立ったかのような動きが感じられます。 2. 土を焼いてつくった作品。2本の足で直立している。斜め後ろや横から見ると腰の下のお尻の部分がぐんと後ろに飛び出していて、そこからまっすぐに立つ背中から、上に伸びていくような流れが感じられる。

    サモトラケのニケ, 土偶

  • 18

    次は22ページ掲載作品の光や除影について、説明した文章である。どの作品の説明に当たるか、教科書に記されている作品名でそれぞれ答えなさい。 ①窓からもれ差す柔らかな光 ②明暗をはっきり描き分けた強い日差しを金箔を用いて表現している ③カフェから漏れる照明が道路を照らすようす ④至根に降り積もった雪が月に照らされたほの明るい光

    牛乳を注ぐ女, 廻廊, 夜のカフェテラス, 年暮る

  • 19

    日本の美術には、独自の美意識や(1)、創作への知恵などが見られる。(2)を見ると、屏風として部屋を仕切る役割だけでなく、部屋の中に京の町が広がるような独自の(3)の働きがあり、日本の美術の表現の特質は、屏風や掛軸、絵巻などに様々な形で生かされている。表現の方法や形体、題材、飾られている(4)などに着目し、日本の美術のよさや特質を味わうことが大切である。

    自然観, 洛中洛外図屏風, 空間演出, 空間のイメージ

  • 20

    教科書P28~31に移載された日本の美術作品を観察し、解説文などを読んで、次に記した説明文が示している作品を、教科書に記されている作品名で答えなさい。 ①平安時代の物語文学「伊勢物語」第九段、カキツバタの名所・八つ橋で詠じられた和歌などに着想を得て描かれたと言われる。屏風の折りによる画面の角度で、奥行きが強調されるようにカキツバタが配置されている。 ②過去と現在、日本と西洋など様々なものが運然一体となって表現されている。金雲や鳥取的な視点に加えて、天井や壁の一部を描かずに室内を見えるように描く吹抜屋台など、やまと絵の手法を取り入れている点が特徴。 ③ 行貴山の朝護係子寺を再興した命道にまつわる説話を絵巻としたもの。平安時代末期の成立で、鉢が空を飛び、米が舞い上がるなどの不思議な物語が次々と展開する。

    燕子花図屏風, 成田国際空港南ウィング盛況の圖, 信貴山縁起絵巻

  • 21

    浮世絵の画題には役者絵、名所絵、戯画(稽な絵)などがある。次の3枚の浮世絵のうち、「戯画」にあたるものはどれか、記号で答えなさい。

  • 22

    次の5枚の浮世絵は歌川広重の連作、「名所江戸百景」にふくまれる作品である。作品を観察し、描かれているモチーフや構図の組み立てなどから主題を捉えて、それぞれの作品名を選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 <選択肢> ア.日本橋江戸ばし イ.亀戸梅屋舗 ウ.はねたのわたし弁天の社 工,深川洲崎十万坪 オ.両国花火

    イ, オ, ウ, ア, エ

  • 23

    次の文章は教科書P33~36に掲載されている作品を鑑賞し感想を話し合っている文章である。それぞれの会話がどの作品を指しているか、選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 ①全体が青の色相で統一されているのが印象的な作品。長崎の交易で日本に入ってきた来の顔料が用いられているんだって。構図は安定感のある構図になっているけれども、画面下の波や中央の人物のポーズなど動きを感じさせる要素もあるのが面白い。 ②巨大なものが襲いかかってくるようすは、現代の漫画表現にもつながるようなインパクトがある。人間の大きさと比較することで化け物の巨大さがより際立っていると思う。 ③一見して雨が降っているということが分かるのはすごいと思う。実際には雨粒なので、雨は線ではないけれども、残像みたいなイメージなのかな。橋の上の人物の姿勢などから、雨足の強さなどの雰囲気も伝わってくる作品だと思う。 ④西洋の画家が浮世絵を模写した作品だというのが驚き。元の作品をすごくよく見ていて、描きながら浮世絵のスタイルを学び取ろうとする姿勢が強く感じられる。 ⑤木の枝や葉の傾きや、中央の人物の着物のはためき具合、提灯や傘の傾きなどの描き方から、風の強い日なのだと感じることができる。よく見ると雨も降っていて、これは線で表現している。 <選択肢> ア.大はしあたけの夕立(「名所江戸百景」のうち) イ.甲州石班沢(「富嶽三十六景」のうち) ウ.夜雨宮美人図 エ.日本趣味:雨の大橋(広重による) オ.相馬の古内裏

    イ, オ, ア, エ, ウ

  • 24

    水墨画は墨と筆という限られた道具で描かれているが、墨の(①)から色や質感、空間の広がりなどを感じさせたり、線の抑揚や(②)などから力強さや動きなどを感じさせたりすることが可能である。水の(③)や筆の運びなどを工夫して、表したいイメージを表現していることを理解し、墨の(④)が作品にどのように生かされているかを捉える。

    濃淡, かすれ, 加減, 特性

  • 25

    次の2枚の水墨画がおもにどのような技法を用いて描かれているか、教科書の語句を抜き出して答えなさい。

    積墨法, 破墨法

  • 26

    身近にある様々な素材を加工したり(①)たりして立体を表現することができる。素材のもつ特性によって、作品の形や色、大きさ、質感などが変わってくる。思いや考え、(②)ことや自己の経験などと素材を関連付け、意味付けることで、表現をより深めることが可能となる。 素材の(③)や弾力性、軽さや(④)、質感や触感、加工や接者の方法などを理解し、素材の特性を生かした表し方を工夫することが大切である。

    組み合わせ, 伝えたい, 可塑性, 重さ

  • 27

    次の5体の彫刻について、その制作の技法が(ア)彫造か、(イ)塑造かをそれぞれ記号で答えなさい

    イ, ア, ア, イ, ア

  • 28

    次の文章は、日本の美術の歴史に関連する様々なキーワードについて述べている。教科書 P116~122を読んで、何について述べたものか、選択肢のア〜ウより選び、記号で答えなさい。 ① 縄文時代中期につくられた土器の一種で、新潟県から出土した炎を想起させる力強い造形が特徴的。 ② 8世紀の唐使が持ち帰った中国大陸の文化に影響を受けた後である。日本最古の肖像刻とされ、実在の人物をモデルにしている。気品ある美しさを備えた写実的な表現で、大陸から伝えられた乾漆技法でつくられている。 ③鎌倉時代に好まれた、素朴でたくましい武家の気風に合った写実的で力強い造形が特徴的な像。筋肉の盛り上がりは、力が内側からあふれ出るような表現となっている。 <選択肢>ア.鑑真和上坐像 イ.金剛力士立像阿形像 ウ.火焔土器

    ウ, ア, イ

  • 29

    (①)は多くの人が集まる駅や街の中などに掲示されるもので、視線を引き付けてメッセージを確実に伝えることが求められる。また、(②)に残ることも大切で、効果的にメッセージを伝えることができるように、様々な表現の工夫が施されている。文字、形や色、(③)や写真などの構成を工夫し、(④)が端的に伝わり印象に残るのが、よりよいポスターである。

    ポスター, 印象, イラスト, 伝えたいメッセージ

  • 30

    教科書P72~73に掲載された作品を観察し、解説文などを読んで、次に記した説明文が示している作品を、選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 ① アメリカで行われた日本古典芸能を紹介するイベントのポスターである。日本髪の女性を単純な形と色の組み合わせだけで明快に構成し、日本舞踊というテーマを表した。 ② 単純な形、黄色と黒の対比、対角線の明快な構成が見る者に強い印象を与える。砲口に砲弾が向かってくるというイメージで、反戦を訴えるポスターである。 ③ 海外で開催した日本人作家のポスター展の告知用ポスターである。紫の花と組み合わせたツルや、白い背景と赤い丸で日本のイメージを象徴している。 <選択肢> ア.VICTORY イ. モン・サン・ミッシェルを救おう ウ.今日の日本のポスター展 エ.日本古典芸能団招聘記念イベントのためのポスター 日本舞踊 オ. 東京オリンピック

    エ, ア, ウ

  • 31

    次の文章は教科書P72~75のポスターを鑑賞し、感想を話し合っている文章である。それぞれの会話がどの作品を指しているかを、選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 ①緊張感のある印象的な写真を用いて、インパクトを出しているポスター。一瞬を切り取る写真による臨場感もよく出ていて、一目見てスポーツのポスターと判断できる分かりやすさもある。 ②柔らかいタッチの手描きのイラストを使うことで親しみやすさを出している。地球温暖化で損なわれようとしている建物を守るイベントの告知ポスターなので、多くの人に共感を抱いてもらう目的にピッタリな手法だと感じる。 ③文字だけで構成されているポスター。ほかにないインパクトがあるね。写真やイラストじゃなくても、視覚的に印象づけて情報を伝える方法があるということを気づかせてくれていると思う。 ④直線や幾何学形態の組み合せで機関車を表したポスターだね。機関車が対角線方向に向かって一点透視図法で描かれているのが印象的。スピード感や力強さがはっきり感じられて、乗ってみたい!と思った。 ⑤手前にシルエットになったシルクハットの男性、その向こうに踊る女性、その向こうにはシルエットの観衆が描かれている。19世紀のフランスのポスターだけど、当時流行したジャポニスムの影響が感じられる作品だね。 <選択肢> ア.展覧会のポスター(東京国立近代美術館開催) イ.ムーラン・ルージュ・ラ・グーリュー ウ・東京オリンピック エ.モン・サン・ミッシェルを救おう オ.ノール・エクスプレス

    ウ, エ, ア, オ, イ

  • 32

    (①) やピクトグラム(絵文字)の役割は、様々な情報を視覚的に分かりやすく(②)に伝えることである。このような、情報を具体的な形で表した表示を(③)という。これらを直感的に認識しやすくするために様々な形や色の工夫がされている。用いる場面や(④)などを考えたり、形や色彩の効果を生かしたりしてデザインされている。

    マーク, 瞬時, サイン, 伝えたいイメージ

  • 33

    教科書P76~77に掲載された作品を観察し、解説文などを読んで、次に記した説明文が示している作品を教科書に記されている作品名で答えなさい。 ①環境保全に役立つと認定された商品に付けられる。環境(Environment)と地球(Earth)の頭文字「e」を表した手が、地球を包み込んでいる。 ② お母さんとおなかの中の赤ちゃんのイラストを効果的に使い、妊産婦に優しい環境づくりを訴えている。 ③美術館の俯図をマークのデザインに生かし、施設のコンセプトを明確にしている。

    エコマーク, マタニティマーク, 金沢21世紀美術館

  • 34

    教科書P76~77の内容と、教科書P152の「安全標識の形と色」の部分を読み、改の交通安全標識が「禁止」「警告」「指示」のどのカテゴリーに当てはまるか、対応するカテゴリー名をそれぞれ答えなさい。

    警告, 指示, 禁止

  • 35

    次の3枚の図版は、ポスターの図柄のサンプルである。教科書P153の「色彩調和の基本」を読み、図柄の配色が、教科書で示されている同一調和(ア)、類似調和(イ)、対比調和(ウ)のいずれに当たるかを、それぞれ記号で答えなさい。

    ウ, ア, イ

  • 36

    次の4枚のポスターの図柄のサンプルを見て、教科書P151の「構成の要素」「絵画や写真における構図」の部分を読み、説明として正しいものをあとの選択肢のア~エより選び、それぞれ記号で答えなさい。 <選択肢> ア.色彩は類似調和で、形が規則性をもって変化して動きを感じさせる、リズムのある構成となっている。 イ.色彩は対比調和を用いており、コントラストがついて、それぞれの色彩がより鮮やかに見えている。構図としては複数の長方形が対角線上に、規則的に配置されており、動きを感じさせる効果を出している。 ウ. 色彩は類似調和、構成の要素は同じ形を重ねるリピティションをおもに用いて、モチーフが画面からはみ出したり、対角線の構図になったりするように工夫して、動きのあるデザインになっている。 エ. 色彩は同一調和を用いて全体の色調を印象づけている。構成の要素としては形や色が連続的に変化する グラデーションがおもに用いられており、全体的に統一感のあるデザインになっている。

    エ, ウ, ア, イ

  • 37

    部屋の広い壁面から、日々使っている傘などまで、私たちは様々な場面で(①)を用いて、生活を豊かに彩ってきた。(① )は世界の多様な文化の中で生み出され、日本にも数多くの(②)などがある。それぞれの(①)には、(③)やイメージに合わせて、様々な形や色彩、(④)などといったデザインの工夫が施されている。

    模様, 伝統文様, 使う場面, 構成

  • 38

    イラストレーションは(①)や絵本の挿絵、本の装丁などの様々なものに活用され、言葉だけでは伝わりにくい内容を、(②)に分かりやすく豊かに伝える。また、表現方法や表現する(③)を工夫することで、見る人を楽しくさせたり、印象を強くさせたりすることが可能である。イラストレーションを楽しむには、描き方や作風、絵から感じる印象などを基に、作者の(④)や工夫を感じ取ることが大切である。

    ポスター, 視覚的, 画材, 意図

  • 39

    次の文章は教科書P79の作品を鑑賞し、感想を話し合っている文章である。それぞれの会話がどの作品を指しているかを選択肢のア~オより選び、記号で答えなさい。 ①下半分に山を描き、その上に人物を配置している。高く飛び上がっている情景をより強調した構図で強く印象付けているね。このスポーツをつい見てみたくなる作品に仕上がっていると思う。 ②野菜の断面を精密に描いている。普段から見ている外側ではなく、切り落とすことで見えてくる内側の不思議な模様が印象的。料理が得意な人には見慣れたものなんだろうか。 ③自分が顕微鏡でのぞいているときに、レンズの向こう側の微生物もこちらを見ているのかも、という想像が膨らむ作品。ユーモラスで思わずにっこりしてしまう。 ④鮮やかな色彩が印象的な作品。色はフラットに表現されており、強烈な日差しの中にいるような感覚を受ける。車の表面の光の反射の表し方も独特だ。 ⑤一点透視図法で、画面に吸い込まれるような奥行きを表現している。水面に映る姿と、実際の人物の描きわけで、その人の心象を表現しているのだろうか。誰かとコミュニケーションを取りたいけど、それができない孤独な感じが、人物の姿勢にも表れているような気がする。 <選択肢> ア. スピードスターと過ごす正午 イ.スノーボーディング ウ. 孤独な人の庭 エ.生き物が見る私たち オ.キャベツ

    イ, オ, エ, ア, ウ

  • 40

    キャラクターは催し物や団体、商品などの情報や(①)を人に伝え、親しみをもってもらうことを目的にしてデザインされる。人間や動物、(②)などが特定の性格をもったキャラクターとして具現化され、親しまれている。キャラクターの造形的な特徴、(③)などを考え、形や色彩の効果を生かして(④)に合ったキャラクターをデザインすることが大切である。

    イメージ, 器物, 性格設定, 目的

  • 41

    教科書P80~81に掲載されたキャラクターを観察し、解説文などを読んで、改に記した説明文が示しているキャラクターを、教科書に記されている作品名で答えなさい。 ① 菓子のパッケージが鳥に見えたことから生まれたデザインである。キュビスムの手法で描かれており、くちばしは横向きだが、両目は正面から見たように配置されている。 ② 見る人の気持ちをホッとさせたりわくわくさせたりする目的でつくられた。OLのカオルさんの家にいきなり住みついた、着ぐるみのクマ、という設定のキャラクター。 ③ 2010 年に千葉県で開催された国民体育大会のマスコットキャラクターとしてデザインされた。千葉県の形がキャラクターの形のベースになっている。

    キョロちゃん, リラックマ, チーバくん

  • 42

    次の写真は鬼瓦と呼ばれるもので、瓦葺きの屋根の端などに設置されていることが多い。名前の通り鬼の形相をしているが、この鬼瓦が鬼の面をしているのはなぜか。その目的として正しいものを、日本における鬼というキャラクターの役割を考えて、選択肢のア~エより選び、記号で答えなさい。 <選択肢> ア.装飾が主たる設置の目的だが、厄除けや魔除けのためでもある。 イ・子どもの健やかな成長を祈り、それを見守る意味をもつ。 ウ、災害が起きたことを忘れないようにするため。 エ、戦争の恐ろしさを伝えるため。

  • 43

    パッケージにはものを(①)という役割だけではなく、中に入れたものを振動や衝撃、日光、空気による酸化、温度の変化などから(②)する働きもある。また、形や色を工夫して美しく飾ったり、包まれているものの特徴や魅力を人に知らせたりする役割も備えている。パッケージについて、デザインの(③)を読み取り、何がどのように工夫されているのかを考える。包むものの形やイメージ、用いる場面などに着目し、美しく(④)なパッケージをデザインすることが大切である。

    包む, 保護, 意図, 機能的

  • 44

    次の5枚の写真は日本の伝統的なパッケージである。それぞれを説明する文章として正しいものを選択度のア~オより選び、記号で答えなさい。 <選択肢> ア.薬の紙を用いて、細長い実を横にした状態で一列にくくっている。このまま干して乾燥させたり、 持ち運んだりすることができる。パッケージという英語には包むという意味と、一つにまとめると いう意味がある。 イ.本来は四角い布である。布は折りたたんだり、くるんだり、ねじったり、結んだりすることで、様々な形に対応して包むことができる。この写真では縦に細長いガラス瓶を包んだ写真である。 ウ. 紙幣を包んで贈るためのパックージ。紙を折りたたんで、紙幣をはさめるような形にしている。紅白 の配色がめでたさを表し、水引という飾り紙もついている。 エ. 細長い笹の葉の形を生かして、棒状に形づくった餅や団子などを包んでいる。細長いため、上の部分でくくって複数をまとめることもできる。腰からぶら下げるなどして、持ち運ぶ場合にも都合がよい形をしている。 オ.蒸した大豆を藁で包み、適切な湿度と温度で保管すると、独特の匂いと粘りのある発酵食品となる。 このパッケージはその発酵食品をつくる形でもあり、持ち運んだり、そのまま販売したりすることも可能である。

    エ, オ, イ, ウ, ア

  • 45

    教科書P84~85に掲載された作品を観察し、解説文などを読んで、淡に記した説明文が示している作品を教科書に記されている作品名で答えなさい。 ① 日本の伝統的な生活の中から生まれたパッケージ。丸い形のものを楽でくくって、ぶら下げたり持ち運びしたりできるように無駄のない形でつくられている。 ② 商品の味のイメージを色と形で伝えるデザイン。商品から連想される色と、折るという紙の特性を生かし、丸い瓶を包み込むことで、商品の原材料を想像させてくれる。 ③ バターのパッケージとして考えられたアイデア。蓋がバターナイフになっており、味のイメージに合わせてデザインの色を変えている。

    卵つと, 瓶のパッケージ, Butter!Better!

  • 46

    次の文章は、教科書のあるページのタイトルと本文である。教科書P149の「文字の基本」のページを読んで、それぞれの部分の書体の名前を教科書から抜き出して答えなさい。

    太ゴシック体, 太明朝体

  • 47

    タイトル部分の文字サイズはこのページでは最も(①)設定されている。目を見てこのページを探している人が教科書をパラパラとめくったときに、素早くたどり着けるというのもタイトル部分の重要な機能である。その場合、大切なのは(②)。書体の縦横の線の太さがほぼ同じになっているので、文字として認識しやすくなっている。このタイトル部分は読む文字ではなく、(③)文字と捉えてもいいだろう。一方、本文は、文章になっており、ある程度のまとまった文字数がある。その場合に大切なのは(⑨)。縦線が太く、横線は細い。文字の端には楔形の錠というものが付いており、比較的(⑤)サイズでも、文章が読みやすいのが特徴となっている。 <選択肢> ア.見る イ.視認性 ウ.小さい エ.可読性 オ. 大きく

    オ, イ, ア, エ, ウ

  • 48

    アニメーションは形や色などを徐々に変化させた複数の(①)を(②)することで、(③を表現する技術である。アニメーションを制作する場合は、テーマを基に、(④)を描くなどして画面の変化のさせ方や速度などを検討して進める。

    静止画, 連続して再生, 動き, 絵コンテ

  • 49

    次の①②③の組み写真は、映像作品における場面の移り変わりを表している。教科書 P147の「編集で場面の意味を変える」を読んで、同じ表情でも間に入るイメージでその表情の意味が異なる場合があることについて考え、その上で、淡の3種類の組み合わせが表現している感情に近いものを、選択肢のア~ウより選び、記号で答えなさい。 <選択肢> ア. 恐ろしいものに出会ったときの混乱や恐怖 イ.愛くるしいものに触れたときの感激や感動 ウ.自分がうっかり犯してしまった過ちへの驚き

    イ, ウ, ア

  • 50

    カメラを持っていれば、誰でも(①)を押すだけで目の前の情景を写真に撮ることができる。しかし、同じ情景でも撮り方によって写真の印象が大きく変わってくる。その(②)や対象の魅力を表現するために、どのような点を工夫して撮影すればよいかを考える。(③)や被写体に対する角度、光と影の効果、(④)などを工夫することがポイントとなる。

    シャッター, 場所, 構図, シャッタースピード

  • 51

    教科者P92の中央に大きく掲載されている、植田正治の「パパとママと子供たち」の構図を観察しなさい。 この作品から浮かび上がってくる構図として、の4つの図形のうち、最もイメージに近いものを選び、記号で答えなさい。

  • 52

    教科書P94~95を読んで、次に挙げた3作品がカメラや写真のどのような特性を生かして撮影されたか、当てはまるものを氷の選択肢のアーウより選び、記号で答えなさい。 ①木陰 ②THE EXPLOSION! ③Velodrome II <選択肢> ア.シャッタースピードを工夫して撮影した作品 イ.光と影を意識して撮影した作品 ウ.ぼかしを生かして撮影した作品

    イ, ア, ウ

  • 53

    次の文章は教科書P93の作品を鑑賞し感想を話し合っている文章である。それぞれの会話がどの作品を指しているか、教科書に記されている作品名で答えなさい。 ①鏡の映り込みを利用して風景を面白く切り取った作品だね。画面中央で縦に線対称に見える感じでイメージが配置されていて、まるで、のぞき見をしているような感覚になる。 ②白黒の世界にパッと赤い傘が映えて強い印象を与える画面になっている。地面に残る足跡や路肩の線が斜めになっているけれども、これは、動きを感じさせる工夫なんじゃないかな。 ③画面の約4分の3は空になっている。雲一つ無い、抜けるような青空なので右下に写っている、観覧車に乗っている人もきれいな空の中にいるんだな、と想像が膨らむ作品。 ④昼と夜の間の一瞬の絶妙な色彩を写し取った作品だね。集まって建てられた日本家屋を真正面から写し取って、縦横斜めの線が構成的に美しく感じられる気がする。静寂を感じる 1枚になっているね。 ⑤逆光を効果的に使うことで、被写体を印象的に見せているように感じるな。被写体が片足で立っている姿勢から、ふらついているような動きを感じる構図になっている。学校生活の心に残った一瞬というのが伝わってくる。

    床屋, 足跡, japan-kagoshima-2015#8, 伊根の夕暮, 夕刻の揺らつき

  • 54

    次の2枚の写真は同じ情景をカメラのある機能の設定を変えて撮したものである。教科書P146を読み、何の設定を変えたのか②に当てはめ答えなさい。またどのように変え撮影したのか、教科書の文言を用いて①・③に当てはめ答えなさい。

    低速, シャッタースピード, 高速

  • 55

    教科書P94~95では、カメラの機器の特性を生かして撮影するためのポイントを3つに分類して解説している。(A) 光と影を意識すること、(B)シャッタースピードを工夫すること、(C)ぼかしを生かすことの3つである。次の4点の写真について、それぞれが3つの分類のどれにあたるかをA、B、Cの記号で答え、それぞれの説明としてふさわしいものを炊の選択肢のアーエより選び、記号で答えなさい。 <説明の選択肢> ア.長時間、シャッターを開いたままカメラを動かさずに撮影して、星の動きを可視化している。同心円の真ん中には、動かないように見える北極星が捉えられている。 イ.水滴が水面にぶつかった直後に生まれる王冠のような形の水しぶきを写した。肉眼では捉えることができない、瞬間の美しさを捉えている。 ウ. 背景のぶれで被写体の躍動感やスピード感を表した写真。 エ.光が被写体の真横(画面に対しては真下)から当たっている。地面に投影された影で、被写体の形が分かる。視点の変化で物の見え方が変わることの面白さが感じられる作品。

    A, B, B, C, エ, イ, ア, ウ

  • 56

    教科書P151の絵画や写真における構図の説明を読み、次の3枚の写真が教科書で分類された4つの構図のどれにあたるか教科書の説明から抜き出して答えなさい。また、それぞれの写真の構図から受ける印象の説明として、正しいものを選択肢のアーウより選び、記号で答えなさい。 <説明の選択肢> ア.左右対称になるように構造を捉えた写真。躍動感は希薄だが、静的で奥行きのある画面になっている。 イ.被写体が画面の対角線上にくるように撮している。動きや奥行きが感じられる画面になっているのが特徴。 ウ. 画面の構成要素が三角形に収まるように撮影されている。底辺が広く、安定感のある画面となっており、奥行きや高さも十分に表現されている。

    三角構図, シンメトリー構図, 対角線構図, ウ, ア, イ