問題一覧
1
看護倫理の「善行」はどれか
患者に利益をもたらす医療を提供する。
2
患者の情報の取り扱いについて正しいのはどれか一つ選べ。
転院先の病院と患者の情報を共有する場合は患者の同意が必要である。
3
患者の権利についててきせつなのはどれか。
患者は自分の医療情報を見ることができる。, 患者はセカンドオピニオンを受けることができる。
4
看護師の倫理に反する行為はどれか。一つ選べ。
院内での看護師の勉強会のため、患者をイメージしやすいように実名入りでの資料を学習素材として配布した。ら
5
倫理は①を示す。②から生じる。 法は③を示す。④によって作られる。
どのような行為が正しいか, 内的な自律, どのような行為が正しくないか, 外的強制力
6
古代ギリシャの時代、ヒポクラテスの誓いでは無害原則が示されているが典型的な①を示していた。①は②ともいう。
パターナリズム, 父権主義
7
ナイチンゲール誓詩は①年に作成された。 ②は1947年に作成された。③の規範。④の必要性の勧告。
1893, ニュルンベルグ綱領, 生体実験に関する10か条, インフォームドコンセント
8
①年のジュネーブ宣言では、②に関する声明が出された。
1948, 医師の職業倫理
9
ヘルシンキ宣言は①に対する倫理規範。 リスボン宣言は②と③の保証を明確化。
人体実験, 医師の説明義務, 患者の自己決定権の保証
10
ビーチャムとチルドレスが示した倫理原則四つ
自律尊重, 善行, 無危害, 公正
11
サラTフライが示した看護実践において重要な倫理原則5つ
善行と無危害, 正義, 自律, 誠実, 忠誠
12
自律尊重の原則 人が自分で考えて判断する①を尊重しなければならないという原則。治療を受けている患者が②についてよく理解し、自らの考えに基づいて③を決定できるようにすべきである。
自律性, 自らの病気や治療, 治療の方針
13
善行の原則 ①となることをするべきであるという原則。 無危害の原則 ②となるようなことをすべきではないという原則。
患者に益(恩恵), 患者に害(リスク)
14
正義・公正の原則 ①:分け隔てなく平等に益を与える ②:益の配分を公平に行えない場合は③に基づいて配分を決める。
公平, 公正, 明確なツール
15
誠実の原則 ①を告げる。うそを言わない。 忠誠の原則 ②.③をも守る。
真実, 約束, 秘密
16
倫理綱領は①と②で構成されている。全文には③と④が明記され、免許により実践すること権限を与えられている看護職が社会的責務を果たすために⑤ことが確認されている。
前文, 16の本文, 看護の使命, 目的, 人権の尊重が求められる
17
シェアード・デンジョン・モデルは別名①ともいう。患者が意思決定する上で必要とする情報を②ことなく提供する。医師は医療分野の専門家として、患者は③として、双方が④意思決定する。
協働的意思決定モデル, 医師が制限する, 生活主体者, 対話を通じて協働で
18
インフォームド・デンジョン・モデルは①ともいう。医師から説明を受けて②を行うモデル。患者は医師から多くの情報提供を受けるだけでなく、他からも③し、最終的には④をする。
情報を得た意思決定モデル, 患者が意思決定, 積極的に情報を収集, 自分自身で最善と思える選択
19
インフォームドコンセントの成立要件4つ
自己決定能力, 十分な説明, 説明の理解, 患者の同意が必要である
20
意思決定を実践するためのモデル アルバートジョンセンらの4分割表
医学的適応, 生活の質(QOL), 患者の意向, 周囲の状況
21
保健師助産師看護師法【秘密を守る義務】第42条の2
保健師、看護師または准看護師は、正当な理由がなく、その業務上仕入れた人の秘密を漏らしてはならない。保健師、看護師または准看護師でなくなった後においても、同様とする。
22
ケアリング ①、②、③が看護職の援助行動に示され対象者に伝わりそれが対象者にとって何らかの意味をもつという意味合いを含む。
対象者との相互的な関係性、関わり合い, 対象者の尊厳を守り大切にしようとする看護職の理想、理念、倫理的態度, 気づかいや配慮
23
ローチによるケアリングの主要な5つの要素
思いやり, 能力, 信頼, 良心, コミットメント
24
①...語り・ものがたりに着目した問題解決に関するアプローチ 特徴は②.③.④.⑤
ナラティブアプローチ, 対話を重視する, 対応な立場になる, 相手を尊重する, 無知のアプローチである
25
①…看護においては、患者さんや家族が自らの力で健康上の問題を解決し、生活をコントロールしていけるよう援助すること
エンパワーメント
26
①…受け入れて取り込むこと ②…耳を傾けて聴くこと ③…他人の考え、主張に全くそうだと感ずること。
受容, 傾聴, 共感
27
権利擁護=① 権利擁護者=②
アドボカシー, アドボケイト
28
個人情報保護法は、個人情報の有用性に配慮しながら①を目的とする。2005年4月に全面施行
個人の権利や利益を守ること
29
個人情報は「当該患者・利用者が①においても、医療・介護関係事業者が当該患者・利用者の情報を保存している場合には、漏えい、滅失または毀損等の防止のため②を講ずるものとする。
死亡した後, 個人情報と同等の安全管理措置