問題一覧
1
経口除放性製剤であるOCASは水分の少ない結腸での薬物放出性を改善することで、24時間以上の持続的な薬物吸収を可能にしている。
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2
OCASはポリエチレンオキシド(PEO)とマクロゴール(PEG)を含有するゲル形成錠である。
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3
OCASの薬物吸収は食事の影響を受けにくいことが報告されている。
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4
浸透圧を利用した徐放性製剤として、OCASが知られている。
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5
OCASの駆動力は、リザーバー内へ浸透した水分によってリザーバー内部の浸透圧が上昇する力である。
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6
OROSの放出速度は、リザーバー内の固形状態の浸透圧誘発物質が消失するまで一定に維持される。
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7
OROSはpHや消化管の運動に影響されず、消化管内の水分の浸透のみによって薬物放出が制御されるシステムである。
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8
パルス型DDSはラグタイムが存在するように製剤設計が行われている。
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9
TESとSRSは時限放出型製剤であり、共に膨潤剤層を持っている。
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10
SRSの薬物放出までのラグタイムは、EudragitRSの被膜率やコハク酸含有量 他にエチルセルロースの膜圧によって制御が可能である
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11
口腔内崩壊錠は加湿処理をすると硬度が上がる
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12
OD錠のWOWTAB-DRYは圧縮成形性に優れたマルトースと崩壊性に優れたマンニトールといった2種類の異なる糖を配合して製造されている。またその他に様々な糖類や賦形剤を利用した製造方法が開発されている。
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13
リュープリンのマイクロカプセルの大きさは直径20μm程度であり、その素材はPLGA(ポリ乳酸・グリコール酸共重合体が使われている。
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14
リュープリンは前立腺癌や子宮内膜症の薬物治療に用いられる。
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15
経皮投与製剤にはTTSと呼ばれるシステムが存在する 代表的なものとして、フェンタニル・ニトログリセリン・リノコートなどがある。
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16
ニトログリセリンは狭心症で用いられる。 システムの特徴として、リザーバー型とマトリックス型両方が存在する。
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17
TTS製剤の構造で放出制御膜を有するものは リザーバー型とマトリックス型である。
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18
TTS製剤の粘着層の素材は、ゴム系又はアクリル系の高分子が用いられる。
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19
感圧接着性テープ剤はアルツハイマー治療に用いられ、マトリックスと粘着層の区別がない。
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20
TTS製剤は気管支喘息薬として用いられない。
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21
リノコートは液体を鼻粘膜に適用する製剤である。
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22
リノコートに含まれるべクロメタゾンプロピオン酸エステルは粘膜付着性を持っており鼻粘膜上に付着滞留して薬物を長時間にわたって放出する。
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23
プロゲスタサートはプロゲステロンをシリコンオイルで懸濁させた薬物貯蔵層を可溶性被膜剤で被覆した構造を持つ製剤である。
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24
イナビルは吸入エアゾール剤である。
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25
時限放出型製剤のTESを用いた薬剤として ペンタサ錠がある。
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26
アサコール錠はTESを用いた薬剤である
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27
時限放出型製剤であるリアルダ錠の薬物放出機構はpH依存性であり、クローン病に用いられる
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