問題一覧
1
有機物を分解し、エネルギーを取り出す反応を①と言い、酸素を使って有機物を無機物にまで分解する②と、酸素を使わず完全に無機物にまで分解できない③とがある。
異化, 呼吸, 発酵
2
アルコール発酵は①菌が行い、1分子のグルコースから2分子の②となり、③分子のATPが生成される。④が発生して②はアセトアルデヒドに変わり、最終的には、⑤となる。
酵母, ピルビン酸, 2, 二酸化炭素, エタノール
3
アルコール発酵の反応はすべて、①で行われる。
細胞質基質
4
乳酸発酵はすべて、①で行われる。
細胞質基質
5
ミトコンドリアにおける電子伝達系では、H+が、①から②に移動する時に、ATPが生成される。
ミトコンドリア外膜と内膜の間隙, マトリックス
6
ミトコンドリアの内膜で行われる。最大34ATP生成。直接、酸素を使う。酸素が無いと停止する。
電子伝達系
7
ミトコンドリアのマトリックスで行われる。2ATP生成。直接、酸素は使わないが酸素が無いと停止する。
クエン酸回路
8
細胞質基質で行われる。2ATP生成。酸素無しでも可能。どれを説明したものか?
解糖系
9
制限酵素とは、
二本鎖のDNAを切断する, 大腸菌のある種の株で発見された
10
血漿の①%は水で、②%をタンパク質が占め、無機塩類が③%、グルコースが④%含まれる。
90, 7~8, 0.9, 0.1
11
XXYの男性は?
クラインフェルター症
12
人の第21番の常染色体が1本多いのは?
ダウン症
13
染色体が1~数本多くなったりする事を①と言い、そのような個体を②と呼ぶ。
異数性, 異数体
14
オオマツヨイグサを代々栽培する事で、①は②を発見した。
ド・フレース, 突然変異
15
環境の違いで生じる遺伝しない変異を①と言い、デンマークの②が調べた。
環境変異, ヨハンセン
16
真核生物のDNAには、一染色体当たり複製起点が数十~数百箇所あり速やかに複製を行うが、1つの複製起点から複製される範囲を何という?
レプリコン
17
DNAリガーゼは①と②を連結する酵素である。
DNAの5'末端, DNAの3'末端
18
カルビン・ベンソン回路は○で起こる。
ストロマ
19
カルビン・ベンソン回路では①分子の②を消費する。②の合成はしない。
18, ATP
20
真核生物の遺伝子には、翻訳される部分の①と、転写はされるが翻訳されない部分の②があり、その過程を③と呼ぶ。
エキソン, イントロン, スプライシング
21
イモリの16細胞期の核は、受精卵と同等の能力を持つと実験を行ったのは、①で、これを②と呼ぶ。
シューぺマン, 分化全能性
22
神経細胞の細胞膜は、静止状態では、①の透過性が比較的高く、①が細胞外に流出する事で、細胞内が、②という電位差が生じる。この電位は細胞内が、細胞外に対し③mV前後である。
K+, 負, -60
23
神経細胞の細胞膜には①ポンプがあり、②を使って③を細胞外に、④を細胞内に輸送する。
ナトリウム, ATP, Na+, K+
24
①が不足すると②の再合成が行えず、③細胞が正常に働けず、夜盲症となる。
ビタミンA, ロドプシン, 桿体
25
暗い所から明るい所に行くと、初めは眩しいが慣れる現象を○○○と呼ぶ
明順応
26
副交感神経が興奮すると、①の中の瞳孔括約筋が②して、瞳孔が③する。
光彩, 収縮, 縮小
27
交感神経の興奮によって、①の中の瞳孔散大筋が②して、瞳孔が③する
光彩, 収縮, 散大
28
弱い光の星を凝視すると、①に像を結ぶが、①には強光下で働く②細胞が集中して分布し、弱光下で働く③細胞が少ないのでかえって見えにくくなる。
黄斑, 錐体, 桿体
29
①細胞は網膜の中央部に集中し、②と呼ばれる
錐体, 黄斑
30
①細胞には、②という色素タンパクがあり光の強弱を区別する。
桿体, ロドプシン
31
交感神経も副交感神経も最高中枢は、①の②です。
間脳, 視床下部
32
副交感神経が興奮するとどうなる?
膀胱括約筋を弛緩, 膀胱を収縮, 肛門括約筋を弛緩
33
交感神経が興奮した時に起こることはどれか?
心拍数増加, 気管支拡張, 瞳孔散大
34
好中球やマクロファージは①、B細胞やヘルパーT細胞は②
自然免疫, 獲得免疫
35
抗原の種類に応じた免疫を何という?
獲得免疫
36
生まれつき備わっている免疫を何という?
自然免疫
37
アーキアに属すものをすべて選べ。
メタン菌, 高度好塩菌, 超好熱菌
38
シアノバクテリアには、葉緑体はないが①はあり、クロロフィルα以外に多量の②と少量の③を持ち、④を分解して酸素を発生する。
チラコイド膜, フィコシアニン, フィコエリトリン, 水
39
学名は、①、②、③と表記する
属名, 種小名, 命名者
40
真核生物だが、従属栄養で体外消化を行い、胞子を形成する生物群を何という?
菌界
41
C3植物のカルビン・ベンソン回路で二酸化炭素から最初に作られる化合物は何?
ホスホグリセリン酸PGA
42
CAM植物は①に気孔を開き、②を吸収する。②から最初に作られる化合物は③で、さらにこれを④として⑤中に蓄えます。
夜間, 二酸化炭素, オキサロ酢酸C4, リンゴ酸C4, 液胞
43
C4植物のC4回路は①細胞で、カルビン・ベンソン回路は②細胞で行われる
葉肉, 維管束鞘
44
C3植物とC4植物について正しい文はどれか?
地球上の植物の約95%はC3植物, サトウキビ、ソルガム、トウモロコシ、イネ科植物はC4植物, C4植物の葉はクランツ構造をしている, C4植物の光合成の効率は、C3植物の光合成の効率よりも高い
45
C4植物を選べ
サトウキビ, トウモロコシ, ススキ, アワ, マツバボタン
46
シュペーマンの功績はどれか?
胚の予定運命が初期原腸胚〜初期神経胚の間で決定されるとした
47
ガードンの功績はどれか?
カエルを用いて、体を構成する細胞には、全ての遺伝情報が含まれている事を確認(核移植実験)
48
メセルソンとスタールの功績はどれか?
DNAの半保存的複製の証明
49
ワトソンとクリックの功績はどれか?
DNAの2重らせん構造のモデル作成
50
ウィルキンスとフランクリンの功績はどれか?
DNA結晶のX線写真から、DNAのらせん構造を確認
51
ハーシーとチェイスの功績はどれか?
バクテリオファージの実験から遺伝子の正体はDNAであると結論付けた
52
ビードルとテータムの功績はどれか?
一遺伝子一酵素説を提唱
53
エイブリーの功績はどれか?
形質転換の要因はタンパク質やRNAではなく、DNAであるとした
54
ミーシャーの功績はどれか?
膿からヌクレインを発見
55
レーウィーの功績はどれか?
カエルの心臓から神経伝達物質を発見
56
シュワンの功績はどれか?
細胞説提唱(動物において)
57
シュライデンの功績はどれか?
細胞説提唱(植物において)
58
ブラウンの功績はどれか?
細胞内に核を発見
59
フックの功績はどれか?
コルクの切片から細胞を発見
60
次の人物の功績はどれか? フィルヒョー
細胞が分裂によって増殖することを提唱
61
2023年のノーベル賞生理学医学賞は①の開発に大きな貢献をした、②と③が受賞した。
mRNAワクチン, カタリン・カリコ, ドリュー・ワイスマン
62
B細胞は分化して何と呼ばれる細胞になる?いろいろな呼び名があるがすべて選べ。
抗体産生細胞, 形質細胞, プラズマ細胞
63
血清療法は、19世紀末に破傷風菌をつかい、( )と( )によって開発された
北里柴三郎, ベーリング
64
ワクチンによる予防接種という医療方法は、( )という医師が18世紀末に開発しました。
ジェンナー
65
CO2濃度の上昇やpHの低下によって、酸素分圧に変化がなくても酸素がヘモグロビンから離れやすくなる(酸素解離曲線が右側にずれる:右方変位)現象は、( )効果と呼ばれます。
ボーア
66
酸素ヘモグロビンは、どういう時に酸素を解離しやすい?
CO2分圧が高い, 温度が高い
67
胎児ヘモグロビンは母体ヘモグロビンよりも酸素との親和性が〇〇。
高い
68
染色体とは、真核細胞では細胞小器官の[①]の中に見られる構造体である。染色体の成分は、核酸の[②]とタンパク質の一種の[③]である。②は③に絡みついて[④]という構造になる。④が規則的に絡まることによって、[⑤]になる。これが染色体の通常の状態である。細胞分裂では、これががさらに規則的に密におりたたまれる。このことを[⑥]するという。
核, DNA, ヒストン, ヌクレオソーム, クロマチン繊維, 凝集
69
① ② ③は何か
先体, 中心体, べん毛
70
DNA分子の基本単位は、ヌクレオチドと呼ばれる物質です。DNAを構成するヌクレオチドは、1つの①、②、③から成ります。
リン酸, デオキシリボース, 塩基
71
DNAの分子構造では、アデニンはチミンと、グアニンはシトシンと相補的に〇〇結合で結合
水素
72
デオキシリボースは〇炭糖であり、炭素原子を〇つ持つ単糖です。
五
73
ヌクレオチド鎖のデオキシリボースが末端の方向を( )’末端
3
74
ヌクレオチド鎖のリン酸が末端の方向を( )’末端
5
75
・・・・での反応:NADPHの還元力とATPのエネルギーを消費することで、二酸化炭素をもとにグルコースをつくる。
ストロマ
76
・・・・・での反応:光エネルギーをクロロフィルなどの光合成色素で吸収し、水を分解することで、酸素・還元力の高いNADPH・ATPが生じる。
チラコイド
77
酵素の一種である[・・・・・]は、過酸化水素が水と酸素に分解されるときの化学反応を触媒する。分解反応の化学反応式は、以下のとおりである。 2H2O2 → 2H2O + O2
カタラーゼ
78
だ液に含まれる・・・・・は、デンプンをマルトースに分解する作用をもち、だ液が中性であることにあわせて最適pHがおよそ[ ]
アミラーゼ, 7
79
すい液に含まれタンパク質分解酵素としてはたらく・・・・・の最適pHはおよそ[・]である。
トリプシン, 8
80
胃で分泌されてタンパク質を分解する作用をもつ・・・・は最適pHがおよそ[・]である。
ペプシン, 2
81
酵素は特定の基質とだけ結合することでき、この性質を[・・・・・]という。
基質特異性
82
酵素は、[・・・・]という部分で、触媒の対象である[・・]と結合することができる。
活性部位, 基質
83
ATPの構造は、・・・・、・・・・、リン酸、リン酸、リン酸の順に結合したものとなっている。
アデニン, リボース
84
シュライデンとシュワンの内容を合わせた細胞説とは?
生物の機能と構造の基本単位は細胞である。
85
1855年 [・・・・・]が発展させた細胞説を提唱。
フィルフョウ
86
1839年 [・・・・]が動物について細胞説を提唱。
シュワン
87
1838年 [・・・・・・]が植物について[細胞説]を提唱。
シュライデン
88
1831年 [・・・・]による核の発見。
ブラウン
89
[・・・・・・・・]が初めて生きた細胞を観察(細菌、精子など)。
レーウェンフック
90
ガラス研磨師[・・・・]親子による顕微鏡(原型)の発明
ヤンセン
91
1665年 (ロバート・)[・・・]による細胞の発見、cellと命名
フック
92
細胞質基質には流動性がみられる。このことを[・・・・・]とよぶ。
原形質流動
93
原核生物の細胞壁の主成分は・・・・・・・・であり、植物とは異なる。
ペプチドグリカン
94
植物細胞の細胞壁の成分は、炭水化物である[・・・・・]と[・・・・]である。植物の細胞壁を観察したいときは、[サ・・・ン]溶液で染色する。
セルロース, ペクチン, サフラニン
95
細胞膜中のリン脂質やタンパク質は、水平に移動したり回転移動したりしている。このモデルのことを、[流動モザイクモデル]とよび、[・・・・]と[・・・・・]によって提唱された。
シンガー, ニコルソン
96
チラコイドが重なった構造は、[・・・]とよぶ。内膜とチラコイドの間の液体状部位は[・・・・]とよばれる。
グラナ, ストロマ
97
葉緑体は、二重膜構造で内膜と外膜がある。内膜の内側にはさらに袋状の構造物があり、これを[・・・・・]とよぶ。
チラコイド
98
ミトコンドリアを観察するときは、[・・・・・・・]という染色液を用いて[・・]色に染色する。
ヤヌスグリーン, 青緑
99
核を観察したいときは、細胞を[・・・・・・]や[・・・・・・]で染色する。
酢酸カーミン, 酢酸オルセイン
100
体細胞分裂を行うにあたって、母細胞は・期にDNAの複製を行う。
S