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問題一覧
1
応力腐食割れの1つに、腐食によって生じた水素が金属や合金の内部に侵入する結果、引張応力下で脆化を生じて割れるものである
○
2
被覆アーク溶接における被覆剤(フラックス)の役割は、溶接アークの安定、溶接中の空気の侵入防止などによる溶接部の健全性の確保であり、溶接金属成分の微調整は含まない
×
3
往復圧縮機には構造上の隙間(すきま容積)があるため、実際に吸込み弁から吸い込まれる気体の量はピストンの行程距離より多くなる
×
4
遠心圧縮機の容量調整において、駆動機の回転数Nを変化させる場合、圧力比があまり大きくなければ近似的にヘッドHはNの2乗に比例する
○
5
遠心圧縮機のインジェクションシールは、ラビリンスの途中に部屋を設け、不活性ガスを吹き込む方法である
○
6
遠心圧縮機のドライガスシールは、メカニカルシール摺動面に動圧溝を設け、回転するこのシール面を接触させて、ガスの漏えいを防止している。
×
7
フィードフォワード制御は、外乱からの影響を防ぐため、目標値と制御量が一致したかどうかを確認し、偏差の修正を行う
×
8
Cr-Mo鋼の中でも2.25Cr-1Mo鋼は、ある温度範囲で保持または徐冷すると、硬くて脆弱なσ相が生じることがある。
×
9
2種類の金属、合金を接触させたときに腐食電池を形成し、腐食電位列に応じてどちらかの金属が腐食が促進される場合、これを異種金属接触腐食という。腐食電位列は環境によって異なることはない。
×
10
応力腐食割れは、塩化物環境でSUS304などのオーステナイト系ステンレス鋼に生じる事例が多いが、フェライト系ステンレス鋼では、塩化物による応力腐食割れは起こりにくい。
○
11
アルミニウムやその合金のティグ(TIG)溶接では、強固な酸化膜を破壊するクリーニング作用を利用するために交流電源が一般的に用いられる
○
12
サブマージアーク溶接では、高いものでは1000Aを超えることもある溶接電流を用いて自動で溶接が行われる
○
13
溶接部の欠陥で最も重要なものとされる割れには、高張力鋼などで溶接直後に発生する高温割れやオーステナイト系ステンレス鋼などの溶接で発生しやすい低低温割れである
×
14
槽の据付方法には、縦置きと横置きがあるが、通常、気液比が大きくて液体の量が頻繁に変動する場合などは縦型、気液比が小さくて多量の液体を溜める場合や液液分離を行う場合などは横型の槽を用いることが多い
○
15
熱電温度計は、金属の電気抵抗が温度上昇とともに変化することを利用したもので、ステンレスなどの材質でできた保護管に入れて使用される。
×
16
遠心圧縮機において、心ずれにより振動が発生した場合、振動の主周波数は回転数NとするとN、2N、3Nがある
○
17
遠心圧縮機にサージングが発生したため、吐出弁を絞る操作をした
×
18
同一特性の遠心ポンプを2台直列運動する場合、配管系の抵抗曲線が同じであれば、直列運転の1台当たりの所要軸動力はm1台単独運転のときより大きくなる
○
19
回転ポンプの流量調整は吐出弁の開閉によ行い、往復ポンプの流量調整はバイパスなどにより行われる
×
20
往復圧縮機の軸封装置に用いられる無給油式のテフロンパッキンは、給油式の鋼合金に比べて発熱が小さいので、磨耗低減のための冷却は不要である
×
21
積分動作(I動作)では偏差が存在する限り操作量が変化し続けるが、比例動作が生じたオフセット(定常偏差)を消すことは出来ない
×
22
偏差の微分値に反比例して、偏差の起こり始めに大きな修正を行えば、よりよい制御ができる。このように、偏差の変化速度に反比例して操作量を帰るのは微分動作(D動作)である
×
23
比例・積分・微分動作(PID動作)は、種々の特性をもったプロセスに適合し、最も融通性のある制動動作で、オフセット(定常偏差)を消すことができる
○
24
真空ろう付は、母材よりも低融点のろう材を溶融させて接合すせるろう接の一種であり、この方法用いてアルミニウム合金あるいはステンレス鋼の熱交換器などが製造されている
○
25
ステンレス鋼のミグ溶接では、アルゴンに酸素を2%程度混合したガスを用いて、アークを裏側まで貫通させるキーホール溶接が行われる
×
26
溶接部の高温割れは、溶接熱で溶融した金属が凝固するときに、延性に劣る低融点成分の最終凝固部がすでに凝固した成分に拘束されて、収縮力に抗しきれずに発生する
○
27
プレート式熱交換器は、熱伝達率が小さいため、同じ熱伝達量で考えると多管円筒型に比べ大型になる
×
28
空冷式熱交換器は、冷却媒体に空気を使用するため、その熱伝達率・比熱の低さを補う目的で、通常は伝熱管外側(空気側)にフィンを設け、伝熱の面積を大きくしている
○
29
液化ガスを強制的に気化させてガスとして消費する目的で使用される蒸発器は、供給熱源により、温水式、蒸気式、電熱式、空温式に分けられるが、これらを同じ気化量で比較した場合、設置面積が大きく、初期コストが高いという欠点があるのは温水式である
×
30
差圧式流量計は、鉛直に置かれたテーパ管の中を測定流体が下から上に向かって流れるときの差圧を読み取って流量を求めるものである
×
31
同一特性のポンプ2台を直列で運転中、片方を停止すると、配管系の抵抗曲線は不変であれば、揚程は半分になる
×
32
往復ポンプの流量調整方法の一つとして、回転数の変更がある
○
33
遠心ポンプはスラリー液に使用することはできないが、回転ポンプは使用することができる
×
34
ガスケット設計締付け応力は、ガスケット締付け力をガスケットの有効面積で割って求められる
○
35
ガスケット係数は、ガスケット締付け力と最小必要残留圧縮応力の比であり、ガスケットの材質と構造とにより決定される数値である
×
36
応力腐食割れは、塩化物環境でフェライト系ステンレス鋼に生じる事例が多く、オーステナイト系ステンレス鋼では起こりにくい
×
37
アルゴンと炭酸ガスとを混合した酸化性ガスを用いたガスシールド消耗電極アーク溶接はマグ溶接と呼ばれ、一般にミグ溶接と比べ、アルミニウムの溶接に適している
×
38
結晶粒界液化割れは、母材の結晶粒界に存在する低融点成分が溶接時の熱で融解して凝固する時に生じる割れであり、低温割れに分類される
×
39
設備使用中の圧力変動などによる繰返し応力により、溶接ビードと母材との境界部(止端部)に発生する疲労割れを防止する目的で、設備制作時の溶接完了後に溶接ビード止端部をなめらかに整形することがある
○
40
液化窒素や液化アルゴンなどが充填される超低温容器は、内槽と外槽からなり、内槽の材料には一般的にオーステナイト系ステンレス鋼が用いられている
○
41
ブルドン管および感温部からなる系内に液体を充満し、感温部内の液体の温度によって生じる圧力変化をブルドン管に伝えて、指針を動かす温度計を液体充満圧力式指示温度計という
○
42
隔膜式圧力計は、ブルドン管の代わりにベローズを設けて流体が中に入らない構造としたもので、腐食性流体、高粘度流体の測定に適している
×
43
ガスクロマトグラフは、ある種の物質に対してガスがもっている物理的な親和力の大きさの違いを利用して、ガス成分ごとに時間的に分離することにより、ガス濃度を検出するものである
○
44
往復圧縮機の体積効率はp1を吸込み圧力、p2を吐出し圧力とするとすれば、理論的に圧力比p2/p1が小さいほど大きくなる
○
45
遠心圧縮機のオイルフィルムシールは、水素ガス、アンモニアガスのように大気中へガス漏れが許されない場合に使用されている
○
46
遠心圧縮機のドライガスシールは、メカニカルシールの摺動面に動圧溝を設け、回転するこのシール面を接触させたものである
×
47
銅合金は、耐食性に優れているため、冷却水が流れる熱交換器管材料として用いらている
○
48
ガスシールド消耗電極式アーク溶接の1つであるマグ溶接は、鉄鋼の溶接におけるスパッタの低減などを目的用いられ、その溶接のシールドガスにはアルゴンガスに20%程度の炭酸ガスを混合したガスが多く使われている
○
49
抽出塔と吸着塔は、いずれも多成分からなる原料から目的とする成分を分離するものであり、抽出剤は液体、吸着剤は固体という違いがあるものの分離する原理は同じである
×
50
オリフィス流量計では、体積流量は、流体の密度と差圧に比例する
×
51
差圧式液面計では、表示される液面高さは、差圧と液体の密度に比例する
×
52
サージングを防止するため、遠心圧縮機のバイパスコントロールを行った場合、送風量(今日風量)減量による動力の削減はない
○
53
異種金属接触腐食による腐食の促進の程度は、-極に対する+極の面積比の違いにより異なる
○
54
往復圧縮機の1段圧縮理論サイクルでは、気体の吸込み温度が低いほど単位質量あたりの正味の仕事は大きくなる
×
55
微分動作は、偏差に比例して操作量を変える制御動作である
×
56
多段圧縮機においては、中間冷却を行うことにより等温圧縮から断熱圧縮に近づき、仕事の節約に繋がる
×
57
理論的に、蒸気圧が高い液体は、蒸気圧の上昇に伴い、「利用しうるNPSH」も大きくなるため、キャビテーションに対して有利である
×
58
亜共析鋼の機械的性質である引張強さと降伏点は、C量の増加とともに小さくなる
×
59
渦流量計は、カルマン渦列の周波数を測定するもので、流速が減少すると周波数が増大することを利用している
×
60
ラビリンスピストン式無給油往復圧縮機は、ピストン-シリンダ間で気体の漏れが生じることは無い
×
61
亜共析鋼では、衝撃試験で求められる延性から脆性に変わる遷移温度は、C量の減少に伴って上昇する
×
62
被覆アーク溶接は、鉄鋼、ステンレス鋼などに適用される手動のアーク溶接方法であり、溶接機は垂下特性を有する交流の電源が一般に用いられる
○
63
遠心圧縮機の軸封装置に用いられるラビリンスシールは、圧縮性のない液体にも適している
×
64
メカニカルシールは、振動に弱く漏れ出したら止めることができないので早めの措置が必要である
○
65
ステンレス鋼の孔食の原因は通気差腐食である場合が多いが、アルミニウム、アルミニウム合金では孔食は生じない
×
66
ティグ溶接は、手動では母材上の金属が溶けた部分を見ながら、また溶加棒も手動にて適宜補給できるので比較的溶接部をコントロールしやすく、管の突き合せ片側溶接における1パス目の溶接などが多く適用されている
○
67
アルミニウムのガスシールド消耗電極式アーク溶接では、一般にアルゴンがシールドガスとして用いられるが、厚板で溶け込み形状の改善のためにはアルゴンに炭酸ガスを20%程度混合したガスを使う
×
68
高温割れは溶接金属部だけでなく熱影響部にも生じることがあるが、A6061アルミニウム合金などで生じやすい結晶粒界液化割れは、母材の結晶粒界が溶接時の熱で溶融し、凝固する時に生じる
○
69
オリフィス流量計の圧力取り出し口をオリフィスタップといい、フランジタップでは上流側は管内径の5〜80倍程度、下流側は4〜8倍程度の位置に取りつける
×